東方大魔王伝   作:黒太陽

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第15話 忘却と花畑

永遠亭

 

「早く治してくれ永琳!」

 

診察台に霖之助を寝かせた魔理沙は永琳に治療を促す

 

「静かになさい、傷に響くわ」

 

霖之助の傷を確認しながら永琳が落ち着くよう話す

 

「わかってる!……でも香霖が……」

 

不安な眼差しで霖之助を見つめながら呟く

 

「心配なのはわかるけど今貴方に出来る事はここで私達の邪魔をする事ではないでしょう?」

 

「でも……」

 

永琳にキツイ言葉をかけられるがそれでも霖之助が心配な魔理沙は部屋から出ない

 

「ふぅ……」

 

溜め息をついた永琳が呆れる様に話しだした

 

「そんなに心配なら何故バーンに治療して貰わないの?回復魔法使えるんでしょ彼?」

 

霖之助に麻酔を打ちながら話す、バーンにベホマを掛けて貰えば傷はすぐに治るのにわざわざ自分の所に来た魔理沙に聞いた

 

「バーンとは……その……喧嘩……してるんだ……」

 

バツの悪そうに魔理沙が目を反らし答えた

 

「呆れるわね……そんな貴方のバカな意地の為に霖之助は死にかけているのよ?私が貴方の立場なら迷わずバーンの所へ行くわ、意地なんて捨ててね」

 

「私は!……悪い、永琳の言う通りだぜ……」

 

反論しようとした魔理沙だが止める、彼女もわかっているのだ、自分のつまらない意地のせいで霖之助の助かる可能性を下げている事に

 

「わかってるなら早くバーンを連れて来なさい、大丈夫とは思うけど何があるかわからないからね」

 

「……わかったぜ!」

 

今自分のするべき事を理解した魔理沙はすぐに永遠亭を飛び出して行く

 

「鈴仙!急いで!」

 

「はい!師匠!」

 

魔理沙が出ていった診察室で永琳と鈴仙が治療を開始した

 

 

 

 

 

 

 

 

ナイトメアの異空間

「何故……何故お前がここにいる!!」

 

目の前に現れた者にバーンは怒鳴る

 

現れた者、それは勇者ダイ、バーンの居た世界で最も力を持つ人間でありバーンを倒した者

 

「答えろダイ!」

 

ナイトメアの作り出した異空間に存在する筈の無いダイがいる事が理解出来ないバーンは理由を問う

 

「……」

 

ダイは何も言わずバーンを見つめるのみ

 

「うっ!?……くっ……!?」

 

ただ見つめるダイにバーンはうろたえる、答えを返さないからでは無い、見つめられたからでもない、うろたえたのはダイのその姿だった

 

(りゅ……竜魔人……)

 

ダイの姿は通常では無く竜魔人だった、ダイが竜の騎士としての力を全て解放した形態、その力は枷の無い全力のバーンを上回る程の力を持つ

 

(何故ダイがここにいるかはわからん、だがそれより今、余がダイと戦えば……確実に勝ち目は無い……)

 

今のバーンは枷を付けられ力を大きく落としている、枷の無い状態で自分より実力が上の相手に力を落としている現状では勝てる見込みなど全く無い

 

「……」

 

ダイが鞘から剣を抜き構える

 

「くっ……!?」

 

バーンも構えるが焦りが表情に表れている

 

 

ダイが地面を蹴りバーンに斬りかかる、手刀で剣を受けたバーンにダイの拳が胴を打ちバーンを吹き飛ばす

 

「かっ!?」

 

苦痛の声をあげたバーンにダイは直ぐ様接近してくる

 

「ぬぅ!?……カイザーフェニックス!!」

 

炎鳥を放ちダイを迎撃する

 

「があっ!?」

 

カイザーフェニックスを突き破り、身を焦がしながら放たれた斬撃をまた手刀で受けたバーンをダイが蹴り飛ばす

 

「おのれぇ……」

 

忌々しく呟いたバーンは弾幕を展開し一斉にダイに向けて放つ

 

「……」

 

「なにぃ!?」

 

ダイの無言の行動に驚愕するバーン、ダイは弾幕をその身で受けながら突進してきたのだ

 

「うおお!!」

 

突進してきたダイを手刀で迎え撃ったバーンの手刀はダイの腕に止められる

 

「ぐあっ!?」

 

胸に一閃を受けたバーンは堪らず足元にイオラを放ち距離を取る

 

「ぐうぅ……」

 

傷をベホマで治しながらバーンはダイに違和感を感じていた

 

(おかしい……ダイらしい戦い方では無い、あのような身を顧みぬ攻めをする奴では無い……それに……)

 

傷の治癒が終わったバーンは再び構えながら考える

 

(余がまだこの程度のダメージしか受けていない事がおかしいのだ……竜魔人の強さはこんなものではない)

 

ダイと攻防を繰り広げるバーンの違和感は更に確実になっていく

 

(弱い……弱過ぎる……)

 

数度の攻防を経てバーンの違和感は確証に変わる

 

(これはダイでは無い……余りに弱過ぎる)

 

ダイの攻撃を捌きながら次にバーンはこのダイが何者かを考え始めた

 

(落ち着いて考えてみればダイが魔力の切れていたナイトメアの異空間に居る事が既におかしいのだ……そう、これはダイに似て非なる者……!!……そうか……ナイトメア……)

 

剣と手刀を弾き合い距離を取ったバーンが納得の表情で語り出す

 

「なるほどな、ナイトメア……悪夢という訳か、この異空間は取り込んだ者の悪夢を具現化し襲う様に出来ている訳だ」

 

「所詮は悪夢を魔力で精巧に具現化しただけ……見た目だけで中身は劣化か……」

 

斬りかかるダイを殴り飛ばす、落ち着きを取り戻したバーンはダイの悪夢と互角の勝負を繰り広げる、先程までの劣勢は驚きと竜魔人への畏怖があったからこその劣勢、全てを理解したバーンは若干の余裕すらある

 

「ぐっ……」

 

ダイの剣がバーンの肩を斬る

 

(かと言って一筋縄でいく相手でもないか)

 

そう、劣化していようとも相手はダイ、簡単に倒せる相手では無い、ナイトメアの作り出す悪夢はオリジナルより劣化する、バーンに枷が無ければ簡単に倒せただろう、枷が付いている故にこの状況なのだ

 

「おおおおぉ!!」

 

「……」

 

雄々しく咆哮するバーンと無言のダイはまたぶつかり合う、互角かと思われた戦況は徐々にバーンが有利になっていく

 

「フフ……」

 

攻防の最中バーンが笑みを溢す

 

「フハハハハハハ!!」

 

高笑いするバーンはしだいにダイを押していく

 

(愉快だ……!あの畏怖すら覚えた竜魔人を……ダイを……余が打ちのめしている……!!)

 

ダイを拳で打ち、手刀で切り裂き、魔法で痛める、かつて自分に敗北をもたらした者を打ちのめす高揚感がバーンに声を出し笑わせる

 

「ククク……ハァッ!!」

 

拳で胴を打ち、怯んだダイの剣を持つ腕を掴み持ち上げる

 

「ハアアアア!」

 

胴を滅多打ちにし、最後に手を離すと同時に渾身の力を込めた拳で吹き飛ばす

 

「むっ……」

 

立ち上がったダイの剣の構えが変わる、逆手に持ち体勢を低くし背に剣を構える

 

「アバンストラッシュ……」

 

見覚えのある構えにバーンが呟いた、アバンストラッシュ、アバン流刀殺法の奥義とも言える技

 

「来い!その技を破り、お前と言う悪夢を払拭してくれよう!」

 

言葉と共に手刀を構え、手刀に全ての力を込める

 

「……」

 

「カラミティエンドォ!!」

 

アバンストラッシュとカラミティエンドがぶつかり合う、エネルギーの余波が稲妻の様に弾ける

 

「ぬううぅ……!!」

 

「……」

 

互いに押し合う二人、凄まじい衝撃音を響かせ最強の手刀と奥義はせめぎ合う

 

「ぐぅ……!?」

 

ダイの剣がバーンの手刀の肉に食い込む

 

 

ピシッ

 

 

同時にダイの剣にヒビが入った

 

「おおおおぉ!!」

 

猛りと共に今一番の力を込めた手刀はダイの剣をへし折り、ダイの首の動脈を切り裂いた

 

「……」

 

首から血を噴き出しながらヨロヨロと立ち上がるダイ

 

「……もう充分だ」

 

ダイに指を差す

 

「消え失せろ!」

 

放たれたカイザーフェニックスがダイを炎鳥の中に包み、燃え上がらせる

 

「フフフ……」

 

燃えていくダイを楽しげに鑑賞するバーン

 

「ハーッハッハッハ!!」

 

やがて炎は収まり、燃え尽きたダイの灰が宙を舞う

 

 

「……」

 

 

宙に舞う灰を眺めていたバーンだがその表情は先程までの楽しげな表情では無かった

 

(そうだ、あれは決してダイでは無い……本物ではないダイに勝った所で何になると言うのだ……)

 

既に高揚感は失せ、その胸中に残ったのはただただ虚しさだけ……

 

(……本来ならもう会う事は無かった事……丁度良い機会なのだろう)

 

高く舞い上がる灰を見上げながら呟いた

 

「これを持ってお前という悪夢を忘れよう……さらばだ……ダイ……!!」

 

灰に背を向けると目の前に異空間の出口が出来ていた、悪夢を倒す事で異空間に出口を作らせる構造なのだろう

 

出口と理解したバーンはその中へ入っていく、振り向く事無く……

 

 

 

 

 

 

「大丈夫かみんな!」

 

ナイトメアと交戦していた場所に戻った魔理沙が安否を確認する

 

「私と霊夢は大丈夫、チルノは気絶してるだけだ、ただアリスが少し怪我をしたよ」

 

チルノを介抱する妹紅が答える

 

「そうか……あのドロドロは?それとバーンは?」

 

「ナイトメアは逃げた、それで今バーンが追いかけてる、バーンなら大丈夫だろうさ……それより霖之助はどうだった?」

 

「永琳の所に連れていったけど絶対助かる訳じゃない状態なんだ……それでバーンの回復魔法を掛けて貰う為に来たんだぜ」

 

落ち込みながら話す魔理沙に妹紅が素っ気なく言った

 

「あっちだ」

 

「えっ?」

 

「ナイトメアはあっちに向かった、バーンもそこにいるだろうさ、早く行ってこい」

 

チルノの頭を撫でながら妹紅は笑った

 

「ついでに仲直りもな、私もお前が紅魔館に来なくなるのは寂しいからさ」

 

「……わかったぜ!」

 

嬉しさで一瞬涙が出そうになった魔理沙だがこらえて頷いた

 

「行ってくる!」

 

魔理沙は笑顔で飛んでいった、霖之助が危険な状態なのに笑うのは不謹慎だと自分でもわかっている、それでも笑顔は溢れてしまった

 

「ふぅ……やれやれ、ナイトメアはまだわからないけどとりあえず魔理沙とバーンは大丈夫そうかな」

 

問題の1つの解決を予感した妹紅は顔が緩む、そんな妹紅に霊夢が新たな問題を示唆した

 

「ねぇ……あっちって結構近い所に畑があるんじゃない?」

 

「畑ぇ?……あっ!?」

 

問題に気付いた妹紅に冷や汗が垂れる

 

「太陽の畑……ヤバイな、下手すりゃ究極のサディスト妖怪に目をつけられるな……」

 

太陽の畑と呼ばれる場所に危険な妖怪がいる事を知っている妹紅はもしバーンとその妖怪が出会った時の事を考え焦る

 

「私は関係無いからね」

 

「……祈るしか無いな、バーンが花を散らしたりしない事を……」

 

霊夢の言葉など聞こえないほど妹紅は不安だった、しかしその祈りが遅すぎた事を妹紅は知るよしも無かった……

 

 

 

 

太陽の畑

 

「!?!?!?」

 

ナイトメアが苦しいのか金属を擦り合わした様な声で哭き、液体を暴れさせる

 

その直後、液体が膨れ上がり一気に爆ぜた

 

「フン……」

 

異空間から脱出したバーンが鼻をならしダメージで嘶くナイトメアを睨む

 

「いつまでおぞましい姿を見せるつもりだ?不愉快だ……消えよ!」

 

力に任せた魔力で強引にナイトメアの液体をコアごと球体の形に圧縮する、逃げようと魔力を放つが脱出出来ない

 

「無駄だ、こうなってしまってからではもう遅い、コアごと潰してやろう」

 

更に魔力を高め徐々に球体を圧縮していく、ビシビシとコアの割れる音が聞こえナイトメアの最期を予感させる

 

「砕け散れ!」

 

魔力を一気に高め、手に力を込め握り潰す動作を行おうとする

 

 

 

 

「ねぇ貴方」

 

 

 

握り潰す瞬間、背後から声を掛けられる

 

「……」

 

球体を維持したまま振り返ったバーン、そこには緑髪の女性が立っていた

 

「何か用か?」

 

バーンが尋ねると女性はニコリと笑顔を作り手に持つ傘をバーンに突き立てた

 

「!?」

 

傘から放たれた弾幕がバーンに命中する、ナイトメアに注意を向けていた事と女性の虚を突いた攻撃がバーンの反応を遅らせたのだ

 

「貴様……」

 

不意打ちにダメージを受けたバーンは女性を睨む、だがバーンの睨みを受けても女性は笑顔のまま

 

「へぇ……頑丈なのね貴方、まぁ良いわ、花畑を荒らしたのは貴方達?」

 

「仕掛けておいて聞くのか?順序が逆であろう?女……」

 

「どう見ても貴方達が犯人でしょうからね、体が頑丈で良かったわね」

 

不意打ちに怒りを滲ませるバーンだが女性も負けてはいない、笑顔の中に殺意が見えるのをバーンは見逃さなかった

 

「この兵器を仕留める為なら花など塵芥に過ぎん存在……寧ろ感謝して欲しい所なのだがな、余がコレを仕留めねば花所では無かったのだからな」

「塵芥……?」

 

バーンの発言に女性の表情が変わった、笑顔は消え失せ、明確な殺意を全面に押し出しバーンを睨みつける

 

「……この子達はね、私にとって家族であり親友でもあり恋人でもある存在なの、それを散らされて更に塵芥なんて言われた私の気持ち……貴方にわかるかしら?」

 

強烈な妖気と威圧感をバーンにぶつける、並の妖怪や人間なら怯え、竦む程の物なのだが相手はバーン、強烈な妖気と威圧感にも全く動じない

 

「わからんな、余に家族や恋人など居ないのでな、ましてや友など……」

 

途中、バーンの言葉は途切れる、何か思い当たる事があり言葉を途切れさせた

 

「そう……ならその身に刻んであげる……この子達の無念を……私の怒りを……」

 

言葉の終わりと同時に傘からビームが放たれた

 

「ちっ……」

 

避けたバーンに高密度の弾幕が放たれ逃げ場を無くす

 

「イオナズン!」

 

バーンの爆発呪文が弾幕を消し去る

 

「……何それ?」

 

弾幕は全て消し去れず一部だけを消し去る、爆発のハデさの割に威力の伴わない魔法に女性は呆れた様に言う

 

(ナイトメアを抑えたままではこれが限界か……)

 

魔力に耐性のあるナイトメアを強大な魔力で強引に抑えているせいで他に回す魔力が足らず威力が激減している、その為イオナズンといえど弾幕の一部を消すだけに留まってしまっている

 

「頑丈なだけで大した事無いのね、良いわ、頑丈に生まれた事を後悔するようにいたぶって殺してあげる、良かったわね嬉しいでしょ?」

 

「ぬっ……!?」

 

激しくなる攻撃にバーンは防戦を余儀無くされる、弾幕を弾き、消していくが被弾が増えていく

 

(ちぃ……攻め方が上手い、それに弾幕にも充分な力を込められている、名のある妖怪か)

 

ハンデもあるが女性の熟練した攻め方と力に強者だと認識する

 

「弱いわねぇ……どう?じわじわいたぶられる気分は?少しは私の痛みがわかったかしら?」

 

弾幕を放ちながら楽しそうにバーンに声を掛ける

 

(調子に乗りおって……)

 

怒るバーンだが状況は変わらない、被弾が増え、バーンの体に鈍い痛みを蓄え始める

 

「じゃあそろそろ終わらせるわ、あ!そうそう、冥土の土産に教えてあげる、私の名前は風見幽香、誰に殺されたか地獄の閻魔に聞かれたら答えると良いわ」

 

風見幽香と名乗った女性は弾幕をバーンの周囲に大量に展開する、先程より更に高密度により力を込めて

 

「くっ……」

 

とても消しきれない量の弾幕を目にしバーンに焦りが生まれる

 

「じゃあね……」

 

幽香の合図で一斉に弾幕がバーンに注がれる

 

「うおおおお……!?」

 

全ての弾をその身で受けるバーン、おびただしい量の弾幕がバーンに集中し大爆発を起こす

 

「ぐはっ……」

 

煙の中、大ダメージを受けながらもバーンはナイトメアを離さなかった

 

(今の内にコイツを始末せねば……)

 

幽香より先にナイトメアを片付けようと魔力を高めた瞬間、煙を払い幽香が目前に現れる

 

「!!」

 

「頑丈な貴方があれぐらいで死ぬわけ無いじゃない、でもこれで終わりね」

 

傘をバーンに構え、極大のビームを放つ

 

「うおおっ!?」

 

ビームに飲まれたバーンは思わずナイトメアを抑える魔力を弱めてしまう

 

「!?」

 

バァンと言う音と共にバーンの魔力拘束を外したナイトメアが地面に落ちる

 

「ちぃ!」

 

再びナイトメアを拘束しようとしたバーンを見た幽香はビームの威力を更に高める

 

「くっ……」

 

威力の上がったビームのせいで思うように魔力を操作出来ないバーンの目の前でナイトメアはかなり弱った動きを見せゆっくりと地面と同化し逃げてしまう

 

「……呆れるくらい頑丈ね、まだ生きてるなんて」

 

ビームの照射を止めた幽香

 

「……」

 

うつむき、無言のバーン

 

「あの変なのは逃げちゃったわね、でも安心しなさい、私がちゃんと壊しておくから、だから貴方は安心して死になさい」

 

再び傘を構えた幽香は力を集中させる

 

「!?」

 

その傘はバーンに掴まれる

 

「調子に乗るなよ……」

 

凄まじい形相で幽香を睨みつける

 

「うっ……!?」

 

(なんて力……)

 

掴まれた傘越しにバーンの力を感じとる幽香、ナイトメアを拘束する魔力が戻ったバーンは魔力をたぎらせ幽香を威圧する

 

「かはっ……!?」

 

バーンの掌から放たれた掌圧で幽香は後方に飛ばされる

 

「お前のせいで破壊出来たナイトメアを逃がしてしまった……そして余に対する数々の狼藉……覚悟は出来ているのであろうな?」

 

「……狼藉?当然の行為よ、貴方がした事を私は許さない、覚悟するのは貴方じゃないかしら?」

 

「ならば問答は無用……」

 

「その通りね……行くわよ!」

 

 

 

過去と決別し、ナイトメアを後一歩の所まで追い詰めたバーンだったが風見幽香の攻撃により逃がしてしまう

 

逃がしたナイトメアと風見幽香との出逢い、これがバーンの運命をまた終着へと導く……

 

 

 

 




ゆうかりん出ました。ゆうかりん好きです、美人です!

ダイの悪夢に関しては前回がアレだったんで長いと思われた方もいるかもしれません、原作ゲームでも今まで戦ったボスが弱体化して出てくるのでそれを再現しました、後はダイとの決別ですね。

ナイトメア編が思ったより長くなっちゃったなぁ……
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