グールズの襲来から数日が経過した。現状怪しいやつが近づいているような感じはなく、俺と美智は大会に向けての練習とデッキ調整をしながら、日々を過ごしていた。夏のデュエル大会での優勝を掲げているのには理由がある。
「デュエル部の活動日誌書かなきゃダメ?」
「書かないとダメに決まってるでしょ!大会だってあと一か月切ってるんだし、日々のデュエルの研鑽して、自分なりにまとめなきゃでしょ。白紙化の影響で環境だって大きく変わってデッキも組み直してるんだから!」
「そうだけどさー」
「四の五の言わずに書く!」
「は、はい……」
デュエル部の活動目的それはデュエル。ただそれだけ、まあ、最近というより、俺が入った辺りくらいから大会で初戦敗退しているらしい。夏のデュエル大会ではスタンディングの他にライディング部門もあるそうでそっちの方はバイクの免許持ってるやつがいなかったため出れてなかったそうな。
「なあ、気分転換にバイク走らせたいんだが。」
「ライディング用のデッキ調整もあるし、隣乗せてくれるなら考えてあげてもいいわよ?」
「ライディングデュエル限定かよ……」
スピード・ワールドにもいくつか種類がある。初期型の「スピード・ワールド」、旧型の「スピード・ワールド2」、
「わーったよ。だったらちょっと待ってろ。バイク取ってくる。」
俺は猛ダッシュで家へと帰り、1階のガレージに入り準備する。デュエルディスクをハンドルの前にセッティングし、サイドカーを取り付ける。やっぱり珍妙な見た目になるな。ヤンキーバイクにサイドカーを取り付ければまあそうなるか。
準備を終え、美智を隣に乗せて街中をドライブする。
「やっぱバイクを走らせるのは気持ちいいな!」
「速度出し過ぎじゃない?」
「俺のバイクはしっかり改造済みだ。下手なことない限り、セキュリティに捕まる程、遅くはねえ!まあ、万が一デュエルで拘束されてもカイベルトがいるし何とかなる!」
「本当にやめてよ!?」
「冗談だって、二度とセキュリティのとこ行くのはごめんだ。マーカーだって増えちまうしな。」
そう冗談交じりにバイクを走らせていると、後ろからパッシングを受ける。後ろを振り返り煽ってきたやからを確認すると、赤いD-ホイールだった。そして、デュエルディスクのモニターに対戦申し込みの表示がされていた。そうだった、D-ホイーラーのデュエルの申し込みはパッシングからだったな。
「いいぜ乗ってやる!」
「デュエルするの?」
「おう、レーン移動するぞ。」
両者、D・ホイールに乗り、デュエルレーンがある方へと移動し、2人はデュエルの準備に入る。
「フィールド魔法『スピード・ワールド3』、セット!」
スピードワールド3が発動され、フィールド全体に魔法がかかる。
『デュエルモード、オン。オートパイロット、スタンバイ』
『デュエルが開始されます。デュエルが開始されます。通路上の一般車両は直ちに退避してください。デュエルが開始されます…………』
「「ライディングデュエル、アクセラレーション!」」
どうやら先行は俺からか。
「俺のターン!まずは相手の小手調べからだな、「
お互いに手札を一枚公開する。俺は「
「そして、この時お互いに
このターンにカイベルトを出しても召喚時効果は不発に終わる。相手の力を削ぐためにもここはこいつの出番かな。
「俺は、「デルタフライ」の効果を発動し、「
「遊牙、こんなモンスター入れてたの?」
「レベル3を並べる手段が少ないからな、出そうにも出せないことが多かった。だが制圧力は本物だ!俺は2枚伏せてターンエンドだ!さあ、攻めて来い!」
挑発交じりに相手にターンを渡す。それにしても、あのD-ホイールの形、どっかで見たことあるような気がするんだよなあ……
「俺のターンだ。ドロー!」
[遊牙
SPC:0→1
遊星
SPC:0→1]
「手札から「ジャンク・コンバーター」の効果を発動!このカードと手札のチューナーモンスターを捨てることで、デッキから「シンクロン」モンスターを手札に加えることができる。」
「おっとさせねえ!「
「だが、これで効果無効はこのターン使えないな。自分フィールドにモンスターが存在しないとき、手札から「ジャンク・フォワード」を特殊召喚できる。さらに、手札からチューナーモンスター「ジャンク・シンクロン」を通常召喚し、墓地の「ジャンク・コンバーター」を効果を無効にして特殊召喚する。そして、自分フィールドにチューナーがいる時、手札の「ブースト・ウォリアー」は特殊召喚できる。」
「一気に展開してきやがった、流石の展開力だ……」
「「ジャンク・コンバーター」に「ジャンク・シンクロン」をチューニング。集いし星が、新たな力を呼び起こす!光射す道となれ!シンクロ召喚!出でよ!「ジャンク・ウォリアー」!」
「早速シンクロ召喚してきやがった。」
「「ジャンク・ウォリアー」の効果を発動。自分フィールド上に存在するレベル2以下の攻撃力の合計を「ジャンク・ウォリアー」に加える!そして、「ジャンク・コンバーター」はS素材となった時、墓地のチューナーを特殊召喚できる。来い、「ジェット・シンクロン」。」
「えーっと、ジェット、ブースト、の二体の合計だから……」
「いや、それだけじゃねえ。「ブースト・ウォリアー」には場の戦士族の攻撃力を300ポイント上げる効果がある。つまり、「ジャンク・ウォリアー」の攻撃力はそこにプラスして600ポイントだ。」
「パワー・オブ・フェローズ!」
[「ジャンク・ウォリアー」
ATK:2300+300+500+300+300=3700]
「攻撃力3700!?」
「そして、「ジャンク・フォワード」に「ジェット・シンクロン」をチューニング。集いし星が、新たな希望に手を伸ばす!光指す道となれ!シンクロ召喚!掴め!「アームズ・エイド」!」
「さらにシンクロ召喚!?」
「S素材として墓地に送られた「ジェット・シンクロン」の効果で、デッキから「ジャンク」モンスター「ジャンク・ドラゴンセント」を手札に加える。さらに、「アームズ・エイド」は攻撃力1000の装備カードとして、「ジャンク・ウォリアー」に装備できる!」
「攻撃力4700のモンスターか、相手にとって不足はねえ!かかってきな!」
「バトル!「ジャンク・ウォリアー」で「
「遊牙!」
「わかってるって、リバースカードオープン!「パワー・ウォール」!受けるダメージが0になるようにデッキの上からカードを墓地に送り、一枚につき500ポイントのダメージを軽減する!さらに「
「さすがは、赤き竜に選ばれした新たなシグナ―だ。だが、「アームズ・エイド」を装備したモンスターが相手モンスターを破壊した時、そのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを与える。」
[遊牙
LP:8000→5900]
「ん!?待てお前!何でそのことを!?」
「それはデュエルの中で見つけられるさ。カードを2枚伏せてターンエンド。」
な、なんなんだこいつ!?いや、今はデュエルに集中だ。こいつがそう言うのなら、全力で相手してその答えを見つけてやる。
「俺のターン!ドロー!!」
[遊牙
SPC:1→2
遊星
SPC:1→2]
「手札から、「
「来るか……」
「レベル4の「魔装戦士テライガー」にレベル3の「チューン・ウォリアー」をチューニング!遥かなる星々の果て、闇の軌道を切り裂く刃よ!凍てつく虚空に響け!シンクロ召喚!飛来せよ、「
「来たか、新たなシグナ―竜……!」
「カイベルトの召喚時効果発動!フィールドのカード1枚を破壊できる!俺は、「ジャンク・ウォリアー」を破壊する!
「くっ……ジャンク・ウォリアー……」
「さあ、追撃行くぜ!カイベルトで、「ブースト・ウォリアー」を攻撃!
「
「ちっ、ターンエンド!だが、そっちはもうレベル1のモンスター1体だけ。それに、そう簡単にこのカイベルトは超えられないぞ!」
「さあ、それはどうかな。俺のターン!」
[遊牙
SPC:2→3
遊星
SPC:2→3]
「俺は、SPCを1つ取り除き、
[遊星
SPC:3→2]
「その効果でデッキから「シンクロン」モンスターを手札に加える。俺は「スターダスト・シンクロン」を手札に加える。さらにもう一つSPCを取り除き、
[遊星
SPC:2→1]
「その効果で、デッキから「スターダスト」モンスター1体を墓地に送る。俺は、「スターダスト・トレイル」を墓地に送る。そして、「ブースト・ウォリアー」をリリースし、手札から「スターダスト・シンクロン」を特殊召喚する!そして、効果を発動!デッキから「スターダスト・ドラゴン」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。俺が手札に加えるのは、「
「遊牙、あのモンスターもしかして……ずっと昔に、ネオドミノシティで世界を救ったって言われてる
「少年院で散々聞かされたよ。不動遊星のようにマーカー持ちであっても世界を救えるとか何とか。前までそんなのただの伝説だと思ってた。だが、今この瞬間、その伝説と俺はデュエルしてるのか……すげっげえ!むっちゃワクワクするんだけど!?」
「俺は、レベル4の「スターダスト・トレイル」にレベル4の「スターダスト・シンクロン」をチューニング!集いし願いが、新たに輝く星となる!光射す道となれ!シンクロ召喚!飛翔せよ!「スターダスト・ドラゴン」!」
光の中から現れたのは、煌めく星屑の如き白銀の体を持ったドラゴン。まごうことなき、スターダスト・ドラゴンだった。
「スタダ来たー!美智!あれ本物だよな!?あのD-ホイールもホイーラーも、よく見れば遊星号と、不動遊星だしよ!」
「遊牙、デュエルに集中!スターダストとカイベルトの攻撃力は互角。きっと何か仕掛けてくるよ!」
「
「甘めえ!こっちもリバースカードオープン!永続
「やるな、ならばバトルだ!行け!スターダスト!カイベルトに攻撃!」
「俺は「追走の翼」の第2の効果を発動!対象モンスターが、レベル5以上のモンスターと戦闘を行うダメージステップ開始と同時に、戦闘を行う相手モンスターを破壊し、その攻撃力をカイベルトに加える!カイベルト、返り討ちだ!」
「遊牙、それだと!」
「え?」
「甘いな、スターダストの効果を発動!ヴィクティム・サンクチュアリ!カードを破壊する効果をスターダストをリリースすることで無効にし破壊する!これで厄介な「追走の翼」は破壊される。」
「今のはプレミだったか。」
「カードを1枚伏せ、ターンエンドだ。そしてこの時、スターダストは舞い戻る!さあ、君のターンだ。」
「ああ、やってやる!俺のターン!」
[遊牙
SPC:3→4
遊星
SPC:1→2]
遊星の場にはスターダストと伏せカードが2枚。1枚は「くず鉄のかかし」、もう1枚は「
「SPCを1つ取り除き「貪欲な壺」を発動!」
[遊牙
SPC:4→3]
「墓地のモンスター5体を「切り込み隊長」、「
「効果無効か、この状況で一番の手を打ってきたな。だが、スターダストとカイベルトの攻撃力は互角。さらに俺の場には「くず鉄のかかし」がセットされている。これをどう突破する?」
「こうすんだよ!SPCをさらに1つ取り除き、このカードを発動する。「シンクロキャンセル」!」
[遊牙
SPC:3→2]
「「シンクロキャンセル」は、SモンスターをEXデッキに戻し、墓地のS素材となっていたモンスターを特殊召喚する!蘇れ!「魔装戦士テライガー」!「チューン・ウォリアー」!」
「なるほどな。君が狙っているのはカイベルトの再召喚か。」
「その通りだ!再び「魔装戦士テライガー」に「チューン・ウォリアー」をチューニング!再び飛来せよ!「帯刃龍カイベルト」!そして、カイベルトの効果を発動!S召喚成功時、フィールドのカードを1枚破壊する!俺は「くず鉄のかかし」を破壊する!
「くっ……」
「そのままバトルだ!行け!カイベルト!そして、この瞬間!「スキル・サクセサー」を発動!このカードをゲームから除外することで攻撃力を800ポイントアップする!」
「なら、墓地から「シールド・ウォリアー」を除外して効果を発動!戦闘による破壊を無効にする!」
「だが、800ダメージは受けてもらうぜ!」
[遊星
LP:8000→7200]
「カードを1枚伏せてターンエンドだ!」
「さあ、体は温まってきた。遊牙君、ここからトップスピードで行くぞ。俺のターン!」
[遊牙
SPC:2→3
遊星
SPC:2→3]
「デッキよ、いい応えだ!手札のカードを墓地に送ることで、墓地の「ジェット・シンクロン」は特殊召喚できる!さらに、「チューニング・サポーター」を通常召喚!」
「この時、リバースカードオープン!「裁きの天秤」!自分の手札・フィールドのカードの数が相手フィールドのカードの数より少ない時、その差だけドローできる。俺のカードは2枚、お前のカードは4枚。よって、デッキから2枚ドロー!」
「反撃用の手札を揃えたか、だが、君に次のターンは来ない!」
「何!?」
「何ですって!?」
「俺は、レベル1の「チューニング・サポーター」にレベル1の「ジェット・シンクロン」をチューニング!集いし願いが新たな速度の地平へ誘いざなう。光さす道となれ!シンクロ召喚!希望の力、シンクロチューナー、「フォーミュラ・シンクロン」!S召喚召喚時の効果で、デッキからカードを1枚ドロー!さらにS素材として墓地に送られた「チューニング・サポーター」の効果でさらに1枚ドロー!」
「シンクロチューナーだと!?」
「特別に見せてあげよう。加速する世界でしか見出せない良い心、悪しき心を超越した、揺るぎなき境地を!」
「クリアマインド!レベル8シンクロモンスター「スターダスト・ドラゴン」にレベル2シンクロチューナー「フォーミュラ・シンクロン」をチューニング!集いし夢の結晶が、新たな進化の扉を開く!光りさす道となれ!アクセルシンクロ!」
「「消えた!?」」
加速した遊星号と共に不動先輩の姿が消える。そして、自分の後ろからまるでトンネルからでるように瞬間移動し、そのには「スターダスト・ドラゴン」ではなく、別のモンスターがいた。
「生来せよ、「シューティング・スター・ドラゴン」!!」
「マジかよ……シューティング・スターがここで出てきやがるのか……」
「シューティング・スターの効果を発動!1ターンに1度、自分のデッキの上から5枚めくってデッキに戻す。そして、このターンこのカードはめくった中のチューナーの数まで攻撃できる!1枚目「ニトロ・シンクロン」!2枚目「ジャンク・アンカー」!3枚目「クイック・シンクロン」!4枚目「エフェクト・ヴェーラー」!5枚目「アンノウン・シンクロン」!」
「うっそだろ!?5回攻撃!?」
「行くぞ!バトル!「シューティング・スター・ドラゴン」でカイベルトに攻撃!スターダスト・ミラージュ!」
「くっ……!!いや、リアルダメージは無いんだった。」
[遊牙
LP:5900→5100]
「続けて4連続スターダスト・ミラージュ!」
「まだだ!破壊されたカイベルトのモンスター効果を発動!
「防ぎ切っただと!?」
「こいつは俺の最強の剣にして盾!どんなに殴られようとも立ち上がり、大切なもののために体を張る!グールズとかいう、俺の大切なデュエルモンスターズを悪用するやつらをぶっ潰すために手に入れた、俺の力だ!!!」
「君によく似た性格のカードのようだ。赤き竜が君にシグナ―の証を授けた理由がよくわかる。そこまで行けているのなら、君とカイベルトは進化できる。」
「進化……?」
「デュエルに戻ろうか。俺はカードを2枚伏せてターンエンド。」
シューティング・スター・ドラゴン。あのモンスターを超えるカード。俺のデッキにあっただろうか、少なくとも俺が覚えている限り、そんなモンスターはいなかった。カイベルトの破壊も無効にされ破壊されるだけ、唯一の頼みの綱「ブレイクスルー・スキル」も既に使った後、今の手札じゃループも狙えそうにない。破壊以外の方法で突破できるカード……
「俺のターン!応えろ!俺のデッキ!ドロォォォーーー!!!!」
[遊牙
SPC:3→4
遊星
SPC:3→4]
「引いたぜ逆転カード!相手フィールドにのみモンスターが存在する時、このカードは生贄なしで召喚できる!現れろ!「魔導騎士ギルティア-ソウル・スピア」!このカードの召喚時、このカード以上の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスターを除外する!」
「破壊ではなく、除外するだと!?」
「我が敵の魂、貫き勝利を収める!砕け!ソウル・スピアァァァ!!!」
「そう簡単にシューティング・スターは倒させはしない!
「先に除外して躱しやがった!?」
「さらに
「ここでスターダストかよ容赦ねえな。だが、この手札なら突破できる!まずは、墓地から「シンクロ・トランスミッション」の効果を発動!このカードを除外し、墓地のSモンスターのカイベルトをEXデッキに戻すことで、デッキから1枚ドローする!そして、「Sp-ソニック・クラッシュ」を発動!SPCが3つ以上ある場合、フィールドの
「甘いぞ!スターダストの効果を発動!ヴィクテム・サンクチュアリ!このカードをリリースし、その効果を無効にして破壊する!残念だが、このカードは破壊されない!さらに、「
「ふっ、あんたなら、そうしてくれると思ったぜ。」
「何だと?」
「ああそうだ。あんたの用心深さを信用したんだ。これで完全に打つ手はもうない。そうだろ?「
[遊牙
SPC:4→3]
「スターダストが……」
「さらに、SPCを1つ取り除き、「アドバンスドロー」を発動!スターダストをリリースして2枚ドロー!よし!俺は手札から「
[遊牙
SPC:3→7]
「そして「
「シューティング・スターが奪われただと!?」
「本当だったらこんなことしたくなかったさ。悔しいが俺のデッキであんたに勝てる手段がこれしか残ってなかった。それに、あんたに勝つには、これくらいしねえと勝てねえ!シューティング・スターの効果を発動!デッキトップを5枚めくり、チューナーの数まで攻撃できる!」
「味な真似をしてくれるな。さあ、引いてみろ!5枚のカードを!」
「1枚目……チューナーモンスター!「トルクチューン・ギア」!2枚目……チューナーモンスター!「ドレッド・ドラゴン」!3枚目……
「さあ、引けるか?」
「俺の引いたカード……チューナーモンスター!!「デブリ・ドラゴン」!!!合計3回攻撃だ!」
「引き当てたか。」
「すごい遊牙!」
「行くぞ!シューティング・スターでダイレクトアタック!トリプル・スターダスト・ミラージュ!!!」
[デュエルエンド
勝者:天野遊牙]
デュエルレーンから抜け、近くのコンビニで互いに停車をする。バイクから降り握手を交わす。
「いいデュエルだったぜ。遊星さん!」
「ああ、君のプレイングと運命力も素晴らしかった。これだけデッキを使いこなせるなら、グールズ、ダークシグナーとも戦っていけるだろう。」
「なあ、教えてくれ遊星さん。この双六町に何が起こっているんだ?」
「それは順を追って話そう。ひとまず安心して話せる場所まで移動する。付いて来い。」