ベルちゃんになった転生者、鬼滅の刃の技を使って頑張ります! 作:ベート
エレボスなんですけど、二人が戻ってこなかったので二人の代わりになるような、なんかいろいろなもの使って試練を与えました。それで、天界に送還されました。そーいうことだと無理矢理納得してください。お願いします……。
あれから7年、14になった。そして今、私は……
「はぁぁあああっ!!」
「うぉぉおおおっ!!」
「
────二人と戦闘中です。なんでって? オラリオに行くための条件で二人のどちらかに一撃入れろって言われたんだよね……。ハハハっ! いや、鬼畜ぅ! いやいや、
「くっっ!!」
「その程度かっ、ベルっ!!」
「はぁっ!」
横薙ぎするザルドの懐に入る。
入った!!
刀を一閃する。ザルドは避けられない。だが、
「
「っっ! もうっ!」
────ここにはアルフィアもいる。
姐さんがいると格段に難易度が上がる。きつい。本当に。だから────────姐さんが入り込む余裕ができない一撃で、決める。
全集中 蟲の呼吸
「っ!? (四方八方にうねる動き。地面を割るほどの踏み込み。速い! 動きが読めん!!)」
「
ベルは魔法を避け、空中に躍り出る。
「っ! ぉぉおおお!!」
空中では動きづらい。わざわざその空中にいる獲物を逃すほどザルドは馬鹿ではない。大剣を下から上へ振り上げる。それに対しベルは────────大剣を掴み下に潜り込んで大剣の腹を蹴った。
「────」
ザルドの大剣は上へ、ベルは地面へ。片や隙だらけ、片や次の攻撃態勢。
「!?
「ぁぁあああああ!!!」
ほぼ同時。ベルはザルドの左肩へ、アルフィアはベルの刀へ攻撃する。
ガンッ ヒュンヒュンヒュン カラン
そんな音を立てて刀が落ちた。
「はぁ、はぁぁ、ゴホゴホッ!!」
「……今のは危なかったな、ザルド」
「…………」
「ザルド?」
「……見ろ」
嬉しそうな表情でザルドは袖をまくる。そこには──── ツゥ──と血が出ている真新しい傷が出来ていた。
───────────────────────────────────────────────────────────────
「よし!」
条件をクリアしたからオラリオに行く許可を貰えた。やっっっとだぁぁあああ! 頑張るぞー!! ちなみに私の格好は黒のショートパンツに黒のタイツ、黒の厚底ヒール、5センチくらいかな? で、上は紺の長袖。まだ、ちょっと寒いからね。腰まで伸びた髪は低い位置で一つ結び。纏まり悪くて髪、ぴょんぴょんしてるけど。ちなみに胸は14にしては大きいC寄りのD。
「行くのか」
「叔父様! 寂しいの?」
「大人を揶揄うんじゃない」
そう言って小突いてくる。……ちょっと痛い。
「ベル」
「姐さん! それ何?」
「持って行け」
そう言って渡してきたのは深い緑色のフード付きのマント。端の方にはあまり目立たない金色の刺繍が施されている。ちなみにこのマント、第一等級武装に匹敵する耐刃製でかつ、魔力耐性も付いているとんでもない代物だが、それを知るのはもう少し後の話である。
「いいの?」
「お前のために用意したんだ。いいに決まっているだろう」
「ありがとう! 姐さん!」
「くっ!」
また胸抑えてる。7年前からずっとこう。大丈夫かな?
「儂はベルがいなくなって寂しいぞ〜!!」
「はいはい。泣かないで、おじいちゃん。よしよし」
「うおおお!! ベルの胸の中、最高じゃー!!!」
「
「あっ」
「ぐおおお!!!!」
おじいちゃんが吹っ飛んでいく。いつもの光景だー。ハハハ。
「……じゃあ、そろそろ行くね」
「あぁ。体調に気をつけるんだぞ」
「うん」
「飯もちゃんと食え」
「うん」
「ベル」
「なぁに? おじいちゃん」
「他人に意思を委ねるな。お前の
「……うんっ!」
「行ってきます!!」
『いってらっしゃい』
みなさん、おはこんばんにちは。作者です。いかがでしたか? 本当はオラリオに入った後の話まで書くつもりだったんですけど、無理でした。あれぇ? 次もお楽しみに!
〜おまけ〜
ゼ「ザルド。……新しいスキルが発現した」
ザ「……そうか」
ゼ「あと、ランクアップもじゃ」
ザ「……は?」
ゼ「ちなみにスキルは毒の侵攻を止めるものじゃ。ベルにあったのがきっかけじゃろうな」
ザ「はぁぁあああああ!?」
ゼ「アルフィア。お主もヘラ捕まえて更新してもらえ」
ア「……あぁ、わかった」
べ「おじいちゃ〜ん」
ゼ「ん? ちょっと待ってくれるか? 今取り込みちゅu」
べ「ステイタス更新、終わった〜?」
『────』
べ「入るねー。あれ? どうしたの? って、そうじゃなくて! 毒の侵攻止められるって本当っ?」
ゼ「……! あぁ、スキルが発現したからのう」
べ「アルフィアはっ?」
ゼ「アルフィアも発現すると思うぞ」
べ「やっっったぁぁあああ!!!」
ザ「なぁ、ベル」
べ「ん〜?」
ザ「……いつから?」
べ「最初から」
ア「……なぜ神だとわかった?」
べ「雰囲気違うじゃん」
『…………』
後に三人はこう語る。
『ベル、怖い』