まどマギ世界でハッピーエンドを目指す僕のお話 作:洒落た機長
いつもの朝、いつも通り朝食を食べ、いつも通り学校に向かう準備をする。制服に袖を通し家を出る。
いつもの通学路を歩いているといつも通りの面子と出会う。
他愛もない会話をしながら今日もまた何気ない1日が始まる。
昼休み、僕たちは屋上で昼食を食べながら会話をしていた。
「いやー今でも信じられないわ、まどかとソラがこの世界を改変したなんてさ。」
「でも実際魔女は消えてるし、ソウルジェムが濁っても魔女にならないじゃん。」
「まぁ、そうなんだけどさ…。」
僕の固有魔法のおかげで過去と未来全ての魔法少女の呪いや絶望を希望に相転移でき、魔女は生まれなくなり、まどかも概念になって消えることはなくなった。
誰1人欠けることなく最善の未来を、ハッピーエンドを掴む事が出来た。
でも、全部が解決した訳じゃなくて…
「その代わり人の世の呪いや絶望が魔獣に形を変え、今もまだ蔓延っているわ。」
魔獣だけはどうにもできなかったんだよね…。魔法少女の救済はできたけどこの世界から呪いが消え失せるのはまだまだ先になりそうだなぁ。
「その為に私たちがいるのよ。今日の魔獣退治も張り切って行くわよ。」
真っ暗な街中を駆け抜ける。それぞれが自分の得物を扱い、魔獣を倒していく。結界を必要とせず行動できるのは手強いが、それ以外は魔女の方が幾分強い。
苦戦することもなく今日の魔獣退治を終える。
「皆お疲れ様。」
「あれくらいこのさやかちゃんにかかれば楽勝ですよ!」
「そーやって調子に乗ってると足元掬われるぞ?」
「あなたはただでさえ危なっかしいのだからもう少し油断しないよう心掛けて欲しいわね。」
「何よ2人揃って!ソラぁ杏子とほむらがいじめてくる〜!」
「もう…さやかちゃん、あんまりソラちゃんに迷惑かけちゃダメだよ?」
とまぁこんな感じで相変わらず皆元気にやっている。これからもこの平和な日常が続いて行くのだろう。
「よしよし、マミさんがケーキつくってくれるから泣かないの。」
「もう、仕方ないわね。折角だしこの後は私の家でお茶にしましょう。」
「マジで!?あざっすマミさん!」
「お言葉に甘えさせてもらうわ。」
「アタシも!」
「じゃあ私も遠慮なく…。」
皆で過ごす日々は当たり前だけど大切で、そしてすごく楽しい。
そう思い僕は1歩を踏み出した。
ようやく完結です。
途中、投稿期間が空きに空きまくったりしましたが何とか終わらせることができました。
見て下さった皆様、ありがとうございました。