水の都で命は踊る   作:盆回

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まぜるな危険

 

「……何してんだ、長っ鼻?」

「ッうおおおおいおいおい!?!?!」

 

 

 

 探索に行った先。

 扉の付近で不審な動作をしている仮面の男に声を掛ければ、器用にも声を潜めたまま叫ばれた。

 

 

 

 

 

 麦わらの一味の戦力を比較すると相当なムラがある事が見て取れる。そりゃあ全員一般人よりは強いようだが、CP9に一対一で勝利出来るかと言えば厳しいだろう。そのため塔内の加勢を優先したのだが。

 

 

 

「ひょ、ひょひょひょーたクン? びっくりするからイキナリ話し掛けてくるのは辞めてくれたまえ! あと、私は『そげキング』だ!」

 

 それで正解だったかもしれない、と。わたわたと無茶なことを言いながら詰め寄ってくる仮面の男を見て思う。よくもまァそんなにビビりで単独行動が出来るものだ。

 

 

「はあ……で? そげキング。この部屋に何があった」

「! ああ、そうだな」

 おれの言葉に長鼻はしゃんと佇まいを正し、見えるようにとドアの前から身を引く。

 

「それが、CP9らしき奴が中で寝ていたんだ。ヒョウ太くんの話に照らし合わせるとナマズ髭の男だと思うのだが……」

「……ジャブラか」

 空いた扉から中を覗けば確かに、推測通りの野良犬が鍵を放り出して呑気に寝ているポーズを取っていた。

 

「油断しているのなら今がチャンスだろうと思って、それこそ今! 突入しようと思っていたんだ!」

 腕を組んで胸を張るその声は震え混じりだ。ジャブラのことを、恐らくCP9内で三番目に強いと脅したこと込みの怯えだろうか。

 

 

 

 

 溜め息を一つ吐いて、屋内だというのに均等に茂った芝生へと足を踏み入れる。

 

「……どうせヤツの事だ、狸寝入りだろうさ。おれが先に行く」

 

 

 

 

 

「起きてるんだろう、ジャブラ。……まさか、マジに寝ちゃあいねェよな?」

 

 (いびき)を鳴らし鼻ちょうちんを揺らす男に向かって歩きながら、せせら笑いで声を張る。

「部屋に籠って職務放棄か? 随分といい御身分だなァ野良犬」

 一年会うことのなかった友人と同じ顔に、一年掛けることのなかった、しかし喉に染み付いている煽り文句は突っ掛かりもなくするりと口から出ていった。

 

 

 ぴくと寝転がった奴の肩が振れ、背後に隠れたそげキングとやらが跳ねた気配を感じ取る。

 

 

 

「あ゛? なんだ化け猫かよ、罠に決まってンだろ、って……?」

 ジャブラは不機嫌そうな声を上げながらくあ、とあくびをして起き上がり、胡座を掻いて座り直す。

 隣に置かれた瓢箪を引っ掴んでから薄目でこちらを見て、目が合って、そこでようやく。

 

 

 

「……はァッ!?」

「ッチ、流石にバレるか」

 

 

 

 

 

 

 だらけた体勢からばっと飛び跳ね戦闘を構える男に、騙されてはくれないかという薄い希望的観測を打ち消した。

 

 

 

 サングラスの下で元より鋭い目付きを尖らせて、野良犬はぎゃんぎゃんと喚き散らす。

「ルッチは長官の護衛の筈、だろ!? 敵の変装にしちゃ中身まで精巧過ぎる癖して、見た目が、なんだ、なんか違ェ! 気色悪ィバランスしやがって、何なんだてめェは!!」

「……散々な言い様じゃないか、ジャブラ」

 

 幾ら同一人物だとしても年齢差から来る見た目の差異はどうしようもない、見破られるのは想定内である。……それにしてもこの反応。まさか、おれの存在が伝えられていないのか? あの場で海に投げ飛ばして殺したと思い込んでいるにしても迂闊ではなかろうか。政府の情報伝達系統どうなってるんだ。

 

「『ロブ・ルッチ』や上官から聞いていないのか、おれの事について」

「は? なんも聞いちゃいねェよ!」

「そうか」

 

 

 つまりは今、コイツは何の情報も持っていないということ。真正面から殴り倒すでも構わないが……余計な労力や負傷を避けるならば騙し討ちという手も視野に入ってくる。

 不意打ちに嘘なんてものは目の前の男の得意分野である。だからまあ、そっくりそのまま返してみるのも偶にはいいだろう。

 

 

「聞いていないなら今ここで報告しようか。……はじめまして、話に聞いた野良犬さん」

 訝しげに傾いた首を真っ直ぐ見据え、口角をゆるりと上げる。こちらの世界のおれの面影と重ねてくれるであろう表情を貼り付けて。

 

 

「おれはロブ・ルッチの弟、ヒョウ太という。なァに、そう警戒しなくてもいい」

「………………は? アイツの、弟!?」

 

 

 内心反吐の出るような名乗りをすれば、ジャブラはたっぷり数秒黙り込んだ後に素っ頓狂な声を上げた。

 

 

 

 

 

 

「ンな話今まで聞いたことも……いやでも確かに15、6辺りのルッチにそっくりだな……?」

 髭の生えた顎に手を当てて、小生意気さも似たり寄ったりだなどと腹立たしいことをブツブツ呟きながらも、ジャブラはそんな嘘を信じかけているらしい。……明らかに怪しいだろ疑えよもっと。そんなだから赤点取るんだぞ。

 

「おれも兄さんも孤児で、生き別れだったからな。幼馴染だろうと知らないのは無理もねェ」

 すらすらと澱みなく虚偽が口から出てくるのは、ガレーラで言わずとも公然の事実のようになっていた設定が根本にあるから。それを大真面目な顔で聞いている男は信じる方に比重が傾いているようだ。

「そりゃ孤児ってのは知ってるが……生き別れ、有り得なくはない、か……? つか初対面相手に野良犬たァどういうことだ!? アイツは一体おれの事をなんて伝えやがったんだよ!!」

「兄さんによく突っかかってくる野良犬だと」

「突っかかってくるのはてめェもだ狼牙化け猫!!」

「……おれに言われても困るんだがな」

 

 ガルガルと食ってかかる様は本当に、元の世界のジャブラと変わらない。ちらつく心情は押し込めて、隙のある相対者へと不意打ちを叩き込む準備を悟られないように行う。

 

 

「しっかし弟……弟ォ……?」

 顎を撫でて頭を捻りながら、未だ混乱が抜けていないのかぶつぶつと同じ言葉を繰り返しているジャブラへと、狙いを定めて。

 

 

 

 掲げるのは右足。

 加減をしなければ鋼鉄すら両断可能であろう凶器を、躊躇なく振り下ろす。

 

 

 

 

 

 

「──嵐脚、『凱鳥』ッ!」

「……っは? 、がァッ!?」

 

 

 ズパァンッ!!! と。

 

 

 

 

 鳥型に空気を割る音が、野外と見紛う部屋全体へと響く。

 同時に、くの字に折れ曲がった2メートルの体が弾丸のように吹き飛び、轟音を鳴らしながら壁へと激突した。

 

 がらがら、がらん、と石造りの壁が細かな破片となって床へと落ちる。

 衝撃によって白く舞い上がった塵煙の奥から、確かに揺れて見えた影に小さく舌打ちをした。

「……今ので気絶でもしてくれたのなら、楽だったんだがなァ」

 

 

「──ぐ、……な、ッにしやがる!!」

 がばりと影が飛び上がる。視界を遮る砂埃が晴れれば丁度攻撃をした位置、羽織っただけの服の上から出血した腹を押さえているのが見えた。ダメージ自体はきちんと通っているようで何より。

 ……それにしても。ガレーラに潜入していた奴らと同じく、やはりこの世界の知人共はおれの知る同じ顔よりも強くあるらしい。決して相手が死ぬことのないようにある程度加減したとはいえ、だ。基本が超人であるということを加味して境界ギリギリを攻めているというのに、油断していた生身に凱鳥を叩き込まれても尚ピンピンしているとは一体どういう訳なんだ。

 

 

「騙し討ちはお前の十八番だろう、ジャブラ。何まんまと引っ掛かってやがる愚か者」

「クソ、なんでンな事まで知ってやがる……!? 海賊共の一味って訳でも無さそうだ、政府に入り込んでたスパイか何かってことか? でもってその姿は変装か!?」

 そう嘲るように鼻で笑えば、返ってくるのは悪態。手負いであるというのに噛み付く気概は失せないらしく、鋭い眼光がこちらを射抜いていた。

 

「残念ながら、これは変装でもなんでもねェよ。……お前は本当に知らないようだな? 『ロブ・ルッチ』のクローンのことを」

 歪めていた口角を戻して睨み返し、そして念を押すように問い掛ければ、険しい表情はそのままに眉尻を釣り上げて訝しむ。

「……? あー、前にそんな噂が立ってたような? ……いや、また騙して動揺誘うって魂胆だろ!? ハッ、二回も引っ掛かってたまるかよ!」

 しかしすぐに思い直したらしい男は吐き捨てて、ネクタイをしゅるりと外す。

 

 その動作が戦闘態勢に入る合図であることは知っている、そして、先の変化のことも。

 

 

 

 メキメキと筋肉や骨が軋む音、全身が人の形から外れていく音。

 

「はァ……今度は本当なんだがな。そう人を疑うものじゃないぞ、野良犬」

「どの口が言いやがる! 今度はこっちが切り裂いてやるからよ、大人しくしやがれ化け猫モドキ!」

 

 予想と寸分違わぬ姿──と言っても元の世界の記憶よりも大きな体躯となっているが──狼としての人獣型を取った相手に向かい合う。先程喰らわせた凱鳥から読み取れた硬さや反応速度等諸々加味すれば、実力ではおれの方が恐らく上。だが、相手は間違いなく手加減などなしに殺しに掛かってくるだろう。エニエスロビーで蹴散らした有象無象の護衛のようには行かないことは必至である。

 

 

 

 一触即発とでも言うべきか、びりりとした空気の中。

 

「……?」

 

 

 

 不意に、みし、と。

 高い天井が不穏な音を立てた。

 

 

 

 細かなひび割れは、ぱらぱらと欠片を落として広がっていく。相対している狼も、降ってくる破片を避けながらおれと同じように頭上を見上げた。

 ぱらぱらから、ばきりばきりと、より盛大な破壊へと移り変わるそれは、前兆だ。

 

 

 

 

 

「天井が、崩れて……!?」

 

 ドゴォン!!! 、と。

 

 

 

 天井が、耐久限界を迎えて割れる。

 そうやって空いた大穴から、重力に逆らうことなく落ちてきたのは。

 

 

 

「うおあっ!!」

 刀を抜いた海賊狩りと。

 

 

「うお、いかん!! 人獣型で止めるつもりが……キリンになってしもうた!!!」

 聞き馴染んだ声でそう叫ぶ、喋るキリン──もとい、カクだった。

 

 

 

(あれ! 前に言ってたルッチの世界のカクさんの能力じゃない!? キリン、不思議な形……!)

(ああ、そうだな。奴がガレーラにいた頃には、記憶違いでもなく泳げたはず。つまりはこの短時間で悪魔の実を食べた、と)

 どこかそわついた様子の片割れのことは気にしないでおく。同じく動物系である野良犬には反応しなかったのにキリンには興味あるのか。……まァ、狼なんざデカい犬だし、反応の差もそんなもんだろう。

 

 

「ウシウシの実モデル"ジラフ"……ぎゃははは! お前も不憫な奴だ、一生キリン人間とは!!」

「キリンの何がおかしいんじゃ! わしは気に入っとると言うとろうが!!」

 全くもって不憫だと思っていない声色で狼が煽り、挑発に簡単に乗ったキリンが上から見下ろしつつ怒っている。

 

 

 そんな間の抜けた言い合いを、隣へ落ちてきて体勢を整えた緑頭と呆れつつも眺める。

「他に二人も動物に化ける能力者がいたとは……CP9ってのはそういう集団なのか?」

「そんなことは……あるな……」

「あるのかよ」

 CP9の面子や能力が生徒会と同じであるならば、動物園という揶揄は否定しきれない。動物系が三人に鳩一羽、名前が動物の奴もいる、技を羊に寄せている奴もいるし。カリファの石鹸羊(アレ)は……天然ボケという言葉で片付けてもいいものなのだろうか。

 

 

 

 

 

 

 ふ、と。

 高所にあったキリンの顔がこちらへと向く。その目は雄弁に、案の定であったかと語っていた。

 

「……やっぱり生きとったか、ヒョウ太」

「まァな。まさか海に落としただけで終わったとでも?」

 確認とばかりに発された独り言に対して、挑発気味に口角を上げて答えれば、人外の顔が苦虫を噛み潰したように歪んだ。

「あれで死んどったらそれこそまさか、じゃろ。そっちの方が助かる話じゃがな」

「なら尚のこと生きていてよかったさ。お前達に掛ける迷惑は多い方がいい」

 

 

 

 

「……いや、いや待てよてめェら……」

「ン、なんじゃ」

 言葉の応酬を重ねていれば、横から挟まる声があった。

 

 

「なんじゃ、じゃねェよどういうことだよ、このルッチモドキと面識あんのかカク!? まさかマジにアイツの弟だったりしねェよな!!?」

「……はァ!? なんでヒョウ太のこと知らんのじゃジャブラ!? ルッチも長官も報告はキッチリしたと聞いとったんじゃが!!?」

 やいのやいのと飛び交う困惑を聞いて、大まかにこの事態の原因を理解する。……成程、おれのことが伝わっていないのはただの伝達ミスらしい。それでも世間には秘匿されるような政府直轄の諜報部員やっていけるのか。失格だろ色々と。

 

 

 

 

 

「おい、キリン! いつまでそこで言い合ってんだ!」

 二人の喧嘩じみた会話がだらだら時間を引き伸ばされているとでも思ったのか、苛立ったようにチャキリと隣で鯉口が鳴らされた。

 

 

「おれには時間がねェと言ったハズ! そのままでいいんなら、そのまま斬らせてもらうぞ」

 

 その啖呵に改めて、キリンと狼の二つの顔がこちらへと向く。先程まで海賊狩りと戦闘していたのであろうカクが最初に構えた。

 

 

「愚かな……! キリンの持つ底知れぬ破壊力を甘く見るな、変型"人獣型"!!」

 

 ただのキリンであった形状がするすると変わっていく。茶と黄色の体毛と目線の高さはそのままに、四足歩行が人間らしい二足歩行へ。

 

 

 

 

 

 動物系のいわば醍醐味、人と獣の中間点。

 

「見せてやる……生まれ変わったわしのパワー!!」

「かっこ悪っ!!!」

 

 

 即座に海賊狩りから放たれた反応に、おれからの異論は特にない。

 

 

 

 

 

 

 

「貴様、今!!」

「ぎゃあっはははッ! あ痛ッてェ、はっはっはっ、ひ〜〜い!!!!!」

 異論はないが、笑うほどでもない。ショックを受けている変身した当人の横で腹の傷を押さえながら笑い転げている狼を見て、呆れに限りなく近い感情が湧く。

 元の世界ではカクが実を食べてから幼馴染の中でも最後まで慣れず視界に入る度に笑っていたジャブラも、今ではもう既にカクの人獣姿に慣れているため笑ったとしてもからかい交じり。息が出来なくなるほど心底可笑しいというような反応を見るのは久しぶりだ。

 思わず冷めた目で追想をしていたところで。

 

 

 

 

 

「……!? 何だこの手錠は!」

 がしゃん、と真隣から金属音が鳴った。

 

「ぎゃーーっ! しまった! すまないゾロ君!!」

「オイ何のマネだてめェ!!」

 今度はなんだと叫びにつられて海賊狩りの右手を見れば、言葉の通りそこには手錠の輪がかっちりと嵌っていた。下手人であろう長鼻は部屋の入口から身を出して、おれ達の後方でわたわたと弁解を始める。

「そ、そいつは多分、例の海楼石の手錠なんだ! 敵は二人とも能力者だから手錠ハメてやれば弱ると思って!!」

 考え自体はいい発想だ。的が味方でなければ、の話だが。

 

「それを何でおれにハメてんだバカ野郎!!」

「だ……だってよ!!」

 そこで一つ区切りにしてから、ふざけた仮面越しに手を当て。何かと思えば、ははと笑い出した。

「キリンの顔が可笑しくって……つい手元が狂って!」

「違ェねェ!! だーっはははは!!」

 便乗してある程度落ち着いていた筈の狼までも笑い始める。緊張感など欠片もない中で飛び交う言い草に、笑われている当人は。

 

 

「おのれ、どいつもこいつも……!」

 当然の如くキレていた。

 

 

 

 

 蹄でズザリと芝生を踏み締め、キリン人間は見覚えのある体勢へと移る。

「能力者の戦闘能力、味わうがいい! 嵐脚──」

 

「……!」

「伏せろウソップ!!」

 ぐるんぐるんと回る巨大な体躯とそれに合わせて吹く竜巻のような風。ついさっきおれも威力を抑えたそれを扱ったが……カクのそれはそんな手加減はないだろう、甚大な被害を予測して、攻撃範囲から跳ねて逸れる。視界の端で同じように跳んだ狼と、仲間を引き倒した緑髪を視認した。

 

 

 

「──『周断』!!」

 

 

 

 

 轟音、そして崩れる音が上空から。ぱ、と日の光が部屋へ差し込む。

 

 

 

 カクを中心として巻き起こった、広範を切り裂く鎌鼬。

 それが齎した重く鋭い破砕によって、空気がびりびりと振動しておれの肌を刺す。

 

 

「まさか……!! この司法の塔が斬れてズレてんのかァ!!?」

「……能力者になったばかりだというのに、人獣型すら十分に使いこなして塔を両断、とは。末恐ろしい話だ」

 

 

 

 

 無駄に大きなこの塔が真っ二つになる程の威力は、決して半端なものでは無いと視覚から訴えかけてくる。

「──とはいえ、そんなもん何の脅しにもなりゃしねェ」

 一切強がりの色を含まずに、海賊狩りが立ち上がる、それに釣られるようにそげキングとやらの腕も同時に持ち上がって、……?

 

 

 疑問に思った瞬間。がちゃん、とつい先程も聞いた金属音。

 

「うわ、ガッチリ」

「ああ、そうだな」

 

 ……即ち、手錠が掛かったというわけで。

 

 

 

 

 

 

「って、何やってんだてめェはァア!!!」

「おれのせいじゃないでしょーがァ!!!」

 

 

 

 

 

「……何やっとんじゃあいつら」

「……さァ?」

 思わず気が抜けたのだろう、しゅるると人型に戻った二人がそう呟くのが耳に入る。……本当に。

「ホンットに何なんだ、このバカヤロウ共……!」

 敵に呆れられる程に際限のない馬鹿さ加減に、おれの空いた口は塞がらなかった。

 

 




この辺り書き換えてもいいかな?とか思ったんですがダイスで決まったことは運命だしなるべく保持したいな……と思いやはり原作通りに。下手に改変すると矛盾が生じそうで怖いのもある。
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