「料理をおせーて!ママ〜〜!!」
「わぁ!!ヘリオスちゃん!?」
それは突然だった
ダイタクヘリオスがスーパークリークに抱きついてきた
半泣きの状態で
「焼くお菓子作ってもうまくいかんの〜!!オーブンの使い方検索してもよくわかんない〜!!おせーてママ〜!!」
簡単に言うと手作りの焼き菓子を作ったがうまくいかず失敗したらしい
最近『メッセージカード付きの焼き菓子』がブームらしくヘリオスも便乗したのだが自分ではうまくできずクリークに助けを求めたらしい
「作ってみんなに食べてほしいからうまくなりたい〜!!『手作りです』っていってみたい〜!!」
どうやらただ作るのではなくみんなにプレゼントしたいらしい
「ふふっ私で良ければいいですよ」
「マジ!!ありがと〜!!!!」
「えぇでもせっかくなら〜」
ーーーーーーーーーーーー
「なんでウチもここに居るん?」
「よろしく〜先輩☆!!」
クリークはタマモクロスも呼んだ
単純に皆で作ったほうが楽しいと思ったからだ
それに手も欲しかった
ダイタクヘリオスは交友関係が広いもし焼き菓子をわたすならかなりの量が必要とされる
だから料理ができるものが欲しかった
(余ったらもって帰っていいですからね〜)
(そりゃあありがたいけど、なんか考えてるん?)
(まさか〜エプロン姿のタマちゃんとお菓子作りを記録に残して後で見たいとか思ってませんよ〜)
(子どもと一緒に料理する親か!!)
二人はヘリオスに聞こえないように話した
「バリバリ作るぜオッシャー!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーー
そして帰り道
「明日も行くぜ〜!!」
「頑張りましょうねぇ〜」
「つかれた〜、、、、、、、ん?」
タマモクロスは視線を感じた
振り向いてみると
そこには
ダイイチルビーがいた
ダイタクヘリオスの話によく登場するウマ娘だった
(何やあのコ?こっちを見とる?)
目があったルビーは軽く会釈をして歩いていった
(、、、、、、、、、ヘリオスを見とったんか?)
ーーーーーーーーーーーーーーー
「混ぜて〜焼いて〜」
それは早朝のことだったヘリオスは早起きをして調理室に向かい軽く練習していたの
すると、
「アレ?先輩もうきた?」
誰かの足音が聴こえた
ガララララララ
扉が開かれそこには
お嬢がいた
「なんで!!?」
「朝早く失礼します」
「え!!なんで!!お嬢!!」
「早朝は私も予定がないのできました、失礼ですがよろしければ焼き菓子を作ってもらえませんか?」
ヘリオスは持っていた泡だて器を落とした
「いやあの!!まだ練習中ってゆうか!!お嬢に出せるものじゃあ!!」
ヘリオスは慌てた
ダイイチルビーにはいいものを渡したかったからだ
しかし、まさかダイイチルビーから注文があるとは思わなかった
「そうですか、なら、私が少しレクチャーをしましょう」
「ウェイ!!?」
ーーーーーーーーーーーーー
「では失礼します」
ダイイチルビーは一通りヘリオスをレクチャーするとすぐに帰っていった
すると廊下で
「ヘリオスちゃんのためにきてくれたんですか?」
スーパークリークがそこにいた
まるでさっきまで見ていたかのような質問だった
ダイイチルビーは
「ヘリオスさんは恐らく私にも渡すでしょう、それに多くの方にも、ならば少しでもいいもの方がお互いのためです」
淡々と話した
「そうですか、、、、わざわざありがとうございます」
クリークはそれだけいって調理室に向かった
ーーーーーーーーー
数日後
「お嬢ーーーーーーーー!!!!」
「ヘリオスさん」
眼の前のにヘリオスがきた
大量の袋を持って
「受け取ってください!!」
ヘリオスはルビーに袋に入った手作りの焼き菓子を渡した
「色々話したいけど他にも渡す人いるからまた話そうねぇ〜!!!!」
そしてヘリオスは走っていった
渡された焼き菓子を見るとメッセージカードのようなものがついていた
お嬢☆レクチャーありがとう☆好きピ☆
ひとりひとり渡しに行って
ひとりひとりにメッセージカードをかいているんでしょうか?
無理するのですね、あなたは、
ルビーは口元に笑みを浮かべた
終