SCP?俺が?ただの整備兵ですよ? 作:お寿司のネタのサーモン
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マジでありがとございます!!!!
これからも気長に投稿していくので、お待ち下さい!
それでは『作戦3 作戦の始まり?』を ご覧ください!
ババババババ
雪の降るロシアの空を飛ぶヘリコプターが3機、地上では道なき道を切り拓いていくレオパルド2A7戦車とその後ろに追従する護送車が5両、隔離された人類に入ることを許されない土地に侵入しようとしている。
ヘリコプターと護送車にはそれぞれSCP財団と壊れた神の教会のマークが塗装されていて数多くのエージェントや屈強な機動部隊が乗っていた。
その前にこうなる経緯を話さなければ納得いかないと思うので説明しよう。
1週間前
機動部隊アルファー9の隊長がSCP財団の部屋の一角を作戦会議室になっていた。
同じ釜の飯を食ったアルファー9の仲間だけではなく要注意団体の『壊れた神の教会』の精鋭もそこに同席していた。
隊長「これより作戦会議を始める、今回の会議で主となって話していくのはこの『カンブリア』が話すからそのつもりで。」
カンブリア「今回、作戦の説明を任されたカンブリアだ、皆知っていると思うが、俺は君たちが言うところの要注意団体の『壊れた神の教会』の幹部、だが敵対するつもりは無い、今もこれからもな。」
その言葉に驚く職員も少なからずいたがそのきっかけを作ることになった、ジェイソンの同僚達は涼しい顔をしていた。
カンブリア「さて・・・今回君たちと友好関係を結ぶことにしたきっかけはただ一つ、我らの“神”のお力を取り戻すためだ。」
その言葉に疑問を持った職員の1人が手を上げて聞いた。
職員「貴方達の言う所の“神”とは誰ですか?」
カンブリア「良い質問だ・・・話してもいいだろう?隊長さんよ。」
隊長「もとよりそのつもりだ。」
カンブリア「我らの“神”は君たちがサイト3で収容しているSCP-2001-JP 無機物の王 の事だ。」
その衝撃の事実で驚いた職員により瞬く間に部屋はざわついた。
隊長「話を進めろ、カンブリア。」
カンブリア「わかってるよ、皆、落ち着いてくれ、まだ話は終わってないからな。」
そこはさすがというべきか職員たちはすぐさま落ち着きを取り戻した。
カンブリア「君たちにとっても我らの“神”のお力は有用なものだろう、だがこの前のSCP-910-JPの終了実験で起きた事故をなかったことにした為にお力を全て使ってしまわれた、それを取り戻す方法はただ一つ、我らの“神”の“片割れ”に会われたらいいのだ。」
またしても職員たちの記憶にない事を喋るカンブリアに質問が飛ぶ。
職員「その“片割れ”はどこにいますか?」
カンブリア「そうだな、君たちの中にはその現場ではなく作戦指令室で働く人もいるだろうが、言っておく、君たちの言うSCP-610 にくにくしいもの が発生した爆心地にいらっしゃる。」
その言葉にほとんどの職員の顔に絶望の色が入る。
何故ここまで絶望するのかというとSCP-610の異常性に原因がある。
大まかに説明するとSCP-610はウイルスの様な物で人やその他の有機物に“感染”する事。
“感染”した有機物はゲームなどで言う所のゾンビのようになってしまい非感染者に攻撃を仕掛けその“感染”を広めようとする事。
既に“感染”してしまった有機物を終了するには火炎放射器などでの焼却のみによって“感染”した有機物を終了可能だと言う事などなど。
まさに絶望しかないバイオハザードだからだ。
職員「そんなの無理です!第一SCP-610の爆心地に有機物であろうがなかろうが侵入することはSCP-610の感染区域の拡大に繋がってしまいます!」
カンブリア「出来る、我らの“神”のお近くにあの“肉”は近づけない。」
職員「どこにそんな証拠があるというのです!?SCP-2001-JPは一人しかいません!それに今の彼に抵抗することはできませんよ!」
カンブリア「我らの持つ文献にその証拠があるが、お前に決定権はない、出過ぎた真似は慎むことだ。」
職員「すみませんでした・・・」
そこで別の研究者が作戦会議室の扉を開いた。
隊長「ブライト博士、遅刻はいけませんよ?」
ブライト「ごめんごめん、ちょっとサイト3によってて。」
その言葉で隊長に激震が走る。
隊長「ふん!」ドゴオッ
ブライト「ぐえっ!」
隊長「また
ブライト「ごめん!ごめん!忘れてたわけじゃない!忘れてたわけじゃないから!グホッ、だから殴るのやめて!」
隊長「お前の残機が無かったら殺してるところだ。」
ブライト博士「もう~殴るなら殴るって言ってよ、心の準備が出来ないだろ?」
隊長「・・・ふん、早く仕事をしろ。」
ブライト博士「全く・・・人使いが荒いな~、ま、良いけどね。」
ブライト博士「取り敢えず今回の作戦に必要そうなデータを持って来た、見てくれ。」
そう言うと前の液晶ディスプレイに映像を映し出した。
ブライト博士「これはSCP-2001-JP-2-1の異常性により活動が出来ないほど破壊されたSCP-610をSCP-2001-JPのいる収容室内部に侵入させた映像だ。」
液晶ディスプレイには確かにSCP-610が収容室に入っていたがピクリとも動かずそれどころか活動を停止した映像が映されていた。
職員「質問よろしいですか?ブライト博士。」
ブライト博士「よろしい、トム君。」
職員「(トムじゃないけど・・・)先ほどの説明からSCP-2001-JP-2-1には攻撃した相手のオブジェクトの異常性を喪失させる異常性を持っていると思われますがそのせいで“感染”したSCP-610は活動停止したのでは?」
ブライト博士「いい質問だ、だが同時に少し間違っている。」
ブライト博士「実際にSCP-2001-2-1-JPの主砲攻撃が他のSCPオブジェクトに接触すると接触したSCPオブジェクトはその異常性を失う、それの対象はどのようなSCPオブジェクトであろうとも逃れることは出来ない。」
ブライト博士「だがSCP-610の場合は特殊だ、あくまでもSCP-610は“感染性”のあるオブジェクトとして財団に認識されている、そしてSCP-2001-2-1-JPの主砲攻撃では生物に危害を与えることは無い、つまりだ。SCP-2001-2-1-JPでは完全にSCP-610を終了させる事は出来ない。」
職員「・・・では不可能なのでは?」
ブライト博士「実はそうでもない。SCP-2001-JPの半径25m以内に危害加える危険性のあるSCPオブジェクトを行動不能にする異常性が有ることが分かった。」
隊長「つまり我々はSCP-2001-JPの半径25m以内に入ればSCP-610に“感染”しないと?」
ブライト博士「あぁ、その通り、勿論この異常性には危害を加える危険性のあるSCPオブジェクトには“生物”と言う縛りが無い、当然SCP-610の“感染”も防げる。」
隊長「大体分かった、お前ら!!今聞いた通りだ!俺達はSCP-2001-JPの協力の下SCP-610の“爆心地”に侵入する!これは大きな危険を伴うかもしれない!だが我々はやらなくてはならない!!現代社会の為にヤツらの事を知られないためにも!これ以上犠牲者を出さない為にも!武器を取りヤツらに引導を渡してやろうではないか!!」
その演説で職員達の迷いは消えた。
『「「「人類の為に!!!」」」』
こうしてSCP-610の終了作戦部隊 『鬼灯』が結成された。
そして冒頭に戻るという訳だ。
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兵士1sids
俺は機動部隊アルファー9の名もなき兵士だ。
今日、親友を目覚めさせることが出来るかもしれない、
元々俺たちの不手際で起きてしまった事は自分でなんとかしなければならない。
職員『機動部隊アルファー9応答せよこちら鬼灯作戦の最終確認を行う、応答せよ。』
兵士1『こちら機動部隊『鬼灯の種』、作戦の最終確認の為もう一度応答せよ。』
職員『了解。もう一度作戦の最終確認を行う。』
職員『今回の作戦の目標はただ一つ。SCP-2001-JPの覚醒のみである。』
職員『今作戦は第四フェーズに分けて行う。』
職員『第一フェーズでは各部隊がSCP-610の爆心地に集合。』
職員『第二フェーズでは『壊れた神の教会』からの情報で発見されたSCP-610の爆心地の地中深くに存在する『玉座の間』に侵入。』
職員『第三フェーズでは侵入した玉座の間にてSCP-2001-JPの“片割れ”を確保する。』
職員『第四フェーズでは『玉座の間』と爆心地から脱出し帰投する。』
職員『以上が今作戦の内容である、準備は出来たか?』
兵士1『準備完了。』
職員『了解。これよりSCP-610の終了とSCP-2001-JPのnagi状態の解除を目的とした作戦を開始する、幸運を祈る。』
これよりめったに行われないSCPオブジェクトの終了作戦が開始された。
次のお話を決めよう!
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ほのぼの
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裏話をいくつか
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話を進める
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久しぶりにクロステスト