なんかケモ耳生えてるわ、女の子拾うわ、どうなってんだこの世界 作:妖妖夢
この前で完全にヘルメット団は俺たちアビトスには手を出しては来ないだろう
そのため俺たちアビトス対策委員は先生を含めた全員で今後のことについて話し合う会議をすることになった
「それでは今回のアビトス高校の対策会議を始めます、今回は先生もいるのでいつもよりもいい案を出してくれることを期待してますから」
「私も参加していいの?」
「まぁほぼ顧問としていてくれ」
「う、うん」
「ではなにか案がある人はいますか?」
「は~い、おじさんの案は他の学校の子がバスで登校しているでしょ?」
宗教みたいに勧誘するつもりかと思ったシロウだった
「そのバスをハイジャックしてアビトス生徒にさせるって案だよ」
思ったよりも物騒だった
「これならまず人が増えて借金も返しやすくなるよ、どうアヤネちゃん?」
「却下です、次」
えぇ~と言うホシノであった
「はい、銀行を襲う」
「はい?」
シロコがとんでもない発言でアヤネが困惑している
「銀行にはたくさんの大金がある、手に入れることができれば借金なんてすぐに返せる」
「そうですけど!…もうちょっと平和的な解決方法は思いつかないのですか!」
「大丈夫、みなの覆面はすでに用意している」
今シロコの手には六つの覆面それぞれの色、数字がある
「これなら正体をバレずにでk「却下です!!」ん、まだ全部言えてない」
「まず強盗自体がだめですから!…では次の案はありますか」
シロコの案で少し疲れたのか溜息気味だ
幸せが逃げるぞアヤネ
「今回私が思いついた案はアヤネちゃんが求めている平和的な考えです」
「ノ、ノノミ先輩」
ノノミの発言に泣きそうになった
アヤネにとって今のノノミは希望の光だった
そんなノノミの提案とは
「ずばりアイドルです!」
「…はい?」
「いい案だとおもいますよ!」
自身満々の顔で説明を始めるノノミ
「なにせこっちにはキヴォトスで唯一の男子生徒のシロウ先輩がいるんですよ!」
「ノノミちゃん」
さすがのホシノ先輩でも止めるでしょと思っていたアヤネがいた
そう思っていたである
「それありだね、シロウのビジュ結構いいからね、結構儲かるよ」
「ホシノ先輩!?」
「ん、わるくわない。最悪悪い虫なら私が始末する」
「私も見たい!プロデューサーにならなれるよ!」
「わ、私も見てみたい…かも」
確かにアヤネも気になるちゃあ気になる
だがアイドルって闇が深いと聞く
そんなことことをさせたくはない
「どうですかシロウ先輩!」
「…別にいいけど儲かるのかそれ?」
シロウは自分の顔のビジュがいいのかわからない
なにせ自分以外の男子生徒を見たことないから基準がわからない
だが外から見ればシロウは結構整っている
アイドルはできるかもしれない
「…いい加減に」
(あ、やばいかも)
シロウはアヤネの近くに座っている
みんなが今盛り上がっている話をしているせいで
アヤメの今の状況にシロウしか気づいていない
シロウは少しだけ距離をとった
「いい加減にしてください!!」
まるで昭和のガンコ親父の現代版だなとそう思った
その後はみんなでアヤネからのお説教が始まった
なぜか俺も言われた
なぜだと思ったら
「シロコ先輩の教育がなってないんじゃないんですか!!」
なんて言われたさ
いやぁだってシロコがやりたいっていうからさ
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「アヤネそろそろ機嫌直したか?」
「怒ってません!」
「はーいアヤネちゃんお口」
「子供じゃあないですよ私」
俺たちは今全力でアヤネの機嫌を取りにきている
ちなみにラーメン代は先生から
いやー大人って頼りになるなー
そんな時みんなはアヤネのことで今入ってきた人に気づいていないらしいが別の客がきたらしい
悲しいことを言ってしまえば、柴関ラーメンは味もいいし、居心地も悪くない
でも場所が場所だから客はそこまで来ない
別のところで店をやればいいかもしれないが、大将もいろいろ事情があってできないらしい
「いらしゃいませ!」
「あ、あの…ここで一番値段が安いメニューってなんですか?」
「一番安いのだと580円の紫関ラーメンですね、この値段だけどうちの店の名物だからおすすめだよ」
「本当ですか!ありがとうございます!!」
…そこまで金欠なのか
なんだがかわいそうにおもえてくるぞ
そのあと他の三人も入ってきた
そのうち一人はなんか知り合いな気がするが…やっぱり
「なんだカヨコか」
「あ、シロウじゃん久しぶりだね」
「シロウ先輩知り合いですか?」
「まぁお互いいろいろな」
「うん、いろいろね」
実際にはいろいろあった二人
詳細はいつかまとめて出します
「その様子だと今の生活の方がいいらしいな」
「うん、シロウのおかげ」
「まぁそっちの仕事頑張れよ」
「うんありがと」
ムツキはあのカヨコの笑顔を見て内心驚いた
ちなみに他二人はラーメンに夢中で見ていなかった
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便利屋の子たちはその後はラーメンをスープまで完食し、大将にお礼をし、今は自分たちの事務所に戻るところであった
「久々にこんなに食べたわね!」
「幸せです…」
「社長もしかしてきづいていない?」
「アルちゃんアルちゃん、さっきの人達なんだと思う?」
これから面白いのが見えるみたいな顔で言うムツキ
言っている意味を理解していないアル
「もしかしてあの優しい人たちが今回の…」
「うん、今回の依頼のアビトス高校の人たちだよ」
「な、なんですってぇーー!!」」
まさかの事実に驚き叫ぶアル社長
「いやぁーでもアルちゃんやめる訳にはいかないもんね」
「でもあっちにはシロウがいるよ」
「カヨコあなたそのシロウ?っていう人を知っているんでしょ、そんなに言うぐらいな人なの?」
アルとカヨコ以外の二人もそれには興味を持った
なにせカヨコは弱音など吐かないのに今回ばかりは几帳面である
そんなカヨコは言う
「多分私の中だとあの風紀委員長よりも強いかもしれない」
「…は?なんですって?」
あのカヨコから出てきた言葉でアルにとっては爆弾発言すぎてさっきのなんですってがくそ低い声で言ってしまった
その後は計画の数の兵よりも赤字になるほどの兵を雇ったらしい