バカと人間とオルフェノク   作:成龍

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謎のライバル編
第21話 女子の頑張りと衝突


明久Side

 

翌日、午前中の勉強会を終えた明久達

 

「やっと終わったあ!優子さん

いろいろ教えてくれてありがとうね!!」

 

「ちゃんと復習とかもしてきなさいよ?」

 

「はい…」

 

「いや~こうやってみんなで

やるのも結構捗るもんだねー」

まあそれは僕も思う優子さんの

教えかたも上手かったしね

 

「あのっ…源二さん!」

 

「んっ!?なにかな?」

 

「あの…いろいろ教えてくれて

ありがとうございました!」

 

「いやぁ…あまり力になれたとは思わないけどね」苦笑

 

「いえ、分かりやすかったですよ!

それであの…受験が終わって…合格したらその…

一緒に買い物に付き合ってくれませんか?」

陽向ちゃんって結構積極的なんだね

 

「おおっ陽向ちゃん積極的だネ」ニヤニヤ

 

茶化す愛子を無視して返事を待つ陽向

 

「俺で…いいのかい?」

 

「はい♪」

 

「……………」

 

「ほら…源二?返事しないと」ニヤニヤ

 

「源二君!」ニヤニヤ

 

その源二を茶化す明久と優子

 

「分かったから…分かったからニヤニヤするな!

買い物付き合うよ!」

 

「本当ですか?」

 

「ああ!本当だ」

 

「やった!あの…でしたら…その…

番号交換して貰えませんか?」

 

「うんいいよ!」

 

「…」

 

「複雑そうな表情ね…お兄ちゃん」ニヤニヤ

 

康太を茶化す優子

 

「…なっ!?そんな事はない」フルフル

 

スゴい勢いで首を振る康太

 

「そんなに首振って…

いつか折れないか心配だよボク」

 

「…大丈夫だ」フラフラ

何が大丈夫なのさ?

ちょっと目回ってるじゃないか…

 

「あの明久君!アタシも今度買い物に

付き合って欲しいんだけど」上目遣い

ぐはぁっ…その上目遣い…なんて破壊力…

えっ?なんで僕なんだろ?

 

「おっ?優子も珍しく頑張るネ」

 

「えっ?僕?秀吉じゃなくて?」

 

「//ひ…秀吉はその、

部活であまり余裕が無いから…ねっ?秀吉//」

 

「うむ!姉上の買い物に

付き合ってあげてくれんかのぅ?」ニヤニヤ

 

「//ちょっと秀吉?さりげなく

ニヤニヤしないでよ//」

 

「ちょっ…待つのじゃ姉上?腕をつかまな…

ワシの間接が…増え…ギブなのじゃぁああぁあ~!!」

 

えっと?どうしよう…まさかの出来事過ぎて

その…嬉しいんだよ?僕なんかでいいのかな?

これってある意味…二人っきりで行く訳だし…

『ある意味』

デートに誘われてるようなもんだよね?

いやでも僕はオルフェノクなんだし…

優子さんには怖い思いとかさせたくないし…

化け物って知られて嫌われたくないし…

優子さんには優子さんに

相応しいぐらいに優しくて

化け物でもなんでもない普通の人とデートとか…

あれっ?そしたら僕って幸せになれないんじゃ…

…なんだろう泣きたくなってきた…

 

「…………」

 

「明久?なに途中から泣きそうな顔して

ボーッとしてんだ?

さっさと返事してやれよ」ニヤニヤ

 

「//ちょっ…雄二君?これはあの…その…//」

 

「……優子…顔が赤い…可愛いから食べたい」

 

明久と優子を茶化す坂本夫『夫妻じゃねぇっ』

 

「//ちょっ翔子?やめて!?//

明久君?明久君!?大丈夫?別に嫌ならあの…

いいんだけどね………」

嫌じゃないよ…だからそんな悲しい顔は…

 

「あっ…考え事してて…あの…

ゴメン大丈夫だから!その…嫌じゃないよ?

むしろその…とっても嬉しいってゆうか…

あの…僕なんかでいいの?」

 

「当たり前じゃない!?

それに僕なんかとか言わないで…

明久君だから誘ってるのに」ボソッ

 

「本当に?それなら行くよ!ゴメンね?

だからそんな悲しそうな顔しないで?」

 

「ほ…本当に?じゃああの…

番号交換したいなぁ…って思うんだけど…

いいかしら?」

 

「えっ?う…うん大丈夫だよ!」

優子さんの番号Getとか今日なんなの!?

一生分の運全部使いきったんじゃ…

ん?そういえば一回死んだから

もう一生目は終わってるのか 苦笑

 

「良かったな明久!」ニヤニヤ

 

「優子~積極的だネ」ニヤニヤ

 

「//ちょっと?雄二も愛子も…

みんなまでニヤニヤしないでよ!//」

 

「//うぅ~…みんなのバカっ//」

なにこの可愛い生き物…

 

「じゃあ帰ろっか!

木下さん達は途中まで送っていくよ」

 

 

「結花さ~ん!?帰ったけど居る?」

 

「はぁ…俺は荷物整理してくるよ…」

 

「頑張ってね」苦笑

 

「は~い…」

 

「元気ないね…朝ご飯食べた?」

 

「あっ…いえ食欲無くて…

あと勝手に使っていいのか分からないから…」

 

「そうなんだ…昨日の事とか考えてたの?」

 

「はい…自分がしてしまった事とか

あの人達の悲鳴とかいろいろ思い出したりして…

あとオルフェノク?

っていうのになってしまったのが怖くて…

まだたまにあの声が聞こえたりするんです…」

 

「そっか…しばらくは学校休んだ方がいいかもね…」

 

「はい…そうします」

 

「とりあえず食欲無いとしても

少しぐらい食べた方がいいよ?

僕サンドイッチ買ってくるね!

あと冷蔵庫の中も少なくなってきたしね」

 

「はい…ありがとうございます!

あの…掃除とかしときましょうか?」

 

「ん~…源二の手伝いしてきたら?」

 

「分かりました!」

 

「じゃあ行ってくるね!味は適当に選ぶよ?」

 

「はい…行ってらっしゃい」

 

明久SideOut

 

優子Side

 

その頃優子は教材と

BL本を買いに秀吉は優子に付き添いで

出掛けていたのだが…

 

「ねぇ君達可愛いね?遊びに行かない?」

 

ナンパされていた…

 

「アタシ帰って勉強しないといけないんです」

何よこの人?最悪…

 

「ワシはこれから部活があるのじゃ…

あとワシは男じゃ!男にナンパされとうない」

 

「またまたそんな嘘言ってぇ良いじゃん?

遊びに行こうぜ?」

 

「止めて触らないで」

 

「だからワシは男じゃと言っておるじゃろ!

姉上に気安く触るでないっ」ドカァッ

 

秀吉の旋風脚が男の顔に決まった

 

ナイス秀吉!って…えっ?

 

「良い蹴りするじゃねぇか姉ちゃん」シュオーウ

 

男は巻き貝のようなオルフェノクに変身した

 

「なんじゃと?オルフェノク?」

オルフェノク?秀吉知ってるの?

 

「姉上逃げるのじゃ!」グイッ ダッ

 

「ダッ 秀吉?待って…もしもし翔子?

化け物が……今は本屋の近く…川原の方に逃げようと思ってる…化け物が追いかけてくるの!じゃあ雄二君にお願いね」

 

「姉上こんな時に誰に電話かけてたのじゃ!?」

 

 

「はぁ…はぁ…」

ヤバい…体力が…もたない…

 

「殺されたくなかったらさぁ…

遊びに行こうぜ?」

なんて脅しよ…

まだ明久君と遊びにも行ってないのに…

 

「はぁ…はぁ…グキッ 痛っ」

足捻った?こんな時に

 

「姉上っ?」

 

「ほらほら遊んでくれないから

バチが当たっちゃったんだよ?」

男はそのままゆっくり優子に近づく

 

ヤバい…もうダメっ…

 

『パカッパカッパカッパカッ』

 

何?この音?

 

「遊んでくれないなら殺し『ドカァッ』ぐふぅっ?」

 

「あきっ…」

明久と言いそうになって口を塞ぐ秀吉

 

「また化け物っ?」

 

ホースオルフェノクは首で早く逃げるように合図しオルフェノクに斬りかかった

 

「えっ?助けに来てくれたの?…どうしたの秀吉?」

 

「いやなんでもないぞい…姉上早く逃げるのじゃ」

 

「痛いな誰だ?キィン ぐぁっ ガキン あぐっ」

 

「逃げるって…痛っ」

 

「足を捻ったのか?」

 

「うあっ…テメェうっとうしいな!?

あの子達に逃げられるだろうが!」パンッ パンッ パンッ

 

オルフェノクは銃をホースに向けて撃つとホースは怯んだ

その隙に優子と秀吉のところに向かうが…

 

『パカッパカッパカッ ザクッ』

 

ホースは勢いよく走りだし

そのままの勢いで背後から

魔剣をオルフェノクに突き刺した

 

「なっ…なんで邪魔しやがる…クソッ」

 

オルフェノクは灰になって消えた

ホースは倒した後の罪悪感からか

立ち尽くしていた…

 

「あの化け物…アタシ達を助けてくれたのよね?」

 

「う…うむ」

 

その時…

 

『ブォン ブオォォン ドカァッ』

 

ファイズがホースに向けてバイクで突っ込んだ…

 

Open your eyes the next Faizφ

 




シリアスが多かったから
上手く書けてるかな?
ちょっと優子を可愛くしすぎた感じが…します
はい…
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