鉄仮面の魔法少女   作:17HMR

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海香とカオルもこの次章で出ます
でも、転生者じゃないです・・・・

一応生存者なので


幸せ

― おい!いい加減に黙れよクソガキが!! ―

 

― あんた!タバコの火を押し付けないでよ。痕が残ってクソババァにねちねちと文句言われると面倒だわ! ―

 

― うるせぇな! おい!何見てんだよ!糞が! ―

 

 

ゆまの目の前には煙を上げるたばこ

 

「い、嫌ぁ!許して!許して××・・・・あれ?」

 

― 誰・・・だっけ? ―

 

 

私が目を覚ますとそこはいつもの叔父さんからもらった部屋

怖い「鬼」がいない、私の部屋

ベット脇にはピンク色のウサギのぬいぐるみ

 

叔父さんは私に優しくしているし

 

織莉子お姉ちゃんはいつも勉強を教えてくれるし

 

織莉子お姉ちゃんのお友達のキリカさんは一緒に遊んでくれる

 

ゆま、とっても幸せだよ・・・・・

 

 

美国邸

 

美国家「長女」の織莉子が父親の書斎のドアを叩いた

 

「お父様、お呼びですか?」

 

書斎の中央、祖父の代から受け継がれた豪奢な机の前に美国家当主、織莉子の父が佇んでいた

 

「織莉子忙しいところすまない。話は・・・」

 

「ゆまの・・・・記憶のことですか?」

 

「・・・・彼女の記憶はまだ戻らないのか?」

 

「あんな悲劇があったのだから当然ですわ」

 

「・・・いつものカウンセラーの先生が辞意を伝えてきた」

 

織莉子は驚いた顔を見せる

 

「それは・・・・ゆまを治せないということですの?」

 

「いやそうではない。だが、カウンセラーが言うには彼女自身が催眠にかかり難い体質らしいのだ」

 

「だから反対したのです!ゆまの歳で催眠療法なんて・・・・」

 

織莉子は顔を伏せた

 

「今の所は悪夢を見る以外に障害は見られないようだ。本格的な治療はもう少し経ってからでも・・・」

 

「ええ、ありがとうございます。お父様」

 

「私も心痛めているのだ・・・・彼女は両親が自殺したところを見てしまったのだからね。本当は記憶も戻って欲しくはないのかもしれないな・・・」

 

~ これで当面はゆまの安全は確保できたわね ~

 

織莉子は父親の書斎からでると、その顔に笑みを浮かべた

 

 

彼女は周りに誰もいないことを確認すると、その懐から卵型の宝石を取り出す

ライム色に輝くソレは明らかに、彼女自身のソウルジェムとは違った

 

「ゆま・・・あなたは貴方のまま、幸せに生きるのよ」

 

ライム色のソウルジェムは脈動するように輝いた

 

 

 

 

 

 

 

NGシーン

 

カラン!

 

マホガニー製のドアを開き、一人の少年が喫茶店に入ってきた

 

「おいおい、お前さん頭の包帯はどうしたんだ?」

 

「マスターどうやら性質の悪い連中に襲われたらしくて・・・・」

 

「そ、そうか・・」

 

彼はいつものように「ソレ」を作り、少年の前に出す

 

「いつもの、だよ」

 

少年はソレを飲む

ドクターペッパーとルートビアの謎ドリンク

それを一気飲みした瞬間、彼「中沢直人」の脳裏に映像が浮かんだ

 

― ・・・・これ・・・・・のモノでしょう? ―

 

中沢より背の低い、黒髪の少女

彼の交友関係に彼女のような人間はいない

あれ?なんで僕はそんなことを考えているんだ?

ふと彼が喫茶店の窓を見ていた時だ

不意に黒猫が横切った

 

黒猫・・・・

 

黒髪・・・・

 

可愛い猫!

 

「レパ・マチュカ!!!」

 

「へ!?」

 

とうとう頭がイったか?

マスターの驚愕を余所に、中沢の脳裏に失ったことはず数日前の記憶が蘇った

此処で黒髪の少女に出会い、告白したこと

そして・・・

 

「呉キリカさん!」

 

中沢は財布から千円札を取り出すと、店を出た

 

「おつりはとっといて!!!」

 

彼の歩みを止められるものは誰もいなかった

 

 

「キリカさぁーーーーーーん!」

 

「ゲッあいつは!」

 

「僕、思い出しましたぁぁぁぁぁ!!!」

 

「ひぃぃぃぃぃぃ!!!こっち来んな!!!!」

 

走るキリカと追う中沢

その姿は某三代目大怪盗と某インターポールを彷彿とさせた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




新キャストのルパン三世シリーズは批判はあるけど、結構好きです
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