デッドマンウォーキング   作:川に揺蕩う論理の箱

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 こころの貧しい人たちは、さいわいである、天国は彼らのものである。
 悲しんでいる人たちは、さいわいである、彼らは慰められるだろう。
 
                            マタイによる福音書5章3節


プロローグ

 死んだかな、と彼女は思った。

 

 たぶん、死んだな、と彼女は思った。

 

 赤子は死んだ。この暑い、あつい夏の日に。終ぞ名前を与えることなく。彼女はぴくりと動かなくなった赤子の頬を触ってみる。まだ暖かく、スベスベしていた。太陽の光の雨はその美しいほおを濡らしている。

 

「あーやっちゃたなぁ」彼女はいう。

 

 彼女は赤子が収まっているゆりかごから離れ、椅子に背を預けた。灰皿に置いていた、まだ煙を出しているタバコを手に取り、一服吸った。そしてなぜこうなったのかを考えた。

 

 衝動的な犯行。それ以外言いようがなかった。彼女はたしかに赤子を愛していた。シングルマザーでも寝る間を惜しんでなんとか稼ごうとするほどには赤子を愛していた。が、殺した。この赤子の愛おしい首を締め殺した。強いていうならば、太陽のせいだろう、そう、この燦然と光る太陽のせいで。彼女は自嘲気味にそう結論づけて、タバコの火を消した。

 

 彼女はテレビをつけ、しばらく眺め、小学2年女児が流水プールの吸水口に吸い込まれ死亡したというニュースで、眺めるのをやめ、立ち上がり、ベッドで寝た。

 

 起きたときには15時になっていた。彼女はリビングルームに戻った。そこで冷めたマックのハンバーガーとポテトをレンジで温め直した。くるくると回転するハンバーガー。彼女は突然の吐き気で手を押さえた。が、すぐに収まり、そのころにはもうハンバーガーは温まっていた。

 

 食べ終え、皿を洗った。それが終わると彼女は自室へ戻り、化粧と着替えをした。そしてリビングへ戻る途中で、ちょうど猫が入るほどのおおきさの段ボールと新聞紙を取ってからゆりかごへ向かった。彼女は段ボールの底に新聞紙をしきつめ、そのなかに赤子を入れた。あとはガムテープで閉じるだけだったが、彼女はその前にもう一度よく赤子の顔を眺めた。

 

「誰の子なのかなぁ」そう彼女は独言ち、名前のない赤子が入った段ボールをガムテープで蓋をした。

 

 

 

 赤子を入れた段ボールをコインロッカーに入れ終え、部屋に戻った。彼女は薄暗い部屋の明かりをつけ、エアコンをつけ、ビニール袋をテーブルに置いた。そして涼みながら汗で崩れた化粧を落とし、ビールをレジ袋から取り出してプルタブを開けた。心地よい音が響く。冷たいビールが喉を通る感覚は彼女の疲れた体によく沁みた。

 

 1本飲みきるとレジ袋からロープをとり出して、天井を見上げた。人がぶら下がっても大丈夫そうな太い梁があった。自身の頭が入るほどの隙間を作ってロープを結び、それを梁につけた。一度テーブルから降りるとロープをつよく引っ張り、丈夫性を確認した。ぎしぎしと音がなった。問題なさそうだった。彼女はじっとロープをみつめ、リビングの景色をみた。

 

 幾重の雲たちが重なっていた。その積乱雲は青空を泳ぎ、やがて遠くの山の峰と太陽を隠した。太陽を隠しているところは爆弾が破裂するかのように光が漏れ出ていた。眼下の都市風景は変わることはなく、深閑とした部屋から聞こえてくるのは蝉の声だった。

 

 雨が降った。軒先から大粒の雨垂れが一定間隔をもって落ちていき、もはや枯れてしまったミニトマトのすぼんだ葉っぱと今日干していた白シャツやパンティなどを濡らしていた。雨垂れはやがてあちらこちらに濁った雨だまりをつくった。

 

 彼女はずぶ濡れになった白シャツを取り出そうとせず、ビールの蓋をまた開け、一口飲んだ。彼女は化粧を落としたことで、汚れたコットンをゴミ袋に捨てた。

 

 テレビをつけ、お笑い番組をみた。とくに笑えることはなく、漫才をする芸人の姿を嬰児のような目つきでみていた。番組が終わり、テレビを消した。彼女は立ち上がり、買い物をする際に使っていたメモ用紙とボールペンを取り出した。ボールペンは星の目をしたウサギのようなものがノックとなっていた。

 

 彼女は買い物のメモをするように遺書を書いた。書いたのは、もしかしたら来るかもしれない親への謝罪、この世に生きるのが辛くなったこと、自身が子供を殺めたことへの懺悔だった。彼女は泣くことなくそれらを書き切った。自身が書いたことを見直した。

 

 最後に彼女はまた赤子のことを思い浮かべた。が、彼女は首をゆるやかに横に振り、裸足で椅子へ乗った。彼女はまたロープを見て、自身の首へロープをかけた。そして迷わず椅子を蹴り飛ばし、自身の首を括った。

 

 彼女の体は暴れた。息は意思に反し、ひどく乱れ、すこしでも肺に空気を起こり込もうと口は喘ぐ。足は必死に水に浮かぼうとするようにジタバタと動かし、飛ばした椅子へ伸ばそうとする。が、届くことはなく、ロープを必死につかんでいる手をそこへ向けようとした。

 

 次第に目の前が真っ暗になり、耐え難い苦痛が彼女に襲いかかった。その苦痛に彼女は喜びを見出す暇もなかった。理性によって下された意思はなく、本能によって機能している意思のみが彼女の脳裏にある。あるいは理性と本能が混じった別の意思なのか。そのさまはヘッタクソの操り人形のようであった。彼女はもう直ぐ死ぬ。

 

 が、彼女が縊死しそうとなるとき、ロープは解けた。

 

 頭を床にひどく打った。しかし痛みに悶えることはなく、咳き込んだ。体は痙攣し、はやく脳に酸素を送り込もうと彼女の心臓は早鐘を打った。涙が自然にあふれた。

 

 つまるところ、彼女は自殺に失敗したのだ。この暑い日に。まるで死ぬ日はここではないと言わんばかりに、彼女にとっての運の女神が見放したのだ。

 

 彼女は解けたロープを大事そうに抱きしめた。もはや失ったと思っていたものが帰ってきたかのように。あるいは失ったものが返ってくることを願って引き寄せるかのように。

 

 

 

         その1.

 

 

 久世しずかの大切なものはふたつある。

 

 ひとつはもうここにはいない(死んだわけではないが)父の形見のチャピーである。犬種はボーダーコリーで、しずかに懐いていた。チャピーは彼女にとっての全てだった。いじめられ、孤独で降りかかる理不尽にどうしようもできない彼女の心を癒したのはチャピーだった。そのふわふわとした毛皮も、曇りひとつない目も、喜ぶときに過剰に揺れる尻尾も、……全てが彼女にとって愛おしかった。

 

 もうひとつは、遠い昔の記憶。それはまだしずかの父と母が離婚しなかった時のことで、つまりまだ彼女が幼いころだった。その日は記録的な暑さとニュースで言われ、熱中症で死亡した人が特段多かった。ニュースでは地球温暖化の影響か、といっていた。ナイフのように鋭い太陽の雨とミンミンと鳴く蝉、それらと親たちの関係に溝ができ始めていたを彼女はよく覚えている。

 

 それは夕方の海辺のことで、彼女はチャッピーを連れてとにかく遠く行こうとしていた。親が喧嘩をし始めたので、それが終わるまでどこかで時間を潰そうと決めていたのだ。

 

 彼女は汐風で揺れる長くなった前髪をけだる気に左右に払い、噴き出す汗を拭きながらやや坂道気味の道を見つめているチャッピーに、

 

「大丈夫、チャッピー」

 

 と、何度も声をかけていた。そしてチャッピーが返事の代わりに一度大きく吠えた、───まさにそのときだった。

 

 ザクザクと砂を掘る音が聞こえた。

 

 それはひとりの少年で、太陽が沈みはじめた空を背景に彼はシャベルを使って砂を掘っていた。その砂辺周辺には彼としずか以外誰もいなく、その行為に注意をするものはいなかった。

 

 しずかは足をとめた。そして彼を見た。彼は噴き出す汗を拭うことはないので、彼の汗が顎の先から滴り砂に綺麗で小さな波紋を作り上げていた。

 

 チャッピーは見返り、しずかが見てる先を追いかけた。チャッピーは座って待つことにした。

 

 ちょうどそのとき、少年は砂を掘るのをやめ、白シャツで汗を拭った。そして彼はしゃがみ、そばに置いてあったカバンを開けた。そこから取り出したのは一匹の猫であった。その猫は死んでいた。種は三毛猫で、何かの動物に噛まれたのか、首周辺の白い毛は赤く染まっていた。

 

 少年は悲しむ様子は見せず、しばらく手元に収めたまま、死んだ猫を眺めた。すると、何を思ったのか彼は一度立ち上がって、波打ち際へむけて歩き出した。

 

 彼は膝が濡れるほどの深さに到達すると足をとめた。そして彼は死んだ猫の全身を海へ浸した。数十秒ほど猫を浸した。その後、猫を引きあげ、彼がつくった墓場へ足を振り出した。濡れた猫を見ながら。

 

 一方、しずかはいつの間にか砂辺へ歩き出していた。チャッピーは一度嫌がる様子を見せたが、すぐに歩き出した。足音は波が打ち上がる音に混じった。

 

 少年はその足音に気づいて、振り返った。しずかは、少年の顔をはっきりとみることができた。その顔が曖昧で、驚くほどの美貌の顔の持ち主であったのかのかあるいは曖昧になるほどの平凡の顔であったか、それはわからない。

 

 が、たしかに彼女が覚えているのはその目。瞳孔の色は彼女と同じく綺麗な黒で、氷のごとくひどく冷めた目つきであるが、同時に、奥には蝋燭の火に似た温かみを持っていたその目。

 

 その目に臆せず、しずかは彼に話しかけた。猫の名を訊くと、少年は、名は、ない。つける必要はなかったから、だってぼくにとっての猫はこの子ひとりだから、といった。

 

 次にしずかはなぜ猫が死んだのかを訊ねた。

 

 少年は猫を砂に埋める作業をしながら、どうやってこの猫が死んだのかを語った。彼は淡々と事実をいった。

 

「ぼくにとって、この猫はとても大切な存在なんだ。そんな猫があの山で、みえるでしょう、ほら、あの、この町で一番大きいあの山で、犬に遊び殺されるのは悲しいことだけど、同時に仕方がないんだ。だって、彼女は文字通り、死に物狂いでその犬に戦ったのに、殺されたんだ、もし、もし、今日が死ぬ日じゃなかったら、彼女は逃げ切れたはずだろうに、死んだんだ。だからきっと、この日が彼女が死ぬ運命だったんだろうと思うよ、そう、彼女は今日は死ぬだったんだ。

 ───ああ、そうそう、きみの犬についてはとくに思うことはないよ。だって、殺されたのはあくまでその犬であって、その種族を憎むのはナンセンスなんだから」

 

 彼は「もし、今日が死ぬ日じゃなかったら」という言葉を執拗に繰り返した。しずかにはそのような難しい話は分からず、とにかく、少年はこの猫が死んでいるということを受け入れているようであることは理解した。

 

 しずかはそのとき、少年のように自身が愛しているペットが、すなわちチャッピーが死ぬことを想像した。

 

 恐ろしかった。

 

 しずかはその想像を振り払うように、「ね、ねえ。どうして、猫を海に入れたの?」と、きいた。

 

 すると、少年は、シャベルを猫の墓の側に突き刺し、黙った。

 

 長い沈黙。

 

 そして、彼は、

 

「やっぱり死ぬときぐらい綺麗じゃないとね」と言った。

 

 

 

 

 そして、今日、六月二十三日の朝、この記憶が夢として現れてきたのだ。

 

 

      

 

 

 六月二十三日の朝、高校生になったしずかは、雲母坂まりなと合流するために歩いていると、石ころにつまずいた。なんとか転ばずにすみ、そのまま進もうとしたが、ふと、なにか浮かぶものがあったので彼女は振り返り、自身が躓いた石ころを眺めた。

 

 整理されたアスファルトに転がるただの石ころ。

 

 彼女は、それをまりなから電話がかかってくるまで、じっと見つめていた。

 

「はやくしないと遅刻するんだけど」と、彼女は苛々を抑えきれない声でいった。「どこで油を売ってるのよ、まったく」

 

 しずかは、「ごめん、すぐいく」と、返事した。そしてしずかはふと周囲に耳を傾けると、通行人の話し声や歩く音に混じって蝉の鳴き声が聞こえた。しずかは「ねえ、蝉っていつから鳴くっけ」と、聞いた。

 

「蝉? そんなの知るわけないじゃない。………まあ大体七月末ぐらいじゃない、それがどうしたの? とにかく早く来なさいね、じゃあ切るね」

 

 電話が切れた。時間は7時55分と書いてあって、たしかに一緒に登校するなら、遅刻する時間だった。しずかは蝉のなきごえを聞き、石ころを眺め、奇妙なことだ、と思い、今日の夢を思い返した。それからまた歩き出した。

 

 

 ───実際のところ、なぜあの記憶が大切な記憶なのか、しずか自身もわかっていなかった。

 

 というのも、しずかはその少年のことを何も知らないし、強いていうならその後、数冊の本を勧めてきたことで、少年が彼女にしてくれたことなんて、それぐらいだったのことだったからだ。

 

 大切な記憶になるには、あまりにも条件が整っていなかった。が、ひとつあるなら、あの言葉、「やっぱり死ぬときぐらい綺麗じゃないとね」という言葉。どう死ぬなんか一度も考えてなかった彼女にとって、それに驚いた。

 

 振り返るば、死にたくなったときなんて数え切れないほどあった。はじめていじめられたとき、誰も助けてくれないと悟ったとき。まりなと仲良くなるまで彼女は死というものに付き纏われ、それに惹かれていた。その意味では彼女は死をみていたことになるだろう。

 

 が、惹かれるというのはそれを直視することではない。やはり物事を直視するなら、惹かれていけないのだ。

 

 同じ日の夕方、しずかはまりなと一緒に帰っていると、潰された蝉の死骸をみつけた。彼女は立ち止まって、周囲を見渡し、ここが今朝、彼女が躓いた場所であることに気づいた。彼女はしゃがんで、その死骸を見つめていたが、まりなが「どうしたの?」と、訊かれ、その場を離れた。

 

「それにしても、聴いた? うちの高校に転校生がくるんだってさ」彼女はスマホをいじりながらいった。「もの好きね、東京から北海道に来るなんて」

 

「ふーん」

 

「あれ?」

 

「なに」

 

「一度こんなことあった気がする、ほら、誰かが東京からここにきたって」

 

「何を言っているの、まりなちゃん、うける」

 

 まりなは首を傾げ、指に髪の毛をくるくると巻いて、ため息をついた。「そうね、疲れているのかも、……ああ、そうそう、今日は買い物をすんだけど、どうする?」

 

「いいよ、行こう、ちょうど買いたいものあったし」

 

 影法師が長く伸びはじめていた。あたりはライオンの毛のように黄昏色に染まっている。まりなはその風景を眺めて、そして何気なく山をみた。そこは彼女が死んだ処で、謎のハッピー星からきた異星人、タコピーに殺された処であった。が、そんなことを思い出すことはなく、彼女は山から視線を外し、歩き出したのだ。その日、そこで殺人事件が起きるのを知らずに。

 

 あくる日、ホームクラスにて、クラスの担当の先生は、今回起きた殺人事件について言及し、夜道を歩かないように、といった。しずかは、まりなと友達が、「えー、まだ犯人捕まってないの?」といい、最近は物騒だ、と言っていたのをスマホをいじりながら聞いた。

 

 その日の夜、しずかは誰もいない家に戻り、チャッピーを撫でながら、スマホを眺めていると、ネットニュースに例の殺人事件が流れてきた。彼女はそのネットニュースをタップした。

 

 死因は刺殺だった。被害者は女性で、この街の会社員であったようであった。犯人の目撃情報は一切なかった。

 

 大した事件ではなかった。日本で、数えるのも億劫になるほどの殺人事件。変わっている点は地元で起きたこと、そして犯人が捕まっていないことだろうが、いずれ捕まることだろう。さわぐほどのことではない。せいぜい、退屈に溢れた日常に少しばかりの非日常をあたえるぐらいである。

 

 しずかはネットニュースを閉じ、今日の課題をすすめることにした。

 

 課題に悩ませながらも終えた頃には夜になった。しずかはスマホを眺め、チャッピーを散歩に連れていくことにした。

 

 外は暗かった。しずかは黄色い満月を視界の端に収め、チャッピーを歩かせる。最初は明かりがついた家が並ぶ道はやがて、緑が多くなり、街灯もだんだんと少なくなった。風がふいた。沈黙。汐の匂い。そして、ときたま横を通り過ぎる車の背をじっと見つめ、しずかはいつの間にか海辺の近くまで歩いていた。

 

 ずいぶん遠くのところまで来てしまった、と思った。

 

 家に帰ろか、とチャッピーにいい、踵を返した。

 

 途中、彼女は見返り、海辺をみたが、そこには誰もいない。波がひとりでに打ち寄せているだけであった。

 

「あそこにあの猫の死体があるのかなぁ」と彼女はいい、それを確認するために海辺に行こうとした。

 

 そのとき、こつりと足音が聞こえた。

 

 思わず、しずかはその足音の方角へ視線をむけた。

 

 そこにはひとりの青年がいた。その青年は好青年と言ってもよかった。なるほど、ほどよく焼けた小麦色の肌と整えられた髪、そして鍛えられた体はたしかに好青年であった。顔もことに美しいわけではないが、整っているといえるだろう。しかし、その顔はすぐに忘れてしまいそうな薄さを持っていて、一時間もしたら、忘れそうな顔つきであった。

 

 しずかはその顔に見覚えがあった。

 

 青年はしずかと目を合わせたが、すぐに視線を外し、イヤホンの位置を微調整するために耳を触った。

 

 しずかは彼の目にも見覚えたがあった。彼女とおなじく、綺麗な黒色の目であった。彼女は声をかけようとした。

 

 が、結局声をかけることはできなく、青年はそのまま通り過ぎていった。

 

 しずかは彼の背を途中まで視線で追い、家へ足を運び出した。海辺へいくやる気は失せた。そうしてしずかは家に戻って、チャッピーを撫でて、疲れた体を布団に沈め、寝た。

 

 これが彼女が大切していた記憶に現れた少年の実に6年ぶりの再会であった。

 

 

 

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