雄二Side
「何をしているんだ翔子」
何故か翔子が俺にまたがっていた
「……どうやって雄二を
起こすか考えていた…」
「もう起きたからいい、どけっ暑い」
「……わかった」
翔子は残念そうにしていた
部屋を出ると朝食が用意されていた
康太と工藤と陽向が作ってくれたらしい
「おはよう康太に工藤に陽向」
「雄さん翔子さんおはようございます」
「雄二君、翔子おはよう」
「…雄二、霧島おはよう…飯出来てる」
「……土屋に愛子、陽向おはよう」
「いつもは朝食は取らないんだが
今日は頂かせてもらおう」
「雄君達今起きたの?
今日は勉強会昼ちょっとまでやって
アッ君の見舞いに行くんだよね?」
「ああまあそのつもりだ」
「……優子達は?」
「多分まだ寝てるんじゃないですか」
「…秀吉はランニングに行った」
「そうか」
あの化け物に出あわなけりゃいいがな…
雄二SideOut
明久Side
朝7時頃
「ああ~お腹すいたな~」
そういえば僕2ヶ月ぐらい
入院してたんだっけ
ご飯は点滴でとってたんだよね?
「この封筒なんだろう?」
開けてみると50万円ほど入っていた
「ウソッ?あっ手紙もある」
吉井明久くんへ
後で病院にある貴方の財布などの私物と
家から着替えなどの荷物を送るので
食事や必要な家具などの購入は
これで済ませておいてくださいねっ☆
あと毎月50万も送るわけじゃないので
ちゃんと『頭』を使って
お金を使ってくださいね♪
次は月20万ずつ送ります♪
チャーオー☆お姉さんよりっ♪
「頭を強調しないでよっ
バカにされた気がする…うぅ
…お腹空いたからコンビニ行ってこよ」
明久は昨日ブラブラしてる時に
見つけた公園近くのコンビニへ向かった
明久SideOut
秀吉Side
朝7時頃秀吉はランニングをしていた
いつもとは違ったルートを通っていた
「この辺で一旦休憩するかのう」
辺りを見渡すと…
むっ?今のコンビニに
入ったのは明久?まさかのっ…
入院してるはずじゃしのう…
心配しすぎて幻覚でも見たかのう?
秀吉SideOut
明久Side
そういえば食べるのって
久しぶりなんだよね…
久しぶりに食べると胃がビックリして
吐いちゃうんだっけ?
ゆっくり食べないとね…
明久はゆっくりおにぎりと
スパイシーチキンを味わった
「久しぶりの食事…
久しぶりのカロリー…幸せだ」泣
「もうちょっと買っていこうかな」
数分後…
久しぶりの食事は
涙が出るほど美味しかった…
「全ての食材に感謝を込めて
ごちそうさまでした」泣
そして公園で休もうとしていると
「アレは秀吉?
ランニングしてたのかな?
まだ秀吉達にとって
僕は入院してるはずだよね?」
まずい隠れなきゃ見つかったら
みんなが混乱するはずだし…
まずい休憩が終わったみたいだ、
こっちに走ってくる
明久SideOut
秀吉Side
ちょっとストレッチして
また霧島の家に戻るとするかの…
うむっ!もういいじゃろう!
『ダッダッダッダッ』
すると誰かが秀吉に近づいてきた
「おや?朝からランニングですか?
健康的ですね」
「うむ…日課での毎日続けてるんじゃ」
「それは偉いですね~」シュオーウ
「なんじゃ?うぉっ…化け物?」
「化け物とは人聞きが悪いねぇ…
俺らは人類の進化系
オルフェノクっていうんだよ♪
まあ君は覚える前に死ぬけどね」ブンッ
秀吉はツクシの様な姿をした
エキセタムオルフェノクに襲われた
「なんじゃと…ホッ ドガッ
痛っ…オルフェノク?
なんて堅さじゃ!?」
秀吉は反撃を試みたが
相手が固すぎて逆にダメージを負った
「クソっちょこまかと…」ブンッ
『ドカァアア』
近くにあったブロックの壁が壊れた
当たったら確実に
殺られるのじゃ…どうすれば…
そんな時馬の様なオルフェノクが
『パカッパカッパカッパカッ』
『ドッカアアアァ』
「グハァッ…誰だ」
「またオルフェノクかの?」
馬のオルフェノク?は
ワシを見ると首を動かし
早く行けと言っているようだったので
「誰かは知らぬがありがとうなのじゃ」ダッ
とにかくこの場を離れなければ殺られる
秀吉SideOut
明久Side
ヤバッ隠れないと
んっ?なんか秀吉の声が…
誰と話してるんだろう?
アレってあの色と雰囲気
僕の化け物の姿に似ていない?
『化け物とは人聞きが悪いねぇ… 俺らは人類の進化系オルフェノクっていうんだよ♪まあ覚える前に君は死ぬけどね』
やっぱり僕のあの姿はオルフェノクっていうんだ
っていうか秀吉…酔拳で応戦してないで逃げてよっ殺られるよ!酔ってもいないでしょ…ああ言わんこっちゃない…今の絶対拳を痛めたよね、助けに行くからから避けて耐えててよね
秀吉は演劇の他にも中国武術を昔習っていた
腕前はかなりのものである
そしてジャッ〇ーの大ファンで酔拳などを独学で覚えていた
『シュオーウ』
明久の体に模様が浮かび
おっ変身出来た…あの変な声も聞こえない…もっと早く走れないかな?
と考えると明久の身長が伸び更にケンタウルスのような姿になった
ホースオルフェノク疾走態である
明久は一気にオルフェノクに向かって走り出した
『パカッパカッパカッパカッパカッ』
声だしちゃ秀吉にバレるかもしれないよね…
とりあえずタックルしてあのクソ野郎ぶっ飛ばしてやろう
『ドッカアアアァ』
「グハァッ…誰だ?」
秀吉早く逃げてと首を振って合図した
「誰かは知らぬがありがとうなのじゃ」
後は任せてよ
「僕の友達に襲いかかるとはいい度胸じゃねぇかこの野郎っ」
明久はどこからか魔剣を召喚しオルフェノクに思いっきり切りかかった
「グアっ何故だ何故ただの人間なんかを…」
「友達守るのにただの人間とかそんなの関係ねぇんだよ!覚悟しろクソ野郎…だらっしゃあ~」
明久は秀吉を襲ったオルフェノクに怒り急所を狙って切りまくった
『ブンっガキィ「ウっ」ブンっドガッ「がぁっ」ザシュッ』
最後は居合いを急所に決め
「グハっ何故…だ……」
オルフェノクは青い炎を出し灰になった
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…はっ?」
明久は正気を取り戻して相手が消えるのを確認すると
「これが…オルフェノク?の最期…」
化け物とはいえ元は人間なんだよね…
僕が実際そうなんだから…
あれ?ってことは僕は人を…殺したの?
「………」シュオーウ
元に戻った明久は自分が何をしたのか考えると涙が一粒零れ落ちた
「僕は秀吉を守った…でも化け物とは言え人を殺した…僕は正しかったのか?」
『殺セ殺セ殺セ』
「うああぁあああぁ」
明久SideOut
Open your eyes the next Faizφ
予告
明久っ
うぅっ…僕は一体…なんてことを…
苦しいんだ…僕がしたくないことをさせようとする声がさ
分かったのじゃ…出来るだけ頑張ってみ るが…その代わりお主も勉強しておけよ