鬼滅の刃 〜星空を舞う蝶〜 作:ありす(旧名:紅茶・ルミエール)
概要
胡蝶あげはが、悲鳴嶼行冥の「岩の呼吸」を見よう見まねで覚え、それを育手である岩嶋玄斎の元で自分の身体に合うように独自にアレンジした呼吸法。岩の呼吸から派生しているので、威力を以て強引に破壊するような型が特徴。
夜空に輝き続ける不動の星のように地面を踏み締めて構える「静」と、そこからの重心移動と足運びで流れ星の如く高速で刀を振り抜く「動」の2つを交互に繰り返すことで、一撃で鬼の首を断ち切ることに特化している。岩の呼吸との決定的な違いは、力を筋力では無く、重心移動と足運びによる速度によって生み出すので、非力な者でも使える点。これは、あげはが悲鳴嶼さんのような頑強な肉体から繰り出される一撃を、自分の小さな身体で生み出すために編み出した為である。
対応する日輪刀の色は、黒、灰、紫。より才能のあるものは、星屑が散りばめられたような紋様を描く。
太刀筋は、夜空に散る星屑のような軌跡を描く。
型一覧
壱ノ型「流星(りゅうせい)」
地面を強く踏み締めて高速で駆け抜け、逆袈裟に斬り上げる。最も基本的な型で、流れるような素早い動きが特徴。元ネタは、そのまま流星。
弍ノ型「星雲(せいうん)」
刀を大きく振り抜き、弾くようにして斬る。敵の攻撃を受け流し、カウンターとしても機能する攻防一体の型。参考にしたのは、参ノ型「岩軀の膚」。元ネタは、宇宙の塵が集まってできた星雲。
参ノ型「天降(あまくだり)」
宙に高く飛び上がり、重力も味方につけて落下突きを放つ。地面にヒビを入れるほどの、圧倒的な破壊力を持つ。元ネタは、隕石の別名である「天降石(てんこうせき)」の読み替え。
肆ノ型「天ノ川(あまのがわ)」
上空を飛び掛かるようにして、流れるような連撃を繰り出す。空中での立体的な機動と攻撃を可能にする。参考にしたのは、壱ノ型「蛇紋岩・双極」。元ネタは、そのまま天の川。
伍ノ型「星落(せいらく)」
力を溜めて踏み込み、大上段から渾身の一撃を振り下ろす。防御がほぼ不可能なほどの、重く鋭い斬撃。参考にしたのは、弍ノ型「天面砕き」。元ネタは、詩的表現である「星落つ」。
陸ノ型「蛍星鳳凰(けいせいほうおう)」
強く踏み込んで大きく斬り上げ、敵を上空に弾き飛ばして無防備にする。連携や追撃に繋げやすい型。元ネタは、四字熟語の「景星鳳凰」の漢字変化。
漆ノ型「星羅雲武(せいらうんぶ)」
踏み込んで高速の回転斬りを放つ。あまりの速度で周囲の物を弾き飛ばし、あげはの最も得意とする型。多用途に使える。参考にしたのは、肆ノ型「流紋岩・速征」。元ネタは、四字熟語の「星羅運布」の漢字変化。
捌ノ型「星火燎原(せいかりょうげん)」
一度斬りつけた後、何度も何度も踏み込み、連続で斬撃を繰り出す。斬れば斬るほど速度と威力が増していく。参考にしたのは、伍ノ型「瓦輪刑部」。元ネタは、四字熟語の「星華燎原」。
玖ノ型「天津甕星(あまつみかぼし)」
壱ノ型の究極型。数秒の溜めの後、全集中の力を込めて思い切り踏み込み斬る。前から来るものを斬り弾くほどの絶対的な破壊力を持つ。元ネタは、日本の神様である「天津甕星」。