なんかケモ耳生えてるわ、女の子拾うわ、どうなってんだこの世界 作:妖妖夢
ほんとに感謝感激だよな
追われていた生徒を助けた後皆でタイ焼きを食べることになった
あとでシロウはアヤネに代わりになりそうなものを買ってやろうと考えた
「それでどうしてトリニティの方がなんでブラックマーケットなんかに?」
「あはは…」
この自称平凡な生徒は阿慈谷ヒフミ
とあるグッズのためなら追いかけるある意味バケモノである
しかも今日は平日でまだ学校が今だと授業をしている時間
このヒフミは授業を抜け出してここにいる
やっぱりバケモノじゃないか
「あれ、あの人」
「うちに集金しに来る銀行員?」
「なるほど…どうやら俺たちは犯罪者たちの資金になっていたらしいな」
「そ、そんな…」
自分たちは借金を返すことで資金を入手
それを他の銀行の餌にしていたことがわかり、自分たちが犯罪者の手助けをしていたことになる
「で、でもまだ決まったわけじゃないんだよね?」
「そうだなユメ先輩、何よりも証拠がない。あれが俺から来た資金ということがわかっていない」
結局はあるにはあるがその集金記録の書類の入手方法が難しい
また振り出しに戻った
そこでシロコは考えた
今ここならできると
「兄さん、ホシノ先輩やっぱりここは例の方法しか…」
「例の方法?あれかー」
「まぁ確かにあれなら何とかできそうだな」
「そうですね、確かにあの方法なら」
「…あれってまさか」
「ほ、ほんとにやるのシロコちゃん?」
「もしかしてあれじゃないよね…」
ホシノ、シロウ、ノノミ、セリカ、ユメ、先生の順に例の方法についてわかったらしい
犯罪相手に何をするか
「えっと、例の方法って?」
残された選択肢というかもうこれしかない方法
前の会議で見せた自分の覆面を出して答えを言った
「銀行を襲う」
「はい!?」
「了解です…もう何も聞かないでしょうし」
真面目なアヤネはすでにあきらめていた
大体いつもシロコからの会議の意見は銀行強盗だったから
「で、でもやろうとしてることが犯罪者なんですけど…」
「大丈夫だよヒフミちゃん、犯罪をあらわにするだけだから」
「それは確かにそうなんですけど…なんか違いますよホシノさん!」
「ごめんヒフミ、私の想定が甘かったせいでヒフミの分の覆面がない」
「そんな!仲間外れなんてそれは可哀そすぎます」
「いや私もやるんですか!?私は遠慮しとくので…」
「ヒフミちゃんこちらをどうぞ☆」
ヒフミがノノミからの逃れるように後ろに下がるが
シロウは逃がさんとばかりでヒフミを抑える
「ナイスですシロウ先輩!」
「えちょっと待ってくださいシロウさん!私に対してなんか冷たくないですか!?」
「気のせいだ」
ヒフミに覆面代わりの紙袋をかぶせられた
「見た目はもうラスボスだね~」
「似合ってますよヒフミちゃん☆」
このままだと自分が平凡な学生じゃなくなっちゃう(ブラックマーケットにいる時点で平凡じゃない)と思ったヒフミは最後の希望である大人の先生に何とか言ってもらおうとした
「そ、そうだ先生!皆さんにどうにか他の方法を…」
「先生あんたはどうする」
「よしやろう銀行強盗!」
「先生!?」
頼みの綱が消えたヒフミだった
「それでは覆面水着団、出撃です!」
【作者からの一言】
ユメとシロウの覆面は何も気にしないでください
思いつかなかったんです
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銀行には結構の利用者がいた
ある人は金の貸し借りをするために
ある人は銀行の融資を受けるために
皆が銀行でそれぞれのことをしている
そんな時でもお構いなしに俺たちは銀行に爆発を起こして侵入した
それと同時にシロコが天井に向かって銃の音を周りに聞かせるようにする
「動かないで、全員武器を捨てて」
「その場で伏せて!」
「いうこと聞かないと痛い目にあいますよ☆」
「よしじゃあリーダーのファウストさん指示よろしく!」
紙袋の覆面の人が自分に向かって言っているようだと思ったが、後ろの人に言ったのだろうと振り返っても誰もいなかった、つまりは自分がリーダーだと
「え?ええ!ファウストってわたしですか!?シロウさ…じゃない委員長の人じゃなくて!?」
「委員長じゃない…えっと…シロ、ホワイトとかで呼べ」
「じゃ、じゃあホワイトさんここはリーダーはあなたがリーダーで」
「はやくしろ指示しろファウスト」圧
「はい一生懸命やらせていただきます!!」
この時のファウストはあまりの怖さに漏らしそうだったとか
しかもきれいなぐらいにまっすぐに立っていた
「おい、奥の奴らも全員こっちにこい」
「ひっ!」
奥にいた役員に向かって顔に当たらない程度の距離で銃弾を放った
(やばいなんかシロウ君が思った以上に手慣れだ、絶対あれ一回はやってるよ)
遠くから見ていた先生はシロウの徹底的な行動に驚いていた
「ん、兄さん目的の物手に入れた」
「了解、撤退するぞ」
目的を果たした覆面水着団が急いで撤退する
「一応保険にな」
みなが銀行から撤退と同時に手榴弾のようなものを投げだした
爆発しても威力解かないが、通信妨害をしてくれる
「シロウ先輩いつからあんなもの持っていたんですか?」
「とある知り合いから貰った」
「出たシロウの知り合いかのもらい物」
「また女の子からですか?」
なぜかみなから嫉妬のような視線を向けられた気がしたシロウである
(…俺なんかしたか?)
目的を果たしたシロウたちは撤退、銀行から離れたところにいた
追手などはシロウが銀行に投げた通信妨害ができる手榴弾のおかげで連絡ができていないらしい
「追手は来てないみたいですね」
「通信妨害を受けているんだ、しばらくは大丈夫だろうな」
「念のため早くブラックマーケットから出るようにしましょう」
「シロコちゃんちゃんと集金記録の書類ある?」
「そ、そのあるんだけど…」
その質問の解答にぎこちないシロコ
そのバッグには書類が入ってるにしてはぶかぶかになっていた
「…ちゃんと銀行強盗したなシロコ、お兄ちゃん悲しいよ」
「ち、違うこれは勝手にあっちが勘違いして入れてきただけ」
少なくとも一億あるとかいうとんでもねぇワード
これなら少なくとも現在の借金の十分の一を返せるぐらい
「!誰かがそちらに近いてきます!」
「え!あれって…」
「便利屋の社長の人だっけ?」
追ってきているけどあれは何か伝えようとしている顔と判断したシロウは敵対することはないと判断した
念のため覆面をまた全員で被っておいた
あの社長以外は気づいていた
その社長は俺たちに向かって憧れの人に伝えたい人だった
私あなた見たな人になりたいみたいな感じで
いや銀行強盗にあこがれてるのかと思われるぞ
「あ…」
シロウは思い出した
紫関ラーメン屋で便利屋の最初の印象
金がない組織
ここには約一億の現金が入ったバックがある
彼女らもあの銀行にいた
多分何かしらの支援を受けようとしたのだろう
…昨日の敵は今日の味方という言葉がある
「ほら」
「?」
「それは俺達には必要ない、だからお前たちでそれ処分しておけ」
現金がバックを便利屋に渡す
今のシロウたちは覆面をかぶっているが、さすがの便利屋も自分たちの正体に気づいているだろうと思っていた
こうすればもう襲ってこないだろうと思い渡したのだ
「これすごく重いね」
「じゃあ遠慮なくもらっとくね♪」
「私頑張るから、あなたたちに追いつけるように頑張るから!そして立派なアウトローして!」
なんか感動シーンみたいになっているが、この時のアル社長はまだこの覆面水着団が前に戦ったアビトスとは気づいていない
気づいたのは便利屋がオフィスに戻った時にカヨコとムツキに言われた時だった
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〇月〇日
今日はブラックマーケットにアビトスのみんなで行くことになった
案外いろいろなものがあって少し興味が出そうだったが、委員長として我慢した…今度また行ってあったら内緒で買おう
アヤネはサポートのためその場でいなかったけど、みんなと一緒に歩き回ってやるのも悪くはない
…あの人ともそんなことやりたかったな
まぁ銀行強盗をしてしまい、もう犯罪者とやっていることが変わっていないが…
けどそれのおかげで集金記録の書類を手に入れることができた
アヤネが調べてくれているらしいから明日にはわかることだろう
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「…便利屋も失敗か…」
「おやおや、また失敗したのですか?」
「貴様か黒服、いまだにアビトス高校がまだ抵抗してくるんだ」
「焦っているのですか?」
「焦り?無理はないだろう!奴がいるからこそ、今のうちに早く何とか手に入れなくてはならないんだ!!」
「本来なら前から手に入れてる予定だった…だが奴がいるせいで私の計画は崩れ落ちるんだ!」
「今はまだ奴にバレていないが、もしもバレたら…このカイザーコーポレーションは終わるだろう」
「しかしそこまでして手に入れたいのはどちらですか?」
「アビトスですか…それとも」
「砂狼シロウですか…」