なんかケモ耳生えてるわ、女の子拾うわ、どうなってんだこの世界   作:妖妖夢

6 / 6
便利屋

紫関ラーメンの後学校に戻り、また会議をしていた時だったアヤネが外からくる傭兵に気づいた

 

「結構いるね~」

 

「ここまでの傭兵を用意するなんて、よほどの大物なんでしょうか」

 

「さぁな…多分あれが相手の大将だな」

 

「あれあの人って」

 

「ん、アヤネの機嫌取りしてた時に紫関ラーメンに来た人たち」

 

「でもあの人たちお金が無さそうでしたけど…」

 

「多分シロウ先輩対策じゃない?」

 

「確かにあの白黒の子シロウと知り合いだったね」

 

「カヨコとは結構会うけど…」

 

「そのカヨコちゃんに言ってやめさせてくれないかな?」

 

「さすがに無理だと思うぞ」

 

みながみなで言う

前までのヘルメット団よりも多い

ちゃんとしている組織なのだろうか

その後ろには明らかに傭兵ではない人物が四人

 

「初めまして…じゃないわねアビトス高校の人たち」

 

「カッコよく言っているけど、結構ダサいよアルちゃん♪」

 

「へぇーアビトス高校こんな感じなんだ」

 

 

「私たちは便利屋68、いきなりで悪いけどこっちも依頼でやっているの、悪く思わないでね」

 

「私情でやめるとかできないからね~ごめんね」

 

「勝負よアビトス高校!」

 

そこからは大乱闘である

傭兵は数はいるが、少しずつ減っていた

シロウも前線に出ながら、後ろの後輩にできる限り敵を合わせないようにしている

ヘルメット団と同じ感覚で戦っている

 

「どうしたの砂狼シロウ、あなたはそんなもんじゃないでしょ」

 

堂々としている(本当はシロウあいてにくそビビってる)アル

その姿はまさにアウトローだった

しかしそれが裏目に出た

障害物に隠れていたシロウが正面に出てきた

 

「へぇあんた俺について知ってんのか」

 

自意識過剰ではない

こんな自分でも知られていることが珍しくいたからだ

 

「当然、あなたのこともよくわかっているわ」

 

まったくの嘘である

隣のカヨコの情報で予定より傭兵を雇った

情報なんて知らなかったら今更どうなっていたか

 

「面白い組織だな便利屋、だが俺は誰であろうがこのアビトス高校を襲撃する奴は…」

 

その言葉で空気がガラッと変わる

 

「俺が倒す」

 

風が吹かなくなる、砂嵐が来なくなる

今のシロウの周りはまさに凪だ

シロウのヘイローが水色から少しずつ赤色へと変わっていく

オッドアイの片瞳が水色から赤くに染まる

 

「さぁここからが本番だ」

 

キーンコーンカーンコーン

チャイムだ

こんな今の状況には似合わない音だ

いまそんな時間なんだなと思った

だがどうせ今から戦うのなら時間なんて関係ない

楽しませてもらおう

 

「あ、定時だ」

 

「え、ちょいちょい」

 

ちょっとだけ本気でやろうとした矢先、アビトスにある時計塔からくるチャイムが鳴った

もうそんな時間かと帰る傭兵たちだった

みんなが急に帰っていくことに驚いている社長

 

「て、定時?!そんなんで帰るのあなたたち!」

 

「いや定時なんで、労働基準法とかないから」

 

「あの男の人結構いい顔だよね!」

 

「私タイプかも」

 

おいおいおいとシロウは思う

あんなことを言わせてといて帰る!?そんなん下手なドラマでもないぞ

と心の中で言った

 

「く…これだけで勝ったと思わないでねアビトス高校!!」

 

「いやまだやろうぜ」

 

「次は今回みたいにうまくいくと思わないでね!!」

 

「いやまだやるだろ?」

 

「覚えておきなさいよ!!」

 

「いややろうって!」

 

呆れたシロウは逃げた便利屋を追いかけることもせずにその場にポツンと立っていた

 

「…なんだあの人」

 

まだ戦いきれていないシロウは少しだけ拗ねた

 

______________________________________________________________________________

 

「何とかなったね」

 

「定時だからって帰るんだあの傭兵」

 

映画を見た後の感想をいっているようにしか見えない

 

「ん、兄さん今度は私に相手させて、ぶん殴ってくる」

 

「やめなさいシロコ」

 

兄妹で話しているとシロウのスマホから電話がかかる

 

「!…すまん、少し外す」

 

(…兄さん今の顔は不機嫌だった、誰だろう)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

誰もいない、聞こえないところまで移動した

普通なら廊下に出てすぐにでるものだ

だが電話の相手を見てここまで移動した

 

「…もしもし」

 

今の声をアビトスのみんなに聞かれたら驚くだろう

いつもよりも低い声だ

 

「何の用だ黒服」

 

『さっきのみなと同じ感覚で話してほしいですよシロウさん』

 

「ほざけ、お前なんかにそうする気もない」

 

怒りがあらわになる

しかし黒服は変わらない

 

『まぁ落ち着いてください、今回の話はあなたにとってもいい話だと思いますよ』

 

「何?…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『私と契約するのはどうでしょうかシロウさん』

 

物語が進むかもしれない

BADの終わりの方に




実はシロウとシロコの見た目はほぼ一緒
オッドアイで左右シロコと同じ色

ただしシロウは神秘の力をある程度自分でコントロールできる
強さでシロウの一部が変わったりする
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
※参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。


  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

読者層が似ている作品 総合 二次 オリ

問 ハッピーエンドへ至るため何をする(作者:ロベリア ヴァイオレット)(原作:ブルーアーカイブ)

己の全てを犠牲にする▼


総合評価:128/評価:6.75/連載:8話/更新日時:2026年05月12日(火) 21:20 小説情報

楽しい銃社会の生き抜き方(作者:WEVE)(原作:ブルーアーカイブ)

ミレニアムサイエンススクールに所属するキヴォトス唯一の男子生徒『居待(イマチ) ウツキ』がなんやかんやありながら学園生活を満喫(?)する話▼今後必須以外タグ追加の可能性があるので苦手な方はブラウザバックを推奨してます▼大体許せるよって方は是非読んでいってください!


総合評価:372/評価:6.56/連載:35話/更新日時:2026年07月05日(日) 15:30 小説情報

夢を見ているだけの『反転』少年(作者:歯茎king)(原作:ブルーアーカイブ)

ブルアカ世界に反転した生徒を生み出しました▼もともとヘイローを持っていなかったが、突然自身にヘイローが身についた!▼そんな少年がいろいろなトラブル・事件に巻き込まれたり、巻き込まれに行ったり…▼ちょびっと不憫な少年の物語▼そんな少年は今日も夢を見る▼P.S.▼最後まで男か女かで迷ってました


総合評価:470/評価:6.5/連載:14話/更新日時:2026年06月29日(月) 12:10 小説情報

アリウスの【救世主】は先生の到着を待っている(作者:アリウスは無限に味がする)(原作:ブルーアーカイブ)

▼生徒→(クソ重ガチ恋)→オリ主→(クソでか信仰、尊敬、狂信)→先生▼というn番煎じの小説。それでもいいならぜひ読んでいってね


総合評価:609/評価:7.33/連載:5話/更新日時:2026年07月01日(水) 21:00 小説情報

一般シャーレ事務員ケモミミ男子高校生(作者:ひやめし)(原作:ブルーアーカイブ)

ケモミミ+しっぽ付きのシャーレ事務員男子高校生の狐塚イナリが生徒や先生とわちゃわちゃする話。▼主な登場人物(増える可能性アリ)▼孤塚イナリ(16)▼ケモミミとしっぽのある男子高校生、髪と瞳は金色、まんまキツネの擬人化みたいな生態をしており冬になるとケモミミとしっぽのもふもふ度が限界突破する、あと発情期もある、少しだけならキツネの姿にもなれるが疲れるからあまり…


総合評価:243/評価:7.83/短編:2話/更新日時:2026年06月14日(日) 11:02 小説情報


小説検索で他の候補を表示>>