異世界迷宮でハーレムを ハーレム構築RTA 色魔チャート 作:漫画版すこすこ侍
はーい、よーいスタート。
ベッドの上で好感度稼ぎと色魔のレベリングに励むと言ったがアレは嘘だなRTA、はーじまーるよー。
転移三日目でロクサーヌを身請けしたところから再開です。時刻は昼前。さっそくベイル亭に連れ込みます。受付で今日は部屋の清掃に入らなくていいと亭主の男に伝えておきましょう。この後夕食まで部屋から出てきませんからね。
ちなみに亭主はめちゃくちゃ嫌そうな顔をしています。街の名を冠するベイル亭はこの街で一番格の高い宿泊施設。連れ込み宿みたいな使い方をすると評判が落ちるんですよね。迷惑行動を重ねると徐々にサービスが悪くなっていきますよ。まあサービスと言っても宿泊最終日に無料でカンテラを貸してくれる程度なので遠慮はフヨウラ!
部屋に鍵をかけたらロクサーヌに裸になるよう命じましょう。鬼畜な行動に思えますが異世界基準で考えれば常識の範囲内です。60万ナールの性奴隷を身請けするというのは日本円換算で考えると3000万円の新築一戸建てを内覧せずに現金一括で買ったようなものです(換算レートには諸説あり)。納品された品物に不具合がないか隅々まで調べるのは当たり前。ロクサーヌも理解しているので言われたとおり裸になってくれます。
はい、ここからちょっと見せられないので画面にモザイクかけますね。
有名な話なのでご存じの方も多いでしょうが、ごく稀に、ロクサーヌが処女じゃない場合があります。NTRというわけではないのでご安心を。ロクサーヌは幼い頃から迷宮の外に出て徘徊する魔物をおちょくって遊んでた異常者です、激しい運動で少しずつダメージを受けた処女膜はそれはもう薄くなっています。あのさぁ…こんなんじゃ商品になんないよ(棒読み)
検品して処女の証が確認できなかった場合、店にクレームを入れて処女の付加価値に相当する返金を受け取ることが出来ます。ロクサーヌの場合は3万ナール。今後の金策を短縮できるのでうまあじです。今回はどうでしょうか……モザイク越しで確認できませんがミチオくんが興奮してますね。しっかり処女だったみたいです。残念ですが嬉しいので問題有りません。
検品を終えたら続けて商館で教わった奉仕を披露するように命令します。モザイクで何も見えない視聴者のために補足すると、ベッドに腰掛けたミチオくんの股の間で裸のロクサーヌが挟んだり咥えたりしてくれています。
御覧ください(モザイクで見えない)。ロクサーヌの奉仕を受けてミチオくんの性欲ゲージがぐんぐん伸びているのがわかるでしょうか(モザイクで見えない)。スタミナゲージの下に表示されているピンク色のゲージが性欲ゲージです(モザイクで見えない)。
このゲージが満タンになると白くベタつくなにかが「発射」されます。昔のエロフラッシュでよく見かけたアレですね。懐かしい。ゲージを注視して発射寸前のギリギリのタイミングでロクサーヌのご奉仕を中断します。失敗したらリセットです。奉仕シーンに目を奪われているとミスするので気をつけてください(三敗)。
アーイキソ……イキスギィ!イクイクイクイク……――――はいここでストップ
ロクサーヌが何か粗相をしてしまったのかと怯えた表情を浮かべていますね。それを無視してステータス画面を開きます。キャラクター再設定。ミチオくんの筋力に振っていたポイントをボーナス装備に振り替えて、一番レアリティの低い防具を一式取り出しましょう。
ボーナス装備は生成するたびに耐久値がリセットされる仕様なので当然ピカピカの新品です。本来、奴隷に着せるような装備ではないのですが気にせずロクサーヌに押し付けて、今から迷宮に行くので装備するよう命令します。
ミチオくんが無言でコンソールをいじっている間なんだコイツ?!と困惑していたロクサーヌですが、迷宮に行くと聞いた瞬間表情が変わります。テキパキと服を着て防具を装備している間、ミチオくんを操作して窓の外を見るように身体の向きを変えておきましょう。
ミチオくんもかなーり限界ですからね。ロクサーヌの生着替えを不用意に鑑賞させると「暴発」することがあります(1敗)。装備を整えたロクサーヌに盗賊のアジトで入手しておいたシミターを渡したら部屋から出ずにワープを使って直接ベイルの迷宮に移動しましょう。
ベイルの迷宮に到着しました。ミチオくんを操作してボス部屋に直行します。性欲ゲージが満タンで注意散漫になっているとまっすぐボス部屋に向かってくれないのでマニュアルで誘導しましょう。
なお、フラフラと歩くミチオ君はこの間一言もロクサーヌに説明していません。宿の部屋からいきなり迷宮の中に放り込まれたロクサーヌはさぞ混乱してるだろう…と思いきや、そんなことは全然無いです。ロクサーヌは自分が迷宮の中にいると理解した瞬間に一瞬でメンタルを戦闘モードに切り替えて、二人パーティーの理想的なフォーメンションを保ってミチオくんに追従してきます。なんだこの女……
ボス部屋に入ればすぐにボスのウドウッドが出現します。取り巻きの魔物はいないのでロクサーヌは待機。ミチオくんをダッシュで突撃させます。来ました。ウドウッドの広範囲薙ぎ払い。セカンドジョブの英雄のオーバーホエルミングを発動してギリギリで回避。そのままの勢いで禁欲攻撃を発動!ダイナマイッ!!
色魔も英雄もLv1なミチオくん自身は雑魚ですが、装備しているボーナス武器のデュランダルは基礎攻撃力がチート級です。倍率でダメージが乗る禁欲攻撃はしっかり効果を発揮します。
その結果を御覧ください。ボスが一撃で消し飛びました。
「す、すごい」
背後でロクサーヌが驚愕の表情を浮かべています。ちなみにロクサーヌに一人で戦わせると15分くらいかかります。
禁欲攻撃を使用したことでミチオくんの性欲ゲージが0になりました。所謂賢者モードです。ロクサーヌは嗅覚が鋭敏なのでミチオくんがまとっていた発情したオスのフェロモン臭が霧散したことにすぐ気づきます。
「ご主人さまは色魔の使い手だったのですか?」
そうだよ。
「ああ、色魔を戦闘に活かすのは色々と不便でな。迷宮を効率よく攻略するにはロクサーヌの助けが必要になる。説明不足で悪かった」
「は、はい。そういうことでしたら、お任せください」
納得した表情を浮かべながらロクサーヌが任されてくれました。いきなりエロいことしたのも、説明全部後回しになったのも、全ては迷宮攻略のためだと言えば受け入れてしまうのがロクサーヌの便利な……簡単な……都合のいい……可愛いところです。チョロい。
ボスを瞬殺したので次のパーティーが入ってくるまでしばらく時間があります。ここは短縮できる要素がないので待機です。ミチオくんはロクサーヌを買った理由や迷宮攻略の方針についてちゃんと説明するようですね。せっかくなので私もこの時間を使って視聴者の皆様に色魔のジョブが誇る禁欲攻撃の特殊な仕様について説明するとしましょう。
御存知の通り、色魔のジョブは精力増強と禁欲攻撃がセットになった人間族の固有ジョブです。前者は言葉の通り精力を増強するスキルで、後者の禁欲攻撃は溜め込んだ性欲を物理ダメージに転嫁する攻撃スキルになります。
禁欲攻撃のダメージ量は溜め込んだ性欲に比例する計算式で、呆れたことに上限値が設定されていません。つまり理論上は無限の攻撃力を誇るロマン砲スキルなのですが、まぁ流石にそんな都合のいい話ではなく、実用上は致命的な弱点をいくつか抱えています。特にRTAで問題になるのは性欲のチャージに時間がかかることです。
原作のミチオくんを参考に考えてみましょう。素の状態で毎晩3回以上ロクサーヌを抱けるミチオくんが色魔lv6をセットして精力を増強。その状態で朝から晩まで迷宮を徘徊して7階層の魔物を一撃で屠る攻撃力を得ることが出来ました。およそファイヤーボール3発分の威力です。
なんか…しょぼくない?そう思ったみなさんは正常です。原作ミチオくんも同じような感想を持ちました。しかしちょっとまってください。ここに重大な見落としが存在します。
色魔には「精力」を増強する効果があり、禁欲攻撃は「性欲」を攻撃に利用します。お気づきでしょうか……そう!参照先のパラメータが別物なんですね。
精力は筋力や持久力と同じ扱いをされる肉体のステータスです。勃起力とか放出量とか回復力、そういう生殖機能の性能を示しています。対して性欲はというと、その時の気分、シチュエーションによって醸成される「エロい気分」を数値化したものに過ぎません。
もしあなたが精力に絶対な自信アリな性豪だったとして、いつ魔物が飛び出してくるかわからないガチで命の危険と隣り合わせな迷宮の中を「ヤりたい…射精したい…」と考えながら徘徊するでしょうか? あるいは戦いの中で命の危機に瀕した時、生殖本能によって意図せず股間が勃起したとして、その時あなたは「エロい気持ち」になっているでしょうか? いやない(反語)。
結論、迷宮の中という環境はとても性欲を高めにくい場所なのです。
迷宮に1日中とどまって魔物を狩り続けるガチ勢ほど、色魔の非効率さに見切りをつけて別のジョブに切り替えていくことになります。
本来ならね。
この性欲のチャージ時間を短縮するために生み出された裏ワザが、色魔チャートの根幹をなす通称「ピストン式性欲充填グリッチ」
ミチオくんは迷宮の中でも自由にワープが使えます。ボスを禁欲攻撃で倒したら安全な宿の部屋にワープで帰還。安全な場所でロクサーヌのご奉仕を堪能しエロい気分を高めたら、再び迷宮にワープしてフルチャージの禁欲攻撃を放つことが出来るのです。
ワープに消費するMPはデュランダルのMP吸収スキルでボスから回収可能。二人の体力の続く限り、この往復が止まることはありません。
「それじゃあ宿に戻るぞ」
「は、はい!」
はい。説明を終えたミチオくんがロクサーヌを連れてベイル亭の自室にワープしました。ミチオくんをオート操作に切り替えて私たちはこの場所で待機しましょう。あの二人をカメラで追いかけても無意味です。ここからしばらくモザイク画面しか映せません。
宿の部屋とベイルの迷宮を往復して何度もボスを倒していると徐々に日が暮れてきました。完全に日が沈む前に探索を終了します。ロクサーヌに装備の手入れを任せて部屋を退出。一階に降りたところでベイル亭の亭主に声をかけられます。
えっ、なになに? 湯とタオルをサービスするから自分で部屋を片付けてくれ?あっ、ふーん(察し)
部屋の中でワープを使って迷宮と往復していたので、宿のロビーに立っていた亭主には半日の間ずっと部屋に籠もってハッスルしていたと見えています。半分くらい当たってますね。部屋の掃除は面倒ですがあまり不興を買うと宿から追い出されて普通に詰みます。帰ってきたら湯を受け取ると返事をして、急いで市場に向かいましょう。
ベイルの市は三日おきに開催されます。このタイミングを逃すと次の市は三日後になってしまうので、必要なものは買っておかないといけません。店じまい直前で割引されているパン、肉、野菜を適当に購入。それから古着屋でロクサーヌ用の衣類を調達します。上下をワンセット、下着を二着です。
古着屋の品揃えはランダムで変化しますが変化するのはデザインだけでいつ訪れても必ず全サイズ揃っています。ロクサーヌのサイズは事前に攻略wikiで調べてあるので本人を連れてこなくても問題ありません。身長162、B92、W52、H85。なんだこのスリーサイズは…たまげたなぁ…
ちなみに時間的に余裕のないこの買い物はミチオくん一人で済ませてください。…あっいや違いますね、言い方を変えます。RTA中のすべての買い物において、絶対にロクサーヌは連れて行かないようにしましょう。あのバカ犬は買い物で男を待たせることに一切の罪悪感を持たないタイプです。デートなら全然いいんですけどね。ロクサーヌとの買い物を専門用語でロスと言います。
買い物を終えて部屋に戻ると装備の手入れをしていたロクサーヌの様子に微妙に変化があります。椅子から垂れた尻尾が所在なさげにゆらゆらと揺れていますね。本人はまったく気づいていません。これ、原作で本人から自己申告のあった嬉しい時にぴくっと尻尾が跳ねる動きとは別モノです。野生の狼(♀)も同じ動きをするんですけど皆さんはご存知でしょうか?
フフフ……お教えしましょう。ズバリ!発情のサインです。
性的な奉仕と大好きな戦闘を繰り返しましたからね。避けようのない生理的な反応としてロクサーヌの身体は興奮状態にあります。しかしここで焦ってはいけません。冷静にロクサーヌの好感度をチェックします。
「ロクサーヌ、古着屋で服を買ってきた。後でこれに着替えるといい」
「…………ありがとうございます」
返答タイムラグ2秒、返答パターンBですか。えーっとこれは……あっ駄目ですね。この反応は好感度がマイナスのパターンです。買ってきた食料を胃に収めたら軽く部屋を掃除してさっさとベッドに横になりましょう。ロクサーヌには亭主がサービスしてくれたタオルを床に敷いてその上で寝てもらいます。一応、ロクサーヌにベッドで寝るか提案してみますが……
「いえ、結構です。ご主人様のベッドで眠るのは畏れ多いです」
悲しいなぁ…(諸行無常)
前回の動画で奴隷商館で身請け交渉にロクサーヌを同席させると好感度が暴落すると言いましたが、それによってもたらされるのがご覧の光景です。迷宮ではパーティーメンバーとして戦ってくれますし、色魔を活かすための奉仕は真剣に取り組んでくれるロクサーヌですが、迷宮に関係ないシーンでは好感度マイナスの影響が露骨に態度に表れます。
このゲームの好感度システムは単純ですが、単純が故に極端な挙動をします。例えばそうですね……買い物から帰ってきたとき、ロクサーヌの身体が発情しているのを看破してベッドに引きずり込んだとしましょう。夜伽の相手はしてくれます。命令すれば何でもしてくれます。発情しているので感度も反応も抜群です。
しかし好感度マイナスの状態で無理やり事に及んだ場合、プレイヤーの一挙一動が「レイプ判定」となり、ロクサーヌの好感度をゴリゴリとものすごい勢いで削り取っていきます。性奴隷ってなんだよ(哲学)。
そしてロクサーヌの好感度が一定のラインを下回った場合……脱走イベントが発生します。俊敏性のステータスがカンストしているロクサーヌが脱走を選んだ場合、それを防ぐことは不可能です。ロクサーヌが他の奴隷の逃走を手助けした場合も同様です。故にロクサーヌの好感度は決して見誤ってはいけません。それがこのゲームの鉄則です。
ということで初夜を期待していた視聴者の皆様は残念でした。ロクサーヌの好感度がマイナスのうちは、今後も夜伽シーンはすべて回避です。好感度がフラットまで戻れば性奴隷のお務めとして夜伽の相手を受け入れてくれますが、今後しばらくは迷宮と宿を往復するだけの生活が続くので好感度にプラスが入るイベントは発生しません。
ロクサーヌの反応を見る感じ、夕方の買い物に連れていけば好感度フラットに戻った気もしますが、申し訳有りませんがこれRTAなんですよね。
タイムはエロより重いってそれ一番言われてるから。
ということで三日目終了です。
現在のミチオくんのジョブは 色魔Lv1⇒Lv4 英雄Lv1⇒Lv2
ロクサーヌのジョブは 獣戦士Lv6⇒Lv7 です
昼過ぎから迷宮に入り経験値の渋いベイル一階層で周回したのが響きました。しかし色魔チャートのセットアップは整ったので明日からはどんどん上の階層に上がって本格的なレベリングに励みましょう。
今回は此処までとなります。ご視聴ありがとうございました。