今回もゲーム開発部メインです。
ちょっと独自解釈多めです。
モモイ「でもどうやって受けるの?」
ミドリ「ここに依頼主の名前があるよ。」
ミドリが指し示したのは、『依頼人 ガスリ:ラバナスタ砂海亭』という表記。
モモイ「…またラバナスタに行くの?」
ミドリ「…提案なんだけど、」
ミドリ「あの『チョコボ』っていう鳥に乗ってみようよ。街の入口にいたでしょ?」
ユズ「確かにいたね。でも4人だし、お金も相当…」
ミドリ「私たちってそんなに重くないはずだから、1羽に2人で行けないかな?」
ユズ「…聞いてみよう。」
ミドリ「すみませーん。」
チョコボ屋ガーディ「チョコボ借りるクポ?」
ミドリ「その事で…子供2人って、チョコボ1羽に乗れますか?」
ユズ「(子供…って言うんだ。まあそっか。)」
ガーディ「…行けると思うクポ。チョコボの踏ん張り次第では大人2人でも行けるクポ。」*1
ガーディ「でも多分、お嬢ちゃんたちなら2人乗りできるクポ。」
ミドリが頷き、ガーディに話しかける。
ミドリ「チョコボ、2羽借ります!」
モモイ「───時間制限があるって言ってたね。首に掛かってるこの時計で分かるのかな?」
モモイは、チョコボの首に掛かっているストップウォッチにような時計を見ながら言った。
ミドリ「時間もないし、早速行こう。」
……
アリス「すっごく速いです!(ターボ)」
ユズ「…なんでチョコボは光の剣を持ててるのかな?」
アリス「アリスが光の剣をインベントリに仕舞ったからだと思います。」
ユズ「それで大丈夫なんだ!?」
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ラバナスタ 東門
モモイ「…ふぅ。みんないるね?」
ミドリ「うん。全員いるよ。」
ユズ「思ったより揺れなかったね。」
アリス「では、砂海亭に行きましょう!」
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モモイ「ここだね。お邪魔しまーす…」
モモイは入口近くにいた男にぶつかってしまった。
モモイ「おっと…ごめんなさい、大丈夫?」
ガスリ「ああ…いや、気にしないでくれ。」
ミドリ「お姉ちゃんがすみません…」
ガスリ「はぁ…品物が…」
ミドリ「…品物?」
ガスリ「え?ああ……そうだ、お嬢ちゃんたち。悪いけど愚痴を聞いてってくれないかな?」
ミドリ「?いいですけど…」
ガスリ「わたしはバザーに店を持っているんだが、伸び悩む現状を打開しようと、新しい商品を買い付けたんだ。全財産を投資する勢いさ。」
ミドリ「……。」
ガスリ「ところが最近、西ダルマスカ砂漠に現れた魔物が、砂漠を通る隊商を次々に襲ってるっていうじゃないか。」
ガスリ「わたしの買った品も、西ダルマスカ砂漠経由で届くんだ。もし魔物が商品をダメにしたら、わたしの店は…」
アリス「もしかして…」
モモイ「その魔物って、テクスタって名前だったりしない?」
ガスリ「…!!」
ガスリ「もしかして君たち、ハンターか!?」
ガスリ「頼む、テクスタ退治、頼まれてくれないかい!?討伐してくれるなら、ヤツの居場所を教えるよ。」
ミドリ「私たち、ハンターです!引き受けます!」
ユズ「今その場で言ったよね…?」
ガスリ「おお、ありがとう!テクスタは、『西ダルマスカ砂漠』の『ガルテア丘陵』に出る。」
ガスリ「隊商から聞いた話だと、西門から砂漠に出て、『左手の壁沿いに進んでいったところ』で襲われたそうだ。」
ガスリ「本当に、よろしく頼むよ。店がつぶれたら、わたしも妻も……。うぅ……。」
モモイ「西ダルマスカ砂漠って危険なんじゃないっけ?(小声)」
ミドリ「でも、ここでやめるわけにはいかない。(小声)」
ガスリ「何かあったかな…?それじゃあ、よろしく頼むよ…うぅ……。」
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モモイたちは意を決して、西ダルマスカ砂漠に足を踏み入れた。
ユズ「…?砂嵐は起きてない?」
モモイ「あんまり東と変わらなそうかも?」
ミドリ「気をつけて行こう。武器は持ったね?」
モモイは愛銃「ユニーク・アイディア」を構え、ミドリはロッドを、ユズはメイスを、アリスは光の剣を抱えつつ、右手でブロードソードを掲げていた。*2
アリス「左の壁沿い…こっちでしょうか…」
アリス「...目標を確認、聞いた特徴と一致しています。」
モモイ「遠目じゃわかんないけど...確かにそれっぽい。」
ユズ「魔法はすぐに撃てるからね。」
ミドリ「......」チャキ
ミドリはロッドを構え、銃もすぐ出せるようにした。ロッドを構えているのは
アリス「...光よ!」ドスン
アリスの放った一撃は近くのウルフに命中した。
アリス「...大きいのに動きが機敏です!ユズ!お願いします!」
ユズ「...うん!」
ユズはサンダーを唱えた。
テクスタめがけて軽い電撃が命中する。
それでもテクスタはなんとか耐え、周りのウルフに攻撃させる。
ミドリ「うわわ...邪魔される!銃が出せない!」
モモイ「ミドリ!みんな!」
アリス「剣で行きます!」
モモイは少し離れて所からウルフを銃撃し、アリスはブロードソードでウルフたちを軽快に斬る。
アリス「ここは片づきました!」
モモイ「次はあっち!」バンバン
ユズ「もう一発...!」
ミドリ「いや、お姉ちゃんたちの方が速いかも。」
アリスがテクスタの足元へ滑り込み、腹に斬撃を食らわせた。
そこに、モモイが
テクスタは暴れながら、ミドリたち後方支援組へ近づく。
テクスタが捨て身の一撃と言わんばかりにミドリへ蹴りを入れて、倒れた。
ミドリ「う、いたた...ケアルケアルっと。」
ミドリがそう言うと、ケアルを唱えて回復した。
ミドリ「...買ってて良かった。この魔法。」
テクスタ 討伐完了
アリス「パンパカパーン!!アリスたちはレベルが上がりました!」
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ガスリ「───倒してくれたのか、テクスタを!ありがとう、ありがとう!」
モモイ「えへへ...。」
ガスリ「これで、わたしも妻も助かるよ...」
アリス「......。」
アリス「報酬はないのですか?」
ミドリ「ア、アリスちゃん、ちょっと待って!?」
ガスリ「ああ、そうだった。これはほんの心ばかりだが、お礼だよ。」
アリスは報酬として、ガスリからテレポストーンとヘッドガードを受け取った。
モモイ「あ、これ私が装備できるやつじゃーん!!」
ガスリ「本当に、ありがとう。」
ガスリ「では、わたしは店に戻らせてもらうよ。」
ガスリ「そうだ。今度、わたしの店に来てくれよ。何かしてあげられると思うんだ。」
モモイ「ホント!?いいの?」
ガスリ「いや、そんなにたいしたことはできないから、期待せずに、思い出したついでにでも、な。」
モモイ「(なんだ……。まあ装備もらったし、いっか。)」
ミドリ「お店ってどこですか?」
ガスリ「あっちのバザーだよ。入ってすぐの辺りだ。」
アリス「今度行きます!その時には最高級の物をお願いします!」
ユズ「ちょっとアリスちゃん...!?」
ミドリ「!?」
ガスリ「用意できるか分からないけど...まあ、頑張るよ。」
ミドリ「あ、あはは...。」
関係ないですけど、エンディング曲の kiss me goodbye って本当いい曲ですね。
これを書きながら聴いてて思いました。