書き方を変えました
新しい小説は
まだ書かないことにしました
雄二Side
夜9時40分
看病していた秀吉が勉強部屋に来た
「秀吉!源二は?」
心配そうに聞く明久
「源二なら今目を覚ましたぞ」
「良かった」
安心する結花
「お前らいつまで待たせる気だ!?
とっくに料理の用意は
出来ているというのに」
雄二が源二の心配をしている時に
聞き覚えのある声が聞こえてきた
「「天道さん?」」
「アンタ…
なんでここに?
明久と優子は知り合いなのか?」
「誰かと思えば
お前らか…
久しぶりだな!
付き合ってるか?」
「「付き合ってないです!」」
「はぁ…まだなのか…
じれったい奴等だ」
本当にな…
「そ…そう言われましても…」
頬を染める優子
「ってか俺は無視かよ!?」
「お前…なんでここにいる?」
「雄二と天道さんって知り合いなの?」
「アンタな…質問を質問で返すな!」
「それもそうだな…
ここに雇われたからだ!」
「はぁ?
ここは三ツ星のシェフだからって
簡単には取らないとこだぞ?」
「俺の前の屋台の常連には
ハリウッドスターや大統領もいる」
「なんの店だ?」
「ラーメン屋台だ」
「そ…そうか…」
屋台でそんな常連いたら
それは…スゲェ納得出来る…
それにこの人
大物なオーラ出しまくりだしな…
「お前はなぜここにいる?」
「幼馴染みの…家だからだ!」
「……雄二は私のお「違うだろ」
かれ「違ぇよ!」
ボーイフレ「違…う」……違わない
「違う!」
「まあそろそろ料理出すからな」
「天道さんの料理?
本当に楽しみだね優子さん!」
「そうね!お腹が空いてきたわ」
「まあ楽しみにしていろ!
今日はパエリアだ」
「やった!僕パエリア大好きなんだよね」
「天道さんの料理なら
なんでも美味いと思います!」
やけにこの二人嬉しそうだな…
この人の料理そんなに上手いのか?
「何人だ?」
「そっか…源二はケガしてるから
休んでるし陽向ちゃんは
源二の看病してるもんね」
「じゃあ一人のは
軽く食べられるようなやつにしておこう」
「「ありがとうございます!」」
・
・
・
「さぁ食え!」
料理の用意が出来て陽向もやってきた
雄二以外の一堂「いただきます!」
雄二以外が一斉に食べ始める
「どうした?食わないのか!?」
「俺は猫舌なんだ
少し冷ましてから食う!」
「…どうにか出来ないのか!?
その猫舌…」
一人で冷めるのを待っている雄二に
康太が聞いた
「うるせぇな…俺だって
直そうとは思ってんだよ」
「…そうか」
再び食べ始める康太
「…まあ…コレはコレで美味いんだが」
「どうした?」
「…明久のパエリアの方が美味い」
「なに!?」
天道は目を見開いて
ビックリしていた
「ちょっと康太!?
何を言うのさ!
天道さんに勝てるわけが…」
「吉井…お前料理出来るのか?」
「ま…まあ一応」
「本当か?」
「でも天道さんより
美味いって言われるほどじゃ…」
「いやパエリアだけは異常に美味いだろ」
と雄二
「……明久のパエリアは美味い」
「美味いネ」
「美味いですよ」
翔子と愛子も続き結花も明久を推す
「美味いぞい」
「そんなに明久君のパエリア美味いの?」
「…ああ美味い」
パエリアならコイツに
勝てる奴はいないんじゃないか?
と思うほど美味い
つうかパエリア1本で店だしても
成功するんじゃねぇか?
だが…お前ら…
作った奴の目の前で
他人の料理と比べるのはどうかと思うぞ
って俺も言ってんじゃねえか
「そうか…
是非今度作ってもらいたいもんだな…」
そう言った天道?の目は
明久にライバル心を
燃やしていたような気がしたのは
『ガツガツ』
「僕こっちの方が好きかも」
「いや…明久君の方が美味いヨ」
『ギロッ』
愛子を睨む天道
だが愛子は気づいていない
「な…なんでそんなに誉めるの?」
天道に怯える明久
「…やはり明久の方が味は好み」
気づけ康太
コイツ結構ヤバイぞ?
オルフェノク相手に
微動だにしなかったんだからな
『ギロリ』
コイツら要らんとこで息合わせるな…
「天道さん…目が怖いんですけど」
「気にするな木下」
「む?何がじゃ?」
「アンタじゃないわよ…」
「お前…似てるな
だがお前に言ってない」
「そ…そうなのか…」
「気にするなと言われても
食べづらいんですが…」
「気にするな」
「わ…私源二さんのところに
おにぎり持っていきますね…」
俺と優子と陽向以外気づいていないようだ
んっ?そういえば聞きたい事があったな…
・
・
・
夕食を食べ終え
バルコニーへ天道を呼び出す雄二
「なんの用だ?」
「なあアンタ
ここはとんでもない異世界って
どういう意味だ?
ライダーってなんだ?
乾巧って誰だ?」
「お前がベルトに携帯嵌めて変身した
あの姿みたいなのを
ライダーと呼ぶらしい」
「仮面ライダーみたいなヤツって事か?」
「みたいじゃなくて仮面ライダーだ」
「はぁ?仮面ライダーって
あの子供向けのアニメだろ?」
「何を言っている…
アニメじゃないぞ」
「1号とかV3とかアマゾンだろ?」
「ああ…」
いや…アレはアニメだろ
雄二は子供の頃に
仮面ライダーというアニメを見ていた
「じゃあお前も仮面ライダーなのか?」
「そうなるな」
「だったらなんで戦わなかったんだ?」
「豆腐が崩れるからだ」
さっきも聞いたぞそれ
雄二は軽くキレそうになるが
なんとか笑顔を作り我慢する
「それはさっきも聞いた
それ以外の理由は無いのか?」
なんだコイツ
なんかイライラしてきた
「ベルトは元の世界にある
それにあったとしても
ここでは変身出来ないかもしれない」
「なんでだよ?」
「それは…」
「それは何だ?」
「勘だ」
「勘かよ!」
コケそうになる雄二
「とんでもない異世界の件だがな
普通異世界と言えば
例えばお前と吉井達が
友達じゃない世界だったり
オルフェノクがいない
世界だったりする訳だが…」
「まあそうだな…」
リアル〇ごっことかみたいなもんか
「俺が来ている世界は
ただの異世界じゃない…」
「はぁ?なんで?」
「ここはアニメの世界だからだ」
「はぁ?んな訳ねぇだろ」
「今俺の目に映る風景は
全てがアニメ…お前もな」
「眼科行った方がよくないか?」
コイツの頭…
重力振り切ってるんじゃねぇのか?
「まあこういう反応が来るのは
予想していた…
別に信じなくていい」
「信じるわけねえだろ
第一そんなところに来てる人間が
なんでこんなに冷静なんだ?」
「あと乾巧の方だがな」
「ああ…」
質問は無視かよ…
「そのベルトの本来の持ち主って事と
名前しか知らん…じゃあな!」
いや…俺のだろ…
んっ?SMART BRAINの…か?
天道は諦めた表情を浮かべ
どこかへ行ってしまった
ここがアニメの世界?
何言ってんだアイツ
異世界とか言ってた時点で
変だとは思っていたが…
アニメの世界とか…
意外とメルヘンチックな奴なんだな…
いや…病院行った方がいいんじゃねえか?
雄二は天道を
メルヘン野郎だと認識してしまった
・
・
・
廊下で壁にもたれながら考え込む雄二
だが前のオッサン…
いきなり変な壁から現れたと思ったら
すぐに消えたし
ありえない事が起こりまくってるな…
ただですらオルフェノクとか現れて
大変なんだが…
アニメの世界ってのは信じられねぇが
ベルトの事とかはマジなのか?
風呂に入り再び勉強を始める雄二達
「そろそろ始めるぞ」
陽向と秀吉は
また源二の看病に向かったようだ
それから一時間半が経ち
「そろそろ寝るか」
それにしても明久の奴
よく耐えられたよな
昔のコイツなら
『こんな地獄にいられるかぁっ』
とか叫んでそうだが
「そうだね ふああぁ 疲れた」
大きなアクビをしながら言う明久
「今日は頑張ったわね明久君」
「うん!頑張ったら映画に行けるからね」
目を輝かせて言う明久
「そんなに行きたいの?」
頬を染める優子
「当たり前じゃない!」
「そ…そう」
今度は耳まで赤くなる優子
なるほどな…
そういう事か
コイツが理由もなく
こんな時間まで勉強を頑張るはずがない
それにしても…
早く付き合えよ…と皆は思った
皆が眠りについた頃…
『約束して…
俺の…俺の出来なかったことを…
君が…』
見たこと無いベルトを巻き付けた
男はそう言って
青い炎に身を包まれて
灰になっていった
『ガバァッ』
荒く布団をどける雄二
「はぁっ…
なんだこの夢…」
約束ってなんだ?
夢に現れた奴は
全く知らない奴だが…
その約束ってのが
何故か凄く気になる
水を飲みに行く雄二
『雄二かの?』
「秀吉か…
どうだ?源二の様子は」
「だいぶ顔色も
よくなってきておる
もう大丈夫だから
休んできてと言われての
今から眠りに行くんじゃ」
「陽向もか?」
「うむ!」
「そうか…
俺たちも手伝った方が
よかったかもな」
「大丈夫じゃ
あまり大勢で看病しても
あれじゃからの…」
「まあそうなんだが…
とりあえずもう休んでこいよ」
「そうじゃの!
おやすみじゃ雄二」
「ああ…おやすみ」
秀吉と別れ
寝室に向かう雄二
『……雄二』
「翔子…まだ寝てなかったのか?」
「……もしかして
私のところに夜這い「ちげぇよ!」」
雄二SideOut
Open your eyes the next Faizφ
グダグダですいません…