ゲ開部とヴェリタス、イヴァリースへ   作:Roon

16 / 28

今回から、ハレの枠でチヒロが参加します。

チヒロの詳細


・機工士扱い(魔法使用不可)

・常時ライブラ(バングル装備)

・ハレたちと連絡は可能(インカム装着)

・回復アイテムを色々持っている
(ポーション、ハイポーション、目薬、やまびこ草、毒消し、ケアルラの魔片(拾い物)、ン・カイの砂)

今回も短めです。





オンドール邸へ

 

オンドール邸 貴賓室(ラーサーたちとは別の部屋)

 

 

チヒロ「……。」

 

 

バルフレア「紅茶をもう1杯頼む。」

 

 

使用人「かしこまりました。」

 

 

ヴァンは黙って居られなかったのか、チヒロに話しかけた。

 

 

ヴァン「……なあ、チヒロの頭の輪っかみたいなのって何なんだ?」

 

 

チヒロ「それ、今聞くの?まあ良いけど……」

 

 

チヒロ「これはヘイローって言って、私たちの頭の上にあるモノ。」

 

 

チヒロ「これのおかげで、私たちは銃弾にも耐えられるの。これでいい?」

 

 

ヴァン「ありがとな。」

 

 

 

バルフレア「(ヘイロー(天使の輪)ねぇ……。不思議な種族だ。)」

 

 

チヒロ「こういうこと言うのも悪いけど、バルフレア。あなたマナーとかちゃんとしてるのね。」

 

 

チヒロはバルフレアの紅茶の飲み方が綺麗なのが気になり、質問したらしい。

 

 

バルフレア「そこの所、しっかりしないと恥ずかしいからな。レディに顔向けできないさ。」

 

 

チヒロ「(そもそも何者?)」

 

 

チヒロとバルフレアが腹の内の探り合いを始めそうになった所で、使用人が紅茶を持ってきた。

 

 

バルフレア「どうも。」

 

 

チヒロ「いただきます。」

 

 

バッシュ「……。」

 

 

バッシュ「(険悪だな。無理もないが。)」

 

 

バッシュ「(彼女まで巻き込んでしまうのは申し訳ないが……。)」

 

 

使用人「お時間になりましたので、閣下のもとにご案内致します。」

 

 

──────────────────────────────

 

 

オンドール「バッシュ・フォン・ローゼンバーグ卿。」

 

 

オンドール「私は、貴公が処刑されたと発表した立場なのだが?」

 

 

 

バッシュ「()()()()()、生かされておりました。」

 

 

オンドール「…つまり貴公は私の弱みか。ヴェインもおさおさ怠りない。───で?」

 

 

オンドールはバッシュに話を振った。

 

 

バッシュ「反乱軍を率いる者が、帝国の手に落ちました。アマリアという女性です。」

 

 

バッシュ「救出のため、閣下のお力を。」

 

 

オンドール「貴公ほどの男が救出に身を乗り出すとは。()()()()要人か。」

 

 

バッシュがお辞儀をし、オンドールが席を立つ。

 

 

オンドール「立場というものがあるのでな。」

 

 

ヴァン「───ラーサーに会わせてくれ。俺の友達が一緒なんだ。」

 

 

チヒロ「私からも、お願いいたします。」

 

 

オンドール「……一足遅かったな。」

 

 

チヒロ「!?」

 

 

オンドール「ラーサー殿の御一行は、既に帝国軍に合流された。」

 

 

オンドール「今夜到着予定の艦隊に同行して、ラバナスタに向かわれる。」

 

 

ヴァン「!早くしないと───」

 

 

バルフレア「やめとけ。ヴァン。」

 

 

チヒロは何となく、これから先のことを察した。

 

 

チヒロ「部長。迷惑掛けるわね。」

 

 

ヒマリ(無線)「ッ!?チーちゃん!?」

 

 

ヒマリはチヒロの連絡に驚いたが、すぐに意味を察した。

 

 

 

オンドール「ローゼンバーグ将軍。貴公は死中に活を見出す勇将であったと聞く。」

 

 

オンドール「あえて敵陣に飛び込めば───、貴公は本懐を遂げるはずだ。」

 

 

バッシュとオンドールの間に沈黙が流れる。

 

 

バルフレアが止めるような素振りをした時、

 

 

「悪いな。巻き込むぞ。」

 

バッシュが剣を抜く。

 

 

剣の向く先は、オンドールであった。

 

 

「侵入者を捕らえよ!」

 

 

ヴァン「おい───!」

 

 

チヒロ「……部長。私の動き方をよく見ておいて。(小声)」

 

 

ヒマリ「……まったく。チーちゃんは世話が焼けますね?」

 

 

オンドール「ジャッジ・ギースに引き渡せ。」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。