バカと人間とオルフェノク   作:成龍

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第10話 メル友と久しぶりの変身とクリムゾンスマッシュ

あれから数日がたった

 

?Side

 

「555のベルトは見つかりましたか?」

 

『いえ…まだ見つかりません』

「見つけたらすぐに回収してください。持ち主は殺しても構いません。」

 

『分かりました』

 

「では頼みましたよ!」『ピッ』

確か913のベルトは未完成のはず…

とにかく今は555のベルトを…

 

?SideOut

 

優子Side

 

優子はいろいろ考えていた

 

あの看護師絶対に怪しいわね

何かを誤魔化した気がするわ…

吉井君は確かに前日までは病室にいた…

アタシ達が勉強会をやっている間に

別の医療施設に連れていかれた…

別の医療施設ってホントにどこなのかしら?

しかも人に教えられないような施設?

ホントにそんなところあるのかしらね?

 

「ゆ………うこっ 優子っ!」

 

「…っ?何っ!?突然大声出さないでよ愛子」

 

「ボクさっきから呼んでたんだけど…」

 

「そうなの?ゴメンなさい…それで何!?」

 

「もうあと1ヶ月ぐらいで振り分け試験始まるよネ」

 

「もうそんな時期なのね…」

 

「……優子はAクラス入れそう?」

 

「翔子っ!?いきなり出てこないでよ…ん~一応最近は勉強に身が入ってる事だし…行けると思うわよ」

 

「……自信はある?」

 

「まあ、ある方よ」

 

「……なら良かった、吉井が心配なのは分かるけど勉強はして」

 

「してるわよ!ちゃんと…もう大丈夫よっ」

 

「……なら安心」

 

「みんな~席に着いてくださ~い!授業を始めますよ~」

 

優子SideOut

 

雄二Side

 

あれから康太にいろいろ調べさせてはみたが

分からないらしい

人に教えられない医療施設…

ホントにそんなとこがあるのか?

明久のような患者だけを扱う施設?という事は、

昏睡状態の患者ばかりを扱う施設?

絶対なんか実験してそうな施設だな…

例えばシoッカーが改造人間を作ってるとか…

ハハっまさかな…

 

「坂本、突然ニヤけてどうした?気持ち悪いぞ!」

 

「生徒になんて事言うんだこのゴリラ教師」

 

「ほーう、坂本、そんなに補習受けたいか?」

脅してきやがった!丁重にお断りさせて貰おう

 

「遠慮します」

 

「まあそんなに遠慮すんなっ 趣味は勉強 憧れている人は二宮金次郎という 素晴らしい生徒にしてやるぞ?」

 

「そんな気持ち悪い生徒になりたくありません」

ホントにそんなやついたらホントに気持ち悪いぞ?

 

「何を言うか素晴らしいではないか」

 

「遠慮します」

 

「まあその気になれば補習室に来い しっかり教えてやるからな」

 

「自分から好きで行くことは絶対に無いので大丈夫です」

補習なんて受けてたまるかっ

 

「………それでは授業を始めるっ」

諦めてくれたようだ

 

雄二SideOut

 

福原Voice

それから授業が終わり長田結花は…

 

「ねぇ結花?前までウチ達と一緒に行動していたはずよね?なんで最近は坂本達と一緒にいるの?」

 

島田と姫路に問い詰められていた

 

結花Side

 

秀吉君が気になっていてアピールしてるから…

とかは恥ずかしくて言えないし

なんて言おう…

 

「結花ちゃん!何か答えてください!黙ってちゃ分かりません」

 

「それは、その、」

 

「何よ?」

 

「……………」

 

「黙ってちゃ分かりません」

 

「吉井が好きなの!?それで坂本達に謝って一緒に行動してるとか?」

なんでそうなるの?

それに謝るような事私はしてないし

 

「そ、それは違う!それに私、坂本君達に謝るような事なんてしていないのに…」

 

「何よ?ウチ達が全部悪いってこと?」

 

「別にそんな事言ったわけじゃ…」

 

「もういい、瑞希!帰ろう」

 

「………」

二人は睨みながら出ていった

 

From啓太郎

 

啓太郎さん、お久し振りです。

お元気にしていますか?

私は少し気分が沈んでます。

 

結花SideOut

 

雄二Side

 

授業が終わり教室で少し駄弁っていた雄二達

秀吉は部活へ行った

 

突然啓太郎が携帯と

にらめっこをしながらニヤニヤしていた

正直気持ち悪い

 

「おい!啓太郎、何してんだ?突然携帯とにらめっこしたと思ったら突然ニヤニヤしやがって!正直気持ち悪いぞ!」

 

「…同感」

 

「ちょっと…雄君?それに康君もひどいよ」

 

「ホントの事言っただけだ…何が悪い?」

 

「…それでなんでニヤけてたんだ?」

 

「ホントの事って…ひどいよっ えっ?俺ニヤけてた?」

 

「(コクン)」

 

「ウソッ?なんか恥ずかしいよ…実はね…結構前からメールのやりとりしている娘がいるんだ!」

 

「メールだと?時代はLINEだろうが」

 

「うん!あえてメールでやりとりしてるんだ!」

 

「…結構前からって言っていたが」

 

「もう2年ぐらいになるかな」

 

「メル友か?」

 

「うん、そうだよ♪」

 

「…「諦めろ」」

 

「え~!?なんでさ?応援してよ?」

 

「お前確か長田が好きなんじゃないのか?」

多分秀吉と両想いだがな

 

「何言ってるのさ//?そ、そんなわけ…」

顔赤くしたら説得力無いぞ

 

「諦めろ!」

 

「酷いよ雄君」

 

「…好きな奴がいるのに他の女も狙うとは最低だな…」

 

「……」

言われたい放題だな 苦笑

 

From結花

 

結花さん、お久し振りです。

大丈夫ですか?

俺も今友達に言いたい放題されて

落ち込んでいます。

 

「そろそろ翔子達んとこ寄って帰るか!」

 

雄二SideOut

 

優子Side

 

授業が終わり優子はまた考え事をしていた

 

そういえば最近秀吉の様子がおかしいわね

何か隠してる?

時々周りを警戒したり

何か考え事をしてるのか険しい表情になったり

辛そうな表情になったり

演技の練習…ではないわよね?

 

「……優子、雄二達が来たから帰ろう」

 

「分かった

 

門を通り西村先生が

 

「お前達…吉井は行方知れずだったか…気を付けて帰れよ」

 

「はい、さよなら」

西村先生が知らないってことは、ホントに人に言えない施設?

 

それから歩いて帰り

 

「優子達~!気を付けて帰ってね~」

 

土屋夫妻「…夫妻じゃないと何度言えば…」と別れ「…おい」しばらくすると目の前で1台のバイクが止まった…

 

「おいアンタ!道路のど真ん中にバイク止めんなよ」

なにこの非常識な人

 

「そのケースお兄さんに譲ってくれないかな?」

なにこの人、坂本君の知り合いなわけないわよね?

ケースってそういえばなんでこんなの持ってるのかしらね?重くて邪魔じゃない?

 

「なんだアンタ?」

 

「言い方が悪かったかな?そのベルトをよこせと言っている」シュオーウ

嘘っ!?化け物?

 

上半身裸で皮ジャンを着ていた痛い人物はエレファントオルフェノクに変身した

 

「…っ?翔子、啓太郎!木下姉を頼む」

坂本君何する気?まさか戦う気?無茶よ

 

「ひぃ…化け物!?ちょっと雄君は!?何してんのさ?逃げなきゃ」

 

「そうよっ坂本君も逃げなきゃダメよっ」

 

「お前らは安全なとこ行ってろ」カチャッ

ケースなんか開けて何する気よ?

 

「ちょっと坂本君?無茶よ」

 

「あ~もう!うるさい早く安全な場所へ隠れてろ」ガチャッ

 

「……優子っ逃げるっ」

ちょっと坂本君はどうするのよ?

 

翔子は優子を引っ張っていった

 

「聞こえなかったか?そのベルトをよこせと言ったんだがな…」

 

オルフェノクは雄二に歩み寄っていた

 

『ピッポッピ』

 

《Standing by》

 

「変身」ガチャっ

 

《Complete》

変身って言った?何あれ…

 

「この姿になるのは久しぶりだな」

 

「それがそのベルトの力か?まあいい、ぶっ殺して奪ってやる」

 

「翔子ちゃん知ってたの?雄君が変身したアレは一体何なんなの!?」

 

「……説明書にはファイズって書いてあった。そういえば…」

 

「翔子?」

 

「……私は以前アレに似た化け物に襲われそうになった それであのベルトを着けたけど変身出来なかったの…でも雄二が何故か変身出来てあの化け物を倒した」

 

「いってぇ…なんでコイツの皮膚こんなに硬いんだよ」

 

「おいおいまだ俺は本気出してねぇぞ」

 

「ちょっと坂本君押されてない?」

 

「……確か他にもあったはず…」

翔子はケースのところに向かった

 

「ちょっと翔子?危ないわよ」

 

「何しに来たんだ翔子?危ないから隠れてろつったろ」

 

「……雄二これっ」ポイッ

翔子はポインターを雄二に投げた

 

「なんだこれっ」

 

「余所見してんじゃねえよ」ドカッ

オルフェノクは手を合わせてハンマーのように降り下ろすが

 

「うおっアブねぇ」

雄二は後ろへ飛び避ける

 

「……それ右足の足首に付けて」

 

「ここかっ?」ガチャッ

 

「何がしたいのか分からんがイライラしてきたぜ」シュオーウ

 

「ウオッ巨大化しやがった」

 

「……雄二その携帯横に曲がるはず!銃みたいに使えると思う 106とEnterボタンを押して」

 

「こうかっ?」ガチャッ『ピッポッポッ』

 

《Brast Mode》

 

「喰らえ」パララララッ

 

「いってぇな!てめぇ許さねー」

 

「翔子っ逃げてっ」

 

「ダッ」

 

「逃げてんじゃねえよ」ドスンドスンッ

 

「こっち向きやがれアンバランス野郎っ パララララッ」

「ガキィンバシュンバシュンっ うぐっ…テメェ…加減しねえぶっ殺してやる」

オルフェノクは雄二に向いた

 

「……雄二その携帯に着いてるメモリーカードみたいなのを足に着けた奴に付けてっ!携帯はベルトに戻してEnterを押して」

 

「これかっ!?」カチャッ ガチャッ 『ピッ』

 

《Ready》

 

《Exceed charge》

 

『ピロロロロ…』

 

「……足に着いてるやつ相手に向けて」

 

「さっきからテメェらゴチャゴチャうるせぇぞ?さっさと死んでベルト寄越せや!」

 

「こうか?」『チュイーン』

 

 

雄二はオルフェノクの胸部に足を向けると赤い円錐形の光のような物が出てオルフェノクの胸部に突き刺さった

 

何あれ?

 

「ぐあっ?なんだ?体がっ…くっ…何をしたぁっ?」

使い方知らない坂本君が分かるわけないじゃない

 

「……その光に向かって蹴って」

 

「はあ?あんな高くに…届いた?喰らえっ ハァッ」

嘘っ!?あんなジャンプ力ってアリ?

 

雄二はそのまま円錐形の光に蹴りを放ち吸い込まれたかと思うとオルフェノクの背後に着地した

 

「グアァッ」

 

オルフェノクに赤いφのマークが付き

そのまま青く燃えて灰になった…

 

雄二は変身を解き

「ふうっ今日は危なかったぜ」汗

 

「ホントよ!アナタまでいなくなっちゃうかと思ったじゃないの!もうアナタもアタシの友達なんだからねっ?吉井君みたいになっちゃ…翔子が…可哀想じゃない」涙

今だって我慢して吉井君が無事に帰ってくるように祈ってるのに…

 

「木下姉悪かったから泣かないでくれ」

 

「……啓太郎、今日は鍋焼きうどんが食べたい」怒

 

「うんそうしよっか!」ニヤニヤ

 

「啓太郎?」

 

「あっ…木下さんも食べる?」

 

「頂こうかしら」涙

翔子怒ったのね…

 

「……優子を泣かせた罰」

心を読まないでくれないかしら

 

「なんでそうなるんだよ?」

 

?Side

 

「例のベルト…見つけましたよ」

 

『そうですか、ターゲットを尾行して人目のつかない所で回収してください』

 

「分かりました!」

 

『ピッ』

 

?SideOut

 

 

啓太郎の家に行き優子も鍋焼きうどんをご馳走になった

雄二のうどんは食べる頃には結構伸びていたらしい

 

「なんつう嫌がらせだっクソっ」

 

Open your eyes the next Faiz




予告は追い付かないのでこれからは無しにします。
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