というわけでね!
この《真人救済ルート in 渋谷事変》
なろう風に言うなら
「真人を助けたら宿儺が復活して日本が終わった件」
って感じなんだけど。
まずさ——
ヒロインを“真人と並走する呪霊・祈月”って決めた時点で、
この子の倫理観は殺さなきゃダメだなって、即決だったんだよね。
だって、例えばこうなったら——もう終わりでしょ?
真人「この人間の魂さ〜」
ヒロイン「人間を改造するなんてダメだよ!」
真人「虎杖殺す」
ヒロイン「待って!殺すのはちょっと…」
ね????
真人からしたら「うぜぇ!!」でしかないじゃん!?
さらに、こんなパターンも——
真人「あいつら殺してくるね〜」
ヒロイン「あ…OK〜(私は人は殺さないけど…真人がやる分にはいいか…)」
いやいやいやいや!!!
もうそれ、
「なんでオマエ、真人選んだんだよ!?」
「てか、しれっと安全圏にいようとすんじゃねーよ!!」
のツッコミ待ちでしかないから!!!
そして追加でもうひとつ。
こんなパターンも——
ヒロイン(真人は人を殺す呪霊…それでも私は真人が…
でも、やっぱり人を殺すのはいけないことで…)
真人「君、なんかつまらないしノリ悪いし…もういいや」
真人側に葛藤がない以上、
ヒロインが「倫理 vs 現実」で悩んだって、
それただの一人相撲なのよ!!
真人、そんなの気長に待ってるタイプじゃない。
「つまらない、ノリ悪い」→即バイバイ!!
つまり!!
真人の“隣”に立つ以上、
ヒロインは「止め役」でも「傍観者」でもなく、
ノータイムで便乗する側じゃなきゃ、絶対に成立しない。
だから生まれました、
合理主義殺人呪霊ヒロイン・祈月⭐︎
そしたらもう、自然にキャラが動く動く。
祈月は、“真人の敵”って理由だけで
問答無用に殺しに行くし。
逆に相手からしても「真人の横にいる呪霊」って時点で、
情状酌量ゼロ、完全に敵。
結果どうなったかというと——
作中で祈月の名前を知ってるの、真人だけ。
祈月も、“真人以外は無価値”ってスタンスだから、
相手の名前も事情も一切興味なし!
その関係性、こうなります↓
虎杖 → 祈月:女の呪霊
祈月 → 虎杖:宿儺の器
羂索 → 祈月:月の呪霊
祈月 → 羂索:真人を裏切った袈裟のヤツ
脹相 → 祈月:“この呪霊”
祈月 → 脹相:袈裟のヤツの同類
乙骨 → 祈月:女呪霊
祈月 → 乙骨:あの特級術師
宿儺 → 祈月:女呪霊
祈月 → 宿儺:呪いの王・両面宿儺
……夢主としては前代未聞なんだよ、こんなの(笑)
でも、これでいい。
むしろ、これじゃなきゃダメだった!
だってさ、真人が“人類の敵"なのに、
その隣に立つ祈月が、人間たちから
「祈月さん!こっちです!」
「大丈夫か、祈月!?」
………とか呼ばれてたら——
「???????」じゃん!?!?!?!
だからこそ。
“真人の隣に立つ”という一点に最適化させた結果——
必要なもの以外,全てを削ぎ落としたヒロイン。
それが,"祈月"なんだ。