生まれ落ちて早4年、俺が転生したのはわかる
これだけ聞けば痛いやつなんだよなぁ…でも俺が生きてた時に個性なんかなかったし?ヒーローなんて職業もなかったし?
〝個性〟今の時代に当たり前に存在する、人が火を吹いたり人の背中に羽が生えてたりまるでフィクションの世界に来たみたいだ。
そして個性の発現は4歳がほとんど、稀にその後に目覚めるタイプだってあるらしい
今日俺は母に連れられ病院にいくんだが…
「この腕何よ…」
自分の右腕に重なるようにうっすらと透けた腕、長く伸びた黒い爪に反射する白い模様
「これS.O.Rの腕だよな?」
昔子供の頃に見た漫画、グレートスピリッツ内の五大精霊の一体
いやいやチートでは?S.O.Rって水に関する事に更に氷の力あったよな?
「これが俺の個性?…まさか他にはないよなぁ?」
左手に試しにS.O.Eの腕を思い浮かべてみる
瞬間俺の腕にゴツく自然を思わせる力強い腕が重なる、間違いないS.O.Eの腕だ…
「どーすんのよこの腕…まず母さんに見つかる前に「ゆーちゃんその腕…」あー」
うん、とりあえず自己紹介 俺麻海 遊、とりあえず言い訳考えるのだれかおしえて?
あの後すぐに病院へ、今現在頭部が悲しく光る眼鏡かけたじいちゃん先生に見てもらってる
「調べれば調べるほど珍しい個性じゃ……5つの属性と言うべきかそれが存在し断片的に意識もあるとは」
ここで何したかって? とりあえずどうやって使ったのって聞かれたから適当に答えたんだよ…
朝起きたら頭の中に声がして言われた通りにしたら出来たって子供っぽくね、ちなみにどういうのが使えるのって言われたから五大精霊の力*1を見せたって訳そしたらじいちゃん先生興味津々って訳
「先生この子の個性は」
「そうですなぁ…これは個性が普通の世界で言うのもあれですがまるで精霊の力のようじゃ、この子の個性は〝五大精霊〟と名ずけましょう」
おう適当な癖にピンポイントで正解当てんなや
その後先生はまだ調べたいらしかったが母さんが断り俺らはそのまま個性を役所に登録、晴れて俺の個性は五大精霊となったのだ
「ふふゆーちゃんの個性すごいわねー」
「そーだねー」
この人あんま分かってないだろ…いやまぁシャーマンキングなんか知らないからわかんないだろうけどさ五大精霊
「あの人の個性に似てるわね〜後でお父さんに連絡してあげないとね」
父さんの個性は亀の甲羅、コヨーテの足、蛇の牙、隼の羽と言った動物系の個性……待てこれシルバじゃないか??
「ゆーちゃんはヒーローになるの?」
ニコニコと花を咲かせるように笑う母さん、そうだなぁ
「なるようにするよ〜でもなれるならなりたいね〜」
せっかくならなってみようか、ヒーロー
ちなみにこの主人公は麻倉葉とハオの性格が混ざってるような性格の予定ですw