ゲ開部とヴェリタス、イヴァリースへ   作:Roon

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今回で多分メインストーリーとの絡みは終わります。

ギャグ多めです。


帰還

 

ビュエルバ 飛空艇ターミナル

 

 

バルフレア「さて、あんたらはどうする?」

 

 

チヒロ「私たちは帰るわ。ほぼ全員揃ったことだし。」

 

 

バルフレア「それがいい。また何か起きないうちにな。」

 

 

バルフレアは含みを持った言い方をした。

また自分絡みで何かに巻き込まないうちに、彼女らを家へ帰したいのだろう。

 

 

バルフレア「俺たちは侯爵に会う。」

 

 

チヒロ「私たちは浮き雲亭(あそこ)に居るみんなを連れて帰るわ。」

 

 

 

バルフレア「じゃ、ここでお別れだ。」

 

 

 

 

 

 

ミドリ「あ、ありがとうございました。」

 

 

パンネロ「……元気でね。」

 

 

──────────────────────────────

 

浮き雲亭

 

 

チヒロ「預かってもらって悪かったわね。」

 

 

酒場の店員「ここは託児所じゃないのクポ。でもお礼はいらないクポよ。」

 

 

 

チヒロ「ありがとう。───ほら、ミドリ。あっちにモモイ達がいるわ。」

 

 

 

ミドリはモモイ達の元へ駆け寄った。

 

 

 

 

 

ミドリ「お゛姉゛ち゛ゃ゛ん゛!」

 

 

 

 

 

泣きながら、ミドリはモモイに抱きついた。

 

 

 

モモイ「うわっ……おかえり、ミドリ。」

 

 

 

モモイが優しく受け止める。

 

 

 

アリス「パンパカパーン!ミドリが再び仲間になりました!」

 

 

ケイ「……無事で、よかったです。」

 

 

ケイは少しだけ、声が震えていた。

 

 

 

 

 

エイミ「(ケイも泣きそうになるんだ……。)」

 

 

エイミ「部長。私たちはギーザから帰るよ。」

 

 

 

ヒマリ(無線)「ええ。ジヴスのことは……後で考えましょう。」

 

 

 

 

 

──────────────────────────────

 

 

ビュエルバ 飛空艇ターミナル 個人用ドック

 

 

 

チヒロ「ハレ、機体の方は?」

 

 

ハレ「さっきは危なかったけど、機体は無事だよ。」

 

 

ハレ「ただ……ちょっと被弾した時にステルス機能が壊れちゃって、修理が必要だね。部長たちにお願いしよう。」

 

 

ハレ「でも飛ぶ分には問題ないらしいよ。」

 

 

アテナ3号「はい。スキャンの結果からも、それ以外の大きな損傷は見られません。」

 

 

 

チヒロ「良かった。じゃ、みんな、ラバナスタに行くわよ。トキを迎えに。」

 

 

チヒロ「それと……パンネロさんのこと、ミゲロさんに報告する?」

 

 

ミドリ「それが良いと思います。」

 

 

チヒロ「決まりね。ユズ、操縦お願い。」

 

 

 

 

 

 

 

 

──────────────────────────────

 

 

ラバナスタ 飛空艇ターミナル

 

 

 

モモイ「着いたーーーーー!!!」

 

 

エイミ「やっぱり暑いよここ……。」

 

 

 

エイミ「……もしもし、トキ?今どこ?」

 

 

トキ「あなたの後ろですよ。✌」

 

 

エイミ「!」

 

 

 

 

トキ「このスーパートキちゃんが皆さんの帰りを把握してないとでも?」

 

 

エイミ「うーん、屋台巡りしてるイメージだったかな。」

 

 

トキ「あ、屋台巡りはしましたよ。フルーツとスープが美味しかったです。」

 

 

トキ「あと勢い余ってこんなものを。」ガサガサ

 

 

トキ「色々売ってたら買えるようになりました。」

 

 

トキは金色の鎧と盾を取り出した。

 

 

トキ「貰い物の鉄塊*1とか、イヤな感じがする石*2とか、きれいな革*3を売ってみたら買えました。」

 

 

 

ヒマリ(無線)「悪趣味……」

 

 

 

チヒロ「じゃ、挨拶に行きましょう。」

 

 

 

 

 

 

──────────────────────────────

 

 

ミゲロ「いらっしゃいませ……おお、皆さんご無事で。」

 

 

 

チヒロ「おかげさまで。パンネロさんも、うちのミドリも無事に助け出せました。」

 

 

ミゲロ「いやはや、なんとお礼を申したら……」

 

 

チヒロ「お礼なんて……悪いのはあの空賊(バルフレア)なので……」

 

 

トキ「じゃあ、あそこの光る置物*4を3つください。」

 

 

チヒロ「トキ!?」

 

 

ミゲロ「本当にあれでいいんですかな。お礼になるかわかりませんが……」

 

 

チヒロ「いえいえそんな!悪いですよ。」

 

 

ミゲロ「ええんです。このくらい。あの子の命を救ってもらったんですから。」

 

 

チヒロ「ありがとうございます……。」

 

 

──────────────────────────────

 

 

トキ「この赤いのは会長に……青いのは先輩にどうぞ。」

 

 

チヒロ「私に?」

 

 

 

トキ「今回、実働部隊として色々頑張ってたと聞いてます。そんなチヒロ先輩にトキちゃんから贈り物です。」

 

 

チヒロ「貰い物だけどね……ありがとう。」

 

 

トキ「では、消去法で黄色のはヒマリ部長ですね。」

 

 

ヒマリ(無線)「なんでですか!?」

 

 

トキ「……赤がいいですか?」

 

 

ヒマリ(無線)「そうではなく……」

 

 

──────────────────────────────

 

ギーザ草原 ポータル前

 

 

エイミ「トキから聞いたけど、ここは雨季があるらしいね。被らなくて良かった。」

 

 

チヒロ「本当ね。このポータルがどんな影響を受けるか分からないし……」

 

 

 

 

ハレ「ジヴスはラバナスタに置いてきて良かったんだよね?」

 

 

ヒマリ(無線)「はい。利用期限も無いようですし、あそこなら丁度いいでしょう。」

 

 

 

 

 

 

 

モモイ「見てよミドリ!ユズが新しい技を覚えたよ!サイレスって言うんだけ───」

 

 

ユズ「あっ……ごめんモモイ。」

 

 

ケイ「何やってるんですか。」

 

 

トキ「モモイが…騒がしくない?」

 

 

アリス「モモイがトキみたいです!」

 

 

トキ「私はこんなに無口じゃありませんよ。✌ 」

 

 

ミドリ「何やってんの……はい、ボキャル。」

 

 

モモイ「っはーーっ!!!ありがとう!」

 

 

 

 

 

チヒロ「じゃ、みんな。帰るわよ。」

 

 

 

 

チヒロたちは、ポータルの中へ消えていった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1
鉄の殻

*2
闇の魔石

*3
なめし革

*4
ミゲロの道具ショップに入って右側の棚に置いてある、3つの置物?ランプ?のこと。





ここまでで第1章は終わりです。第2章を考えてますが、もうちょっとシリアスなのができるかもです。
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