TCGクソザコナメクジ先輩と僕。   作:餅屋

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いつものやつです。
後日談初回をどの回にするかは考え中です。


本編最終話までのコメント付きカード紹介

 

 ◆11話

 

 ○既試験体エンドレス 白黒 コスト7 キャラクター

 パワー7000 ブレイク3 【クライン】

 自動 このカードがプレイされた時、あなたは相手の手札を見て、その中から1枚まで選び、ダストボックスに置いてもよい。その後、相手の山札の上から3枚をダストボックスに置く。

 起動 この効果は1ターンに1度まで発動できる。

 あなたは自分の場に存在するキャラクターを1枚選び、疲労させる。そうしたら、あなたは相手のダストボックスからカードを1枚選び、相手の山札の一番上に置く。

 自動 このカードが攻撃する時、あなたは自分の山札の一番上を見る。その後、見たカードを山札の一番上か一番下に置く。

 

 ~今……何度目だ? ~

 

「ねえ海君……このカード……」

「僕が使う【クライン五道】のキーパーツの一つですね。フィニッシャーが呼び込めるまでの相手の動きを制限し続けられます。地味にパワーが及第点なのも良いですね。反撃のチャンスを潰せるので」

「ぼくはこのカードよくないと思うなあ……」

「あくまでもAプロシーンでの話ですが、ドローロックに関してはレギュ内にあるの知ってるのに対処札使い切ったのが悪いねって言われますね」

「怖い世界だねえ……」

 

 ◆12話

 

 ○月虹の女帝 輝夜 緑白 コスト9 キャラクター

 パワー8000 ブレイク2【月虹】

 常在 このカードが場に居る時、あなたの場に全ての色があるなら、あなたの場のキャラクター全てのブレイクは+X。Xはそのキャラクターが持つ色の数に等しい。

 起動 あなたの場のキャラクターを1枚選び、疲労させる。そうしたら、あなたの場のキャラクター全ては、全色を持つ。

 

 〜月の光が満ちる夜、終わりが来る。〜

 

「月に変わってゴリラがお仕置きしにきます」

「海君に見せてもらってびっくりしたよねこれ」

「起動効果が良くないんですよねこれ……でもまあ【月虹】全般に言える事なんですけども、一度手札枯らしてやるとかなり動き易いので、僕としては強いけど考えて使うべきカードって感じですね」

「うーん世紀末って感じだね……」

 

 ○揺蕩うマアンナ 全 コスト15 キャラクター

 パワー11000 ブレイク3【散乱光】

 常在 このカードをプレイする時、あなたの場に全ての色があるなら、このカードのプレイコストを-6。

 常在 このカードが場に居るなら、あなたはチャンスフェイズの際に1枚ではなく2枚公開してもよい。そうしたら、あなたは自身の手札からチャンスカードを1枚まで選び、公開してから場に伏せてもよい。

 常在 このカードが各ターンで最初に疲労した時、回復する。

 

 〜マアンナは忘我の母の胎に揺蕩う。極彩の夢を楽しみながら。〜

 

「【散乱光】テーマの目玉レアだね!」

「高パワーと回復効果、それとルール干渉効果で場に出るととんでもない勢いでアドバンテージを稼いでいくカードです。その分通常のプレイには制限がありますが」

「ノーリミットだとダストからの呼び込みもされたりしてるそうだよ!」

「ファンデッキの範疇ではありますが、【月虹】と組み合わせてよりフィニッシャーらしく使う構築もあったりします」

「輝夜を出したら16点のチャンスは怖いね……」

 

 ○未知色領域 全 コスト4 エリアイベント

【散乱光】

 自動 フィールド上に新たなエリアイベントがプレイされた時、このカードをダストボックスに置く。

 常在 このカードが場にあるなら、あなたの場と山札とダストボックスに存在するキャラクターは全ての色を持つ。

 

 〜知らない色が、眼前に広がる。〜

 

「これも【散乱光】の目玉レアだね!」

「キャラクターではなくカード染色だったなら桁が1つ上がっていただろうって言われてますね。まあこれより高いのがあるんですが……」

「【散乱光】だけでも全色保持によるメリットは色々あるから、当分値段は落ちなさそうだね……」

「今日の値段は12000円だそうです。祝福パックで出てくれて助かりましたね先輩……」

 

 ◆13話

 

 ○幸運の芽 緑青 コスト3 ベーシックイベント

【ブラックマーケット】

 あなたのリソース上限を1増やす。

 あなたの次のドローフェイズの時、1枚の代わりに3枚引く。

 このカードを除外ゾーンに置く。

 

 〜お、今日は良い事あるかもな。〜

 

「【ブラックマーケット】の変則的なブースト兼ドローソースですね」

「このテーマはフレーバー面でも人気があるね」

「他のカードのフレーバー読むに相当大きいですよね闇市の規模」

「地下都市丸々ブラックマーケットっぽいって言われてるねえ。俺はフレーバーテキスト読んだりとか好きだから今日はそのテーマ中心で話してみようか」

「そうしましょう。という訳で僕と鹿大さんによる解説です。鹿大さんって話し方が先輩とかなり似てるんですよね」

 

 ○正道のアグレッサー 白 コスト3 キャラクター

 パワー4500 ブレイク1 【凶神戦争】

 自動 このカードが場に存在して、キャラクターがプレイされた時、そのコストが持ち主のリソース上限より高いなら、あなたは自分の山札の上から1枚を除外ゾーンに置いてもよい。そうしたら、プレイされたキャラクターは場に置かれる代わりにダストボックスに置かれる。

 

 〜真っ当になるまで、叩き潰す! 〜

 

「優秀な早出しメタだね!」

「早出しメタ効果のコストは若干重いですが、パワーの高さもあって相手のメタキャラを殴って落としたりも出来るのが特に強いって言われているカードですね」

「ただ性質上ランプ系には全然になるんだよね。メタキャラってそういう物ではあるんだけど……」

「メタキャラは流行り廃りも見つつ適切に組み込んで、必要ないって判断したらコストにしましょうね」

 

 ○ 古い案内板 青 コスト1 ベーシックチャンス:メインフェイズ

 あなたのダストボックスに青のカードがあるなら、このカードのコストを1軽減する。

 相手がプレイしているキャラクターを手札に戻す。

 

 〜「道、無いじゃん」〜

 

「軽量バウンスだね」

「チャンス範囲を絞る事によって制限が緩くなってるカードになりますね。実質的なマストチャンスとして考えると使い所も分かりやすくなってくるかもしれません」

「ただ、PJは全体的に出た時効果を持つカードが多い。その辺もあってバウンス系統のカードは扱いが難しいとされているよ」

 

 ○炸裂する知恵 ライブラリ 青 コスト0 キャラクター

 パワー500 ブレイク0

 自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたはこのカードをダストボックスへ置いてもよい。そうしたら、あなたは3枚引き、手札から1枚を場に伏せる。伏せれないのなら、手札を1枚ダストボックスに置く。

 

 〜あ、詰め込める限界だ〜

 

「キャラの形をしたイベントです。かなり強いのでシングル価格も高めですね」

「イラストが爆発してるからライブラリ自体の見た目は全くわからないのが話の種になりがちだね」

「それとこのカードのドローは枚数固定なので、考えなしに使うと手札超過を起こします。気をつけましょうね」

「テキストには気を付けようね」

 

 ○マーケット案内所 青 コスト0 エリアイベント

【ブラックマーケット】

 自動 フィールド上に新たなエリアイベントがプレイされた時、このカードをダストボックスに置く。

 自動 このカードが場にあるなら、あなたはドローフェイズの際に1枚ではなく3枚引く。

 自動 このカードが場にあるなら、相手はドローフェイズの際に1枚ではなく2枚引く。

 

 〜初めてかい? ここは便利だが、使い過ぎには注意しなよ〜

 

「お互いに高速化させるタイプのドローソースですね。僕はこういうカード好きです」

「俺はデッキによるかな……【凶神パーミッション】だと助かる事の方が多いね。負けちゃったけど」

「PJはドローによる手札補給がかなり手軽なんですよね。なので冗談みたいに軽い汎用ドローカードが時折出て皆使い出したりします」

 

 ○マーケット案内人 コロカス 青黒 コスト3 キャラクター

 パワー1000 ブレイク1 【ブラックマーケット】

 自動 このカードがプレイされた時、あなたは山札の上から2枚をダストボックスに置く。そうしたら、あなたは2枚引く。

 

 〜あんたは運がいい! さあさあ教えてやるよここの事を! 〜

 

「ダスト肥やしと手札補給を同時に行える繋ぎ役ですね。優秀です」

「パワーこそ低いけど、チャンスステップで手札補給ができるのも考えるとキャラクターが立つってだけでも十分大きいんだよね」

「それもあってなのか、ライブラリのような出た時にダストへ置かれたりでキャラが残らない効果は強力になりやすいですね」

 

 ○ラクタル二次元体 白黒 コスト6 キャラクター

 パワー4500 ブレイク3 【凶神戦争】

 自動 このカードが手札からプレイされる時、あなたが支払うコストとしてリソース2を支払っているなら、あなたのダストボックスから白を持つカードと黒を持つカードをそれぞれ1枚まで選び、手札に加えてもよい。

 常在 全てのプレイヤーがコストを支払ってチャンスカードをプレイする時、そのコストは2増加する。

 

 〜42292190\44(☆3……5・¥5246.4(\7%952*(4〜

 

「【凶神戦争】テーマにおける第三勢力ですね。イラストも異質です」

「この第三勢力は全部フレーバーテキストが数字と記号で表されてるんだよね。一応読めるらしいって聞くよ」

「ラクタルのような第三勢力組は全てのプレイヤーに適用される効果も持ってるから判別は容易です」

「そのせいで関係ないのに第三勢力呼ばわりされてるカードがあったりもするね!」

 

 ○静寂のサイレンス 青白 コスト6 キャラクター

 パワー8500 ブレイク1 【夢想楽土】

 常在 このカードは攻撃されない。

 

 〜拍動さえ、聴こえやしない。〜

 

「【夢想楽土】に追加された盤面操作キャラです。シンプルなデザインですが中々厄介ですね」

「俺は合わないから入れてないけど、専用のサポートカードでアンタッチャブルの付与も出来たりするね」

「500が地味に効いてるんですよね……フィニッシャーも討ち取れるので」

「ブレイクが2あったら良かったんだけど、ない物は仕方ない」

 

 ○痛み分け 黒 コスト0 ベーシックイベント

 あなたの場にあるキャラクターを1枚選び、ダストボックスに置く。その後、相手は自分の場のキャラクターを1枚選び、自分のダストボックスに置く。

 

 〜そして誰も居なくなった。〜

 

「PJでおなじみ、場を空にしろと言わんばかりのフレーバーテキストですね」

「案外強いんだよねこの手の選ばせてダストに置くのは」

「アンタッチャブルをすり抜けられますしね。相手が選んでるので」

「テキストの妙だよね〜」

 

 ○キャンセリング 白 コスト0 ベーシックチャンス:メインフェイズ、バトルフェイズ

 あなたは自分の山札の上から1枚を、裏向きのまま除外ゾーンに置く。そうしたら、相手がプレイしているイベントの効果を無効にする。

 次の自分のターンの始めに、あなたの除外ゾーンに置かれた裏向きのカードを1枚選び、ダストボックスに公開して置く。

 

「打ち消し札ですね。偶にあるんですけど今のところフレーバーテキストが無いカードです」

「フレーバーテキストが無いのはデザイン上の問題だったりカードに合わせてって感じだったりするね。これは多分後者かな」

「この手の一旦除外に置くタイプのカードは、予め仕込んでおいてから除外からダストに置く一連の処理で効果を発動させるコンボに使われてたりしますね」

「昔俺も使ってたなあその手のコンボ……あんまり上手くは扱えなかったけどね」

 

 ○マーケットの女主人 耀鳴 緑白黒 コスト8 キャラクター

 パワー5000 ブレイク1 【ブラックマーケット】

 自動 このカードを手札から代替コストとして支払う時、3コスト分として扱う。

 常在 このカードがあなたの場に居るなら、あなたがプレイする緑、白、黒のいずれかの色を持つカードのコストを1軽減する。ただし、コストは0未満にはならない。

 起動 あなたはこのカードを疲労させる。そうしたら、あなたのキャラクターを1枚まで選び、このターン中、そのキャラクターのパワーを+5000し、ブレイクを+1。

 

 〜『本日臨時休業』〜

 

「ブラックマーケットの目玉レアの1枚ですね」

「フレーバーテキストが原因で、このカード欲しさにパックを剥いた人が出てくれなくてまた休業だった! って嘆いてる姿がSNSで見れたよね」

「僕は普通に出ましたね。この弾は結構買ったので、今多分10枚あるはずです」

「良い引きだね!」

 

 ○新たな絆 黒 コスト2 ベーシックイベント

 あなたの黒のキャラクターを2枚まで選び、手札に戻す。

 

 〜日陰者に堕ちたとて、そこに住む者と関わらないとはいかない。〜

 

「黒でおなじみの高バリュー回収ですね」

「大抵色指定かテーマ指定があるけど、やっぱり色指定の方が助かるね……」

「このカードに関してだとテーマを持たないのが逆に重宝されてますね。それと色が偉いです。耀鳴の軽減に引っかかるので」

「ブラックマーケットは耀鳴の存在でかなり助かってる部分があるよねえ」

 

 ○徴税官アシタバ 緑白コスト3 キャラクター

 パワー2000 ブレイク1 【ブラックマーケット】

 自動 次の相手ターンの終わりまで、相手のイベントカードとチャンスカードのプレイコストは1増加する。

 

 〜ま、お目溢しってやつだな……〜

 

「悪徳徴税官ってやつだね!」

「だからか効果もそれに合わせてるんですよね」

「まあ場持ちもよくないから大抵黒のカードでコストにされるんだけどね!」

「因果応報ってやつですね」

 

 ○マーフィーズ・ロウ 白黒 コスト1 ベーシックチャンス:メインフェイズ、バトルフェイズ

 あなたのダストボックスに白のカードと黒のカードがあるなら、相手の白か黒のカードの効果を無効にする。無いのなら、あなたは自分の手札を1枚選び、ダストボックスに置く。そうしたら、相手の白か黒のカードの効果を無効にする。

 

 〜起こる可能性のあることは、いつか実際に起こる。〜

 

「見ての通りマーフィーの法則が元ネタですね」

「結構昔からあるカードだね。俺が学生の頃にはもう再録されてたかな」

「イラストも色々あって面白いんですよねこのカード……」

「俺が1番好きなのはトーストが落ちてるイラストだな」

 

 ○消せない想い 黒 コスト2 ベーシックイベント

 あなたのダストボックスのキャラクターを1枚選び、除外ゾーンに置く。

 そうしたら、置かれたカードと同じ色を持つカードを2枚まで選び、手札に加える。

 

 〜たとえ姿を消したとて。〜

 

「ちょっと扱い辛い部類なんですが、デッキ圧縮として使ったり除外に送るのを利用して別のカードとコンボさせたり出来る良いカードです」

「除外によるデッキ圧縮はPJが出てからかなり早い段階でテクニックとして認知されてたけど、今でも能力査定上はデメリットとして査定されてるんだよね」

「プレイヤーとしてはありがたくもあり、首を傾げたくもあり……ですね」

「多分その方が多彩なデザインに出来るんだろうねえ」

 

 ○新世界秩序 白黒 コスト6 ベーシックイベント

【凶神戦争】

 このカードが除外ゾーンに置かれているなら、相手の白か黒を持たないカードのプレイコストは+1される。

 このカードを除外ゾーンに置く。

 

 〜凶神亡びて、新たな秩序が広がる。〜

 

「ちょっと変わったイベントですね。ちなみにこの効果は多次元通信手のように重複します」

「重複する事を知ってるプレイヤーだと絶対止めに来るんだよね〜。それ利用して見せ札に使えたりもするよ」

「【凶神戦争】自体には打ち消しが少ないので、テーマ適性だけだと扱い辛いカードでもあります」

「俺は色適性の方で組んでるので問題なかったりするよ」

 

 ○ヒュージカメリオ 全 コスト6 キャラクター

 パワー500 ブレイク2

 常在 このカードは相手の効果に選ばれない。

 常在 このカードは攻撃されない。

 常在 幻影

 

 〜魔法には滅法弱い。〜

 

「魔法には弱いと言いつつ場持ち良いんですよねこいつ……」

「範囲魔法には滅法弱いとかにならなかったのかな……ダメかな……」

「まあフレーバー面の不一致はともかく、詰め要員としては相当優秀な方です」

「黒で偶に出る相手盤面のパワーを-1000とかが出されると即死しちゃうけどまあ愛嬌だよね」

 

 ○血戦の支配者クローヴ 赤黒 コスト8 キャラクター

 パワー9000 ブレイク4【凶神戦争】

 自動 このカードがバトルに勝った時、あなたのダストボックスのコスト7以下のキャラを1枚選び、手札に加えてからコストを支払わずにプレイしてもよい。

 

 〜血で血を洗う地獄を生きた、死者の仕手。〜

 

「黒らしいフィニッシャーですが、踏み倒しに色指定が無いのが特に強力ですね」

「効果とかフレーバー読むに敵陣営かな? って思いきや、凶神戦争の主人公の味方なんだよねクローヴ」

「イラストも敵ボスにしか見えないんですけどね……」

「凶神戦争のフレーバーテキストはかなり読み応えがあるからおすすめだよ!」

 

 ○咒声明 白黒 コスト6 ベーシックチャンス:ドローフェイズ、メインフェイズ、バトルフェイズ

 このカードは無効にされない。

 あなたは自分の場から好きな数のキャラクターを選び、それをダストボックスに置く。

 そうしたら相手の場のキャラクターをX枚選び、ダストボックスに置く。Xはあなたがダストボックスに置いた自分のキャラクターの数に等しい。

 

 〜誘いの呪言は抗いがたき。〜

 

「無効にされない除去なので強いです」

「あとカード名がちょっと読み辛いんだよね。変わった読み方にあたるから」

「この間桜子さんが読もうとして噛んでましたね」

「可愛いよね」

「はい……」

 

 ○法治 白 コスト3 マストチャンス

 このターン、全てのキャラクターはダストボックスに置かれず、プレイヤーに攻撃できない。

 

 〜法あればこそ生は輝く。〜

 

「白らしい効果のカードです。僕は好きですねこういうの」

「俺も好きだね〜」

「白の謳う平等はしばしば使う側が優位に立ちますね」

「PJだと特にそうなるよね〜」

 

 ○Without U 青 コストX ベーシックイベント

 あなたはこのカードをプレイする際に支払ったコスト-1枚ドローする。

 

 〜君が居なきゃ、話にならない。〜

 

「便利なカードですね。かなりお世話になってるのでスタン落ちした時はきっと落ち込みます」

「欲しい枚数に合わせて使い分け出来るのが良いよねこれ」

「フレーバーテキストも題に合わせてて好きですね」

「PJの真理ではあるよね、手札がなきゃ、話にならない。その分補充もしやすいけど」

 

 ○デルクイバースト 赤 コスト0 ベーシックチャンス:メインフェイズ

 場で最もコストの高いカードを、全てダストボックスに置く。

 このカードを除外ゾーンに置く。

 

 〜目立つ奴は、すぐ死ぬんだ。〜

 

「優秀な対象を取らない除去ですね」

「自分も引っかかるのには注意だね。その代わりコストが破格って言えるレベルで安いのが強みだ」

「ちなみにイラストは大砲です。撃たれたんでしょうね」

「突出して目立ったから撃たれたんだろうねえ……」

 

 

 ◆14話

 

 ○闇市の妖精 緑 コスト2 キャラクター

 パワー1000 ブレイク1 【ブラックマーケット】

 自動 このカードが手札からプレイされた時、次の効果のうちどちらか一つを選んでもよい。

 ・あなたは自分のリソース上限を+1し、保持リソースを+1する。

 ・あなたは自分の場に存在する【闇市の妖精】以外のキャラクターを1枚選び、このターン中、パワーを+1000しブレイクを+1する。

 

 〜あそこの鍛治妖精、名前が分かんないんだよな。皆妖精って呼ぶし。〜

 

「【ブラックマーケット】で意図的に関連性を持たされているキャラクターになる。カード性能は能力の使い分けもできて非常に優秀だ」

「これから紹介する4枚のカードは全てレアリティが高めに設定されている事もあって、コストの割に効果が強力です」

「いつもみたいに砕けた話し方でいいぞ……」

「では失礼して……今度はぼくと葉山先生でコメントしていくよ!」

 

 ○闇市の仕立て屋 白 コスト4 キャラクター

 パワー2000 ブレイク0 【ブラックマーケット】

 自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたは自身の手札を1枚捨ててもよい。そうしたら、自分の山札を見て、チャンスカードを2枚まで選び、場にセットする。

 

 〜このような場所でさえ、相手の身嗜みを見ますわ、お客様。〜

 

「強力な伏せ強化キャラクターだ。その代わりプレイヤーへの攻撃はできない」

「イラストが男性女性の2種あって、今回は女性の仕立て屋さんだね!」

「フレーバーもイラストによって変わる。カード性能は妖精と合わせての設計になっていて、1→2→4で繋がる点、妖精の下の効果でバフして殴れるようにしたりと綺麗に繋がるデザインだな」

「綺麗に繋がるデザインは見てると楽しいよね! ぼくは最近まで分からなかったけど、今は違うよ!」

 

 ○闇市の用心棒 黒 コスト6 キャラクター

 パワー4000 ブレイク2 【ブラックマーケット】

 常在 相手の場に【ブラックマーケット】以外のテーマを持つキャラが居るなら、このカードのパワーを+5000。

 自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたは自分の山札から【ブラックマーケット】を持つキャラクターを1枚選び、手札に加えてもよい。

 

 〜お客さん困りますね……。〜

 

「他テーマへのメタキャラクターになる。ほぼ発動するが、ミラーマッチ時はバリューがかなり下がってしまうな」

「コストが高いからちょっと除去し辛いのも強みだね! 特に赤に強いよ!」

「赤の除去はコスト参照が多くなる。赤自体はかなり色々出来るが、専門には敵わない場合もちょこちょこ見られるな」

「とはいえ最近はその傾向が薄れつつあるよ!」

 

 ○闇市のもぐら 青 コスト5 キャラクター

 パワー1500 ブレイク1 【ブラックマーケット】

 自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたは自分の手札からコスト2以下のキャラクターかベーシック・イベントを1枚まで選び、コストを支払わずにプレイしてもよい。

 自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたの場に【闇市の妖精】、【闇市の仕立て屋】、【闇市の用心棒】が存在しているなら、あなたは自分の手札から【ブラックマーケット】を持つキャラクターを1枚まで選び、コストを支払わずにプレイしてもよい。

 

 〜おれは案内役さ。あんたをここに連れて来るまでのな。〜

 

「これまでの4種の〆にあたるカードだ。制限こそキツいが、順にプレイして行くと用心棒から引っ張って呼び込むって形になる」

「この踏み倒しが非常に強力な事もあって、この4種の中では1番シングル価格が高いね!」

「処理的には下の効果はプレイされた時点で場に存在するかの判別が行われる。なので上の効果を使って妖精を呼び込んで下の踏み倒しという動きはできない」

「それもあって、上の効果ではイベントを踏み倒してプレイされる事が多かったりするね!」

 

 ○タイムセール 青 コスト0 ベーシックイベント

 あなたが先攻でこのターンが奇数ターンなら、あなたは2枚引く。

 あなたが後攻でこのターンが偶数ターンなら、あなたは2枚引く。

 

 〜今なら時間限定セール! 〜

 

「ちょっと扱いが難しく、バリューもそう高い訳じゃないカードだ。俺は相性もあってこのカードを使ってる」

「条件を満たさない時は空撃ちになるよ!」

「タイムセール自体は度々再録されるカードだな。ホログラムプロジェクターを使える公式大会ならターン数も表示されるので、使い勝手はかなり上がると言っていい」

「ショップのストレージを覗くとかなりよく見るカードでもあるよ!」

 

 ○万華鏡職人 全 コスト0 キャラクター

 パワー500 ブレイク0 【散乱光】

 自動 このカードがプレイされた時、あなたは自分の手札を1枚捨ててもよい。そうしたら、あなたは自分の山札から捨てたカードが持つ色と同じ色のイベントを1枚選び、公開してから手札に加える。

 捨てたカードが全色を持つカードなら、あなたは1枚引く。

 

 〜このきらきらが人の手で作られるってのは、不思議だよな。〜

 

「虹のフラミンゴの上位互換と言われているやつだ。俺もそう思う」

「多分テーマの違いによる差なんじゃないかって海君が言ってましたね!」

「実際【散乱光】と【バード】のカード種を比べると10倍くらいの差がある。このカードのデザインが妥当なのかはさておきな」

「ぼくは助かってるのでフラミンゴにも万華鏡職人にもバリバリ頼るよ!」

 

 ○色彩の大河 全 コスト3 ベーシックイベント

【散乱光】

 あなたの手札を1枚除外ゾーンに置く。そうしたら、あなたの山札の上から5枚を公開する。その後、あなたは公開された中から『色彩の大河』の効果により除外されたカードの持つ色のカードをそれぞれ一枚ずつ選び、手札に加える。

 

 〜赤、青、緑、白、黒……混ざらずに見えるのには、自分の目を疑いたくなる。〜

 

「フルカラー構築における強力な手札補充だ」

「ぼくが使うと1枚外れるかなくらいになるけど、それでも十分過ぎるくらいだね」

「全色カードは一応くらいの傾向ではあるが、特にキャラクターだとパワーとブレイクが低い。その辺りもあってなのか、イベントやチャンスは強力なものが多いな」

「キャラクターもステータス自体は低いけど効果は強力って形になる事が多いね!」

 

 ○ブラックリスト 黒 コスト0 マストチャンス

【ブラックマーケット】

 あなたの山札の一番上から2枚を除外ゾーンに置く。こうして置かれたカードのコストの合計以下のコストを持つ相手の場のカードを1枚選び、それを持ち主の除外ゾーンに置く。

 その後、相手は手札を公開し、このカードの効果で除外ゾーンに送られたカードと同名のカードを全て除外ゾーンに置く。

 

 〜ブラックマーケットにも一定のルールは存在する。〜

 

「【ブラックマーケット】テーマにおける問題児だ……」

「同名カード除外はプレイした側が除外コストとして支払った2枚も含むから、思わぬ形で擬似ハンデスをされる事があるよ!」

「【ブラックマーケット】自体が変則ランプ軸のデザインで重量級カードが多めなのもあり、破格のコストで最強格の除去を行えるカードデザインとなっている。暴れ過ぎたら多分制限行きだな」

「海君はスタン落ちついでの収監になりそうって言ってたねえ……」

 

 ○水先案内人 青 コスト0 ベーシックチャンス:スタンバイフェイズ、バトルフェイズ

 あなたは自分の山札を見て、自分のリソース上限以下のコストを持つカードを1枚まで選び、公開してから手札に加える。

 

 〜どこへ行きたい? 水が繋がってるならどこでも行くぜ。〜

 

「俺みたいに適性がそこまででもないプレイヤーにはかなり便利なカードだな」

「状況を打開するカードを引き込んだり、足りなくなると読んだカードを引き込んだりでコントロールデッキだと人気だね!」

「このカードの1番優秀な点は反応タイミングだ。チャンスカードの反応はターン始めとして扱われるので、後続のターン始め効果の恩恵を受けたりする事が出来る」

「とはいえ一応引き込めるカードには制限があるから、デッキとの相性はちゃんと考えて入れようね」

 

 ○マーケットの掃除屋 赤黒 コスト4 キャラクター

 パワー6000 ブレイク0【ブラックマーケット】

 自動 このカードが場からダストボックスへ置かれる時、あなたは1リソースを払ってもよい。そうしたら、このカードは場を離れない。

 

 〜報酬が支払われればやるさ。命懸けの足止めでもな。〜

 

「耐性持ちの盤面コントローラーだな。優秀だ」

「通常だとプレイヤーに攻撃出来ないけど、比較的コストが安めだから十分に仕事はしてくれるよ!」

「1リソースの重みが悩ましいが……チャンスステップ込みなら1リソースを手札に変換してると考えると非常に場持ちが良い」

「それでも打点がある訳じゃないから、適宜状況に応じて残すかは選ぼうね」

 

 ○スペクトラム 全 コスト2 ベーシックチャンス:ドローフェイズ、メインフェイズ、バトルフェイズ

【散乱光】

 このカードは相手が手札を支払いカードをプレイする時にのみプレイできる。

 相手が支払ったカードの色を1つ指定する。それをあなたの望む色として適用する。

 

 ~それは本当にその色か? ~

 

「問題のカードだ。俺はあの弾で実装されたカードだとこいつが1番強いと思ってる」

「現在の【散乱光】における最高値カードになるよ」

「反応範囲が広く、かつPJの性質上手札によるコスト代替は切っても切れない関係にある。2リソースでカード種別を問わずプレイ不発を狙えるのは破格かつ超強力だ。見せ札としてもめちゃくちゃ強い」

「ただテーマ持ちなのもあって、誰でも扱えるって訳じゃないのが難点として見られているそうだよ」

 

 ○闇市の棺桶屋 黒赤 コスト2 キャラクター

 パワー2000 ブレイク0 【ブラックマーケット】

 自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたは自分のダストボックスから【ブラックマーケット】を持つキャラクターを2枚選び、手札に加える。

 

 〜ヒヒッ……アンタと連れのサイズの棺桶は、ちょうどあるんだ。〜

 

「テーマ指定回収だな」

「専用機って呼ばれるタイプだね」

「回収は強制なので偶に手札超過も起きる。注意して扱うべきだな」

「大崎君がちょこちょこやってたね……」

 

 ○いのちの色 緑 コスト0 ベーシックイベント

【散乱光】

 あなたは自分の手札から好きな数のカードを公開する。このようにして全ての色を公開できたなら、あなたのリソース上限を2増やす。

 

 〜マアンナが夢見る色、その本質。〜

 

「【散乱光】では便利なブーストだよ!」

「ブースト量は破格なんだが、全色公開が出来ない場合は何も起きない。手札が減るだけだな」

「珍しくフレーバーテキスト上でマアンナについて触れてるカードでもあるよ」

「【散乱光】の各カードはフレーバーテキスト上での関連が薄いってよく言われてるな」

 

 ○内乱幇助 黒 コスト0 マストチャンス

 このカードは場にキャラクターが3枚以上なければプレイできない。

 あなたは自分の色を持つ手札を1枚捨てる。この効果であなたの手札から捨てられたカードの持つ色を一つ指定する。その後、場のキャラクターの中から指定された色を持ち、同一のテーマを保有しているキャラクターを2枚選び、バトルさせる。

 

 〜これで……俺の仕事は終わりだ。〜

 

「テキストがややこしいカードなので俺は好きだな。理由は学力試験で題材にできるからだ」

「このカードに書かれている同一のテーマとは捨てたカードの持つテーマではなく、バトルさせる為に選択したカードの方を指すよ!」

「ちなみに、このカードのイラストにフレーバーテキストの台詞を言っている人物は描かれていない」

「誰が内乱を手引きしたのかが分からなくなって完成、ってデザインになってるね」

 

 ○マーケットの顔役 大旦那 緑 コスト9 キャラクター

 パワー9000 ブレイク5 【ブラックマーケット】

 常在 このカードのチャンスステップ時、1枚の代わりに2枚公開する。

 自動 このカードのチャンスステップ時、公開されたカードに【ブラックマーケット】を持つキャラクターがあるなら、あなたは1コストを支払ってもよい。そうしたら、そのキャラクターをあなたの場にプレイする。

 自動 このカードが場からダストボックスに置かれる時、あなたは場の【ブラックマーケット】のキャラクターを1枚選び、ダストボックスへ置いてもよい。そうしたら、このターン中、このカードは場を離れない。

 自動 貫通(このカードがバトルに勝った時、このカードのブレイク値からバトルしていたキャラクターのブレイク値を引いた分だけ相手プレイヤーにダメージを与える)

 

 〜闇市を統べる者。その名は誰も語らず。〜

 

「【ブラックマーケット】のフィニッシャーだ」

「チャンスステップに2枚公開がめちゃくちゃ強いよ。踏み倒しも持ってて余計に強いよ」

「高ブレイクに貫通、2枚公開による手札補給力と展開力に除去耐性と全く隙がない。こいつを出して決めたいところだ」

「トドメを刺すまでがPJなので油断せずに決着まで行きたいところだね」

 

 ○潜むカーバンクル 白 コスト4 キャラクター

 パワー1500 ブレイク1 【散乱光】

 自動 このカードが場からダストボックスに置かれた時、このカードが持つ色の数だけ相手の場にあるキャラクターを選ぶ。選んだカードは次のあなたのターンの終わりまで、攻撃と能力の任意発動を行えない。

 

 〜その額に輝く彩に、惑乱する。〜

 

「テキストはそうでもないが、処理は変なカードの代表だな」

「任意発動効果の部分が非常にめんどくさくて、これは起動効果と全てのキャラクターが元々持ってる対象変更効果の事を指してるよ」

「任意発動の制限は白のカードがよく持ってる効果だ。フィニッシャーにオマケ感覚で付けられていたりもする」

「カーバンクルはかなり優秀な方だね。なにせコストが軽いから」

 

 

 ○光の三原色 全 2コスト ベーシックイベント

【散乱光】

 全てのプレイヤーは場のカードを公開する。その後、赤、青、緑を持たないカードを全て持ち主のダストボックスに置く。

 

 〜全ての色はこの3つより出ずる。〜

 

「ちょっと変わった指定の全体除去だな」

「かなり引っかかり辛いけど、その分コストも安くなってるのが嬉しい部分だよ!」

「本体はむしろ伏せも公開させる部分になるな。このコストで伏せ確認が行えるのは非常に破格だ」

「上手く使っていきたいカードだね!」

 

 ○合言葉 白黒 コスト2 ベーシックチャンス:ドローフェイズ

 あなたは自分のリソース上限以下のコストを持つ手札を1枚選び、そのカードの色、コスト、テーマからいずれかを宣言する。相手は選ばれたカードに宣言されたいずれかに応じて、そのカードが持つと思われる色、コスト、テーマのいずれかを答える。

 合っていたなら、あなたは選んだカードを除外ゾーンに置き、そのカードのコスト分のダメージを受ける。

 違っていたなら、あなたは選んだカードをプレイし、相手の手札から見ないで1枚捨てる。

 

 〜……山! 〜

 

「格安踏み倒しなんだが中々扱いが難しい」

「安さを利用して単に圧縮に使われる事もあるよ!」

「それとめちゃくちゃ道理なんだが聖岳には全然通らん。即答してくるのが余計ムカつく」

「先生それは使う相手が間違ってるよ……」

 

 

 ◆本編最終話

 

 ○グリマルキンの庇護者 赤緑 コスト5 キャラクター

 パワー2000 ブレイク1 【龍の秘宝】

 自動 このカードがプレイされた時、あなたはこのカードを除外してもよい。そうしたらあなたのリソース上限を2増やす。

 自動 あなたのターンの始めに、このカードが回復状態で場に居るなら、このカードを手札に戻してもよい。そうしたら、あなたは2のリソースを得る。このカードが発生させたリソースは、あなたのリソース上限を越えて保有される。

 

 〜その巨体が慈しみ護るもの、なんとも小さく、愛らしい……。〜

 

「【龍の秘宝】に所属する強烈なブーストなんだけど……」

「オレがプレイミスしたカードです!」

「だね。元コストが重い事もあって、適切なターンは早くて2ターン目、もしくは3ターン目以降とされているね。少なくとも初手に出すのは違うと思うよ。耀鳴みたいな効果を利用したりってなるとまた別だけど……」

「この手のブーストはたくさんあるけど、グリマルキンは擬似的にリソース上限を10から12にする事が出来るって部分が評価されてるぞ!」

「そういう意味でもノーリミットの住人から熱い視線を向けられているね」

 

 ○夢喰い蟻 黒 コスト2 キャラクター

 パワー1000 ブレイク1 【クライン】

 自動 このカードが手札からプレイされた時、相手は自分の手札から1枚選び、ダストボックスに置く。

 

 〜真夜中こそこそ、夢を齧り取る不届き者達〜

 

「ハンデス内蔵型のキャラクターだね。ただ相手が選ぶので、マッドネス持ちには弱い」

「やっぱり入れた方が良いですかね? マッドネス持ち……」

「カードによるね。今はその種類も多くて、その分選択肢も多いから、ハンデス主体のデッキは序盤から押し込めて完封できるか派手に散るかのギャンブルになってしまって結果的にはハンデスデッキを握る人の数は減ってるんだよね。その分大会で握ってる人に当たったら、ちゃんと扱う自信がある人だと思って良いよ」

「海先輩はどの判定なんですか?」

「僕は……ハンデス入れれる余地があるからしてるって感じだね。好きではあるけど」

「もしかして……海先輩相手だとマッドネス持ちを入れても意味がない?」

「良い質問だね。今の所はカードが5枚見える前なら効くよ。それ以降はだいたい判っちゃうから、僕が別のプランに移行してるか打ってもピーピングハンデスになっちゃうね……」

 

 ◆オマケ 例の3人のエース達

 

 ○ 巡礼の友 ジェド 緑白 コスト10 キャラクター

 パワー5000 ブレイク1 【ギフト】

 自動 このカードをプレイする時、あなたが手札の【ギフト】をコストとして支払っているなら、その代替コストは1の代わりに2となる。

 自動 このカードが手札からプレイされた時、あなたは自分の場にある【ギフト】を2枚除外ゾーンに置いてもよい。そうしたら、あなたは相手の場のキャラクターをX枚まで選び、裏向きにする。それを『プレゼントボックス 全 コスト0 キャラクター パワー500 ブレイク0 【ギフト】』として扱う。 Xはあなたの除外ゾーンに置かれている【ギフト】の数の半分(小数点切り上げ)に等しい。

 常在 あなたが【ギフト】をプレイする時のコストを-1。ただし、コストは0未満にはならない。

 

 〜良い子にはプレゼント。悪い子は……〜

 

「僕のエースカードだね。クランプスがモチーフっぽいキャラクターだよ」

「特殊な除去がめちゃくちゃ厄介で、一見重そうに見えてその実軽いで」

「タケ相手だとこれを止められなかったら詰みになる。ギフト軽減がめちゃくちゃ効いてくるんだよな……」

「とはいえジェド自体はフィニッシャーとは言い難い能力だよ。後が一気に楽になるけどね」

 

 

 ○罪討ち多々郎太 緑青 コスト8 キャラクター

 パワー10000 ブレイク5 【御霊天狗】

 自動 このカードが手札からプレイされた時、各プレイヤーはそれぞれ自分の場の伏せ札を全て持ち主の手札に戻す。その後、それぞれの手札の枚数の合計に等しい数だけあなたは山札の上から裏向きのままこのカードの下にマーカーとして置く。

 自動 このカードがプレイされた時、あなたは場に置かれたトークンを全て取り除く。その後、取り除かれたトークンに等しい数の浄罪トークンをこのカードの上に置く。

 自動 このカードがプレイヤーにダメージを与える時、あなたはこのカードの下にあるマーカーを全て除外ゾーンに置く。そうしたら、このターン中、このカードのブレイクを+X。Xはこの効果で除外ゾーンに置かれたカードの枚数に等しい。

 常在 このカードのパワーを+X。Xはこのカードに置かれた浄罪トークンの数×500に等しい。

 

 〜「永く生きたからか……棒振りは上手い方でのう……」〜

 

「俺のエースカードだな。使い所が難しいけど一気に大火力通して勝ちまで行ける」

「ブレイクバフはダメージが通るのが確定してから使えるのが強みになるね」

「伏せバウンスも厄介やな。手札超過で除外に飛ばされたりもするで」

「伏せバウンスは強力だけど、出るタイミング的に過信して良いものでもないのが難しいんだよな……」

 

 赫怒(かくど)の英傑 ヴォーパル 赤 コスト8 キャラクター

 パワー8000 ブレイク4 【ドリーム・ラビッツ】

 自動 このカードが手札からプレイされる時、あなたは自分の場に存在する【ドリーム・ラビッツ】を1枚ダストボックスへ置いてもよい。そうしたら、そのカードのコストの分だけこのカードのプレイコストを軽減する。

 自動 このカードが手札からプレイされた時か攻撃する時、あなたは自分のダストボックスから赤の【ドリーム・ラビッツ】を1枚選び、除外ゾーンに置いてもよい。そうしたら、そのカードのコスト分のダメージを相手に与える。

 自動 このカードが場から離れる時、相手に2ダメージを与える。

 

 〜ヴォーパルはコルドロンが凍てつくその瞬間まで、戦い続けた。〜

 

「ウチのエースカードやな!」

「殺意の塊だよ。何が何でも削るって気持ちに溢れてる良いカードだね」

「ちょっと油断したら一気に殺されるから気が気じゃなかったな……」

「見た目はセキトの本来の姿に近いらしいで。ウチはその姿見た事無いけどな」

 

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