今回で生徒たちを本編に絡ませることを決めました。
やっぱり多少のご都合展開はあるのですが...
ハレ、単独行動。
ハレ「…………。」
コタマ「……。」
マキ「...2人とも大丈夫?」
コタマ「 」
コタマは青ざめた表情で横になり、ハレに借りた抱き枕を握りしめている。
ハレ「…マキ。妖怪MAX取って。」
マキ「え、無いけど?」
ハレ「…アテナ3号。妖怪MAXの在庫は?」
アテナ3号「ゼロです。昨日全部持っていきましたね?」
ハレ「あー…そうだった。」
マキ「…ポーションならあるけど…」
ハレがくわっと目を見開く。
ハレ「ポーションちょうだい!」
マキ「えっと、はい。」
ハレは呻きながら上半身を起こし、マキからポーションを受け取った。
ハレ「」ゴクゴクゴクゴク
マキ「…美味しいの?」
ハレ「ちょっと苦い。でも…ちょっと身体が楽になったような?」
ハレ「…ちょっと買い物してくる。」
マキ「いつもみたくネットで頼めばいいんじゃないの?」
ハレ「いや、直接行ってくる。」
マキ「えっちょっとまっ───」
コタマ「…マ゚キッ゛ッ゛…」
マキ「コタマ先輩!?」
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ハレはポーションを求めて、単身イヴァリースまでやってきた。
アテナ3号「対象:小鈎ハレ。ここには来ないよう言われていたはz…」
ハレ「いいから。道を教えて。」
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ハレはギーザ草原を駆け抜け、ラバナスタの街を歩いていた。
ハレ「えっと、道具屋は…あっちだね。」
In ミゲロの道具ショップ
カイツ「いらっしゃいませー…あ!」
ハレ「この間の…カイツ君だっけ。」
カイツ「うん。店番任されたんだ。本当ならパンネロ姉ちゃんがやるはずだったんだけど。」
ハレ「?何かあったの?」
カイツ「最近パンネロ姉ちゃんがいないんだ。どうしたんだろ。風邪かなぁ?」
ハレ「うーん...なんだろう?」
カイツ「そうだそうだ、パンネロ姉ちゃんの幼馴染のヴァン兄が、王宮に盗みに入ってナルビナ送りになったんだって。」
カイツ「ヴァン兄なら多分脱獄してくるよ!」
ハレ「…パンネロさん、そのせいで寝込んでたりしない?」
カイツ「あ、何か買い物だっけ?」
ハレ「うん。ポーションを…」
ハレ「(200ギルしかない…)」
ハレ「3つ。」
カイツ「180ギルでーす。」
カイツ「はい、お釣り!」
ハレ「…10ギル多いよ?」
カイツ「あ、いっけね!ありがとうハレ姉!」
ハレ「(ハレ姉…かぁ。)」
カイツ「あ、そういえばさっき、ミゲロさんが慌てて砂海亭に走ってったんだけど、何か知らない?」
ハレ「いや…特に何も。」
カイツ「俺、店番だから外行けないし…見つかったら怒られるし、ハレ姉、代わりに見てきて!お願い!」
カイツ「ポーション1個あげるから!」
ハレ「うーーーん………分かった。」
カイツ「よっしゃ!じゃよろしく!」
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ハレ「ここ?かな。」
ハレは砂海亭の前に到着し、看板を確認した。
ハレ「えーーっと……バー、だよね…入っていいかな。」
アテナ3号「対象:小鈎ハレ。バーは未成年が出入りすることもあります。大丈夫でしょう。」
ハレ「…うん、分かった。」
ハレは意を決して、両開きの扉を開けた。
ハレ「……。」
思っていた以上に賑やかな店内に、ハレは少し戸惑った。
客の中には、ハレやアテナ3号のことを物珍しそうに見る者もいる。
ハレ「えっと、すみません。ミゲロさんを見ませんでしたか?」
客「ん?ミゲロさんなら二階席じゃないか?さっき上がってくのを見たが…」
ハレ「…ありがとうございます。」
ハレは不慣れながらも、初対面の大人と上手くやりとりができたことに安堵していた。
その時。
バルフレア「
ミゲロ「誤解だろうが6回だろうが、パンネロが攫われたのはあんたの責任じゃないか!」
ハレ「……え?」
展開を考えながら書いてるので、また間が空くと思います。