ブルーアーカイブ オリジナル学園 「アマゾネス軍学校」メインストーリー 第1章 「僻地の学園」編   作:popopo19419

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ブルーアーカイブにハマってしまい、勢いで作ってしまいました。
初めての小説なのでガバガバかもしれませんが、楽しんで頂けたら嬉しいです。1週間後を目安にするか、好評であればなるべく早めに続編を投稿する予定です。
pixivにも上げているのでそちらも見ていただけると幸いです。


パート1 「未開の場所へ」

連邦捜査部 シャーレの執務室。先生が、いつもと違う難しい表情でシッテムの箱を操作している。端末の画面にアロナとプラナが表示されている。

 

 

アロナ「先生、なんだか難しいお顔をされていますね? 今日の予定は、通常業務の他に、何かの緊急任務でもありましたっけ……?」

 

 

プラナ「肯定。先生、今日のスケジュールには、連邦生徒会からの特別任務が加わっています。場所はキヴォトス未開の僻地。予測されるリスクは高いです。」

 

 

先生「うーん...緊急任務、というよりは……ちょっと、遠方へ出張することになりそうなんだ、アロナ、プラナ。」

 

 

アロナ「 出張ですか! 温泉旅行とか、美味しいものを食べに行くとか、そういう楽しい出張なら私も嬉しいですけど!」

 

 

先生「はは...残念ながら、そういうのとは少し違うんだ。アロナ。」

 

 

プラナ「アロナ先輩。そのような可能性は極めて低いです。物資調達の記録や、目的地の地理的条件から推測すると、極めて厳しい天候、環境が予想されます」

 

 

シッテムの箱から、音が鳴り、連邦生徒会長代行の七神リンの声が聞こえてくる。

 

 

リン「先生、準備はよろしいですか。再度繰り返しますが、今回の任務は極秘裏に進められます。誠に残念ながら先生の安全は完全には保証できませんが、キヴォトスの平和にとってこの極秘任務は、極めて重要な意味を持ちます。」

 

 

先生「うん、分かっているよ、リンちゃん。覚悟は出来てる。でも、本当に私一人だけで行かなきゃいけないの? 付き添いの生徒とか、現地でのサポートとかは?」

 

 

リン「誰がリンちゃんですか... 全く貴方ときたら、人が真剣に任務内容を説明している最中だと言うのに...(本当は私だって先生と一緒に行きたいですよ...!)とにかく、現地でのこちらからのサポートは不可能です。偵察対象は連邦生徒会の管轄外。地図にも、既存のデータにも存在しない学園です。以上を踏まえて、先生の単独潜入が最もリスクが低いと判断しました。では、先生。連邦生徒会長代理の七神リンから、先生の検討を祈ります。」

 

 

シッテムの箱から、ピッと通信が切れる音。少しの沈黙が流れる。

 

 

アロナ「地図にない学園……? そんな場所が、キヴォトスに存在するはずは……!」

 

 

プラナ「回答。連邦生徒会のデータベースに存在しない領域は、概念的にありえません。何らかの意図的な隠蔽かと推測されます。」

 

 

先生「だからこそ、私がそこへ行かなきゃならないんだ。どんな場所だろうと、どんな生徒たちがいようと、私は生徒みんなから頼れる大人として信じてもらいたいからね。きっと、その生徒達とも、分かり合えるはずだよ。」

 

 

先生「……さてと。そろそろ出発の時間かな。アロナ、プラナ。準備はいい?」

 

 

アロナ「はい、いつでも準備OKです、先生! このスーパーAIアロナちゃんはいつも先生と一緒ですから!」フンスッ

 

 

プラナ「分析完了。先生の行動を常に最適にサポートします。」

 

 

先生「ありがとう、二人とも。それじゃ、行こうか。」

 

 

キヴォトスのどこか、冷たいアスファルトの上。先生が指定の場所に到着すると、偵察対象の学校が用意した見慣れない装甲車(BMP-3)が既に停車している。

 

 

機銃の付いた砲塔のハッチからは軍用のヘルメットを被り、灰色の服を着て、旧式のボディーアーマーの上にチェストリグを着て、黒いハーフマスクで顔を隠した生徒がタバコを吸いながら、気だるそうな目で周囲を見渡して警戒している。

 

 

装甲車の砲塔横には「Amazoness」と白く書かれいる。装甲車の手前には、これまた今まで見かけなかった緑色の軍服を上下に着て、赤いベレー帽を被った茶色の長髪、そしてコンパクトなSMGを携えた生徒が一人、無表情で先生を待っていた。

 

 

軍学校 生徒部隊 中隊長(SMG)「……お待ちしていました。連邦捜査部「シャーレ」の顧問、先生でお間違いないですね?一応確認させて頂くため、身分が証明できるものを一つこちらに。(手を差し出す)」

 

 

先生「うん、私がシャーレの先生だよ。はい、これで私が先生だと証明できるはずだよ。(教員免許を渡す)これからよろしくね。その装甲車で君達が迎えに来てくれたんだね。ありがとう。(笑顔でお礼を言う)」

 

 

軍学校 生徒部隊 中隊長(SMG)「(表情を崩さず)お礼の言葉、感謝申し上げます。(教員免許をじっくり見て)……はい。無事に確認が取れました。これは返却致します。では、この装甲車へ。私が運転します。ですがご安心ください。危険運転は絶対に行わないので。」

 

 

先生「う、うん...運転よろしく頼むよ。(安全運転で良かった...)」

 

 

 

先生が装甲車の後部のドアから乗り込むと、生徒も無言で車体のハッチから操縦席に座り、装甲車は静かに目的地へと向けて履帯を動かし、走り出す。水平線の彼方に、朽ちかけた巨大な軍事基地のシルエットがぼんやりと浮かび上がっていた。

 

 

 

装甲車に乗ってから20分程...

 

 

 

鉄条網に囲われた軍事基地の検問所に到着した。外からはさっきのベレー帽の生徒と、移動中窓から見て検問所にいた比較的重武装の生徒が話し合う声が聞こえる。

 

 

軍学校 一般生徒(AR)「止まれ。身分証を拝見する。要件は?」

 

 

軍学校 生徒部隊 中隊長(SMG)「(身分証を渡す)要件は「連邦捜査部シャーレ顧問の先生による軍学校の視察」だ。」

 

 

軍学校 一般生徒(AR)「...要件を確認した。通れ。」

 

 

ブザー音が鳴り、ゲートが開く。装甲車がゆっくり通過し、軍事基地へと入る。そして軍事基地に装甲車が完全に入ったあと、装甲車の扉が開き、中にいる先生に赤いベレー帽の生徒が呼びかける。

 

 

軍学校 生徒部隊 中隊長(SMG)「(扉を開けて)到着しました。先生。

..."アマゾネス軍学校(私たちの居場所)"へようこそ。」

 

 

先生「安全運転どうもありがとうね。よっこら...しょっと。」

 

 

先生が装甲車を降りる。その瞬間、コンクリートでできた様々な無機質な軍事施設が目に映った。

 

 

先生「……これが、「アマゾネス軍学校」。キヴォトスの地図に隠れた、陸の孤島...」

 

 

 

 

 

 

 

to be continued...

 

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