女子高生ギタリストはギターヒーローの夢を見るか!? 作:はま0821
少し、昔の話です。
主人公が、主人公になった話。
「…よし!今日はここまで!!」
いつもの如くSTARRYのスタジオでの練習。何とか二次の審査まで突破して、次はいよいよライブ審査。否が応にも熱が入るというものだが、ウォームアップも終わり、さあこれからという時、伊地知先輩から号令がかかった。
「…えっ?に、虹夏ちゃん…まだ少し早いんじゃ…」
目をパチクリさせてひとりさんが疑問を呈す。まだ午後三時だ。今日のようにSTARRYでの仕事がない日は時間と体力が許す限り練習するのが常だったので、私もひとりさんと同じ気持ちだ。
「確かにそーなんだけど、最近皆して根詰めすぎだとおもってね!大事な審査の前に体壊しちゃ元も子もないなって!」
その言葉に、ベースに視線を落としていたリョウ先輩が顔を上げる。
「…ふむ。確かに身体が重い…。練習してる時はアドレナリンのせいで気付かないけど、いいタイミングかも…。リーダーらしくなってきたじゃん、虹夏」
「ふっ…!」
リョウ先輩のお褒めの言葉に満更でもないのか、指で鼻の下を擦りながら得意げだ。
そして、その隣でわなわなと震える影、一つ。
「いやったああ!!休みですっ!!皆さん!遊び行きましょう下北巡りとかしましょう!!」
「うわっ!?ビックリした急に大っきい声出さないでよ喜多郁代!」
「これが叫ばずにいられますかっ!?仕方ないのかもしれないけど穴倉みたいなスタジオに籠もって年がら年中ごっつい機械と格闘して…!私たち華の女子高生ですよ!?モグラにでもなった気分でしたよ!?」
十倍になって返ってきた!?ちょっ、落ち着いて喜多郁代!
好き勝手なことを叫び散らした後喜多さんはとてて…。と、伊地知先輩の方に歩み寄って抱きつく。
「あ〜ん、ありがとうございます伊地知先輩〜!好き〜!」
「も〜!こないだから喜多ちゃんが甘えんぼさんなんだけど〜」
「ほうほう。大変ですな虹夏ママ」
「こんなデカい子供をこさえた覚えはありませんっ」
そのやり取りを生暖かく見守る。喜多さんは最近行動や言動が退行している様な…。アレが彼女の素なのだろうか?ほら見ろ、ひとりさんがほっぺを掻きながら苦笑いしておられる。自重しなさい。
「ふむ。喜多ちゃんはどっか行きたいとこある?そしたら今日は休暇にして皆でどっか行くか!」
「やった!!伊地知先輩最高!!」
どうやら今日は元気いっぱいの赤髪スーパー陽キャ人に全力でブン回される一日になりそうだ。
…ある種、練習よりパワー使いそうな気がする…。
〜でもって〜
「またここ!!ハードオプ!!」
「ふっ…。やはり休日に巡ると言ったらここか、レコード屋だよ…!」
青い看板の前で喜多郁代が項垂れるのと対象的に、リョウ先輩はドヤ顔だ。
「リョウ先輩〜!貴女の行く場所ならどこでも行きますけどたまには違うとこ行きましょうよ〜!!」
「いいからいいから。多分今日は私の欲しいエフェクターが転がってる気がする」
「いやあぁぁぁぁぁ………」
リョウ先輩に背中を押されて喜多さんがハードオプに吸い込まれていった。
「あはは…。あたしたちも入ろっか」
「は、はい…!!」
…。ふっ。ひとりさん。目が輝いておられる。可愛い。
〜ほいでほいで〜
一時間近くかけてハードオプの沼をたっぷり堪能した後、我々は喜多さんオススメのオシャレカフェに身を寄せていた。ちなみに喜多さんは、リョウ先輩に教えてもらって様々なエフェクターを試奏してしっかりと楽しんでいた。
「ち、ちょっと郁代。これはカップルが頼むやつでは…?」
「はい♡リョウ先輩そっちから飲んで下さい♡」
エゲツねえデカさのグラスにアイスのフロート。メロンソーダに果物をコレでもかと差し込んだデラックスカフェに、ストローがハートの形にクロスしている、所謂カッペカップルが頼むアレ。リョウ先輩が助けを求めるようにこちらを見るが…。すいません。喜多さんの機嫌を損ねる方が恐ろしいので、生贄になってください。
「こなちゃ〜ん。ぼっちちゃんの顔面直すの手伝って〜」
「はいはい」
まあ、こんな陽キャ御用達みたいなとこ来たら、こうなるのは火を見るより明らか。砕け散っちまった我がヒーローのご尊顔を拾い集める。ええと、鼻はここかな?
「ふふっ♡楽しいですね先輩♡」
「アッウン…ソウネ…」
ご愁傷さま…リョウ先輩。最初ムリに付き合わすから良くないんですよ…。それにしても。今日ここに来てアプリを提示すればあのバカデカパフェが安くなるから!みたいな触れ込みでここに来たのだが…。正直、タダでもいらねえ。
全くもって、陽キャの考えることなど理解不能である。
よしっ…。全部ハマったぞ。後は再起動ボタンである鼻を押して、全てのパーツが正しい位置だったら起動するはずだ。などと考えていると、伊地知先輩から声を掛けられる。
「ねえねえ!こなちゃん!」
「何でしょうかね?伊地知先輩?」
♪♪
ここは渋谷の地下に展開するライブハウス、ナイトプール。長テーブルにパイプ椅子が対面で差し込んであるだけの簡易な楽屋に、出番が終わった俺たちは戻って来ていた。げっ…、メイクが落ちてきてやがる。ピエロメイクはカッコいいんだが、汗とかで簡単に落ちちまうよな、これからの季節、大変だぜ…。
「ねえねえ、リーダー」
狐耳のカチューシャを外しながら、我がバンドの紅一点。織部安保が話し掛けてくる。正直今すぐにでもメイクを直したかったが、バンドメンバーの話も聞かない余裕のなさは、この俺、黒井彼方の良しとする所ではない。
「何だ?安保」
「リーダーはさ。シデロスの大槻ヨヨコと因縁あるわけじゃない。昔何があったの?」
「あ〜、聞きたい?」
「一応ね。私がいない時の話でしょそれ」
聞き返しながら頬を掻きつつ当時の事を回想する。
「確かアレは…。ユウマと義一はいたよな。後は姉貴か。つまり前四獣相の体制の時に、アイツラのバンドと路上で対バン!みたいな感じになってよ」
「ふんふん!」
安保は両肘を長テーブルについて、前のめりになりながら聞いてくれる。そこまで真面目に聞いてくれると話している側も気分が良い。
「正直な、対バンになっても負ける気なんてしなくてな、全然気にしてなかったんだよ。でも蓋を開けてみたら、向こうさん滅茶苦茶上手くてな。あっという間に客を大体掻っ攫われて、ウチらのバンドは開店休業状態!なぁ?」
そうユウマと義一に話題を振ると、ユウマは苦笑い。義一は、…なんか覚えてなさそうだなコレ。
「あそこまで完膚なきまでやられたの初めてでよ、ライブ終わりに姉貴と二人で、アンタすげーなー!!って言いに行ったんだよ、そしたらアノヤロ何つったと思う?」
「な、なんて言ったの?」
「それはな…!!」
♪♪
「ヨヨコとの因縁?」
「うん!」
伊地知先輩は何処となくワクワクしてそうな感じ。アレ?でもこないだ話さなかったっけ?
「こなちゃんの性格的に考えてさ、ライブで一度負けたくらいじゃあそこまで敵視しないと思うんだ。なんかキッカケがあったんでしょ!?どう?」
対面でひとりさんがハッ!と叫ぶ。戻ってこられたようで。しかし。鋭い伊地知先輩。
「…あの時の屈辱は今でも忘れませんよ…!!」
「お…おお!こなちゃんの背中に炎が…!!」
…あの頃。何とかアンヨが上手状態で歩き出し、弟のバンドでギタリストとして一旗揚げた時の私。
何故だが謎の無敵感に満ちており、誰にも負ける気などしなかった青い世界の私だ。
「…確かに私はあの時ヨヨコたちのバンドに負けました!」
ダンっとテーブルに拳を振り下ろして断言する。
今なら分かる。駆け出しギタリストとバンドなんて、負けて当たり前。でも当時のガキの私には、すごく新鮮で、なおかつ嬉しかったのだ。
私とギターヒーローさん以外にも、ギターやる女の子がいたんだ!!って。
内心ウキウキで弟と一緒に、凄いね!って言いに行こうとしたのよ。…そしたらね!
「そん時あの女なんて言ったと思います!?」
「な、なんて言ったのさ!?」
「「当たり前の結果よ、騒ぐほどじゃないでしょ」」
「「はああああ〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!!???」」
「そ、そら確かにムカつくわね…」
「だろ〜!?アノヤロ結局嫌味な奴なんだよ!俺はあん時決心したねコイツは俺の不俱戴天の敵だと!いつかぶっ潰して鼻を明かしてやると!」
「ええ〜!で、でも意外…」
「何がですか伊地知先輩!アイツは結局出来ない奴の気持ちなんか分からない高飛車糞女なんですよ!あんときの冷たい目は私は忘れませんからね絶対にアイツに勝って私というギタリストを認めさせてやるんだから!!」
「む、むう。でもさ、ヨヨコって凄く、音楽を真剣にやってる人に対してはリスペクトを払うじゃん…。な、なんか事情があったんじゃ…」
「なんすか伊地知先輩。どっちの味方なんすか」
「こ、怖い!怖いよこなちゃん!」
…。だがまあ確かに。私の心には、アイツのあの冷たい目が強烈に印象に残ったのだが。アイツと接する度、アイツは不器用だけども決して、冷たいだけの存在じゃないと、否が応でも思わされる。…事情。事情か。
「へぇっくし!!」
「うわ。夏風邪ですかヨヨコ先輩?」
「…う〜ん。違うわねこの感じ…!誰かが私の噂をしているわ…!主に、敗北者たちが!」
「全く。そんな不遜な言い回しばかりだといらない恨みを買いますよ?」
「う、うるさいわねあくび!」
今度は新宿FOLT。今日はシデロスのメンバーはライブもなく練習も休みなのだが、今日は尊敬する先輩、シクハックのライブがあるのでその手伝いと、いつでもキンキンに効いている冷房目当てに、ヨヨコとあくびは集まっていた。その世間話を聞いたのであろう、頼りなさげに左右に揺れる影、廣井きくりはからころとトレードマークの下駄を鳴らしつつ二人に話しかける。
「そうだよ〜?大槻ちゃ〜ん?思ってもみないこと言って恨み買っても損じゃ〜ん、前にも似たことあったよね〜?」
「う…!ね、姉さん…。前…?」
思い当たることがないのか、はたまた多すぎるのか。顔を上げて考え込むヨヨコに、きくりは続ける。
「ほら〜。けっこ前だけどさ、私らが路上ライブしたときに大槻ちゃんにギター手伝ってもらったことあったじゃん?あん時も対バンの人たちに凄い辛辣なこと言ってさ〜?凄い顔してたよ〜?」
きくりの言葉を聞いて、ヨヨコはハッとした表情を作る。
「…ああ〜。懐かしい…。アレは、昔の黒井此方ですね」
「えっ!?あの子たちってこなちゃんだったの!?なんか変なメイクしてるコミックバンドだと…!」
「…姉さんたちはあの時連続で警察に指導くらってましたから、顔隠していましたよね。…しかし、なんて言いましたっけ…?」
「覚えてないの!?その子たちに凄い上手いですね!って言われたら、当たり前の結果よ、騒ぐほどじゃないでしょって言ったんだよ!?スッゲ〜冷たい目で!」
きくりのその言葉を聞いた後、思い出したのだろう。ヨヨコは頭を抱えて項垂れる。
「う〜わ。なんか、黒井さんがヨヨコ先輩に敵意剥き出しの理由、分かったような気がしますよ…。なんでンなこと言ったんですか?」
「い、いやだって…。私はともかくとして、シクハックの皆さんが演奏してたのよ…?と、当然の結果じゃない…?」
ヨヨコのその言葉に、きくりは頭を振って反論する。
「こなちゃんたちは絶対にそんなふうに受け取ってないと思うけどね…!プププ…!相変わらず大槻ちゃんは面白いなあ!そりゃ目の敵にもされるよ!」
何が面白いのか突如吹き出したきくりをチラと一瞥した後、ヨヨコの顔からは感情が抜けていく。
「…まあでもそれはすんだこと。彼女たちが私を敵だと言うのなら、私はなんの言い訳もせず、正面から受けて叩き潰します。…そう、決めたので」
理由を語ろうと思えばいくらでもできるだろう。演奏を褒められた時、自身の力ではないため思わず出た苛立ちも、それに由来した冷たい目も。
それはしない。だからこその。
「…損な性格ですねぇ」
「それでこそ、大槻ヨヨコだねっ!」
不器用で口下手なヘビィメタルの女帝。大槻ヨヨコである。
「…わあ〜。すっごい。綺麗な夕日!」
「下北にこんなデカい公園があるとは」
喫茶店を出た後は、喜多さんに公園に連行された。中々の広さを持つこの公園は、様々な夢追い人たちの練習場所のようである。お笑いの漫才を練習している人。道行く人々を集めて何らかの芸を披露している人。恐らく芝居の練習なのだろう。長台詞を大声で淀みなく喋る人など、いろいろいた。
「いやいや。喜多ちゃんのパワーには恐れ入るよ毎回。どうだった!リフレッシュにはなったかな?」
「はい!充電完了です!明日からまた、ライブ審査に向けて頑張りましょうね!」きたーん!!!!
「あう…!」
太陽とは違う光源に苦労する、我がヒーロー。…ヨヨコとの馴れ初めなんかを思い出したからだろうか。どうにも、私は目の前の光景が、まるで夢、幻のように感じられた。
ひとりさんを見つめながら、私は更に昔に思考を馳せる。私が、私になる前の、昔むかしの記憶。
私はね、昔は今程、前向きではなかった。事あるごとに出来のいい弟と比べられて。勉強もスポーツも出来ない訳ではなかったけれど、まるで楽しくはなかった。
仮初のスポーツで仲間を得て、仮初の勉強で頼りにされる。人当たりの良い言葉を吐いて皆に気に入られて、それでも、目の前にある光景が自分の求めたものではないと、どうしようもなく理解していた。
ならばどうすればいいの?私は、一体何処に向かえばいい?
…違うんだよ。行きたい場所は分かってたんだ。弟が始めたギター。アンプを通して歪んだ音を響かせる、世界で一等賞のクールな楽器。
六弦を指とピックで自在に操って、思い思いに表現する弟の姿は当時の私にはとても。目が焼けてしまうぐらいに輝いて見えて。真似するみたいで凄い癪だったのだけど、私も遅ばせながら始めてみたのだ、ギター。
ただ、弟は凄く上手かった。所謂天才というやつか。すぐに気の合う仲間たちとバンド組んで。私の手の届かない、遠い遠い所に行っちゃった。
このままギター続けたとして、私は所詮弟の焼き回し。出来の悪いデッドコピー。今まであらゆる事で比べられてきた時のように、こう言われるんだろう。
「ああ。お姉ちゃんは弟さん程じゃないんだね」
ふざけんなよって思った。一瞬、憎みもしたわよ。でもね。バンドにかまけて昔ほど話せなくなってしまったけど、あいつはふとした時に振り返ってくれるのよ。
気分が落ちかけてる時とかに、自分も練習とか、あるくせにさ。どうした?って言って、私の好きな飲み物を片手に、声を掛けてくれる弟を。
どうしても、嫌いになんかなれなくて。
私には、感情の振り下ろす場所も、私にとっての一番も、何一つ与えてくれないこの世界が、ほんのり嫌いだった。
……。話は変わるのだけれどね?
皆は、初めてロックンロールに出会った日のことを覚えてる?
困るのよね。あんまりにも突然すぎてさ。稲光みたいに。いきなりやってくるのだもの。
定番は、ラジオなのかなぁ?他には、ランダム再生のサブスクにCMソング。酔っ払いの鼻歌に、カラオケ。
共通しているものはね。その時点では自分の頭の中に、全く無いものなのよ。想像もつかないもの。
暗がりの中でうずくまって。なんにもやる気が起きなくて。セカイに独りぽっちで切り取られちゃったかの様なそんな夜。
彼らは、ロックはやってくる。そして、どんなに寝入っている魂にも響くような大声で、叫ぶんだ。
「お前を迎えに来た!!!!」って。
ねえ。後藤ひとりさん。
私にとってのロックンロールとは、貴女だった。
貴女に出会ったあの日から、私に夜は訪れてない。
なのに、不思議だね。
目の前に広がる、この光景はまるで、夢みたい。
「ど!どうしたの黒井ちゃん!?」
「へっ?」
フワフワと、浮遊感を味わいながら歩いていると、隣のひとりさんの驚いた声に現実に引き戻される。
「な、なん!?珍しい顔!な、なんか、泣きそうな…!?」
「う、嘘!?ほ、ホントだこなちゃんが泣きそうな顔してるすんごい珍しい!」
「ほ、ホントだ…!あ、明日天変地異が起きるのか…!?」
「い、言ってる場合じゃないですよリョウ先輩!?ど、どうしたの黒井さん!どっか痛い!?」
…ふふ。ふふふ。
「まあーったく。鋭いのだから。皆さんも、ひとりさんも。感傷に浸っていたというのに…」
クイッと眦を拭い、皆に笑い返す。一人は怪訝な表情を、三人は心配と困惑が半々混じったような顔をしていた。
「…皆。未確認ライオット、勝ちましょうね」
「う、うん!あ、当たり前だよ!」
伊地知先輩が勢い良く返してくれる。その言葉を聞き届けた私は。
「なら!今日は帰りましょう!!疲れちゃったよ!!」
手を広げつつ、走る。恥ずかしい顔を見られた時の、定番の誤魔化し方でしょう?
「ち、ちょっと!?こなちゃん!?大丈夫なの!?」
「…虹夏。アイツなら、大丈夫!」
「きゃーっ!夕日に向かってダッシュ!!青春モノのド定番よねー!!」
「あっ皆…!!ま、待って…!!」
私がここまで歩いてこれたのは、間違いなくギターヒーローの。ううん。後藤ひとりさんのお陰。
貴女が皆の夢を守るギタリストになりたいと、仰るならば。
その夢を、御守りすることこそが我が使命。
音楽で受けた恩は、音楽でお返しします。
それが、道理ってやつだろう。
独りぼっちのかくれんぼ。
誰も探しに来なかったそんな夜。
ロックンロールはやって来る。
そして叫ぶのさ。
「お前を迎えに来た!!!!!」