東方外遠記   作:宗也

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ここから少し会話が多くなり、文字数が少なくなります。嫌な人はブラウザバックしても構いません。あと、オリジナルの異変に入ります。


第32話

「霊夢ーー!!大変だぜーー!!」

 

「何よ魔理沙。朝から騒がしい。」

 

フランが暴れた事件から3日経ち、結界は修正された。しかしあれから聖人の姿を見た人はいなかった。

 

「それよりも大変なんだぜ!!」

 

「一体何が大変なのよ?しょうもないことだったらぶっ飛ばすわよ?」

 

「あ、アリスが、拐われてしまったんだぜ!!」

 

「魔理沙!!その事詳しく話して!!」

 

「わ、わかったぜ!!あれは今日の早朝のこで……。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「おはようだぜ、アリス。」

 

私はいつもの様にアリスの家の前にいたんだぜ。でもアリスの家からは悲鳴が聞こえたんだ。

 

「アリス!!今行くからな!!」

 

そう言って私はアリスの家の中に入ったんだ。するとそこには。

 

「なんだもう見つかったか。」

 

「魔理沙!!」

 

そこには謎の男と縛られていたアリスがいたんだぜ。

 

「アリスに何するんだ!!離せよ!!」

 

「離す?フハハハハハ!!まさかこのガキに指図されるなんてな!!」

 

「魔理沙、逃げて!!」

 

「うるせぇ!!黙りやがれ!!」

 

「きゃあ!!」

 

なんとその男はアリスを殴ったんだぜ。

 

「アリスに何をする!!食らえ!!恋苻 マスタース「遅 えな。」何!?」

 

気が付けば男は何かを私に向かって放ったんだ。そのあと私は体が痺れて動けなかった。

 

「フハハハハハ!!いいざまだな!!」

 

「ち、く、しょう……。」

 

「おい、くそガキ。大人に会ったらこう伝えておけ。俺は聖人の命令でやってるとな!!」

 

「どう、して、あいつが!?」

 

「さらばだ、くそガキ!!」

 

「魔理沙ーーーーー!!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「そんなことがあったのね。」

 

「こうしちゃいられないだぜ!!」

 

「待ちなさい、どこに行くのよ?」

 

「決まってるだろ!!アリスを助けに行くんだよ!!」

 

「敵の場所もわからないで行くのかしら?」

 

「……くそっ!!」

 

「とりあえず、情報収集するわよ。」

 

「わかったぜ。」

 

そう言い霊夢と魔理沙は人里に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人里

 

「やけに騒がしいわね。」

 

人里の中は色んな人が叫び、走り回っていた。

 

「ああ、まったくだぜ。」

 

と、一人の子どもが道で大泣きしていた。

 

「どうしたの?」

 

「うわああああああん!!先生が、先生が!!」

 

「おい、マジかよ!!」

 

「慧音先生が拐われちゃったんだ!!」

 

「嫌な予感はしてたけど当たりとはね。」

 

霊夢が顔を曇らせていると。

 

「霊夢?霊夢なのか!?」

 

「その声は妹紅!!」

 

「どうしたんだ!?ひどい傷だぜ!!」

 

「ああ、慧音と話してたんだが、突然謎の男がきて何かを撃ったんだ。すると、体が痺れて動けなかった。私も捕まるところだったけど、炎をだして回避したんだ。そこから慧音を助けようとしたんだが、また、同じようなものを撃ってきてそこから私は気絶したんだ。」

 

「まさか人里まで被害に遭ってるなんて。」

 

「それだけじゃない。阿求も拐われてしまった!!」

 

「マジかよ!!くそ、どうなってるんだ!?」

 

「お前たちも何かあったのか?」

 

「ええ、アリスが拐われたわ。」

 

「くそっ!!被害はどんどん増えていくな。」

 

「残念だけどもっと増えていくわ。」

 

人里の入口から永琳がやって来た。

 

「永琳、無事だったのね。」

 

「無事……ではないわね。身体中穴だらけだし。私以外拐われたわ。」

 

「そんな、輝夜までもが!?」

 

「ええ、私の身代わりになってくれたのよ。」

 

「これは危険な状態ね。とりあえずうちに来ない?」

 

霊夢の提案に全員が頷く。

 

「そうするわ、永琳はどうする?」

 

「私も行くわよ。」

 

「でも誰がやったんだ?」

 

「簡単な話よ。こんなことできるのは外来人だけ。そしてそれを指示してるのは……。」

 

「聖人ってところかしらね。」

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