明久Side
家に帰った明久は
夕飯の準備を始めていた
源二は既に帰ってきており
リビングで明久が借りてきた
〇トル〇スターズを観ている
そういえば…
行く場所決めてなかったな…
夕飯終わったら優子さんに電話しよ♪
実は昨日の電話の事もあってか
優子に電話するのが楽しみだったりする
「明久君?どうしたんですか?
なんかやけに
機嫌がよさそうですけど…」
「そうだな…ぐすっ…
なんかいつもと…違うな」
「そうかな?
僕はいつも通りだよ♪
てか源二なんで泣いてるの?」
「18話がヤバいんだ
よく頑張ったよな〇なた」
うん!源二
分かってらっしゃる
「今日のデートが楽しかったとか?」
「デートじゃないよ!
ただ一緒にラーメン食べて
ゲーセンでUFOキャッチャーで
優子さんが欲しそうな
ぬいぐるみ取ってあげて
一緒にプリクラ撮って
不良に襲いかかる
オルフェノク倒して
公園で…//」
話しながら包丁さばきが速くなってくる
今日のメニューはペペロンチーノだ
結花は麺を茹でている
話し終えるまでには材料を切り終え
ソース作りにかかっていた
はっ…優子さんに
膝枕したなんて言えない…
言ったら恥ずかしさの余り
死んでしまう
明久の顔は真っ赤になっていた
「はぁ…
途中にデートらしからぬ事が
入ってましたけど
それはあえてスルーします…
あの…公園で
何したか分かりませんが
充分にデートですよ?
女子がただの男友達と二人きりで
プリクラなんて普通撮りませんよ…
てゆうか
そのプリクラ見せてください♪」
この間にオリーブオイルで
ベーコンを炒めニンニクを加えて
鷹の爪を入れる
「やるな明久!
俺にも見せてくれ」ニヤニヤ
ヤバい二人とも見る気満々だ…
プリクラはプリクラで
結構恥ずかしかったのを
忘れていた
僕達二人とも
顔が真っ赤になってるし…
「ダメだよ!
見るなら優子さんに
見せてもらってよ!
僕はとても…見せられない//」
「えー?いいじゃないですか!?」
「見せるぐらいいいだろう?」
「ダメなのはダメだよ!//」
「「ケチ」」
「ケチで結構だよっ!
結花さん麺はどんな感じ?」
「もう大丈夫ですよ明ケチ君」
「結花さん…
僕は明久って名前で明ケチなんて
明るくケチケチした
生活をしていそうな名前じゃないよ?
僕の名前は明久…吉井明久だよ!
いや…前までの僕なら」ボソッ
そうだったかもしれないね…
「すいませんかみまみた」
「わざとじゃない?」
「ケチ久…
お腹空いたんだがまだか?」
今のやり取りで間違えるなんて
絶対わざとだよね?
「源二?料理をしない君が
コックをおちょくると
痛い目に遭うよ?」
と明久はどこぞのダーツ眉毛が
言っていたような事を言う
「受けて立つよ…
プリクラを見せない君が悪いんだ」
「ふっふっふっふっふっ
上等だよ!」トントントン
明久は鷹の爪を3本切り始めた
「ちょっと明久君?
それはヤバいですよ!」
・
・
・
「出来たよ♪」
「ペペロンチーノって
こんなに赤かった?」
「私のも源二君ほどじゃないけど
少し赤いような…」
「気のせいだよ♪
とりあえず食べよ!」
「「「いただきます!」」」
「ふむふむ…
ニンニクの香ばしい香りと
パスタやベーコンと
マッシュルームに
よく染み付いている唐辛子の辛さが…
見た目通りの激辛を…
ゴフゥッ?」
「源二君?大丈夫ですか?」
「ああ…だが後から来る
この美味さがクセになりそうだ」
「えっ?本当ですか?」
そう言って結花は食べ始めるが
段々汗が出てきた…
結花は結構甘党なのだが…
「辛いんですけど
結構イケます」
「仕返しになって
いないじゃないかー!」
・
・
・
翌日
明久は源二に
行く場所が決まってないなら…
という事で誘われ
優子に電話で伝えた
源二達と一緒に
遊び『ダブルデート』に
行く事になった
それから翌日
朝10時30分
明久は優子を迎えに
源二は陽向を迎えに行って
バス停で待ち合わせる事になった
・
・
・
『ピンポーン』
『はい?』
「秀吉?優子さんいる?」
『明久かの?待っとれ
姉上~明久が来たみたいじゃぞ~』
『今行く…秀吉?
なにニヤニヤしてるの?』
『待つのじゃ姉上…
ギブ…ギブなのじゃ~!』
「ハハハ…」苦笑
今のは聞いてない…
うん聞いてないんだ!
『ガチャ』
ドアを開けた優子が
パジャマ姿で来る
「明久君?
急いで着替えてくるから
待ってて
外は寒いから玄関に入ってて」
パジャマ姿の優子さんも
可愛いなぁ…
「明久君?」
「あっ…ゴメン…分かったよ!」
・
・
・
数分後
黒のニット帽に
白のセーター
デニムの短パンに
白のスニーカーを履いた
優子が出てきた
シンプルだけど可愛いすぎるよ…
でも足寒くないのかな?
「明久君?
どうしたの?大丈夫!?」
「う…うん…
とてもよく似合ってるよ」
ちなみに昨日は
薄ピンクのタートルネックに
ジーンズと
黒のスニーカーだった
「あ…ありがと…//」
「う…うん//
でもさ…
足寒くないの?」
「こ…こ…これぐらい大丈夫よ!」
「そう?とりあえず行こうか!」
「明久ー!姉上を頼んだぞい!
姉上!今日ワシは遠出で
遅くなるから…」
「帰ったらお母さんに伝えとくわよ」
「よろしく頼むのじゃ!」
「じゃあ行ってくるわね」
「気を付けてのぅ!」
・
・
・
二人とも昨日の事を
思い出して恥ずかしかったのか
ちょっと頬を赤く染めて
人一人分の距離を空けながら
バス停へと向かっていた
「源二と陽向ちゃんお待たせ!」
「二人ともおはよー!」
「おはよーございますっ
明さんと優子さん
プリクラ見せてください」ニヤニヤ
「もうちょっと
くっついて良いんじゃないか?」ニヤニヤ
「「っ?//」」
「明久君?
プリクラの話しちゃったの?」
「ゴメン優子さん!
つい口走っちゃったんだ…
本当にゴメンなさい…」
「もうっ//」プイッ
ちょっと頬を膨らませる優子
やっぱ嫌だよね…
バカで不細工な僕と一緒に
プリクラなんて撮ったってバレたら…
本当に嫌な事しちゃったな僕…
明久は優子が
本気で怒ってると
勘違いしてしまっていた
「「?」」
源二達はなんで明久は
こんなに謝ってるんだろうと
不思議そうな顔をしている
「あの…本当にゴメンなさい…」
とても申し訳なさそうに
言う明久を見て優子は
「ちょっと?
アタシそこまで怒ってないわよ?
だから落ち込まないで?
そんなに謝られたら
アタシが本当は嫌だけど
仕方なく明久君と
プリクラ撮ったみたいじゃない!?」
「えっ!?」
「別に嫌で一緒に
撮ったわけじゃないんだから…
そんなに謝らないで!?
それに誘ったのはアタシだし…」
まあ確かにそう言えば
そうだよね…
「う…うん…分かったよ」
「へぇ~誘ったのは
優子さんなんだ~」
「攻めますね!優子さんっ!
今日は一段と可愛いですし
気合い入ってますね♪」
「…っ!?ちょっと陽向ちゃん?//」
しまったと顔を真っ赤にしながら
口を塞ぐ優子
そこへちょうどバスがやってきた
「ほらっ行くわよ明久君//」グイッ
「えっ!?僕は自分で歩けるから…」
優子は何も言わずに
明久を一番後ろの席へと
引っ張っていく
源二達はヤレヤレという
表情をしながら
二人に着いていく
席は明 優 陽 源となった
近い!近いよ優子さん
なんかドキドキするし良い匂いするし
制服のスカートより
足の露出が多いから
つい目がいっちゃうし…
源二に目線で助けを求めるが
届いていない…
「席は男女別じゃなくて
いいんですか!?」
「えっ?」
「だってこの席だと
まるでカップルだと主張してる
ようなものじゃないですか?」
「そうだね…」苦笑
「ア…アタシは別に平気よ!
友達同士でも
こんな座り方するでしょ!?」
「じゃあなんでわざわざ
源二さんと明さんを
離すように座るんですか?」ニヤニヤ
「それは…その…
その方が陽向ちゃんとしては
安心じゃないかな~と思って!」
と優子は陽向に
顔を近づけボソッと話しかける
「アタシの隣に源二君を
座らせて不安にならないの?」ボソッ
「なっ…ならないですよ!
余計な心配は要らないです!」ボソッ
「アハハ…
あのさ…男女別の方が
みんな距離も近くなるし
話しかけやすくて
退屈せずに目的地に
行けると思うんだけど…」
「ぼ…僕もそう思うな!」
「まあ三人がそう言うなら…」
結局次の信号で席を替えた
明 源
優 陽
結局目的地に着くまで
明久と優子は二人に
茶化されていた
勿論やり返しはしたのだが
長続きはせず
また茶化されていた
・
・
・
目的地に着き
「「//」」
「二人ともどうしたんですか?」
「顔が赤いな」
「「誰のせいだ!」」
「まあまあそう怒るなよ」ニヤニヤ
「なんか今日の
源二君は腹が立つわね…」
「同感だよ優子さん…」
「そんなに怒るなよ!
なんか食べ物奢るからさ!?」
「別にいいわよ…
そのお金は陽向ちゃんに
使ってあげなさい!」ニヤニヤ
「そうだよ源二」ニヤニヤ
「ちょっと優子さん達?//」
「今日何回か
この光景を
見ている気がする…」
Open your eyes the next Faizφ
読んでくださってる皆さん
すいません!
新年早々
体調悪くて投稿が遅れました…
あと、体調崩してる間に暇だったので
リメイクしようか…
とかも考えたりしてしまって…
とにかく
今年も頑張って書きますので
アドバイスや感想・要望など
よろしくお願いします!
今回の話しは…
またもや優子を可愛いくしすぎたかな?
と少し反省しています