絶望と夢のアーカイブ   作:戦艦備前

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[登場人物紹介(オリキャラのみ)]

・丹花ヨミ...この世界線におけるシャーレの先生。

・丹花シオン...ヨミ先生の息子。既に故人だが魂がとあるクリーピーパスタと一体化したことによって『死んでいるのに生きている』状態。現在はゲーム開発部に所属。

・星空ツバメ...ゲヘナ学園の1年生。万魔殿所属。

・備前国サクラ...アビドス1年生。記憶喪失。


※読むうえでの注意※
この小説には以下の要素が含まれます。

・オリ先生、オリ生徒、オリキャラ
・アンチ・ヘイト
・作者があにまんにて気に入った概念(イブキ娘概念など)
・曇らせや唐突なクロスオーバー
・下手くそな文章
・死ネタ
・原作改変

ご注意ください。











序章:青は黒く濁って
プロローグ


?????

 

 

 

...もうすぐ、汝が愛した『世界』が終わる時間だ

 

「...誰?」

 

この静かな朝を。汝が必死に守り、積み上げてきた信頼も、友情も、子供たちの笑顔も……数時間後には、血と硝煙の中に溶けて消える。汝がどれほど祈っても、その手からは全てが零れ落ちるのだ

 

 

「貴方は誰...?何を言って...」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「...きて...起きてくださいあなた様。」

 

一人の少女が机に突っ伏せて眠るヨミ先生の

身体を揺らし起きるよう促す

 

「んぁ...ワカモ...?どうしたの...?」

 

寝ぼけ眼をこすりながらヨミ先生は顔を上げる

 

「どうしたもこうしたもありませんよ。時間、大丈夫なのですか?」

 

「あ...。」

 

おもむろに時計を見ると、予定の時間まで残り1時間

ヨミ先生は大急ぎで席を立つと、上着を羽織り、腰まである長い髪を整た後、シッテムの箱を手にシャーレのオフィスの扉の前にそそくさと向かう

 

「気をつけてくださいね〜。」

「わかってるよ〜。」

 

ワカモの呼び声に二つ返事で返すと、オフィスの扉を開いてヨミ先生は出て行った。

 

(....それにしても...あの声...一体...まぁ...いいや。急ごう。)

 

ヨミ先生は眠ってる時に聞こえた声のことをふと思い出したがそんなことを気にしてる余裕はなく、ひとまず考えないでおくことにした

 

 

[シャーレオフィスビル前]

 

1台の軽自動車がシャーレオフィスの前で停まっている

 

「ん...?あの車は...?」

「あっ、先生〜!!はやく乗ってくださ〜い。」

 

車の窓を開け、呼びかけてきたのはツバメであった。

 

「ツバメ...?どうしてここに?」

「どうしてってそりゃあと一時間で調印式が始まるのに、

中々先生が姿を見せなかったので心配になって迎えに来たんですよ。ほら早く乗ってください。」

「わ、分かった。ありがとう。」

 

ヨミ先生は言われるがまま車に乗り込む

 

「先生って車酔いとか大丈夫でしたっけ?」

「え?あ、大丈夫だよ。」

「そうですか、では。」

 

ツバメはアクセルを思いっきり踏み、彼女の愛車は急発進した。

 

「うわぁ!?ちょっ...速っ!!」

 

あまりにもの加速に驚くヨミ先生をよそに

1台の軽自動車は会場めがけて駆けていった。

 

 

[およそ40分後...エデン条約調印式会場前]

 

 

「付きましたよ。」

「はぁ...はぁ...ありがとう...。」

「ふふっ...どういたしまして。」

 

 

感謝の言葉を述べながらも少々荒い運転に振り回され既にヘロヘロのヨミ先生は車を降りる。

 

「では、また後ほどお会いしましょう。」

「うん。気をつけてね。」

 

ヨミ先生はツバメに別れを告げるとおぼつかない足取りで会場に向かった。

 

 

 

[同時刻 ミレニアムサイエンススクール]

 

 

 

「...。」

 

古ぼけたゲーム機が中に浮きながら人気のないニューススタンド前で調印式会場のライブ配信映像を見つめている

 

「シオン、こんなところで何をしてるのですか?」

 

ここを通りかかった一人の少女が尋ねる

ゲーム機は機体を揺らし何かを伝える

 

「なるほど。」

「...シオン、先生ならきっと大丈夫です。仮に何か起こったとしてもチビメイド先輩級の人たちが守ってくれます!!」

 

アリスは元気いっぱいにシオンを励ます

このアリスの励ましに古ぼけたゲーム機は安心したように機体を揺らした。この後先生の身に起こる惨劇のことも知らずに。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




短めです。
ようやくまとまったシリーズを投稿できそうです。
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