ゲ開部とヴェリタス、イヴァリースへ   作:Roon

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あくまでもブルアカとff12の主人公勢が主軸なので、あんまり関係ないところは端折っています。

また本編通りのところもです。

(ラバナスタ執政官室での会話など)


私生活の方が色々落ち着いたり、時間が出来たのでハイペース気味です。無理はしてません。








第8艦隊、戦艦リヴァイアサン

 

チヒロ「(ぐっ……この手錠……硬い!)」

 

 

チヒロ「(発信機は……見つかってないわね。)」

 

 

発艦ドックの扉が開く。

 

一行の視界の中央に映るのが、帝国の艦隊でも最強とされる第8艦隊の戦艦『リヴァイアサン』である。

 

 

 

昇降リフトを下り、輸送機に乗せられる。

 

 

チヒロにとって、メガネを没収されなかったのは幸いだった。理由は、単純に歩きづらくなるからだ。

 

 

 

──────────────────────────────

 

 

戦艦リヴァイアサン ブリッジ

 

 

ブリッジには、鎧を纏った帝国兵の中に馴染まない、軽装の女性がいた。

 

もちろん、チヒロは面識がない。

 

 

 

バッシュ「殿下───」

 

 

 

女性がバッシュに平手打ちをした。

 

 

「なぜ生きている、バッシュ!」

 

 

女性「よくも私の所に───!」

 

 

 

 

 

ジャッジ・ギースが一行に歩み寄る。

 

 

ギース「君たち、いささか図が高いのではないかな?」

 

 

ギース「旧ダルマスカの王女───アーシェ・バナルガン・ダルマスカ殿下の御前であるぞ?」

 

 

ヴァン「こいつが!?」

 

 

チヒロ「……誰?」

 

 

フラン「少し前に会ったのよ、あの子(ヴァン)が助けた。」

 

 

ギース「私語は謹んでいただこう。」

 

 

ギース「……話を戻しましょうか。」

 

 

ギース「現在、彼女が王家の人間であると証明するものはない。つまり反乱軍の一員にすぎない。」

 

 

アーシェ「解放軍です。」

 

 

アーシェが食い気味に答える。

 

 

 

ギース「執政官閣下は、ダルマスカ安定のため旧王族の協力を望んでおられる。」

 

 

 

ギース「だが証拠もなく王家の名を掲げ、いたずらに治安と人心を乱す者には───例外なく処刑台があてがわれましょう。」

 

 

 

アーシェ「誰がヴェインの手先になど!」

 

 

 

バッシュが静かに話し出した。

 

 

 

バッシュ「亡きラミナス陛下から預かったものがある。」

 

 

バッシュ「万一の時には、私からアーシェ殿下に渡せと命じられた。」

 

 

バッシュ「ダルマスカ王家の証『黄昏の破片』。」

 

 

 

バッシュ「殿下の正当性を保証するものだ。私が持って───」

 

 

 

アーシェ「待て!」

 

 

 

 

やはりアーシェが食い気味に割り込む。

 

 

アーシェ「父を殺しておきながら、なぜ私を!生き恥をさらせと言うのか!」

 

 

 

バッシュ「それが王家の義務であるなら。」

 

 

 

─────────────────────────────────

 

Sideハレ 数時間前 ビュエルバの宿

 

 

 

ハレ「……寝れなかった。」

 

 

アリス「……ミドリ……チヒロ先輩……。」

 

 

モモイ「……。」

 

 

ユズ「っ!?エイミ!?」

 

 

 

エイミ「……う?ん。おはよう。」

 

 

ヒマリ(無線)「どうかしましたか?ユズ。」

 

 

 

ユズ「いや……エイミが凄い格好で寝てたから……」

 

 

 

ヒマリ(無線)「エイミ!全裸大の字うつ伏せ寝はやめなさいとあれほど言ったでしょう!?」

 

 

エイミ「ごめんごめん。みんな……おはよう。」

 

 

アリスは寝ぼけているエイミを揺さぶって起こし、ユズとハレは頭を抱え、モモイは小さく呟いた。

 

 

 

モモイ「……雰囲気壊れた……。」

 

 

 

──────────────────────────────

 

数時間後 浮き雲亭のバックヤード

 

 

ハバーロ「君1人で来てくれて助かった。それで───」

 

 

 

ハバーロ「将軍たちがリヴァイアサンに連行されたのは知ってるか?」

 

 

ハレ「はい。大体の位置も分かります。」

 

 

ハバーロ「……それは予想外だな。で、オンドール侯からの指示があったんだが……」

 

 

 

側近の男「私からお話します。」

 

 

側近の男「あなた方には、彼らの脱出を手伝ってほしいのです。」

 

 

ハレ「……なるほど?」

 

 

側近の男「ここまで介入していただいた後では、タダで帰す訳にはいかない……というのが実情でして。」

 

 

ハレ「はあ……。」

 

 

 

側近「さて、あなた方の飛空艇には透明化(バニッシュ)の機能があると聞きました。それを使って『露払い』をしていただきたいのです。」

 

 

側近「彼らの脱出の際、多くの帝国軍が非常に厄介になるでしょう。危険でしょうが、どうかお願いいたします。」

 

 

 

ヒマリ「なるほど……オンドール侯も中々のやり手ですね。」

 

 

ヒマリ「こちらの要救助者がいることを逆手に露払いをさせるとは……良い人なのかそうでないのか。」

 

 

ヒマリは会話の内容を聞いていた。

 

 

 

 

 





……タイトル詐欺かもしれないです?
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