てことでそろそろ本編へGO!
《ホシノ視点》
このヒフミとか言うやつ。私のお兄ちゃんに擦り寄りやがって……あんなに胸の脂肪を押し付けやがって……私なんて…お兄ちゃん〜、やっぱり私みたいな貧相な体じゃだめかなぁ〜!そこの雌よりは強いからさぁ〜!…でも、そいつが引っ付いてる時お兄ちゃん嫌な顔するし、私にはしないのに!“私には!”だから、まだ許してあげる。私は優しいからね〜。
《ホシノ視点終了》《ゲン視点》
さっきまで不機嫌になってたホシノがいきなり機嫌良くなった気がする。なんならこのヤバいやつを見る目が敵を見る目から見下す目に変わってるし…怖いなぁ〜。でも、ホシノも高3になって、成長したな。そろそろ兄離れさせるべきなのかね。まあ、今決めることじゃないか。さて、そろそろ探し物だな。
《ゲン視点終了》
「それじゃ、再開といこうか。」
“それもそうだね。”
「ん、分かっt」グゥー
そうして、ブラックマーケット探索を再開しようとしていたゲン達が出発して、すぐのところでシロコからお腹の音が鳴ってしまった。
「////」
「シロコちゃーん、お腹すいちゃったんですね〜。」
「はは、それじゃ…あそこのたい焼きでも食べよう。」
「うへぇ、何にしようかなぁ〜。」
「あ、私はこれでお願いします〜。」
「あの、私もこの味がいいです。」
“私も、ご馳走になろうかな。”
「先生は自腹だ。」
“そ、そんなぁ〜…”
たい焼きを食べて、腹ごしらえをしていたゲン達だったが、シロコが何かを見つけた。
「ん、ホシノ先輩。あれ。」
「ん〜?あれって…」
『うちがいつも借金を払っているところの現金輸送車ですね。』
「あいつらが行く先は……闇銀行か…」
「なんで闇銀行に……」
「まあ、大方明け渡し、それもあれ、カイザーのところだな。てことはあれだ。犯罪の後押しとかに金使ってんのかもな。」
「私達が稼いだお金なのに…」
“大人は悪どいものだからね。”
「でも、集金確認の書類があれば、ヴァルキューレにでも通報できるだろう。」
「ん、なら今こそあれをするべき。」
「あれって、まさか…」
『シロコ先輩?もしかして…』
“嘘だよね?シロコ。”
「嘘じゃない。銀行を襲う。」
「え?え?」
「マジかー…」
「嘘でしょ?俺店あるんだけど?」
「それも対策済み、ほら、この覆面があれば顔を隠せる。」
「うぅぅ、ナギサ様に顔向け出来ません。」
「ごめん。ヒフミの分は、作ってない。」
「大丈夫だ。俺の分を使ってやってくれ。俺にはこれがある!」
“金の、三角コーン?でも…”
「これは金のアルデオって言うんだ!」
「でかいわね。」
「大きい…」
「でかいですね〜。」
『大きいですね。」
「どこでそんなもの拾ったの?お兄ちゃん。」
「自作だ。しっかり材料にはこだわっている。安心しろ。」
“いやいや!それはそれで安心できないよ!?完全に不審者だからね⁉︎”
「なんでだよ〜。これをかぶって。ほら、三角様〜。」
「三角様?」
「何…?それ?」
“伝わらないネタはやめなよ。”
「うぅ、これが、ジェネレーションギャップか……」
ゲンの心は粉々に消え去った。
「仕方ない…少し待っててくれ。着替えてくる。心配すんな。すぐ終わる。」
“待って!そんな時間は…”
そんな先生の言葉すら届かず、ゲンは少し離れた裏路地へ消えた。それから一分もしない内に戻ってきた。それは白を基調とし、背中には長いマントが靡く、それは、カインハーストの血脈からは処刑隊。そう呼ばれ恐れられる者達の服装であった。
“というか……それ、目見えてるの?”
先生がそう聞くとゲンは「まぁ、見えるっちゃ見える。」としか言わなかった。明らかに見えてないように見えるが、何か変な技術で見えてるのだろう。先生はそう無理矢理納得することにした。
「それじゃあ、覆面水着団。出撃〜!」
そこは、言わずと知れたカイザーが運営する普通の闇銀行。今日は至っていいつもの営業をしていた。お金を受け取れば、そのお金を使い、犯罪者にお金を貸す。そうして利益を上げていた。ある時までは……
「おい、お前ら〜。騒ぐんじゃねぇぞ?騒いだら……潰して潰して!潰して!!潰して…!!!お前らに相応しい、肉塊の姿に変えてやるからなぁ〜。」
「やべぇぞ!!?ここに狩人の奴が出やがった!!」「あぁ、神様…次はもっとまともな死に方ができるように生まれたい…」「全員ここで死ぬんだよ!!」「もう犯罪するってレベルじゃねぇぞ!?」「悪魔…だ。」「もうダメだ。おしまいだぁ…生きて帰れるわけがないよぉ」
闇銀行内は阿鼻叫喚の嵐、全員が金のアルデオを被ったゲンに注目し、銀行強盗には目も向きやしなかった。
「良いかぁ?今日はある物を受け取るって依頼を受けてきたんだ。だから、邪魔したら……分かってるよな?」
『ひぃ!な、何を渡せば良いんでしょうか…。』
“(これ……ゲンだけで良かったんじゃ……というか、何をしたらこんな恐怖されるような存在になるの……)”
「あ〜……ハッ!(面白いこと思いついちまったぜ…いつもの仕返しだ。)あそこの5って書かれた覆面のやつがいるだろ?あいつは〜…ファウストって言ってな?俺の依頼主なんだ。だから、お前らの命はあのファウストの手のひらの上ってことだな。」
「えっ?あ、あの…ゲn、アルフレートさん。私じゃ…」
こうしてヒフミはいつもの仕返しとしてゲンによってリーダーにされ、否定する言葉も民衆の媚びる声に負けた。
「ふぁ、ファウスト様!どうかお命だけは!」
「で、では、アビドスの借金の集金確認の書類を渡してください。」(こうなっては仕方ない…ですよね?と、とにかく私がここはやればすぐに……)
「おい!お前ら聞いただろ!?アビドスの借金だ!」
「え?いや。その…」
「少々お待ちくださいファウストさmうわぁ!な、なぜ俺の左腕を撃った!要求に応えようとしただろう!?狩人ぉ!」
「お前ら、人の話を聞け。ファウストはアビドスの集金確認の書類が目当てだ。借金なんて目にもないんだよ。」
「(な、何か私たちが知らないところで勝手に話が進みすぎてますね…)」
「(ん、私の計画が無駄に…)」
「(お兄ちゃんに罵倒されるの……良いなぁ♡)」
“(私達、本当に必要?2人だけでクリアできたんじゃ?)”
「(な、なんで手慣れてるのよ!?あんなのが私たちの先輩なの!?)」
「(あはは〜。ヒフミさんが私達のリーダーですね〜!)」
今の現状に対し、アビドス+先生の面々はそれぞれの感想を抱きつつ、周りの人を脅すしかなかった。
「そ、そんな!?チッ!金じゃない!書類だ!早く!!俺達の命が消えるぞ!!ファ、ファウスト様!どうか、もうしばらくお時間を!!」
「そんな時間はない……だとよ。」
その言葉を告げると先ほどまで部下に命令を出していた機械に、ゲンは徐々に近づく。
「ハッ⁉︎ま、待て!狩人!ここで私を撃てば周りが従わなくなる。そうは思わんか!?」
「良いよ。別に。それにお前うるさいし……代わりはいくらでもいるからな。」
そして描写できないよ⭐︎な状態になった機械。絶望に染まる銀行内の人々。どこかすっきりとしたゲン。今やっていることから目を逸らし、ゲンにドン引きしたアビドスの面々+先生+ヒフミ。しかし、銀行内の人々は光を見た。1人の銀行の役員がアビドスの集金確認の書類と現金を入れたバッグを持ってきたのだ。
これには、加害者であるアビドス組も喜んだ。そのバッグを受け取ったホシノは、皆に対して号令をかける。
「も、目標のものは手に入れたよー!だから、撤収!」
“ほ、ほら!アルフレートも急ぐよ!!”
「しょうがない。お前らぁ!今見たことを公言したら…分かってるよなぁ!!」
最後まで、人を脅すゲンであった。
「お兄ちゃん。流石にやりすぎじゃない?」
「ご、ごめんよぉ。ホシノ。お兄ちゃん、調子が乗っちゃって…どうかこんな兄を許してくれぇ……」
「しょ、しょうがないなぁ。お兄ちゃんは。ほら。それじゃあ、私をお姫様抱っこして〜。」
「はい…よっと。どうだ?」
「うんうん。良い調子だよ〜。」
“(これで済まして良いのか?同じ大人として何か言わなければ……でも、生徒の幸せの邪魔は出来ない……次にお店に行くときに言うか…)”
どうにも生徒優先になってしまう先生であった。
銀行襲撃回はこれで終わりです。いやぁ〜。悩んじゃって投稿遅れました。実は結構悩んでて…金のアルデオは元々出そうとしてたんですけど、その後の展開で悩みまして…投稿遅くなりました!誠にごめんなさい!
明日出せたら出します。それじゃ、次回もお楽しみに!
最終編まで書いた方がいい?
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書いて
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書かない方がいい
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書け!
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書くな!