この作品は小説家になろうだけで公開しようと思ったんですが、もっと色んな人に見てもらいたいなあと思いここでも公開することにしました。
駄文ですが、見てもらえると嬉しいです。
2015年 11/29 この話を大幅に修正しました。
第2話
とあるところに一人の少年がいた。その少年は教室の窓から外を見ながら呟いた。
「やっぱりこういう建物が並ぶ景色もいいけど大自然に囲まれた景色が見たいなぁ。」
教室から見える景色は建物が並んでいる景色であり、自然の景色は無かった。
「はぁ、日も傾いてきたしそろそろ帰るか。」
そう少年は言うと教室の窓を閉め、玄関へと歩き出した。周りには同級生がいるが話しかけて来るやつはあまりいない。ただ、よく話しかけてくると言ったら…… 。
「いたいた!!ようやく見つけましたよ!?ちょっと目を離したらどっかに行っちゃうんだから!!」
そう俺の隣に来た女子は頬を膨らましながら言ってくる。つーか俺はずっと教室にいたんだがな。
「いいだろどっかに行っても、お前は心配しすぎなんだよ早苗。」
俺の隣にいる人が昔からの幼馴染みの東風谷 早苗で何かと俺に対して心配してくるやつだ。緑色の長髪であり、髪にカエルと蛇のアクセサリーを着けている。
「もし何かあったらどうするんですか!?」
「俺は早苗に何かが起こる確立の方が高いとは思うけどな。」
そう、早苗はとにかく目立った。緑色の髪もそうだが、顔だちも綺麗でスタイルもよく、特に胸は他の女子高生よりも大きいらしい。
「それは否定しませんけど……。」
その人とは違う容姿で結構色んな奴に絡まれたりしていた。まあ、俺は早苗とよく行動するからその度に撃退していたけどな。
「もー!!聖人に何かあったあとじゃ遅いんですからね!!」
早苗は少しむすっとした表情で言った。ちなみに俺の名前は泊谷 聖人[はくや まさと] 歳は17才、身長は170センチごく普通の男子高校生だな。
ちなみに早苗も17才、小、高ともに同じクラスだ。中学の時はわけあって、別の学校であるがな。
「早苗は俺の母親かよ(呆) まあいいや、俺は帰るからな。」
そう言い俺は生徒玄関に向かった。早く家に帰ってゲームしたいんだよ。
「ちょっと待ってよ~!!私を置いて行かないでください!!」
早苗はそう言いながら付いてくる。
帰り道は早苗と話しながら帰った (まあほとんどあいつ一人で喋っていたけどね。)
「ですね、あの二人がまた喧嘩したんですよ。」
「またか、あの二人も懲りないな。今度は何が原因なんだ?」
「リズムゲームで対戦していて中々勝てないから腹いせに喧嘩したらしいです。」
「相変わらず理由がくだらないな。早苗も本当に大変だろ?」
「そうですよ!!負けたくないのはわかりますけど、それで喧嘩はしないでほしいですね!!」
「まあ、あの二人が元気そうで何よりだよ。じゃあ俺はこの辺で、またな早苗!!」
「またね~!!」
俺は早苗と別れてから5分後家に着いた。
「ただいま…って言っても誰もいないけどね。」
俺は苦笑しながら靴を脱ぎ扉を開けた……。
「あら、おかえりな」
バタン!!
居間の扉を開けたらそこには見知らぬ金髪の女性がいた。家間違えたか?
「そんなことはないよな!!確かに俺の家だもんな!」
いやー、疲れてるんだね。遂に幻覚まで見えてきたか。
ガチャ!!
「ふふ、おかえ」
バタン!!
「あれぇーー!?何でぇぇぇ!?何がどうなってるんだ!?」
念のためもう1回だげ見てみるか。
「もう、何回も人の顔を見て扉を閉めるなんてひどいじゃない!!」
「…………。」
「どうしたの?私の顔に何か付いてるのかしら?」
「家間違えましたーーー!!!」
とにかく逃げよ「待ちなさい!!」うえっ!!襟元引っ張るな!!
「ここは貴方の家よ。私が勝手に上がり込んだだけなのよ。」
「不法侵入じゃねえか!!つーか誰だお前?」
俺は目の前にいる金髪の女性にそう言った、歳は20代後半らへんか?まあ、大人のお姉さん的な感じが出ていたが 、胡散臭いオーラが漂っているように見える。
「お前とはひどいじゃない私の名は八雲紫よ。よろしくね泊谷 聖人君。」
「何で俺の名前を知ってるんだ?」
八雲紫という人は俺の名前を知っていた。俺はこんな胡散臭い人の知り合いはいなかったはずだが?
「それは、ひ、み、つ、よ(≡^∇^≡)」
「胡散臭え……。」
怪しげな笑顔でそう言ってきた。ますます怪しい人物だ。
「はぁーー、まあいいや。それで、俺に何か用事でもあるのか ?」
俺はそう答えると紫はニヤッとして。
「あなたを幻想郷へ連れていくためよ。」
俺はその答えを聞いた瞬間、傍にあった木刀を拾って構え た。護身用のために居間には木刀が置いてある。ちなみに俺は昔剣道をやっていて、練習の時に使わない木刀を居間に置いていた。
「どうして俺なんだ?もっと他に適任な人がいるんじゃないのか?」
そう言うと紫は笑って扇子を口元に近付けながら。
「あなたの持っている能力に興味があるから。」
俺はその答えを聞いたとたん昔の嫌な記憶が思い出される。
「俺は幻想郷に行くつもりはない。」
ただでさえ胡散臭い人が俺の知らない地名の名前を言ってくるんだから話に乗ってしまったら厄介なことになるのは目に見えている。そう思いながら答えると紫は開いていた扇子を閉じて。
「じゃあ無理やり連れていくまでよ!!」
その言葉を聞いた瞬間に俺は自分の能力を使い左手から雷を放つ。しかしそれは突然現れたスキマによって吸収される。
「いきなりなんて、レディに暴力はいけないわよ?」
「俺はそういうのは気にしないんでな!!男だろうが、女だろうが関係ねえ!!」
そう言いながら木刀を紫に向かって縦に振ったが、そこに紫はいなかった。
「どこに行った? ってマジかよ!!!」
下を見るとスキマが空いていた。これ詰んだな。
「なかなか面白い人ね。私を見て戦おうとするなんて、でも私には勝てないわよ。じゃあ幻想郷へ1名ご案内(* ̄∇  ̄*)」
「うそだろぉぉぉーーーーーー!!!」
紫の言葉を聞きながら、俺は幻想郷へ繋がるスキマに落ちていった。
「ようこそ、全てを受け入れる幻想郷へ。」