ベルちゃんになった転生者、鬼滅の刃の技を使って頑張ります!   作:ベート

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 お久しぶりです! 最新巻、最高すぎません? もう色々ありすぎて読むだけで疲れちゃった……。

 では、続きをどうぞ!!


豊穣の女主人

 

 薄暗い迷宮。慌ただしい足音。人間とは思えない赤い甲殻に覆われた脚に恐ろしいほどの鋭い顎。

 

 七階層から産まれてくるキラーアント。

 

 これまで数多くの冒険者の命を奪ってきたモンスターである。散る悲鳴は絶望に支配された冒険者─────

 

『ギシャァァアアアアアア!!?』

 

 ─────ではなくキラーアント(・・・・・・)

 

「よいしょ……とっ!」

 

 そんなキラーアントを狩り続ける冒険者、ベルは正規ルートから大きく外れた袋小路(ルーム)で三体のキラーアントを床に縫い付け(・・・・・・)、モンスターを誘き寄せていた。

 

「247…………248、249……250! そろそろいいかなぁ」

 

 床に縫い付けた三体を倒した後、残りのモンスターも狩る。時間にして10秒。

 

「いい方法だけどすぐ袋がいっぱいになっちゃうんだよなぁ」

 

 ギルドに戻るのはこれで二度目。かなり面倒くさい。袋もたくさんあって邪魔だし。サポーターが欲しい。リリ〜。

 

 

「べ、ベルちゃん、また戻ってきたの……?」

 

「そーだよぉ〜」

 

「何をしたらこうなるのっ!」

 

「キラーアント狩り」

 

「キラーアント狩り!?」

 

 

 色々(お叱り)あったがなんとか落ち着かせダンジョンに潜り、繰り返す。エイナの「こら〜!!」が聞こえる気がするが、気のせいだ気のせい。聞こえないったら聞こえないっ!

 

 

 

 ダンジョン探索も終わり、エイナとの話し合い(お叱り)も無事に生き残ったので豊穣の女主人へ、レッツゴー!!

 

 みんな大好きシルさんの初登場イベントを起こしお弁当もゲット! 味は……はい…………うん。侍女頭さん、お疲れ様です。あと、アレンにも会った。すぐどっか行ったけど。目、合わせただけだけど。これ、会ったと言えるのか?

 

「あっ、ベルさん! 来てくれたんですね!」

 

「来ました〜!」

 

「お客様一名様はいりまーす!!」と元気な声。うーん、注目集めちゃうから控えめでいいんだよ、シルさん?

 案内されたのはカウンターの角席。 ミア母さんと向き合う感じ。

 

「アンタがシルのお客さんかい? ははっ、冒険者のくせに可愛い顔してるねえ! 何でもアタシ達に悲鳴を上げさせるほど大食漢なんだそうじゃないか! じゃんじゃん料理を出すから、じゃんじゃん金を使ってってくれよぉ!」

 

「?」

 

 大食漢? 視線を向けると、側に控えていたシルさんはさっと目を逸らした。目ぇ逸らしたなぁ。

 

「シルさん?」

 

「……えへへ」

 

「……もぉ〜」

 

 ちゃっかりしてるよなぁ……。

 

「じゃあ、パスタで」

 

「酒は?」

 

「ドワーフの火酒で」

 

 そう言った瞬間、酒場から音が消えた。え? なになに? なんか起こったの?

 

「……アンタ、飲めるのかい?」

 

「叔父とよく飲んでいたので、一応……」

 

 よくこの空気の中で話しかけてきたな、ミアさん。

 

『……おい』

 

『あいつ、可愛い面してやべえの飲もうとしてんぞ……』

 

 ……そんなにやばいか? これ?

 

 

 

「楽しんでますか?」

 

「はい」

 

 パスタを食べ終えたところで、シルさんがやってきた。

 彼女は薄鈍(うすにび)色の髪を揺らして、私の隣に座った。

 

「お仕事、いいんですか?」

 

「キッチンは忙しいですけど、給仕の方は十分に間に合ってますので。今は余裕もありますし」

 

 そんな会話をして火酒を飲んでいた時、どっと十数人規模の団体が酒場に入店してきた。

 

 ……ロキ達来るの、忘れてたわ。

 

「あっ」

 

 ……アイズにすぐ見つかったわ。

 

「どうしたの? アイズー。早く座ろう?」

 

「あ……うん」

 

 明らかしょんぼり、可愛いねえ。絵になるよ、ほんと。

 

 そんなことを考えていると、彼らの主神であるロキが音頭を取ってジョッキをぶつけ合った。

 

(捕まったらミノのめんどい話になるだろうし、宴の邪魔にもなっちゃうだろうから、お酒だけ飲んだら帰ろうかな)

 

 そう思い、お酒を飲み干して会計をしようと立ち上がったら、アイズが近づいてきた。

 

 ……もうちょい宴しようよ。てか、近い近い!! 顔が良い!

 

「…………(じー……)」

 

「……昨日ぶりですね。【剣姫】さん」

 

「私のこと……知ってる、の?」

 

「逆に知らない人に会ってみたい……。てか、なんで手を握t……近くありません?」

 

「貴方のこと、もっと知りたい……!」

 

「おっとぉ〜? 口説き文句にしか聞こえん。私は貴方の将来が心配……!!」

 

 なんだこのやりとり? そして視線が痛い。やめて! か弱い女の子をいじめないで!

 

「アイズー。その子、誰ー?」

 

「あ、貴方! アイズさんに近すぎです!」

 

 ヘルプ、ミー!!

 

「この人……ミノタウロスを倒してくれた」

 

 ドント、ヒアー!?!?

 

「ミノタウロス?」

 

 オーマイ、ゴット……。

 

「少し、お話いいかな?」

 

「…………はい」

 

 

 





 おはこんばんにちは! 作者です。いかがでしたか? 正直、最初の頃は主人公を強くしすぎたんじゃないかと不安に思っていた時もあったのですが、なんとかなりそうです! というか、最新巻の敵、強すぎません? バケモンやん……。そしてそんなキャラたちを書き抜いた大森先生、マジパネェっス。いつもありがとうございます!

 そして最近、作者は悩みがありまして……。小説書くとなるんですよ。新しい話も書きたいと!!! 案が増える増える。十個くらいありますからね。ダンまちとヒロアカで。書きたい! が、手に負えなくなる気がする……。最後まで書くつもりですけどね? 投げ出す気なんてこれっっっっぽっちもないんですけどね? どうしよう……。

 作者の悩みを聞いてくださり、ありがとうございます。では、次回もお楽しみに!
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