雄二Side
翔子が木下姉からオルフェノクとやらが現れたと電話で聞いてすぐにファイズフォンでオートバジンを呼び
「どの辺だ翔子?」
「……あの公園の近くだったはず」
「んっ?アレか?翔子はこの辺で隠れてろ」
「……分かった」
《Standing by》
「変身」
《Complete》
「キャアッ来ないで」
アレは…姫路か?
姫路と島田に襲いかかろうとしてるオックスオルフェノク
「アハハっいい声で鳴くな!この巨乳の嬢ちゃん」ドガァッ
オルフェノクは近くの壁を壊し
姫路と島田をビビらせる
「キャアアアアァ」バタン
コイツら確かオルフェノクつったか?
あんま気が乗らねぇが…
「ちょっ!瑞希?アンタ一体なんなのよ?」
『ブォンッ ブォンッ ブォオオオン』ドガァッ
「グアァッ ゴロゴロ …誰だ?」
「チッ気絶してやがる…さっさとソイツ連れて逃げろ」
「誰よアンタ?何で助けるのよ?」
「自分の心配してろ!邪魔だからさっさと消えろ」
「何よ偉そうに!」
「これは運がいいな…ついでにベルトをもらっていく」
「コイツもベルトを狙ってやがったか?」
『ドガァッ』
雄二はすぐにオルフェノクに向かって走り渾身の前蹴りを放ったのだが…
「チッコイツ硬いなっ」
「無駄だ無駄だバーカ」
打撃じゃダメだと思った雄二はファイズフォンを銃に変え
《Single mode》
『バキュン バキュン バキュン』
「うぁっ グァッ ガァッ 痛ぇなっ」
「何よアレ?」
「テメェさっさと消えろって!言ってんだろうが」
「気絶してて運びにくいのよ!」
《Brast mode》
『バラララ バラララ』
「オートバジン頼む!だったらテメェが肩貸して運べばいいだろうがっ」
「…っ?一人じゃ無理よ」
オートバジンはロボ形態に変わり
上空からオルフェノクにガトリングを放つ
『パラララ パラララララッ』
「グアアァッ チッ さっきから銃ばっか使いやがって…近付けねぇ…」
「 悪いな テメェを逃がすといろいろと危険だ」カチャッ
《Ready》
《Exceed charge》
雄二は空高く飛び上がり
前宙をすると ファイズポインターから
赤い円錐状の光をオルフェノクの胸の辺りに放つ
『チュイイーン』
「グァッ? なんだ?動けん」
その勢いのまま赤い光に向かって渾身の飛び蹴りで突っ込み
オルフェノクに『クリムゾンスマッシュ』を喰らわせた
「グアアァッ」φ
オルフェノクは灰になり
雄二はすぐにオートバジンに乗り
『ブォオオオン ブォオオオン』
コイツらにはあまり関わりたくないからな…
さっさと行くか…
「ちょっと待ちなさいよ?」
何か言ってるが無視だ
翔子の場所に向かった
「行くぞ翔子!そういえば啓太郎は?」
「……長田の様子を見てから来るって」
「そうか…行くぞ早く乗れ」ブォオオオンッ ブンッ
「……分かった」
『フォンッ ブォオオオン ブーン』
「公園に運んで休ませるしか…あの化け物といい あの変なのといい 一体なんなのよ?」
雄二SideOut
明久Side
「ちょっと?さっきオルフェノクが姫路さん達を?」
「あんなのは放っといてくださーい☆とにかく会社に向かいますよ~♪」
「放っといてって…」
クソッ木下さん達は大丈夫かな?
平賀君が逃がしててくれるといいけど…
LINE
平賀君
木下さん達は無事?
上手く一緒に逃げきった
それより会社に向かっても
相手が言うこととかには
適当に頷いておけよ
じゃないといろいろ
面倒になる
あと何があっても
出来るだけ我慢してくれ
なんで?
まぁ…着いたら分かるさ
それに
君が分かる事ばかり
話すはずだ
そうなんだ…分かったよ
明久SideOut
結花Side
時は少し遡り…結花は…
『ちょっと長田さん?長田さん?大丈夫なの?起きてよ長田さん!』
啓…太…郎さん?
「う…うーん?あれ…確か私…
階段から落ちて…?」
「ちょっと大丈夫なのアナタ?頭打ってない?」
「えっ…え~と多分大丈夫だと…」
ちょっとフラフラしてるけどあまり痛くない?
「本当に大丈夫なの?……………もしかして…」ボソッ
『ザワッ 結構派手に落ちてこなかったか? ザワッ 本当に? ザワ 大丈夫なわけないだろ? ザワ ザワ ザワザワザワザワ』
なに?この声?たくさん聞こえて…
「イヤァァア」
耳を塞いで悲鳴をあげる
「長田さん落ち着いて!とりあえず俺が荷物持ってくるからまだ保健室で休んでてよ!すいませんが手伝ってもらっていいですか?」
「……………あっ…ええ、いいわ
長田さん!?でいいのよね?肩に掴まって」
「は…はい、すいません、ありがとうございます…」
・
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・
・
・
・
「手伝ってくれてありがとうございました!」
「……んっ?あ~いえ、いいのよ…気にしないで?じゃあ私は部活に行くわ」
「あの…ありがとうございました!」
「じゃあ俺は長田さんの荷物取ってくるから!」
「菊地君 ありがとう…」
結花SideOut
優子Side
「ハァハァハァ…平賀君…吉井君は大丈夫って…ハァ…どこに行ったの?」
「ハァ…多分、SMART BRAINの本社に呼ばれたよ…ハァ」
「SMART BRAIN?あの世界的大企業のかの?明久を連れて行ったのは確かCMとかでよく見るのぅ…」
「なんで吉井君がそんな人とそんなところに?」
「俺や彼は今訳あってそこの会社に住む場所や家賃を援助してもらってるんだ…だからいろいろ話があるんだろう…」
「住む場所を援助?訳ってなに?」
「明久は今あの家には住んでおらんのか?」
「まあいろいろ事情があってね…俺は家族がいないから…吉井君は、まあいろいろあったんだろうね…」
「そうなの?ゴメンなさい…」
深刻な理由があるのかしら?変な事聞いちゃったわね…
「平賀は分かったんじゃが…明久の事が納得いかんのじゃ…」
「いや…気にしないでくれ…とりあえずまずは木下さん達のとこから向かうよ!さっきの奴もまた出ないとは限らないから俺が来るまで家で待っててくれ」
「「分かった(のじゃ)わ」」
優子SideOut
明久Side
「あのここには何しに?」
「とりあえずあの部屋で座って待っててください☆」
「あのスルーしないでもらえますか?結構凹むんですが…」
・
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・
・
「遅れました。私が今日アナタの教育係りをやらせて頂く、戸田 英一と申します。」
「は…はぁ!?僕は吉井明久です…教育係りって一体なんの?」
「君は確かオリジナルでしたか?」
「オリジナル?」
「オリジナルとは1度事故や自殺、病気で死んだ人間が極希にオルフェノクとして覚醒することが出来るんです。
オリジナルは高い能力を持っていて複数の形態に変化する事が可能です。」
「つまり僕は…事故で死んだ…という事ですか?」
「アナタがオリジナルであるのであればそうなるでしょう…」
そんなっ…僕は…もう死んだの?
「まあそのオリジナルは事故などで死んで覚醒するパターンなんですが…
我々オルフェノクはまだ数が少なすぎる…だから仲間を増やさなければなりません
それでもう1つ事故や病気以外でオルフェノクになるパターンがあります。…まあ運試しみたいな感じなんですが…
ちょっとそこのバイトの君来てくれるかな?」
仲間を増やす?あの不良達もそんな事…
「僕ですか?」
「はい!実はちょっと君に手伝ってもらいたい事があってね…」
「はぁ!?何でしょうか?」
「すぐに終わりますよ」シュオーウ
「ヒィッ?」
「ちょっと何を?」
戸田はスクウィッドオルフェノクに姿を変え
バイトの人に杖じょうの武器から顔に墨を浴びせた
「何をしたんですか?」
「まあ見てれば分かります…」
約10秒後
バイトの人は突然目を覚まし
ドアのところまで歩いて行った
アレ!?あの人大丈夫だったのかな?良かっ…えっ?
明久が安堵したのもつかの間
バイトの人はドアに手をかけた瞬間に崩れ落ちるように灰になった
「アレは外れです…」
「外れって戸田さん?アンタは一体何を?」プチン
あんなに簡単に人の命を…
明久は怒っていた…
「まあとりあえず場所を変えましょう…」
なんでこの人平然としているんだ?
明久が怒りに耐えながら連れてこられたのは
ラ・ペディスだった
「とりあえず何か頼んで下さい」
「僕は水で」
明久は我慢していた
・
・
・
・
「人もいい感じに増えてきましたね」シュオーウ
「ヒィィィ化け物?」
店長を始めお客さん達もパニックになった
「ちょっと戸田さん?」
もう限界だ…止めなきゃ…
明久がそう思っていた時の事だった…
「カランっ パパ?少しは懲りましたか?って豚野郎!何故アナタがここに?」
タイミング悪く清水が入口から入ってきた
「ディアーマィドゥーター!!!」ダッ
えっ?何この店長!?さっきめちゃくちゃ覇気無くてビビってたのに急に鉄人みたいにムキムキに?
「ゲッ…清水さん?なんで?」
「ちょっ…来ないでパパ!ここは私の家なんです出ていきなさい豚野郎っ!」
「ちょっ…危ない」
明久にフォークを投げつける清水
清水から逃げる明久
「クククっその子も殺っちゃいましょう」
清水を狙うオルフェノク
「なんですの?この化け物?それより逃げないでください豚野郎っ」
明久にフォークやナイフを投げつける清水
「さっき出ていけって言ったよね?てか清水さん…今それどころじゃないでしょっ?って危なっ」ダッ
清水から逃げるために店から逃げ出す明久
「私の娘をどうする気だって?貴様…覚悟はいいか?」
オルフェノクに怒り心頭の清水父
「吉井君?どこに行くんですか?」
明久を教育するために連れてきたのにその明久と標的の清水が消えて困惑する戸田オルフェノク
いろいろとカオスな空間が出来上がっていた
「ハァハァ…やっと清水さんから逃げられた…速すぎ…僕は島田さんなんかに…ハァ興味ないのに…」
すると明久の目の前に
どこから来たのか分からないが
戸田がフラフラ歩きながら現れた
「君に最後の教えを授けましょう…」
「戸田さん?」
この人は…許せない
明久が変身しようと思ったその時…
戸田は急に青く燃え始め
「これが…オルフェノクの死です…」
あ…はい…一応知ってるって…えっ?
戸田は灰になって消えた
何が起こったの…?えっ?
明久SideOut
Open your eyes the next Faizφ