今回から、ハレの枠でチヒロが参加します。
チヒロの詳細
・機工士扱い(魔法使用不可)
・常時ライブラ(バングル装備)
・ハレたちと連絡は可能(インカム装着)
・回復アイテムを色々持っている
(ポーション、ハイポーション、目薬、やまびこ草、毒消し、ケアルラの魔片(拾い物)、ン・カイの砂)
今回も短めです。
オンドール邸 貴賓室(ラーサーたちとは別の部屋)
チヒロ「……。」
バルフレア「紅茶をもう1杯頼む。」
使用人「かしこまりました。」
ヴァンは黙って居られなかったのか、チヒロに話しかけた。
ヴァン「……なあ、チヒロの頭の輪っかみたいなのって何なんだ?」
チヒロ「それ、今聞くの?まあ良いけど……」
チヒロ「これはヘイローって言って、私たちの頭の上にあるモノ。」
チヒロ「これのおかげで、私たちは銃弾にも耐えられるの。これでいい?」
ヴァン「ありがとな。」
バルフレア「(
チヒロ「こういうこと言うのも悪いけど、バルフレア。あなたマナーとかちゃんとしてるのね。」
チヒロはバルフレアの紅茶の飲み方が綺麗なのが気になり、質問したらしい。
バルフレア「そこの所、しっかりしないと恥ずかしいからな。レディに顔向けできないさ。」
チヒロ「(そもそも何者?)」
チヒロとバルフレアが腹の内の探り合いを始めそうになった所で、使用人が紅茶を持ってきた。
バルフレア「どうも。」
チヒロ「いただきます。」
バッシュ「……。」
バッシュ「(険悪だな。無理もないが。)」
バッシュ「(彼女まで巻き込んでしまうのは申し訳ないが……。)」
使用人「お時間になりましたので、閣下のもとにご案内致します。」
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オンドール「バッシュ・フォン・ローゼンバーグ卿。」
オンドール「私は、貴公が処刑されたと発表した立場なのだが?」
バッシュ「
オンドール「…つまり貴公は私の弱みか。ヴェインもおさおさ怠りない。───で?」
オンドールはバッシュに話を振った。
バッシュ「反乱軍を率いる者が、帝国の手に落ちました。アマリアという女性です。」
バッシュ「救出のため、閣下のお力を。」
オンドール「貴公ほどの男が救出に身を乗り出すとは。
バッシュがお辞儀をし、オンドールが席を立つ。
オンドール「立場というものがあるのでな。」
ヴァン「───ラーサーに会わせてくれ。俺の友達が一緒なんだ。」
チヒロ「私からも、お願いいたします。」
オンドール「……一足遅かったな。」
チヒロ「!?」
オンドール「ラーサー殿の御一行は、既に帝国軍に合流された。」
オンドール「今夜到着予定の艦隊に同行して、ラバナスタに向かわれる。」
ヴァン「!早くしないと───」
バルフレア「やめとけ。ヴァン。」
チヒロは何となく、これから先のことを察した。
チヒロ「部長。迷惑掛けるわね。」
ヒマリ(無線)「ッ!?チーちゃん!?」
ヒマリはチヒロの連絡に驚いたが、すぐに意味を察した。
オンドール「ローゼンバーグ将軍。貴公は死中に活を見出す勇将であったと聞く。」
オンドール「あえて敵陣に飛び込めば───、貴公は本懐を遂げるはずだ。」
バッシュとオンドールの間に沈黙が流れる。
バルフレアが止めるような素振りをした時、
「悪いな。巻き込むぞ。」
バッシュが剣を抜く。
剣の向く先は、オンドールであった。
「侵入者を捕らえよ!」
ヴァン「おい───!」
チヒロ「……部長。私の動き方をよく見ておいて。(小声)」
ヒマリ「……まったく。チーちゃんは世話が焼けますね?」
オンドール「ジャッジ・ギースに引き渡せ。」