「《ティオの蟲惑魔》でセットモンスターを攻撃!」
《ティオの蟲惑魔》
☆4
ATK/1700
「セットモンスターは《見習い魔術師》! このカードが戦闘で破壊され墓地に送られた時、デッキからレベル2以下の魔法使い族モンスターをセットする! この効果で《執念深き老魔術師》をセットする!」
『おっと、これは迂闊に追撃できないぞー!』
かなみの《ティオの蟲惑魔》がセットモンスター《見習い魔術師》を戦闘破壊したら効果で《執念深き老魔術師》がセットされた状態になった。
《ティオの蟲惑魔》はハエトリグサのクレステットペティオレスが元になった植物族モンスター。しかしその姿は幼くも艶かしい雰囲気を持つ美少女だ。
対して相手は魔法使い族。《見習い魔術師》からの《執念深き老魔術師》リクルートセットは鉄板コンボ。
《執念深き老魔術師》はリバース効果で相手モンスターを破壊する効果を持っている。
本来ならここで追撃をためらうのが普通なのだが、かなみの場合は問題ないだろう。
「そうは行かないわ! 手札から罠カード発動! 《硫酸のたまった落とし穴》!」
「なっ!?」
『なんと! かなみ選手、手札から罠カードを発動したー!?』
「《アトラの蟲惑魔》の効果よ! この子が私の場に存在している限り、手札から【落とし穴】カードを発動できる! そして《硫酸のたまった落とし穴》の効果はセットモンスターを確認して、その守備力が2000以下の場合、そのモンスターを破壊する! だけどリバース効果は発動するのよね」
《ティオの蟲惑魔》の隣に陣取る《アトラの蟲惑魔》。
その姿は蜘蛛を擬人化したようなこれまた美しい少女の姿。名前の由来はとある神話に登場する蜘蛛型のモンスターから来ている。
フィールドにに這い出てきた老魔術師は硫酸の溜まった落とし穴に落ちながらも邪念の呪いを唱え破壊された。
「ならば《執念深き老魔術師》のリバース効果で《アトラの蟲惑魔》を破壊する!」
呪いの呪文を受け苦しみながら破壊される《アトラの蟲惑魔》。
しかし、かなみの動きは止まらない。
「永続罠《ナチュルの神星樹》を発動! 自分フィールドの地属性・植物族をリリースしてデッキからレベル4以下の地属性・昆虫族を特殊召喚できる! この効果で《ティオの蟲惑魔》をリリースしてデッキから《アトラの蟲惑魔》を特殊召喚!」
《ティオの蟲惑魔》と入れ替わり再び現れた《アトラの蟲惑魔》。
《アトラの蟲惑魔》
☆4
ATK/1800
「《アトラの蟲惑魔》で、プレイヤーへダイレクトアタックするわ!」
「し、しまったっ!? うわあああっ!」
Monjiro LP1800→LP0
Kanami WIN
『決まったー! 1回戦3日目第9試合、びっくりデュエル塾所属の問質 問字郎選手対高坂 かなみ選手の対決は高坂選手が勝利をもぎ取ったー!!』
うんうん。無事、かなみも1回戦突破か。
兄さんはもっと前の試合で圧勝してたし、明日からの2回戦も3人でやれそうだ。
「ってーと。そう言えば次の試合の相手確認してなかったな」
エントリーカードをデュエルディスクに入れ、次の試合の相手を確認する。
「・・・・・・マぁジかよ」
デュエルディスクのモニターに表示された名前は轟 戦人。
戦人と書いてバトラと読む。
だが問題はそこじゃない。所属がリアルファイト常用のデュエル塾、梁山泊だった。
えー、痛い思いしないといけないの? やだなー。
「・・・・・・やっちゃう? ワンキル?」
◇ ◇ ◇
やってまいりました舞網チャンピオンシップ第2回戦の始まりですよ。
そんなわけで我等が主人公である遊矢と梁山泊塾の勝鬨勇雄とのデュエルを見てたんだけどね。
あんまりにリアルファイトするもんですからエンタメデュエリストの遊矢もついにプッツンですよ。
ボチヤミサンタイとかバニレベルジュウニタイとか悪魔の呪文でも聞かされたみたいに様子がおかしくなってね、声もドスが聞いてて迫力あったわー。
遊矢の新しい力。ペンデュラムエクシーズ。
《ダーク・リベリオン・エクシーズ・ドラゴン》
★4
レベル4モンスター×2
ATK/2500 DEF/2000
通称ダベリオンの登場ですよ。
エクシーズ口上のバッチシで俺は内心興奮してたんだけどね。
トリーズン・ディスチャージ2連打からの反逆のライトニング・ディスオベイでワンショットキル。
素晴らしい逆転劇だと思うんだけど、会場の皆はそうは思わなかったみたい。
いやぁ、《覇勝星イダテン》は強敵でしたね。
ってかさ、何? レベルを持たないならレベル0ではないのか!? とか、正気の沙汰じゃあない台詞頂きましたね。
エクシーズモンスターはランク定義なのでレベル定義の効果効かないの分かるじゃん。
一方的にリアルでボコってくる梁山泊のデュエルにシラけないでダベリオンにシラけるとかここの人間、頭が湧いてるじゃない?
いやあ、まあ、遊矢が急に人代わりしたみたいになって不安に思っていたのかもしれないけど勝ったんだから拍手ぐらいしろよ。
俺はもちろんしてるよ?
でもダベリオンってユートのカードじゃなかったっけ?
こっち来る前だったから分からん。
◇ ◆ ◇
『それでは参りましょう! 2回戦第7試合! 梁山泊塾所属、轟 戦人選手対土野 千影選手!』
相対する2人の少年。武闘着を来た長身の少年、戦人。そして地影。
『それでは、始めましょう! ランダムセレクト!』
会場の中央上空に投影された球体が回転し、その回転が止まった時、戦いの場が決まる。
『アクションフィールド、オン! フィールド魔法《天下一武闘会》!!』
その瞬間、場が一変する。
ソリッド・ビジョンが起動し、ただの黒い床地だった場所が大きい正方形のタイルが敷き詰められた武闘場に早変わりする。
このフィールドに立った戦人は口元を吊り上げた。
どうやら得意のフィールド魔法らしい。
「戦いの伝道に集いしデュエリストが!」
「モンスターと共に地を蹴り、宙を舞い」
「フィールド内を駆け巡る!」
「見よ、これぞデュエルの最終進化系」
『アクショーーン!!』
「「デュエル!」」
Chikage LP4000
VS
Batora LP4000
掛け声と共にフィールドに散らばるアクションカード。
「先攻は私か」
千影の先攻。手札を確認したとたんほくそ笑む。
「私は《ヌメロン・ネットワーク》を発動し、効果を起動する」
『ウワーオっ! いきなり土野選手のキーカード《ヌメロン・ネットワーク》が発動したー! これは轟選手、いきなり辛い戦いになるかも知れないぞ!』
「デッキに存在する【ヌメロン】カード、《ヌメロン・ダイレクト》を指定しその効果を発動する」
「《ヌメロン・ダイレクト》?」
戦人は疑問の声を上げるが千影には聞こえていないのか淡々とデュエルを進行する。
「《ヌメロン・ダイレクト》の効果。エクストラデッキから攻撃力1000以下の【ヌメロン】と名のつくエクシーズモンスターを4体を特殊召喚する」
「何だと!?」
「現れよ《ゲート・オブ・ヌメロン》!《エーカム》《ドゥヴェー》《トュリーニ》《チャトゥヴァーリ》」
《ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム》
★1
ORU:0
ATK/1000
《ゲート・オブ・ヌメロン-ドゥヴェー》
★1
ORU:0
ATK/1000
《ゲート・オブ・ヌメロン-トゥリーニ》
★1
ORU:0
ATK/1000
《ゲート・オブ・ヌメロン-チャトゥヴァーリ》
★1
ORU:0
ATK/1000
突如として千影のフィールドに現れた4体のエクシーズモンスター。
その現実に会場中が騒然となった。
『なんという事でしょう!? 土野選手、実質カード1枚でエクシーズモンスターを4体も特殊召喚したぞぉー!?』
「選択された《ヌメロン・ダイレクト》は墓地に送られる。そしてもちろん《ヌメロン・ダイレクト》にはデメリットも存在する。この効果で特殊召喚されたモンスターはエンドフェイズに除外される」
「覚えているぞ、そのモンスターは攻撃する度に【ヌメロン】モンスターの攻撃力を倍にする効果を持っている。先攻1ターン目ではバトルは行えないぞ?」
「そんな物、百も承知だ」
『これから一体何が始まろうと言うんだぁー!?』
「私は《ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム》1体でオーバイレイ! 1体のモンスターでオーバーレイ・ネットワークを再構築!」
「まさか、ランクアップとやらか!? しかし、ランクアップマジックを使っていないぞ!?」
黒の光球となった《エーカム》は天に現れたエクシーズ下フェくとに飛び込む。
「現れろ! カオスエクシーズ!」
点渦巻く混沌の宇宙からそれは降てくる。
「すべての秩序を破壊し、混沌なる闇へ」
体現するは正しく“混沌の門”。
「ランクアップ・カオス・エクシーズチェンジ!」
門の両脇には翼を思わせるモニュメント。
思わずにはいられない。そうこのモンスターは完全に自立している、と。
「世界を真なる姿へ導け! ランク2!《ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ》」
《CX ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ》
★2
ORU:1
ATK/2000
『な、な、なーんと! 土野選手のエクシーズモンスターがランクアップマジックを使用せずにランクアップ! その姿は見るからに凶悪そうだ!』
「《エーカム》は自分フィールド上に《ヌメロン・ネットワーク》が存在する場合、ランクアップマジックを使用せずともカオスエクシーズにランクアップできる。そしてこの瞬間、《シニューニャ》のモンスター効果、発動!」
「このタイミングで!?」
千影の号令に従い、《シニューニャ》の眼が怪しく光ると千影のフィールドに存在する全てのモンスターが後ろに現れた次元の裂け目に飲み込まれて消えた。
「そう、《シニューニャ》が特殊召喚された時に発動できる。自分フィールド上のモンスター全てを除外し次の自分のスタンバイフェイズにこの効果で除外したモンスター全てを自分フィールド上に特殊召喚する」
「なるほど、それで《ヌメロン・ダイレクト》のデメリット効果を帳消しにするつもりか。だが、その間お前のフィールドはがら空きになるぞ?」
「その通りだ。しかし、《シニューニャ》の効果には続きがある」
「何?」
「この効果で除外するモンスターが特殊召喚された時、オーバーレイ・ユニットを1つ消費し、発動。特殊召喚されたモンスターの攻撃力の合計分のダメージを相手ライフに与える。効果の発動は私のフィールドの《ヌメロン・ネットワーク》が存在する限りオーバーレイ・ユニットを消費せず発動できる」
「なん・・・・・・だと・・・・・・!?」
『なんという効果! 轟選手が何か対抗手段を講じなければ、次の土野選手のターンに帰還した【ヌメロン】モンスターの攻撃力の合計値、5000ポイントのダメージを受けてしまうぞ!』
「さあ、私はこれでターンエンド。足掻いて見せよ。」
「おのれェ!! オレのターン! ドロー!」
戦人のすべき事は3つ。
1つ目はこのターンで千影のライフを削りきる事。
2つ目は効果ダメージを防ぐカードを手に入れる事。
3つ目は《シニューニャ》の効果発動に必要な《ヌメロン・ネットワーク》を破壊する事。
武闘派の梁山泊塾に効果ダメージ対策が入っているとは考えづらい。
が、逆に戦闘に重きを置いているデッキなら効果ダメージ対策はあるかも知れない。
「貴様のライフをこのターンで0にすれば良かろうなのだぁ!!」
裂帛の気合をもって戦人は動く。
「私は自分フィールド上にモンスターが存在しないため《天地昇翔》を発動!手札に存在する【天】と【地】と名のつく戦士族モンスターをそれぞれ1体づつ特殊召喚する! 手札から現れよ!《地翔星ハヤテ》!《天昇星テンマ》!」
《地翔星ハヤテ》
☆5
ATK/2100
《天昇星テンマ》
☆5
ATK/2100
狼の毛皮を被り中華風の鎧を身に付けた杖術使いのモンスター《地翔星ハヤテ》。
白馬の毛皮を被り中華風の鎧を身に付けた両刃剣使いのモンスター《天昇星テンマ》。
それぞれが構えを取りながら戦人の前に姿を現す。
『轟選手も負けじといきなり上級モンスターを2体同時召喚!』
「案外容易く終わるものだな。勝鬨め、同じデッキを使っていると思うと怒りを感じずにはいられんな」
戦人のフィールドのモンスターの攻撃力の合計は4200。
これが全て通ればこのデュエルは戦人の勝利となる。
「さあ、バトルだ! 《地翔星ハヤテ》でプレイヤーへダイレクトアタック!」
武闘場を駆け抜ける《地翔星ハヤテ》。そして飛び上がり手に持つ杖で千影を攻撃する。
千影は動く事無くその一撃を受け3歩程よろめく。
Chikage LP4000→LP1900
「止めだ! 《天昇星テンマ》でプレイヤーへダイレクトアタック!」
「その前に、私は手札の《ヌメロン・ウォール》の効果を処理させて貰おう」
「このタイミングで手札から発動するモンスター効果だと?」
「私が戦闘ダメージを受けた時、この《ヌメロン・ウォール》を手札から特殊召喚できる」
《ヌメロン・ウォール》
☆1
DEF/0
「壁モンスターを出したか、だが無駄な事! 手札からアクション魔法《貫通》を発動! その名の通り、自分のモンスターに貫通効果を与える!」
すぐ傍にでも落ちていたのだろうか、いつの間にか手にしていたアクション魔法を使用する戦人。
しかし、駆けていた《天昇星テンマ》はその足を止める。
「何? どういう事だ!」
「《ヌメロン・ウォール》の効果によりバトルフェイズは終了している」
「何だとっ!?」
戦人の前に立ち塞がるヒトガタの壁モンスター《ヌメロン・ウォール》。
その力はバトルフェイズを強制終了させる。
これにより戦人は戦闘によって千影のライフを削る事は出来ない。
「どうした? 貴様のターンは続いているぞ?」
「お、オレはカードを1枚伏せ、ターンエンド・・・・・」
「私のターン、ドロー。そしてスタンバイフェイズ。除外されていた《ゲート・オブ・ヌメロン》が帰還する!」
《CX ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ》
★2
ORU:0
ATK/2000
《ゲート・オブ・ヌメロン-ドゥヴェー》
★1
ORU:0
ATK/1000
《ゲート・オブ・ヌメロン-トゥリーニ》
★1
ORU:0
ATK/1000
《ゲート・オブ・ヌメロン-チャトゥヴァーリ》
★1
ORU:0
ATK/1000
「この瞬間、《シニューニャ》の効果、《ヌメロン・ネットワーク》によりオーバーレイ・ユニットを消費せずに発動。帰還した4体のモンスターの攻撃力の合計は5000。よって相手に5000ポイントのダメージを与える」
「罠カード発動! 《天地守護陣》! 自分フィールド上に【天】と【地】と名のつく戦士族モンスターが1体づつ存在する場合発動できる! 俺が受ける戦闘と効果ダメージを0にする!」
『轟選手! 守りの布陣も用意していた! これでは効果ダメージは無効化できるぞー! うまい!』
「無駄な事を。《ヌメロン・ネットワーク》の効果を起動。デッキから【ヌメロン】と名のつくカード1枚を選択し、その効果を発動する。私が選択するのはカウンター罠《ヌメロン・リライティング・トラップ》」
『なんという事でしょう!? あの時の恐怖再び! カードの内容を書き換えるあのカードが発動されてしまった!』
「相手の発動した罠カードの発動を無効にし破壊。その後相手のデッキから別の罠カードを強制発動する」
「お、おのれェ・・・・・・!!」
千影の前に戦人のメインデッキの内容が表示される。
内容を吟味し千影はカードを選択する。
「私が強制発動させるのは《天地護身陣》。効果は使ってる本人だ、知っていよう?」
「ああ、発動条件は《天地守護陣》と同じだが、効果は自分のモンスターを戦闘と効果による破壊を無効にする物」
千影の問いかけに苦々しく答える戦人。
つまり、今のままでは5000の効果ダメージを防げない。
突如、戦人が《天昇星テンマ》と共に駆け出す。
「行くぞ、《テンマ》!!」
「アクション魔法に頼るか、それも良かろう」
右手を天に掲げる千影。
「選択した《ヌメロン・リライティング・トラップ》は墓地に送られる。そして《シニューニャ》の効果により相手プレイヤーに5000ポイントのダメージを与える。 カオス・ショック・ウェーブ!」
脈動し力を蓄える《ドゥヴェー》《トゥリーニ》《チャトゥヴァーリ》。
それを受け止め、《シニューニャ》は混沌の波動として門から解き放った。
「オレはぁ!」
一方、一抹の希望を抱いて走る戦人。
その真後ろから迫る衝撃波。
そして駆け抜けた先には1枚のアクションカード。
「届け!」
ギリギリのタイミングで戦人はアクション魔法を手に取る。
そのアクション魔法は、・・・・・・《回避》。
確かにこの状況を回避したいが、アクション魔法《回避》の効果は相手モンスターの攻撃を無効にする事。
「終りだ」
「そんなっ!? うわあああああぁああああ!!」
非常な現実の前に戦人の抵抗は空しく、混沌の衝撃波に飲み込まれた。
Batora LP4000→LP0
Chikage WIN
◇ ◇ ◇
「ふう・・・・・・」
と、一息つく。
俺は会場から出て観客席を抜け休憩室でジュースを買い、休息していた。
今回も無事勝てた。ってか俺、アクションデュエルして無くない?
アクション魔法1度も使ってないような気がする。
見事なワンショットキルかましてあげましたよー。
会場の空気はお察しで。
───ドクン
「うっ!?」
俺の中で何かが脈打った。
そして感じる高揚感。
滾る・・・・・・滾るぞォ!!
等と心の中でフザけてみたけど、いよいよもって今ままで感じていた違和感が現実味を帯びてきたな。
ごく一部の記憶の欠如している事。
【ヌメロン】デッキの使用に違和感を感じない事。
【ヌメロン】デッキを使用してデュエルしなければいけない思う事。
そして、【ヌメロン】デッキでデュエルして勝つ度に感じる充実感。
いや、“充実感”じゃない。何か、力が俺の体に溜まっていっているんだ。
これってアレですか?
良くあるパティーンってヤツですかね?
上等・・・・・・!!
俺は負けるつもりなぞ毛程も無いぞ。
俺を利用し取り込もうってんなら、逆に飲み込んでやる。
・・・・・・その魂、俺の糧にさせて貰うぞッ!
To be Next───
●今日の最強カード●
《CX ゲート・オブ・カオス・ヌメロン-シニューニャ》
ランク2 闇属性
機械族 エクシーズ 効果
レベル2モンスター×4
このカードは戦闘では破壊されない。
①:フィールド上に「ヌメロン・ネットワーク」が表側表示で存在する場合、
このカードは自分のエクストラデッキから、自分フィールド上に存在する
「ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム」の上に重ねてエクシーズ召喚する事ができる。
フィールド上に「ヌメロン・ネットワーク」が存在しない場合、このカードは破壊される。
②:このカードがエクシーズ召喚に成功した時、自分フィールド上に存在するモンスターを全てゲームから除外する。
この効果でゲームから除外されたカードは次の自分のスタンバイフェイズ時に自分フィールド上に特殊召喚される。
この時、このカードのX素材1つを取り除いて発動する事ができる。
このカードの効果でゲームから除外したモンスターの攻撃力の合計分のダメージを相手ライフに与える。
ATK/2000 DEF/1000
《ゲート・オブ・ヌメロン-エーカム》がカオスエクシーズにランクアップした姿。
元々おどろおどろしい風体のデザインが禍々しく変化。正に飛翔する地獄門。
効果のダメージ総量は除外する時の攻撃力を参照する為、《ゲート・オブ・ヌメロン》の効果を使い1ターンで最大倍化した16000×3+2000で50000ダメージと恐ろしい事になる。攻撃力1000、2000、4000、8000の猛攻を防いだ後に50000のバーンダメージとは悪夢以外何者でもないだろう。
攻撃を仕掛けてきた場合、うまく《聖なるバリア-ミラーフォース》で全滅を狙いたい。