TCGクソザコナメクジ先輩と僕。   作:餅屋

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各カードへのコメント考えてる時が一番楽しいという説があります。


10話までのコメント付きカード紹介

 

「メタ時空なカード紹介回だよ。ぼくや聖岳君や蒲原ちゃん他PJが強い人達でカードの解説をしていくのでよろしくね」

 

◆6話

 

○収奪 黒 コスト1 ベーシックチャンス:ドローフェイズ、メインフェイズ

相手は自身の手札を1枚選び、ダストボックスに置く。

あなたは1枚引く。

 

〜その絶望が我らの糧となる。〜

 

「ノーリミットでよく使われるハンデス札ですね。ドロー付きなのが偉いです」

「チャンスカードなのがちょっと難点だが、実装当時はイベントカードだったら制限されてたと言われたくらいにはよく使われていたようだ」

「結構な頻度で再録されてるので、お手頃価格なのも嬉しいですね」

「『もいらい』は一応シングルで分けてるが、店によってはストレージに入ってたりもするな」

 

○神殺のサジット 白緑 コスト6 キャラクター

パワー5000 ブレイク3 【凍星】

自動 このカードがコスト5以上のキャラクターとバトルする時、このカードのパワーを+5000。

自動 このカードがコスト5以上のキャラクターとのバトルに勝った時、相手に3ダメージ。

 

〜神を射ると決めた──未来を掴む為に。〜

 

「高コストキラーでバーンも持ってるキャラクターですね。もっぱら盤面処理に使われます」

「こいつフレーバーテキスト上だと主人公っぽい感じなんだけど、【凍星】テーマの背景ストーリーっておそらくバッドエンドでな……」

「目玉になってる【フォルトゥナの凍星】のフレーバーテキストがアレですしねえ……」

「ま、かなり使い易くて取り回しも良い。ただ素のパワーが低いんでイベントで狙われると結構脆い。元々のコストが高いんで赤のイベントには比較的強いがな」

 

○紅のローラン 赤黒 コスト7 キャラクター

パワー9000 ブレイク4 【英霊詩】

起動 あなたは自分の手札を1枚捨てる。そうしたら、あなたは全てのフィールドの伏せ札から1枚まで選び、それを持ち主のダストボックスに置く。

自動 このカードがバトルに勝った時、あなたは自分のダストボックスからチャンスカードを1枚まで選び、フィールドに伏せてもよい。

自動 『収穫』(このカードが相手にダメージを与えた時、与えたダメージと同量のライフを回復する。ライフ上限を超過した分は切り捨てられる。)

 

〜血に塗れ数多の村と人々を灰にした、悪逆の徒。〜

 

「赤黒コントロールの中継ぎとしてよく使われたカードですね」

「起動の伏せ除去と『収穫』が便利でな……『収穫』は黒や緑がよく持つ能力なんだが、こいつは見た目が赤過ぎて保有色を勘違いするプレイヤーが結構居た」

「ノーリミットが主戦場となった現在では偶に悪さに使われたりもします」

「タケちゃんの言う悪さってのは大抵ループかワンキルなので気を付けような」

 

○タイムオーバー 青 コスト2 ベーシックチャンス:全てのフェイズ

このカードがフィールドからダストボックスに置かれた時、持ち主はこのカードをコストを支払わずにプレイする。

現在のフェイズを次のフェイズに進める。

 

〜残念だが、時間切れだ〜

 

「結構昔から実装されてるカードです。青を中心に扱うなら2枚くらいは確保しておきたいカードですね」

「類を見ないのと強力かつ特殊な効果だからか、再録頻度の割に値段が高いのがネックだ。チャンスとしての使用時はともかく、ダストに落ちた際は強制でプレイしなきゃならんのが難点だな」

「このカードが強いのはタイミングを要求するタイプのエクストラウィンなら潰せちゃうんですよね。なので【タイムオーバー】が出た後に実装されたエクストラウィン系は大抵常在効果だったりします」

「青がよく持ってる効果に強いのが青のカードってのは、皮肉込みでよく言われる話だな」

 

○フォルトゥナの凍星 青白 コスト10 ベーシックイベント

【凍星】

このカードは今が追加ターンであるなら、プレイできない。

あなたは自身のフィールドに存在するコスト6以上のキャラクターを1枚選び、それをダストボックスに置く。

あなたはこのターンが終わった後、もう一度自分のターンを行う。

 

〜フォルトゥナは美しいものをそのままに閉じ込めた。生の輝き……死の哀しみ……彼女が美しいと感じたものをそっくりそのままに、停めた。〜

 

「エクストラターン系のカードで、【凍星】テーマの目玉カードです。PJはエクストラターンの重みが凄まじいですからね」

「エクストラターン系は基本的に8〜10コスト+α掛かるものと思って良い。コルドロンなんかはエリアイベントだから除去されやすいとか諸々込みで例外中の例外だな」

「それとこのカードは目玉としてPJ公式生放送などで紹介されましたが、発売時までフレーバーテキストが公開されていなかったという逸話があります」

「これサジットやハラバルは普通に公開されてたからなんかあるんじゃないかとは言われてたが、まさかバッドエンドとは思ってなかったぜ……」

 

○幽谷の祭 緑黒 コスト2 マストチャンス

あなたは相手のキャラクターを1枚選び、このターン中、パワーを-4000。

あなたは相手の山札の1番下から3枚までを見てもよい。そうしたら、それぞれのカードを好きな順番で相手の山札の上か下に置く。

 

〜光差さぬ幽谷で、亡者たちは踊り狂う。〜

 

「地味に優秀です。大抵はデッキタイプでどちらの効果を重視するか変わりますね」

「下のテキストの方で時間をかけてる奴は割とワンショット系のデッキだったりする事が多いな」

「そういう見分けされたりもあるんで判断速度は早い方が良いんですけどね」

「タケちゃんが早過ぎるだけな気もするけどな……」

 

○スクリーマー 黒 コスト4 キャラクター

パワー2000 ブレイク2 【ゴースト】

自動 『道連れ』(このキャラクターとバトルしたキャラクターは、バトル結果に関わらずバトル終了後ダストボックスに置かれる。)

常在 このカードは相手プレイヤーに攻撃できない。

 

〜オイラと一緒に地獄へ案内さ!〜

 

「黒で困ったら入れとけ系の防御役ですね」

「プレイヤーはダメってのが偉いよなあこれ。『道連れ』持ちの重さをそれで軽減してる」

「シンプルなテキストなんでしばしば構築済デッキに入れられてたりします。でも本当に触ったばっかりのプレイヤーにはあんまり使われないんですよね、ぱっと見のコスト重いんで……」

「パワーで盤面処理できるテーマデッキと当たったり、構築済だと大抵一緒に入ってる【ゴースト】テーマのサポートまで目を向けるとこいつの優秀さに気付けるんだが……触り始めにそこまで要求はキツイよな」

 

○昇華 青 コスト0 ベーシックチャンス:ドローフェイズ、メインフェイズ、バトルフェイズ

あなたは自身の手札を1枚選び、ダストボックスに捨てる。そうしたら、相手が今プレイしているイベントカードかチャンスカードを1枚まで選び、その効果を無効にしてダストボックスへ置く。

 

〜跡すら残さない。〜

 

「昔からある汎用性の高い打ち消しですね。とても優秀です」

「こいつが使えるかどうかでスタンダードレギュでのメタデッキのコントロール比率が変わるとまで言われてるくらい優秀だ」

「反応できる範囲が広いのが偉いんですよね昇華」

「ノーリミットだといつでも使えるので大抵のデッキには枚数の差こそあれど積まれてるって思った方が良いカードだな」

 

○袋小路 黒 コスト0 ベーシックチャンス:ドローフェイズ

あなたは自身の手札を1枚ダストボックスに置く。そうしたら、相手がドローフェイズに引いたカードを公開させ、それを持ち主の除外ゾーンに置く。

 

〜これ以上は逃げ場がない!〜

 

「マナー悪いプレイヤーには効き辛いですね」

「そういうプレイヤーは公式大会だと淘汰されていくんで、強くなるほど遭いにくいのが悩ましい所だな……」

「ともあれカードの効果自体は強力です。コスト0なのが偉いですよね」

「こいつ実装当時はコストエラッタじゃねえの!?って話題になってたな懐かしい……」

 

○時の彼方へ 青黒 コスト10 ベーシックイベント

このカードはあなたと相手のダストボックスの枚数が同じでなければプレイできない。

除外ゾーンに置かれた全てのカードをそれぞれ持ち主の山札に戻し、その後山札をシャッフルする。

全てのプレイヤーは自身のダストボックスのカードをゲームから除外する。このカードをゲームから除外する。

 

〜時空間とは砂時計の構造に似ている。果てに辿り着けば、ひっくり返されてまた始まるだけだ。〜

 

「問題児です。僕は好き」

「こいつは悪用もされたが、コスト論やレアリティ的にはデザインも妥当なんでかなり揉めたカードになるな。結局スタンダード落ちまで野放しで、そこから2年くらい収監されて出所後は自由の身になってる」

「ぱっと見だけロマンカードなんですよね。実態は凄いんですけど」

「俺がやられたようなキーパーツ全部飛ばすなんかはまだ優しい方で、本来はLOによる勝利が中心だ。本来PJはLO起きにくいルールなんだがまあ集合知の勝利だな……」

「変わった手としては、デッキに2枚以上あると再使用し続ける事も不可能じゃないってのを利用して相手のプランを頻繁に崩しながら勝つってルートもあります。偶にしかやりませんが」

 

○預言の虜囚 青白 コスト2 ベーシックイベント

【凍星】

このカードがプレイされた時、あなたはカード名を一つ宣言する。そうしたら、次の相手ターンの終わりまで、全てのプレイヤーは宣言された名前のカードをプレイできない。

 

〜過去の預言が操ったのか、それとも運命の導きと呼ばれるものなのか、フォルトゥナ以外にはわからない。〜

 

「勘違いされやすいカードです」

「イラストが悪いよな。思いっきり人出てるからキャラかな?って勘違いされやすい」

「効果も強力ではあるんですけど、どうしてもカード知識とか経験が物を言うので高いレベルの舞台ほど見るカードでもあります。僕は使えるレギュならよく使いますね」

「ノーリミット環境だと使われたら注意しろって言われてるカードでもある。これを採用するって事は相応の知識や経験があるって事でもあるからな」

 

○光明 白 コスト0 ベーシックチャンス:メインフェイズ、バトルフェイズ

相手の場でプレイされているカードを1枚選ぶ。選んだカードの効果を無効にし、その後ダストボックスに置く。

 

〜一筋の光が活路を拓く。〜

 

「白らしい効果です。このプレイされているカードって判定は処理裁定としてはかなり面白くて、その時発動してるイベントやチャンスは当然反応するんですが、常在効果を持ってるエリアイベントにも反応させる事が可能です」

「とはいえエリアイベントを飛ばす方はあまり使われない。こっちがエリアイベント貼って飛ばす方がずっと楽だからな……」

「珍しく使われる場合はエリアイベントが入ってないけど光明は入ってるってパターンですね。繊細なコンボデッキだったりすると割とあります」

「今の環境だと【災宴】テーマで【炎獄】を入れない場合なんかに入るかもなあって感じだな」

 

○チャンスタイム 緑白 コスト4 ベーシックイベント

このイベントはあなたの場の伏せ札が相手の場の伏せ札の枚数未満でなければプレイできない。

あなたは自身の山札を見て、チャンスカードを相手に見せずに自身の場に伏せる。

これをあなたの伏せ札の枚数が相手の場の伏せ札と同等になるまで繰り返す。

 

〜今が好機。〜

 

「スタンダードレギュに帰ってくる度に値段が上がる問題児だな」

「今は1枚10万くらいですね。いつかこの値上がりも収まると思っていたら全く収まる気配がありません。謎です」

「場の上限超過が起きる場合は効果処理が終了する。後に出た再録版はその事についても書いてあるが、初版には書かれていない」

「ノーリミレギュのフリプでは稀にこれ使ってブレイク5以上のキャラを出してから【恵みの滴】4枚仕込みで5連パンチ対戦ありがとうございましたが起こったりしますね」

「連パン勝利は止められやすいから早々決まるもんでも無いけどな」

 

○知恵貪り 黒 コスト5 ベーシックイベント

あなたは相手の手札を見て、3枚まで選び、持ち主のダストボックスに置く。

 

〜継がれはしない。ただ、餌にされるだけ。〜

 

「ノーリミ環境で黒が見えると気をつけるべきカードになります」

「実装当時のスタンダードレギュではしばらく制限送りにされた曰くつきでもある」

「まあスタンダード落ちから初のスタンダードレギュ復帰枠に入った時に起きたのがアイダン実装からの【死の大地ループ】発明かつそのパーツ入りだったんですが……」

「多くのカードを禁止監獄に送った【死の大地ループ】だが、このカードは幸い禁止とは行かなかった。でも制限はされた」

「強いのは確かなんですよね……」

 

○魔力花火 赤 コスト0 ベーシックチャンス

あなたは1ダメージを受ける。そうしたらイベントカードを1枚選び、そのプレイを無効にしてダストボックスに置く。

 

〜少し熱いぞ。〜

 

「赤用の打ち消し札として人気です。偶に打ち消さずに死ぬか打ち消して死ぬかの二択が生まれる事もあり、ミーム化もしています」

「2択でどっちも損な場合にこのカードの画像を貼られがちだな。それはともかく軽いコストで打ち消せる事もあり、使える環境ではいつも人気だ」

「でもサキちゃんはあんまり使わないんだよね。モヒカンさんはこの理由分かる?」

「あのレベルで適性伸びてたら別のカード使う方がコスト比良いからだな。だが大多数はこっちを使う。テーマが無いのがプレイヤーにとって利点になっているのは結構珍しいが、有り難く使わせてもらおう」

 

○フォーマルハウト 赤黒 コスト6 キャラクター

パワー8000 ブレイク2【混淆】

自動 このカードが青か緑か白のキャラクターとバトルする時、このカードのパワーを+2500。

自動 このカードがバトルに勝った時、相手の手札を見て1枚まで選び、持ち主のダストボックスに置く。

自動 このカードが場からダストボックスに置かれた時、このカードを除外ゾーンに置く。

 

〜排除の凶星、止めてみよ。〜

 

「敵対色に対する盤面処理に特化したキャラクターですね。良いカードです」

「オマケ程度のダストじゃなくて除外される効果をデメリット査定として換算しパワーを伸ばしてあるのがポイントだな。その分ブレイクは低い」

「パワー増強は従来緑が得意とするんですが、常在で2500上がるとなると手札1枚か1リソースくらいは要求されるんで地味に相手の手を削りに行けるんですよね」

「とはいえ緑の高コストキャラは元々パワーが高めに設計されがちだ。過信は禁物だな。」

 

○封神のハラバル 青白 コスト6 キャラクター

パワー7500 ブレイク0 【凍星】

常在 このカードは攻撃できない。

常在 このカードは相手の効果に選ばれない。

自動 このカードがバトルする時、あなたは相手の場の今バトルしているキャラクター以外からキャラクターを2枚選び、このターン中、以下の能力を与える。

「常在 このカードは攻撃できない。」

 

〜神に弓引く業、その覚悟はとうにある。〜

 

「優秀な防御札です。ついでにアンタッチャブル持ちなのがとても偉い」

「3枚止められるのが非常に強烈だ。まともに殴り合ってくれるデッキにはやたらめったら強いんだが……まあレギュ次第だな……」

「一時期白軸メタビートダウンがめちゃくちゃ流行った際、制限送りにされたという悪名もあります」

「あの時ってハラバルが悪かったかは結構怪しいラインなんだよな。別のカードが強かったんでそいつのサポートもできたハラバルで纏めて抑制を狙った形だ。残念ながら上手くいかなかったが……」

 

○アシャーの火 赤白 コスト2 ベーシックイベント

あなたは1枚引く。

その後、このカードをプレイする際に手札をコストとして支払っているなら、コストとして支払ったカードのコストに等しい枚数を引く。

 

〜ここから始まる。〜

 

「ちょっと使い所が難しいカードです。ただモヒカンさんの【フォルトゥナの凍星】のような高コスト中心の構築なら真価を発揮できますね」

「【伝承】とは違い、引くカードの枚数を自分で制御できるのが強みだな」

「それと赤入りのドローソースとしてはちょっと珍しいんですが、処理的には先に手札を捨てるタイプではあるんですけど元コストとしての要求なので実は手札補給効率がめちゃくちゃ高いです」

「その分役立たない時はとことんなのでまあ使い分けが重要だ。」

 

○光芒の使徒 クーパー 赤白 コスト8 キャラクター 

パワー9000 ブレイク5【凍星】

自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたは相手の場のキャラクターを1枚選び、持ち主のダストボックスに置く。その後Xダメージを与える。Xはダストボックスに置いたキャラのコストに等しい。

自動 各ターンでこのカードが初めて疲労した時、回復する。

 

〜次の手品はどうする?〜

 

「シンプルかつ強力なフィニッシャーで使いやすい。だからなのか構築済デッキに入ってる事がそこそこあるな。なので構築済デッキを買ってこいつだけ転売されてる事が偶にある。そのおかげで価格もお手頃かつ安定してるんだが……まあ悩ましいよな……ショップ店員でプレイヤーとしても活動してると……」

「分かりやすく赤白らしいフィニッシャーですね。強いて言えばプレイターンだけではなく攻撃時に除去兼バーンが欲しかったと言うのは強欲でしょうか」

「そうなってたら多分制限行ってるな。タケちゃんだけじゃなくて他のプレイヤーも悪用の時間じゃ!悪用の時間じゃ!って盛り上がるだろ」

「でしょうね」

 

○知恵のイデア 青 コスト1 ベーシックチャンス:メインフェイズ、バトルフェイズ

あなたは自身のダストボックスの中から7枚まで選び、除外ゾーンに置く。そうしたら、X枚引く。Xはこの効果で除外したカードの枚数に等しい。

 

〜知恵を得る代償は、重い。〜

 

「フレーバーテキストでこんな事言ってますけど実際はめちゃくちゃ軽いです」

「第5弾辺りが初出だった筈なんで、まだ除外がコストとして今より重かった頃にデザインされてるのが原因だな」

「ちなみに今のノーリミレギュではドローソースとして使われるかと思いきや、もっぱらワンショットやループのお供に使われています。まあリシャッフルするのもあって山札圧縮は便利ですからね」

「にんげんはおろか……」

 

○幼体クラッグス 全 コスト9 キャラクター

パワー4000 ブレイク5 【膨張次元体】

自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたは2枚引く。

自動 このカードがプレイされたターン中、このカードは攻撃できない。

自動 あなたがコスト7以上のカードをプレイする時、このカードを疲労させてもよい。そうしたら、プレイするカードのコストを3軽減する。ただしコストは1未満にはならない。

 

〜この次元では可能性さえ膨張を起こす〜

 

「フィニッシャークラスのコストでありながら能力自体は中継ぎな変わり者だ」

「やる事は結構えげつないので優先処理です。ただ伏せの打ち消しとかを最優先で使うかは状況次第となります」

「書いてあるコストこそ重いが全色持ち、更に攻撃できない効果は出た時のドロー分で保証、コスト軽減も疲労させるだけなので非常に強力だ。出されたら真っ先に処理するべきだな」

「まあ処理できない盤面作ってから出す事が多いんですけどね」

 

○歴史喰らいのホワイダニット 青白黒 コスト10 キャラクター

パワー500 ブレイク0 【忘れられた御伽話】

常在 このカードのパワーを+X。Xはあなたの除外ゾーンに置かれたカードの枚数×1000に等しい。

常在 このカードのブレイクを+X。Xは相手の除外ゾーンに置かれたカードの枚数に等しい。

自動 このカードがプレイされた時、あなたは相手と自分のダストボックスのいずれかから4枚まで選び、持ち主の除外ゾーンに置く。

 

〜お前達の知識や記憶……美味かったぞ……〜

 

「保有色だと大抵入るフィニッシャーです。好き」

「【忘れられた御伽話】自体はかなり昔に出たテーマだが、初出から長く時が経った今でもノーリミレギュのフリプでこのテーマを見る。その理由の4割くらいは、こいつが原因と囁かれてるな」

「上手くプレイすれば一撃30点とか出来ますからね」

「【時の彼方へ】に関する議論が活発化したのはこいつの存在も大きいとも言われてる。良くも悪くもド派手で度々話題になる一枚だ」

 

○水底のファムファタル 青白 コスト2 キャラクター

パワー1500 ブレイク1 【忘れられた御伽話】

自動 このカードがプレイされた時、あなたは手札とこのカードを除外ゾーンに置いてもよい。そうしたら、あなたは相手の場のキャラクターを1枚選び、ダストボックスに置く。

常在 あなたのメインフェイズ開始時、あなたの除外ゾーンにこのカードがあるなら、このカードをプレイしてもよい。そうしないなら、このカードを山札に戻しシャッフルする。

 

〜一緒に行きましょう?冷たくて静かな場所まで……〜

 

「キャラの皮被ったイベントですね。手札上限から外れるタイプの」

「通常は女性のイラストなんだが、別バージョンとして男性のイラスト版も存在する。そちらはフレーバーテキストも若干違うな」

「世間に知られている変わったデッキとして【ファムファタルコントロール】という物が存在します。全国レベルで良いところに行けるくらいにかなり強いデッキだったそうですが、使用者が行方不明になった事、他の適性持ちっぽいプレイヤーが組んでみたらてんで回せなかった事からデッキアーキタイプではなくPJに関する用語として扱われていたりします」

「最近はほぼ無いが、PJ発売から……15年くらいか……?までは使用者が行方不明って話がちょこちょこ出てくる。被害者には悪いが、精霊と人間の交流がまだ未成熟だった頃の証と言えるかもしれない」

 

○ワイズマン 青 コスト2 キャラクター

パワー1000 ブレイク1 【ジェネシス】

 

自動 このカードが攻撃する時、あなたは自分の手札のカードを1枚選び、相手に公開してもよい。そうしたら、あなたはチャンスフェイズ時に山札の上から2枚を公開し、手札に加える。

 

~賢者と呼ばれた彼に師事し、大成した者は数多い。~

 

「資産価値的に『もいらい』で1番高いカードですね。店長さんに売る気はないみたいですが」

「最初にデザインされてるだけあって、コスト論とかが確立されてないから強いんだよな【ジェネシス】のカード群……」

「ちなみに【ジェネシス】はスタンダードレギュレーション区分に必ず入っています。とはいえ使う人は見た事ないですが……」

「一応記録上では40年くらい昔に純【ジェネシス】構築が公式大会で使われたって話が残っている。ただ出場者が大会敗退後に行方不明になったらしくてな。それがメディアで話題になってからはパッタリ使う人が居なくなったって噂だ」

 

◆7話

 

○必滅のバラージ 赤 コスト3 ベーシックイベント

あなたは相手にXダメージを与える。

Xはあなたの場のキャラクターの数に等しい。

 

〜邪魔だ退け退け!〜

 

「【クインクス】における詰め札です。他にもありますが即効性がウリになります」

「ウィニー系テーマで今後よく使われそうなイベントだな……そしてかなり軽い。そろそろコスト査定が変わってきてそうだな」

「先生の現役時代にこれあったら使います?」

「必要なら使う程度だな。経験則だがこの手のカードとは相性が悪いんだ」

 

○大粘波 赤緑 コスト4 ベーシックイベント

【クインクス】

あなたは好きな数の自分の場のキャラクターを疲労させる。そうしたら、次の相手ターンの終わりまで、あなたの場のキャラクター全てのパワーを+3000し、相手の場に居るキャラクターをX枚選び、以下の能力を与える。Xはこのカードの効果であなたが疲労させたキャラクターの数に等しい。

「常在 このカードはキャラクターにしか攻撃できない。」

 

〜数は力だ!〜

 

「テーマも付いてはいますが、ウィニー系の防御札としてノーリミ環境主軸のプレイヤーから熱い視線を受けています」

「コスト比効率で行くと単純な除去よりはこういうタイプの方が圧倒的に実戦値が高かったりするな。しかし次から次へと後続に繋げられる【クインクス】だからでこそ十全に扱えているという部分もある」

「やっぱりインフレしてきてるんですねえ……」

「ここ3年くらいは俺現役の時に使いたかったなーってカードめちゃくちゃ出てきてる。悔しい」

 

○必然的増殖 赤青 コスト0 マストチャンス

【クインクス】

あなたは自分の場の【クインクス】を持つキャラクターを1枚選ぶ。

それと等しいパワーとブレイクを持つ、分裂体トークンを1枚あなたの場に置く。

 

「制限があるけどコストの安い【写し鏡】だね」

「この手のカードもあって最近はウィニー系の動きが変わってきてるんで、昔の感覚でやってるとうっかり負けそうなのが困り所だな」

「でも先生勝ってません?僕には負けてますけど」

「……アンガーマネジメントOK!」

「まあ勝利への執念が無いとPJプロとかやれないですからね」

「聖岳はあんま持ってなさそうだけどなその辺」

「嫌だなあ僕だって勝利への執念はありますよ。だって負けたら申し訳ないですし」

「そういうとこだぞお前!」

 

○感染爆発 緑黒 コスト4 ベーシックチャンス:メインフェイズ、バトルフェイズ

あなたの場にあるキャラクターを1枚選び、ダストボックスに置く。

このターン中、あなたの場の全てのキャラクターは、『道連れ』を得る。

 

〜一度罹れば、もう一瞬〜

 

「相性補強札ですね」

「俺や聖岳としてはこれ入れてるデッキが増えると動き易くなってくる」

「言わないでくださいよ」

「でも好きだろ?こういうカード」

「それはまあ……そうですね……」

 

○オールフォーワン 緑白 コスト5 ベーシックイベント

あなたの場にあるキャラクターを1枚選ぶ。そのキャラクターはこのターン中、パワーを+7000し、ブレイクを+Xし、『貫通』を得る。

Xはあなたの場のキャラクターの数に等しい。

 

〜「皆は1人の為に!」〜

 

「ウィニー使いでお世話になっていない人は居ないと言っても過言ではないくらいの古参カードです」

「ウィニー向けのバフはこいつを基準に作られてるって言われてる。多分スタンダードレギュで使えた期間の長さだと一二を争うくらいにどこでも使えたカードだ」

「これとは逆に全体バフになる【ワンフォーオール】ってカードもあるんだけど、こっちの使用率はほどほどだね」

「【ワンフォーオール】の方はこっちよりとカードバリューが高くなるパターンが厳しいんで、少し使われにくいな。メタデッキまで食い込んだ比率で言うと【オールフォーワン】より高いんで、強いのは確かなんだが……」

 

◆8話

 

○予知夢の天狐 緑青白 コスト4 キャラクター

パワー3000 ブレイク1 【万妖草子】

自動 あなたの場にキャラクターがプレイされた時、あなたは相手の山札の上から1枚を見て、それを山札の上か下に置く。

自動 このカード以外のあなたのキャラクターが攻撃した時、あなたは自身か相手の山札の上から1枚を見て、それを山札の上か下に置く。

 

〜ほほ、手に取るように見えておる!〜

 

「好きな効果ではあるのであんまり言いたくないんですけど、クソカードの部類です」

「スタンダードレギュで最速禁止の記録持ちだね!効果の強力さではなく、対戦時間の引き延ばしが酷かったのが理由だそうだよ!」

「スッと見たら上下どっちにするか分かると思うんですけどね」

「一般プレイヤーには無茶だよそれは……!」

 

○漂う第六感 緑青 コスト5 エリアイベント

【膨張次元体】

自動 フィールド上に新たなエリアイベントがプレイされた時、このカードをダストボックスに置く。

自動 青か緑のイベントがプレイされた時、このカードの上に直感トークンを1個置く。

起動 あなたは好きな数の直感トークンを取り除いてもよい。そうしたら、プレイヤーを1人選び、そのプレイヤーの山札の上からX枚を見て好きな順番で山札の上に戻す。

 

〜狂い切った次元では、本来目に見えない物すら目に見える。〜

 

「悪い事しか書いてなくないかい?」

「流石先輩ですね。ノーリミ環境だとこのカードの直感トークンを取り除かれたら負けって言われてた時代があります」

「感覚が違いすぎるよぉ……!」

「その感覚が先鋭化し過ぎたのが今のノーリミレギュですね……」

 

○開眼の禊場 緑 コスト0 ベーシックチャンス

あなたは自身の場のキャラクターを1枚選び、疲労させる。そうしたら、あなたはお互いの山札の上から2枚まで見て、山札の上か下に置く。その後、自分の手札を好きな枚数選び、山札の上に置く。

 

〜見える!見えるぞ!〜

 

「ハンデスに対する変則的な防御札兼ほんのり悪さします……本当ですよ?」

「つまりちゃんと組むとめちゃくちゃ悪さするって事だね!」

「デザイン意図は正確にはわからないんですが、これが出た当時はデッキ相性が酷い環境だったと聞くのでその環境のテコ入れで生まれたのかもしれませんね。スタンダード落ちしてからの仕事は専らワンショット用パーツですが……」

「哀しき現在……!」

 

○開拓団の実務班 赤緑 コスト3 キャラクター

パワー3500 ブレイク2【開拓団】

常在 このカードがあなたの場にあるなら、あなたの場に置けるカード上限は+1される。

 

〜掘……掘る……〜

 

「ワーカーホリックかな?」

「PJは盤面制限がかなり厳しいんで、窮屈さを感じてたプレイヤーには良いテーマですね」

「ねえ聖岳君の最適性デッキって……」

「僕は窮屈さを感じた事ないので……」

 

○地獄道の牢主 黒 コスト5 キャラクター

パワー5000 ブレイク3 【五道】

自動 このカードが手札からプレイされた時、相手の手札を見ないで3枚選び、ダストボックスに置く。

起動 この効果は1ターンに3回まで発動できる。

このカードのブレイクを+1。そうしたら、相手は自身のダストボックスの中からカードを1枚まで選び、手札に加えてもよい。その後、相手は手札から場にカードを伏せてもよい。

 

〜牢主に制裁でぶっ飛ばされた囚人は、ついでに記憶もぶっ飛ぶ。〜

 

「いざとなればフィニッシャーにもなれる良いカードですね」

「……ねえ聖岳君、これワンショットデッキに使われる可能性が無いかい?」

「……………………まあ、ゼロではないですね」

「使うつもりの返答だ!」

 

○ズウェイロゥの穴あき袋 青緑 コスト3 ベーシックイベント

【ギフト】

このカードはあなたの場に【ギフト】のキャラクターがいなければプレイできない。

あなたの手札から【ギフト】を持つカードを2枚選び、除外ゾーンに置く。そうしたら、あなたは相手の場に以下の能力を持つギフト・トークンキャラクターを1枚まで置く。

「ギフト・トークン 全 キャラクター パワー1500 ブレイク0 【ギフト】

常在 このカードは攻撃できない。」

このカードを除外ゾーンに置く。

 

〜ズウェイロゥは無精者、穴あき袋からまた一つおっこちた。〜

 

「先輩、凄い顔してますよ」

「……これ本当に下位互換なのかい?」

「上位互換って言われてる方はコストが1増えてて条件が場から【ギフト】2枚除外で何故か保有色に白が増えてて一度に2枚トークン置きます……」

「2枚!?」

「野放し時代は大変お世話になりました……監獄から帰ってきてくれると嬉しいです」

「いやー……帰ってこないんじゃないかな……」

 

◆9話

 

○公正取引 青 コスト0 ベーシックイベント

全てのプレイヤーは3枚引く。

 

~手数料はまけとくよ!~

 

「第3弾辺りが初出のイベントやな」

「今は悪さにしか使われてません。なので僕も悪いことに使います」

「4年くらい前に制限解除されたんやけど多分そろそろまた制限送りやろな……今回の仮釈放は期間長かったな」

「悪さしたのはこのカードじゃなくてプレイヤーなんです!このカードは悪くないんです!」

「アンタを禁止しろって公式に言って欲しいんか?」

 

○記録焼却 黒 コスト2 ベーシックイベント

【忘れられた御伽話】

相手は自身の手札から2枚選び、ダストボックスに置く。

 

〜失われていく思い出さえ、知覚できない〜

 

「使えるなら喜んで使われる類のカードだね」

「ウチは嫌いやな……」

「そこはまあ適性の差だね……」

「まあ使われる前に先攻取って殴り殺したら問題ないな!」

「サキちゃん偶にめちゃくちゃ脳筋になるよね……」

 

○ノイジー・オストリッチ 赤白 コスト5 キャラクター

パワー4000 ブレイク3【バード】

自動 このカードが相手の効果で手札からダストボックスに置かれた時、このカードをコストを支払わずにプレイしてもよい。

自動 このカードがプレイされた時、あなたは好きなテーマを1つ宣言する。そうしたら、このターン中、【ノイジー・オストリッチ】はあなたの宣言したテーマを持つ。

自動 あなたのターン開始時、あなたは好きなテーマを1つ宣言する。そうしたら、このターン中、【ノイジー・オストリッチ】はあなたの宣言したテーマを持つ。

自動 あなたのターンの終わりに、このカードは【バード】以外のテーマを失う。

 

〜毎日が新体験。〜

 

「もうちょっと待機アニメーションの動きを抑えろよ……」

「ハンデスメタ効果持ちの癖にあらゆるテーマに入る効果を持ってるもんで、ノーリミの高速〜中速ビートやと特に人気者や」

「……ただテーマ獲得は自ターン中だけだからそこには注意だね」

「非公式アンケートでコイツ例の部門やと不動の一位過ぎるから殿堂入りさせるかって言われてるらしいで」

 

○不思議の案内者 赤青 コスト2 キャラクター

パワー1000 ブレイク2【ドリーム・ラビッツ】

自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたは自分の山札の中からコスト2以下の【ドリーム・ラビッツ】を持つカードを1枚選び、コスト支払わずにプレイしてもよい。

 

〜「不思議の世界へ、ごあんなーい」〜

 

「待機アニメーションがめちゃくちゃ可愛い」

「【ドリーム・ラビッツ】だとほぼ初手に出て来ると思って良いカードだね。特に後攻で出されるとこっちのデッキに合わせて出されるカードも変わるから、なんとなくでも【ドリーム・ラビッツ】ぽいなと思ったらバレにくい汎用札で1ターン目を凌ぐのが無難だね」

「踏み倒しにコストらしいコストが無いのが偉いんよなこの子」

「コルドロン禁止にしても案内者の強さは大して変わらないのが悩ましい所だよね……」

 

○凍てつく都コルドロン 青 コスト1 エリアイベント

【ドリーム・ラビッツ】

自動 フィールド上に新たなエリアイベントがプレイされた時、このカードをダストボックスに置く。

自動 あなたのコスト4以下のキャラクターがプレイされた時、このカードの上に再興トークンを1つ置く。

自動 このカードの上に再興トークンが10個以上置かれた時、このカードを除外してもよい。そうしたら、あなたはこのターンの終了後に追加ターンを行う。

この効果は追加ターン中には発動しない。

 

〜永遠の謳歌を約束した都市も、今や静寂と冷気に包まれている。〜

 

「問題のカードです」

「コイツ効果処理が特殊で制限食らってるんよな……」

「従来のエクストラターン系は自ターン中にのみ発動でかつコストが重く、それとテキストが微妙に違うんだよね」

「テキストが違うもんでこいつは例外的に実質追加ターンでエクストラターン再発動できてしまうんよな……」

「【ドリーム・ラビッツ】メインで使っててもまあこれは制限行くよな……禁止にしなくてありがとう……って納得するくらいなのでどれくらいおかしいのかはお察しだよ」

「野放し時代は5ターン自分のターンってやったプレイヤーも居たらしいで」

 

○穴掘り遊び 緑 コスト0 ベーシックイベント

【ドリーム・ラビッツ】

 

このカードはあなたの場に【ドリーム・ラビッツ】が無いならプレイできない。

あなたは自分の山札からチャンスカードを2枚選び、相手に公開してから手札に加える。その後手札からチャンスカードを1枚まで選び、場に伏せてもよい。

 

〜君もやる?穴掘り!〜

 

「サーチ先を公開する部分には議論の余地があるよ」

「見せてるからまあこのコストでも……って納得と一緒にええんかこれ?禁止とかに送られんか?って不安はまあ……あるな……」

「僕としては考える事増えるから楽しくなるのは歓迎なんだけどね」

「あかんなこれ……やっぱ桜子ちゃん呼んどこ……」

 

○多次元通信手 青 コスト3 キャラクター

パワー1000 ブレイク1 【膨張次元体】

 

常在 このカードがあなたの除外ゾーンに存在するなら、全てのプレイヤーの手札上限を+1する。

自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたは1枚引いてもよい。

自動 このカードがどこからでもダストボックスに置かれた時、代わりに除外ゾーンへ置く。その後、全てのプレイヤーは1枚引く。

 

~目も耳も脳も口もたくさんあってよかった!通信手はオレの天職だ!~

 

「悪さの申し子だね。お世話になってます」

「こいつ自身は結構面白いデザインしてるから余計やるせない気持ちになるんよなあ……」

「スタンダードレギュの頃はほどほどで済んでたんだけどねえ……」

「【膨張次元体】はノーリミで輝いたカード多めやな……」

 

○トラウマ 青 コスト1 マストチャンス

あなたはX+1枚引く。その後引いた枚数の半分の枚数(小数点切り上げ)をダストボックスに置く。

Xはこのターン中にあなたが受けたダメージに等しい。

 

〜痛みが記憶を呼び覚ます。〜

 

「タケに使わせたらアカンやつや」

「これのアド渡しを最小限にできるよう頑張ってね」

「他人事やと思って……まあ、これ使う奴はあんま居らんな……」

「上手く使うと凄くアドバンテージ稼げるけど、やっぱり綺麗に噛み合うデッキは選んじゃうね」

 

○タリムの亡骸 緑青 コスト4 キャラクター

パワー2000 ブレイク1【龍の墓場】

自動 このカードが手札からプレイされた時、もしくは相手ターン中にダストボックスへ置かれた時、あなたは相手の場にあるキャラクターを1枚選び、持ち主の手札に戻す。

 

〜見よ!あのタリムが死してなお恐ろしいという事実を!〜

 

「【龍の墓場】はフレーバーテキストがどこか物哀しいんだよね。過去の龍って付いてるテーマでの有名どころのその後が出て来るから」

「タリムは龍って付いとるテーマには毎回のように出て来る名物キャラクターやな。このテーマやと死んでるからこの程度やけど、生きてる時はもっとヤバいで」

「生きて出る時はほぼフィニッシャーだしね」

「緑と相性良いプレイヤーにとってはもうご先祖様くらい敬う勢いで人気があるやんな」

 

○ハッピードリーム! 赤白 コスト6 ベーシックイベント

【ドリーム・ラビッツ】

このカードはあなたの場に【ドリーム・ラビッツ】が3枚以上なければ、プレイできない。

このカードをプレイした時、あなたの場に【ドリーム・ラビッツ】が3枚以上あるなら、このターン中、あなたの全てのキャラクターのブレイクを+3。7枚以上あるなら、代わりにあなたはゲームに勝利する。

 

〜『皆、幸せ〜!』〜

 

「問題児です。パッと見【欣喜雀躍】みたいなデザインにはなってますが」

「ほら……条件重いし……コストもラビッツ的には重めやし……」

「他のエクストラウィンと比べると圧倒的に軽いんだけど、打ち消しで止められやすいのが難点です。まあ1番マズい点は達成速度が早過ぎて打ち消し間に合わないケースが多発する事なんですが……」

「打ち消しもっと積んでもろて……」

 

○情報の海 青 コスト0 エリアイベント

【電脳恢恢】

自動 フィールド上に新たなエリアイベントがプレイされた時、このカードをダストボックスに置く。

自動 あなたが青のイベントでドローする時、あなたは追加で1枚引く。

 

〜情報の濁流に飲まれるな、制御せよ〜

 

「凄い便利。またスタンダードレギュに入らないかな……」

「追加ドローが強制な点には注意やな。単純に軽いからエリア貼り返しでも強いで」

「ノーリミ版【夢想楽土】だと【奏の楽園】の代わりに使われてることが結構あるね」

「色構成的にこっちのが使いやすいしなあ……」

 

○アイダンの愛し子 青黒 コスト6 キャラクター

パワー3000 ブレイク2 【永久の語り部】

 

自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたが支払ったコストに青のカードがあるなら、あなたはX枚引いてもよい。Xはあなたがこのカードをプレイする時に支払った青のカードの枚数に等しい。

自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたが支払ったコストに黒のカードがあるなら、あなたは自身のダストボックスからX枚を手札に戻してもよい。Xはあなたがこのカードをプレイする時に支払った黒のカードの枚数に等しい。

 

〜アイダンより学んだ術は、年限を重ねてより洗練されていた。〜

 

「問題児。どうか再収監されてくれ」

「暴れてからの開発インタビューの一文が有名やんな。あとデザイナーの仕事部屋の入り口にフォトフレームで飾られて戒めになってるそうや」

「有名な一文は『アイダンが残した功として、我々のデザイン体制が大きく改善された事が挙げられます』だね」

「実際次の弾から新弾発売ペース落ちたしな。年6が年4になったし……発売ペース落ちて助かったってプロも結構居そうや」

「僕からすると愛し子サイクルはほぼ全員おかしいので、後で載せておきます」

 

○宝物庫 青緑 コスト2 ベーシックイベント

あなたのリソース上限を1増やし、このターン中、あなたは4のリソースを得る。このカードで得たリソースは、上限を越えて保有される。

 

〜見ろ!あの輝きは間違いねえ!〜

 

「便利な奴や」

「便利な奴だね」

「一時ブースト系のカードとしては珍しく、超過分も保持してええよって書いてあるのが最高に偉い」

「ノーリミだと緑入りならまあ入ってるくらいに見るので、打ち消しの反応タイミングはこいつに合わせるとその後がかなり楽になるね」

 

○叡智の集積 デュアルセブン 青 コスト7 キャラクター

パワー4000 ブレイク3【電脳恢恢】

常在 このカードがあなたの場に存在する時、あなたの手札上限を+7。

常在 このカードがあなたの場に存在し、あなたの手札が14枚以上なら、あなたはゲームに勝利する。

自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたは4枚引く。

自動 このカードが攻撃する時、あなたは1枚引く。

 

〜後は時の運がなんとかしてくれる!〜

 

「ノーリミの為に生まれたとか言われてるのがデュアルセブンだね。所属テーマである【電脳恢恢】は青黒中心のカード群でかなり扱いが難しく、初心者泣かせなテーマだったよ」

「でも構築デッキは出されててそれやとデュアルセブンをどうやって守るかが争点やったんよな……ノーリミやと楽々やけど」

「ノーリミならこっちが動き続ければいいもんね」

「本来は面白いデザインしてるんやけどなこいつ……」

 

○会議は踊る 青 コスト1 ベーシックイベント

あなたはX枚引く。Xはあなたの場で公開されている青のカードの枚数に等しい。

 

〜今日の会議は……進展があった!〜

 

「エリアイベントもドロー分に入るのが偉いカードだね」

「【電脳恢恢】のデッキには大抵入ってるんで、こいつ止めると相手が嫌がるで」

「引かせておくれよ……」

「イヤや、止めるわ」

 

○ワームホール 黒 コスト2 ベーシックイベント

あなたはプレイヤーを1人選ぶ。

選ばれたプレイヤーは自身の除外ゾーンの中から3枚まで選び、ダストボックスに置く。

このカードを除外ゾーンに置く。

 

〜この銀河は、ゴミ捨て場と呼ばれている。何処からか送られるゴミで星が1個増えたからだ。〜

 

「これと【多次元通信手】を組み合わせて使うとあら不思議」

「デザイナーが存在忘れてたカードとして名高いね」

「このカードがあったから【多次元通信手】が悪用されたって言われてるな」

「無くても悪用はされたと思うけどね。それじゃそろそろ問題の愛し子サイクルについてちょっと話そうか」

 

◆愛し子サイクル

 

ヴラトマの愛し子 赤緑 コスト6 キャラクター

パワー4000 ブレイク3 【永久の語り部】

自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたが支払ったコストに赤のカードがあるなら、あなたは相手のコストX以下のキャラクターを3枚まで選び、持ち主の除外ゾーンに置いてからダストボックスへ置く。Xはあなたがこのカードをプレイする時に支払った赤のカードの枚数に等しい。

自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたが支払ったコストに緑のカードがあるなら、あなたの場に存在するキャラクターを1枚選び、このターン中、パワーを+3000する。これをX回繰り返す。Xはあなたがこのカードをプレイする時に支払った緑のカードの枚数に等しい。

 

〜ヴラトマは語る。かつての闘争を愛し子へと。〜

 

「愛し子サイクルの中やと大人しい部類やな」

「しれっと除外経由するから場からダストに落ちた時の効果不発にさせるんだよねヴラトマ」

「それと愛し子サイクルに限らず、プレイ時に払った手札コストの色で反応するカードはコストとして指定した時の色として扱われるんで、ヴラトマを例にすると赤緑のカード捨てたから両発動とはいかん点に注意やで」

「ただ愛し子サイクルなら効果の発動順は選べるね。下効果使ってから上効果、とかは行けるよ」

 

 

ラーキの愛し子 緑白 コスト6

パワー5500 ブレイク0 【永久の語り部】

自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたが支払ったコストに緑のカードがあるなら、あなたはXの倍の値のリソースを得る。Xはあなたがこのカードをプレイする時に支払った緑のカードの枚数に等しく、リソース上限の超過分は切り捨てられる。

自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたが支払ったコストに白のカードがあるなら、あなたは自身のライフをXの倍の値回復する。Xはあなたがこのカードをプレイする時に支払った白のカードの枚数に等しく、ライフ上限の超過分は切り捨てられる。

 

〜彼女はラーキの護った地を世話し続ける。〜

 

「色が合うコントロールのお供です」

「サイクル内ではパワーが少し高いのが強みやな。後で紹介するシラディーへの対抗策としても使われたで」

「イラスト人気もあるから今でも高いんだよね……」

「こいつは例外的に再録されてるんよな。せやからスタンダードでも年によっちゃ普通に見るで」

 

 

ディクシスの愛し子 青白 コスト6

パワー3000 ブレイク2 【永久の語り部】

 

自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたが支払ったコストに青のカードがあるなら、あなたはフィールド上のカードをX枚選び、持ち主の手札に戻す。Xはあなたがこのカードをプレイする時に支払った青のカードの枚数に等しい。

自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたが支払ったコストに白のカードがあるなら、次の相手ターンの終わりまで、相手がカードをプレイする際のコストはX増加する。Xはあなたがこのカードをプレイする時に支払った白のカードの枚数に等しい。

 

〜ディクシスが去ったのち、その法は絶対のルールとなった。〜

 

「僕はこのカード好きだよ。でもあの時期にこれ出したのはどうかと思う」

「詰め札としてクソ強いもんでアイダン除くと抜けて高いんよなこいつ」

「それと何故か禁止も制限も食らってないよ。青白がちょっと弱めの時期だったってのもあるかもしれないけど」

「その分ノーリミで歓迎されたカードやな。値段は歓迎されへんかったけど」

 

 

シラディーの愛し子 赤黒 コスト6

パワー1000 ブレイク4 【永久の語り部】

自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたが支払ったコストに赤のカードがあるなら、あなたは相手プレイヤーに2ダメージをX回与える。Xはあなたがこのカードをプレイする時に支払った赤のカードの枚数に等しい。

自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたが支払ったコストに黒のカードがあるなら、フィールド上のこのカードを除く公開されているコストX以下のカードを全てダストボックスに置く。Xはあなたがこのカードをプレイする時に支払った黒のカードの枚数に等しい。

 

〜我が主シラディーに捧げる。血潮の熱さと屍の重さを。〜

 

「制限食らった不良君だね」

「バーン軽減はちょいちょい居たんやけど、軽量キャラが割合多かったんでこいつに対抗させる為にバーン軽減持ちの重量キャラが見直されたりもしたな」

「メタキャラを黒効果使って飛ばしてから赤効果とかよく使われてたからね。こいつ自身のブレイクが高いのも厄介です」

「その分パワーがやたら低いから、立って効果使ってダスト行きってパターンも結構見たな。まあ愛し子サイクルって出て効果使ったら7割仕事終えてるみたいなもんやけど」

 

 




次回は自宅でイチャイチャする回なので、なんとクランプスちゃんが起きます。
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