本当にありがとうございます。
まさか50話近くまで続けられるとは思わなかったしお気に入りが100件も行くなんて思ってませんでした。
皆さん本当にありがとうございます。
最近は最終回まで待ちきれず俺ガイル続を見たのですが…
前もpixivで俺ガイルと555のコラボを見たんですがとても良くて感動しました。
それを見た後で俺ガイルを見てみたら
八幡が猫舌だと…
どんだけ555とコラボさせたいんですか?って思いましたね…
八幡はタッくん寄りで葉山は木場寄りですから…
本当に他にも見てみたいです。
では本編始めます。
明久Side
夕飯を終えた明久と源二は、秀吉に力の使い方を教える為に結花がオルフェノクに変身してしまったあの川原の橋の下に来ていた。
場所が場所なだけに結花には夕飯の片付けをお願いしている。
「ここなら大丈夫だろう…
念のため聞こえる範囲を広げとくか。」
「それでどうしたらいいんじゃ?」
「まずは自分で変身する方法からだな」
「うむ!」
ヤバい…そういえば優子さんの電話途中で切ったから…
「ゴメン…僕ちょっと優子さんに電話してくる。
秀吉の事は話さないから大丈夫だよ!」
と言って明久はホースオルフェノク疾走態に姿を変えてあっという間に川原の端っこの辺りまで走って行った。
「待つのじゃ明久!
お主はうっかり言いそうで怖いんじゃ…が…」
「一応、走りながら『大丈夫だってば!信じてよ!秀吉とは関係無い話しだから』って言ってるようだが…」
「不安じゃのう…」
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『もうっ!なんでいきなり電話切っちゃうのよ!』
「ゴメン…優子さんが無事だって分かったから…」
『分かったから?』
やっぱ怒ってるよね…
「他の人も無事かどうか心配になってさ…」
『源二君…とか?』
「う…うん…」
『それならいいんだけど…』
「源二の事で話しがあるんだよね?」
『っ!?うん…あのね?
アタシ…見ちゃったのよ…』
「源二がオルフェノクになるところを?」
『やっぱり知ってたのね…
明久君が源二君と出会ったのはオルフェノクになった源二君に助けられた時なのよね?』
「うん…」
『それなら良かったわ…だったら陽向ちゃんもそうなのかしら?』
「そうだと思うよ。」
『正直少し怖かったの…
身内がいきなり目の前でオルフェノクになっちゃうんだもの…』
それを聞いた明久は何も言えなくなる。
やっぱり怖いよね…
『でも大丈夫!源二君は、人間を守るいいオルフェノクだって分かったんだもの!』
そう言う優子の声はさっきよりも明るくなった。
「そっか…それなら良かった…けど…なんでそんな簡単に信用出来るの?」
源二は昔、人を殺したと言っていた。
『他にもアタシを助けてくれたオルフェノクがいるから…かな』
「どんなオルフェノクだったの?」
『馬みたいなオルフェノク。
あのオルフェノクがいなかったらアタシは…』
僕がオルフェノクになっていなかったら優子さんはきっと…
そう考えただけで悲しくなったと同時にオルフェノクに覚醒出来た事に少しだけ感謝した。
『あのね…源二君が戦っている時の会話を少し聞いたんだけど…』
「会話?」
『相手のオルフェノクがなんか…ラッキークローバー?とか始末…とか言ってたわ!
もしかしたら源二君…』
「狙われてるかもね…」
『うん…どうしよう』
優子さんは源二がオルフェノクだと分かっても化物として扱う訳じゃなくて友達として狙われている源二の事を心配してくれてるんだ…
なら…僕も…いつか正体を優子さんにバレた時は、源二みたいに友達として見てくれるのかな?
優子が源二の正体を知っても心配しているのを知って、少しだけ光が見えた気がした。
「教えてくれてありがとう。
僕も考えてみるよ!」
『分かったわ!』
それから少し話して電話を切った。
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それから急いで橋の下に戻った明久
「調子どう?」
「変身するぞい!」
秀吉の顔に模様が浮かび上がる。
「もう変身出来るようになったんだ?さすが秀吉!演技のプロ…
ねぇ…これ秀吉なんだよね?」
「あぁ…俺は一度見たからあまり驚かないがな…」
登頂部には蛇のような腰まで届く長いものが一本、ポニーテールみたいに後ろに向かって生えている。
そして頭部には長い牙が二本生えており左肩には蛇の顔、腰には仁王像が巻いているような布がある。
蛇のオルフェノクのようだが少し厳つい。
「どうかの?」
「うん…まあいいんじゃないかな…」
「次は武器だね!」
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それから武器の出し方、変身の解き方などいろいろ教えた。
「なんじゃコレは?」
「棒?」
「むっ?コレは…トンファーじゃな!」
「なんかカッコいいね!秀吉こういうの好きでしょ?」
「うむ…使ってみたいとは思っておった!」
後の問題は例の声なのだが…
それに関しては自分で押さえ込むしかない。
「そういえばさ…なんで秀吉はそんなに落ち着いていられるの?怖くないの?」
「今さらなんでと言われてものぅ…一応、怖くないわけではないぞ?ただお主らが恐れている声とやらも聞こえぬし…」
「そっか…」
「気を付けろよ…俺はその声に従ってとんでもないことを…」
「確かにお主がしたことは良いことではないが悪いのはあやつらじゃ…」
もしかしたら秀吉には殺したい人間が居ないのかもしれないね。
「それにもしその声とやらが聞こえたとしても明久は耐えられたんじゃろ?」
「うん…」
「ならワシもその声に抗って、お主らのように生きていく!」
「そっか…秀吉」
「?」
「頑張ろうね!」
「じゃあ帰るか!」
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それから家に帰ってしばらくすると秀吉を部屋に呼んだ。
「入ってよ!」
「うむ…お主…部屋は綺麗じゃが相変わらずじゃのう…」
部屋に入るなり棚を見ると前の家にあったラノベやゲーム、アニメのDVDが綺麗に並べられていた。
中でも一番多かったのはゲームだった。
64のカセットからPS3のゲームまでびっしり並べられている。
ちなみに勉強机には料理本が並べられていた。
「ゲームばかりしておったのか?」
「そんなこと無いよ!学校行く前はそうだったけどさ…」
「それならよいのじゃが…それで話しはなんじゃ?」
「源二のことなんだけどね…」
「どうかしたのかの?」
「優子さんに正体を見られたらしいんだ!」
「なんじゃと?それで?」
「さっき優子さんに聞いたんだけど…源二は狙われているみたいなんだ…」
「さっきの電話はそれじゃったか…なんで狙われるんじゃ?」
「源二が人間を守っているからかな…やがて僕らも狙われると思うけど…」
「なんじゃと?」
「それで明日SMART BRAINに行って話しに行こうかと思う」
「なんでSMART BRAINに?」
「秀吉も明日、明後日には連れていかれると思うよ。
オルフェノクについての説明とかでね。」
「まさか…あの会社がオルフェノクと繋がっていたとはのぅ…」
「ハハハ…正に秘密結社だね…」
「とりあえず僕は話してくるから…」
源二にはなんとか誤魔化しておいてねとジェスチャーで伝えてみる。
「うむ…」
さすが秀吉!
「ところで気になったのじゃが…」
「なに?」
「なんで結花が夕飯の片付けとかしていたんじゃ?」
「住んでるからだけど…」
それを聞いた秀吉は無言になり無言になる秀吉を見て明久は首をかしげる。
「…」
「?」
「…」
「!?」
「…」
「…!?」
無言で携帯を取り出す秀吉
「っちょ!?秀吉!手を上げて携帯を地面に置くんだ!」
しまった逆だった。
「嫌じゃ…てか無理じゃ…」
ジト目で睨みながら拒否する秀吉。
「どこに掛けるつもり?」
「姉上に報告しといた方がいいと思って!」
そう言いながらアドレス帳を開く秀吉
「待つんだ秀吉!結花さんにはもう帰る場所が無いんだ!」
「お主…姉上という者が居ながら結花にまで手を出すとは…明久、許すまじ!」
秀吉はスネークオルフェノクに変身してトンファーで明久を押さえつける。
だがそのせいで優子関連の話しは聞こえていなかった。
許すまじ!って…ちょっとマジで…ちょっとヤバいんだけど…
「待って本当にお願いだから!
秀吉それはヤバいって本当に…
オルフェノクの力!そんな使い方はよくないデス!
結花さん!結花さーん!来て結花さーん助けて結花さーん!」
「なんですかぁ?」
結花が少しめんどくさそうに明久の部屋にやって来る。がその光景を見るとめんどくさがってはいられず止めに入った。
「秀吉君?落ち着いてください!」
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・
それからなんとか話を聞いてもらえたのだが、まだ少し納得いかないようだった。
翌日の1時頃、明久はタクシーを拾ってSMART BRAINに向かったのだが…
受付の人に止められていた。
「社長に話しがあるんです。
入れてください!」
「すいませんが社長は今忙しくて…」
「だったら中で待たせてもらいます。」
「ちょっと…待ってください!
もしもし…あの…吉井という方が社長に用があると言って…」
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明久がエレベーターを使い上に上がると
「どうしたのぉ?そんな怖い顔して☆お姉さん怖ーい♪」
スマートレディが待っていた。
「はぁ…社長に話しがあってきました。」
「なぁに?そのため息!?久しぶりに登場したっていうのに失礼しちゃう~プンプン!あっ古いネタやっちゃった!元オーピンクだっけ?」
「そういうの止めて下さい!久しぶりにって言ってもこの小…うぶっ」
「それも結構ヤバいー☆ダメだぞ~♪」
とか言いながらウインクしてるのがなんか腹立つなこの人…
「とりあえず社長に用があって来たんですよ!」
「社長?今ここには居ないですよ~☆」
言い方がとても嘘くさい…
「じゃーどこにいるんですか?」
「社長は今、亀を助けて天竺に…」
「それどこの昔話しィィィィ?」
どこぞのエリザ〇スの飼い主じゃあるまいし…
「という訳なので帰って下さい!」
「はぁ…分かりました」
とスマートレディの隙を突いて一気に社長室に繋がる扉を開け勢いよく閉めて鍵をかける。
スマートレディも明久を追いかけるが間に合わず、開くはずの無い扉をガチャガチャさせていた。
これでやっと社長室に行ける…
安心したのか明久はゆっくり歩きだした。
社長室の前に来ると明久はもう一度場所を確認して扉を開けた。
だが、その部屋は真っ白で誰も居なかった…
その光景を見た明久はガクリと膝を落とした。
「だから言ったじゃない…今はいないよって☆
代わりに私が聞いてあげる♪」
しょうがない…この人も社長の側にいる人だから結構偉いんだろうし…
「じゃあ…話しますけど…」
結局スマートレディに話して源二を狙うのをやめるように頼んでみたが
「それは、社長に聞いてみないとー☆お姉さんだけじゃどうしようもないの♪ゴメンね!平賀君は私のお気に入りの一人だから力になってあげたいんだけどー♪」
と軽く流されてしまい渋々帰る事になった。
明久SideOut
Open your eyes the next Faizφ