玄関から二階に上がる前に食堂を見ると、まだ昼食の準備中だった。
索敵のマップで見ると、ヘルミーネ達は迷宮から出て我が家に向かっているようだ。
青の点の数も6つちゃんとある。あとは怪我無く帰ってきてくれると良いのだが。
今日は俺が最後にテーブルに着くのは免れそうか。
いや、焦らせると悪いから、俺はやっぱり最後に座ろう。
良かった。俺はいつも最後に着席で良いという事だな。
ゆったりと自室で着替えて、ペルマスク行きの準備も行う。
背負子に大量の布を入れて、チクルスに作ってもらった試作品もリュックに入れた。
瑪瑙と琥珀の原石、公爵からもらった委任状もリュックの中に入っているのを確認。
事前に作っておいた取引のメモをリュックに仕舞い、準備オッケーかな。
・・・・・・
昼食時にレドリックに迷宮探索の状況を確認。
「特に昨日とあまり変わらないみたいですね。
昨日は7階層しか帯同しませんでしたが、12階層になっても変わった感じはしないです。
ヴィルマさんと双子でモンスターを足止めしながら、
隙を見てヘルミーネとラファが槍で突いていますが、余裕がまだある感じです」
「そうか、念のため午後も同じ12階層の攻略にして、問題なければ明日は13階層だな」
レドリックも頷いてくれたので、迷宮攻略の方はこれで良いか。
あとは、どこまで階層を上げていくかだな。
グラスビーが出てくる15階層の一つ前の14階層ぐらいまでにしておくか。
生薬はそれなりに持たせているが、毒対応の防具は配備出来ていない。
15階層以降に上げるのなら、もう一段階レベリングしてからが良いか悩むな。
あとは、ヴィルマやイレーネをいつ外すかというのも考えないと。
迷宮組を外しても、攻略が安全に安定して出来るかどうかがポイントか。
アミルの武器を貸し出しているので、それに替わる武器も調達しておきたいな。
いろいろと考えることがあって面倒だが、それも楽しい。
エネドラからレドリックに夕方にベイルで家具の運び入れがあるので、午後の迷宮攻略を昨日よりは早めに切り上げてほしいと要望が出された。
レドリックの方からヘルミーネとモニカに伝えるとのこと。
午後はレドリックに替わってモニカが帯同するからな。
「レイモンドに午後からベイルの家の掃除もさせましょうか?
ヴィルマさんからの訓練の時間が短くなるので、喜んで掃除すると思いますよ」
「うーん、それも何だかなぁ。まあ、任せるよ。
ただ、双子にも掃除はさせたいので、全部やらないように注意してくれよ」
後はレドリックに任せよう。
レドリックは留守番組の護衛任務もあるし、統括もあるので自宅に居てもらわないと困る。
もう、こいつは雑用免除だな。その分、俺と同じく管理業務も担ってもらおう。
「旦那様、留守中に私に伝言があったようで、
例の商人との取引は明日の午前中に、この家の応接室を使ってやりたいと思います。
宜しいでしょうか?」
「構わないが、明日の午前中は俺は奴隷オークションに行くから不在になる。
エネドラの判断が難しい取引になりそうだったら、
保留にして次回は俺も参加しても良いぞ」
「承知しました」
俺もエネドラも複数のタスクを並行で処理しているから、気を付けないとな。
「連絡は商人ギルド経由で伝言するので、
迷宮に出発するレイモンドに言伝を渡すように頼む予定です」
「分かった。もし何か等価交換の取引で懸念があるのなら、夜の会議の後にでも話そう」
革の調達にも繋がるし、カードも手に入るので取引が上手くいくと良いのだが。
・・・・・・
昼食を終えて、エネドラ、カラダンと共にペルマスクに向かうため玄関に集合。
ヘルミーネ達は既に出発していて、俺は背負子を背負っている。
リュックは背負えなくなったので、手提げかばんのように右手で持っている。
「それは、なかなか重そうですね。それに鏡を収納するのですか?」
「そうだな。ベイルの家具屋で特注したのだが、なかなかの出来だと思う。
少し目立つのがイマイチだが、何度もペルマスクまで往復したくないからな」
二人とも苦笑いで俺を見ている。
きっと、俺は装飾品を身にまとった女主人に連れられた運搬用奴隷に映っているに違いない。
だが、見栄えより実利優先だ。
この状態だと迷宮でのMP回復など出来ないので、ワープは念のため刻むか。
ゲートをドブローの冒険者ギルドに繋いで、三人で移動した。
ギルドの壁を出て、次は移動用の壁に向かう。
周りから少し注目を浴びてる気もするが気にしないぞ。
ゲートをペルマスクの冒険者ギルドに繋いて、三人で移動した。
MP的には問題なさそうだな。普段もザビルの迷宮に行ってるしな。
壁から出ると、受付のスタッフが居る場所に向かう。
今は定期便の直後ではないからなのか、入市用の受付も閑散としている。
一度、来たことがあるのを伝えて説明は省略してもらった。
税金を支払い、用向きと退去する予定日時を伝えた。
三人ともインテリジェンスカードのチェックを受けた。
俺は冒険者を1stジョブに変更してあるので問題の指摘もなく、通過することが出来た。
ビザ代わりの木札を3枚もらい、各人が仕舞ってギルドの出口へと進む。
ギルドの外に出ると、砂糖に群がる蟻のように仲介者が寄ってくる。
馴染みの顔を見つけて俺が手を振ると、他の仲介者は去っていった。
「やあ、また世話になるよ。今日は取引をしたいと思ってな。
店主と話をさせてもらいたいのだけど、案内してもらえるか?」
「なんか、スゴいのを背負ってるな。そちらの女性はお前さんのご主人様なのか?」
常識的な見方をしているな。俺が非常識な人間でスマン。
「一応、俺が商会の責任者なのだけどな」
「ぷっ、面白い冗談だな。
うちの商会の店主は厳しい人だから、冗談は通じないと思うので気を付けてくれよな」
真面目に答えたのに、冗談扱いされてしまった。
・・・・・・
先日、訪れた工房の店舗側の方に案内され、応接室に通された。
背負子は邪魔になるので後ろに置いて、俺を真ん中に右にエネドラ、左にカラダンが座った。
委任状を案内人に渡すと、ギョッとした顔になり、早々に退出して店主を呼びにいった。
委任状効果なのか5分も待たずに、女性の店主らしき者と工房の親方のようなガタイの良い男が案内人と共に入室してきた。
挨拶を交わし、こちらは商会名と俺が家名を含めて名乗った後、具体的な商談に移った。
「委任状の中身を見ると、エルフ族の公爵様からの依頼とありますが、
公爵家で鏡をお求めということでしょうか?
エルフ族にゆかりのある商人は滅多にペルマスクには訪れませんが」
「そうだな。公爵領で鏡を必要としているのだが、装飾のない鏡が欲しいそうだ。
装飾のない鏡の取引きは貴族の委任状が必要だと先日聞いたので公爵様に一筆頂いた」
経緯を説明すると、女店主はにこやかな顔をしているが、親方はブスッとしている。
装飾無しでは大した売り上げにはならないのだろう。
女店主の方はポーカーフェイスが上手いのだな。
親方の方は自分の腕を振るえない依頼だからか、つまらないのかもしれない。
こっちはこっちで分かり易い。
「どの程度、お求めですか?」
「当座は15枚~20枚くらいだ。その後ろに置いてる背負子に入るだけ欲しい」
後方に置いてある背負子を指差しながら答えた。
「なるほど。当座ということは、これからも定期的に欲しいということでしょうか?」
「そうだな。公爵様が気に入れば、これからも定期的に仕入れたいと思っている」
どの程度の期間続くかは分からないけどね。
ただ、原作でも主人公に代わって冒険者を派遣する話があったので、それなりに長期間は需要があるのだろう。
「そちら側にとっては、売り上げが少なくなる話でおもしろくないかもしれない。
だから別口の取引の話も今日は用意してきた。これを見てほしい」
瑪瑙と琥珀の原石の入った木箱を取り出して、テーブルの上に置いた。
「瑪瑙と琥珀という宝石の研磨する前の原石だ。
横に座ってる我が家の者が身に着けているのは、研磨して装飾を施したものだ。
鏡に装飾するのであれば、原石の方がそちらにとっては扱いやすいだろう?
こちらが装飾のない鏡を要求しているので、そちらにも装飾のない原石を用意した訳だ。
手に取って見てもらっても構わないぞ」
「拝見しましょう」
「素手で触っても良いのか?」
俺は頷きながら、二つの木箱を二人の前に押し出した。
磨く前なのだから、手に取って触っても問題ない。
親方の方は打って変わって機嫌がよくなり、女店主の方は相変わらずポーカーフェイスで眺めている。
「そちらの女性が身に着けている装飾品の方も見せてもらえますか?」
「エネドラ、良いか?」
エネドラが頷いたので、彼女の首にかけたネックレスを俺が外して右手のブレスレットと一緒に女店主に渡した。
「この瑪瑙って奴は、色や模様にバラつきがあって面白ぇな」
「そうだな」
正直、何が面白いのかサッパリ分からないが適当に相槌を打っておく。
鏡の装飾をするのに様々なバリエーションが用意出来て、一点物が作り易いということ?
「今日、ここに持ってきた琥珀の原石10個、瑪瑙の原石20個は
この工房に限定して販売しても良いと考えているがどうだろう?」
「私達が要らないと言ったら、別の工房に持っていくということですか?」
曖昧な笑顔で誤魔化したが、胡散臭い顔になっていることだろう。
「俺はこの瑪瑙って奴が気に入った。
あんたいくらで売ってくれるんだい・・・・・・痛ぇっ」
親方が女店主に腕を抓られている。なんだ、このテンプレ展開は。
「それで、装飾のない鏡は売ってもらえるのだろうか?
売ってもらえないと公爵様の要望に応えらえずに、
我が商会はとても困ったことになるのだが」
「もちろん、お売りしますよ。公爵様からの委任状とあっては」
彼女も胡散臭い笑顔で返してきた。
「では、先に鏡を選ばせてもらっても良いだろうか?」
「ええ、構いませんよ。ご案内して」
女店主は案内人に命じて俺達を工房の一角に案内してくれた。客引きも兼ねた店員なのか。
装飾のない鏡は一般客用の売場ではなく、工房で直接販売のようだ。
エネドラとカラダンに選択を任せて、俺は案内人と話をする。
「背負子に収納できるだけ鏡を買いたいのだが、大丈夫だろうか?」
「ええ、1枚あたりの金額は決まってます。私が数えますから背負子を持ってきてください」
応接室に戻って、背負子を取りにいく。
女店主と親方が若干もめていた。この二人は夫婦のようだな。
俺が脇を通って背負子を取りに戻ると、二人とも黙ってしまった。
そそくさと背負子を抱えて、工房に戻った。
既に二人は選び終えていたようで、俺は布を取り出して鏡を包み、背負子に収納していく。
うーん、17枚か。まあ、うまく収納出来た方かな。
「旦那様、私の方でも2、3枚なら持てますので小さめの鏡を買いましょう」
カラダンの方でも持ってくれるらしいので、布に包んで3枚ほど購入した。
合計で20枚か、1枚いくらで売ってくれるのかな。
17枚の鏡を収納した背負子。かなりの重さのはずだが、楽勝で背負えてしまった。
驚きの顔で俺を見る三人。まあ、俺も驚いているのだがセブンスジョブは伊達じゃないな。
鏡が1枚5kgとして、17枚で85kg。
空荷の状態の背負子が50kgだとしても合計で135kgか。
まあ、大人二人分の体重を背負うくらいは、今の俺には楽勝だろうから問題ないってことだな。
あの巨大な浴槽にするタライだって、一人で運べたのだし。
背負子を背負って、応接室に再び戻った。
女店主と親方の話し合いはケリがついたのだろうか。
「それで、琥珀と瑪瑙の原石の方はどうする?」
「はい。すべて当工房で買い取りいたしましょう」
親方の希望が通ったようだ。
「そうか、こちらも持ち込んだ甲斐があったというものだ。
では、そちらの工房と当商会の双方の商品について価格の相談をさせてほしい」
「こちらの工房では装飾のない鏡は1枚3500ナールの固定価格になっています。
どちらの貴族様へも同じ価格で卸していますので変更は出来ません」
原作でも確か初めは3500ナールだったが、その後値切って変更になった気がする。
交渉開始価格が3500ナールなのは仕方ないか。
「分かった。では1枚3500ナールだな。今回、こちらは20枚を購入希望だ。
そちらの店員も枚数は確認済だがどうだろうか?」
「では、公爵様からの委任状を考慮しまして20枚で49000ナールでお売りいたします」
固定価格がアッサリ変化したことには突っ込まないぞ。3割引は偉大だ。
「こちらの瑪瑙と琥珀についての、そちらの希望金額はどうだろう?」
この後、女店主とエネドラのバトルが繰り広げられた。
カラダンも要所要所で援護射撃をするので、交渉内容と金額設定の論理や相手に言質を取られてないかのチェックを俺の方でも行う。
最終的には、瑪瑙が1個5000ナール、琥珀が4000ナールになった。
原作でも『滅びれば良いのです』と呪詛の声を上げながら、価格を吊り上げて4000ナールだったはずだから上出来ではないだろうか。
「では、1個5000ナールの瑪瑙を20個、
1個4000ナールの琥珀を10個購入するということで良いのか?」
「はい。
当工房にこれだけの原石を持ち込んで頂いたことに感謝いたしまして、
全部で18万2000ナールお支払いいたします」
これって、こちらから合計金額を言ってはダメということか。まあ良いのだけど。
3割アップを使うと売上金額の上昇があっという間だな。
こちらの購入価格が合計4万9000ナール。
工房への売却価格が18万2000ナールで差額の13万3000ナールが利益だ。
プロモーション用のブレスレットとネックレスを買った金額を差し引いてもお釣りがくるな。
ハルツ公には15枚売るとして15万ナールだから、その分の利益の上乗せも見込める。
残りの5枚は我が家で使ったり、他の商売も考えようか。
支払いを終えて、一区切りという訳にはいかない。
「次回は公爵様に鏡の評価を確認して問題なければ、また仕入れにくる予定だ。
早くても10日後くらいにはなるだろう。
その時に瑪瑙や琥珀の原石を仕入れて持ってきた方が良いだろうか?」
「こちらも工房で装飾にどの程度使えるか確認したいので、10日もらえるのは有難いです。
ただ、10日後にいらしても原石を購入すると確約は出来かねます」
まあ、そう言ってくるのは想定内だ。カラダンとも想定問答やったからね。
「そちらは構わない。2回目以降は別の工房への販売も考えるので。
あくまで、こちらへの工房へは初回限定販売だから」
「くっ、20個くらいまでなら購入は可能だと思っていますので、
仕入れのご検討をお願いします」
まあ、別に意地悪したい訳ではないので、こちらに売却すると思うけど。
「それと琥珀の方は仕入れの個数が安定しないので、
瑪瑙の数で合計20個になるように調整したいと考えているのだが、良いだろうか?」
「はい。そちらは構いません」
親方の方に女店主が視線を向け、了解を得ている。
「そちらの女性が身に着けている装飾品の方は、販売を考えてはいらっしゃらないのですか?」
「欲しいと思うお客がいるのなら仕入れてくるのは問題ないが、心当たりがあるのだろうか?」
女店主は少し考えこむようになった。これは商機か?
「今直ぐという訳ではないですが、今後については考えてみたいと思います」
「そうか、もし購入希望があるのなら、次回以降に来た時に教えてほしい。
仕入れて持ち込むので」
まあ、鏡以上に一過性の利益だから、どちらでも構わない。
「では、これで今日の取引は終了として良いでしょうか?」
「ああ、取引という意味ではそうだな。だが、もう一つ工房の責任者と相談したいことがある」
リュックからチクルスに作ってもらった試作品の一つを取り出して、テーブルの上に置いた。
「これはなんだ?」
「これは、口の周りを覆うカバーだな」
チクルスに試作してもらったヤギの糸で使った大き目のマスクを指差した。
口を覆うメインのガーゼに該当する部分はヤギの糸をたくさん使って十字に幾重にも折重ねてもらった。
それを縁取るように布の部分に縫いつけてもらい、耳にかける弾力のある布の帯と頭の後ろで結ぶ部分を作ってもらった。
まあ、原始的なマスクだな。
「前回ここを訪れた際に、工房の近くを通ったのだが、
作業員が口元を布で覆って作業をしながら咳をしているのを見かけてな。
俺の故郷では鉱山で働く者がこのカバーをして作業をすると
喉をやられることが少なくなったのを思い出して、試作したものを持ってきた訳だ。
こちらの工房でも鏡を作成をするのに、喉に負担がかかる作業をやらせているのだろう?
騙されたと思って、ここでも使ってみたらどうだろうか。
俺の勘では、布よりも断然効果があると思ってる」
「うーん、そんなに違うもんかな?
鏡の作成作業をする以上、喉がやられるのは仕方がないと思ってるのだが」
そんな考えじゃダメだろう。
肺と言っても通じないだろうから、喉と言ってるが呼吸器系に問題が起きてるはずだ。
「鏡のことはよく分からないが、鏡を作る技術者だって貴重な存在じゃないのか?
長く健康で働いてもらえる方が良いのではないのか?
作業するのに少し息苦しくなるが、恐らく効果があると思うぞ」
「そんなもんかなぁ・・・・・・」
まあ、俺が強要できることではない。
「これと同じものを3つ置いていくので、興味があったら使ってみてくれ。
別に使わなかったからと言って、どうこう言うつもりはないのだが俺はお薦めするよ」
「そうか。じゃあ、今日から入った新人二人に使わせてみるか」
そうそう、ダメ元で良いから使ってみろよ。
「次回は、これも我が工房に販売をお考えですか?」
「いや、別に売り物ではないから販売は考えてないな。
まあ、お近づきの印に使ってみてくれというところだ」
また、女店主は胡散臭い者を見る目になった。
まあ、好きにしてくれれば良い。こちらは販売は全く考えていないので。
「では、これで今日の商談は終わりだ。世話になったな。
また10日後ぐらいに公爵様への納品結果を伝えにこちらに来るのでよろしく頼む」
「はい。今後ともよろしくお願いいたします」
女店主と仲介人に見送られて店を後にした。
親方は瑪瑙と琥珀の入った箱を持って、工房にそそくさと移動していった。
扱ったことのない素材を加工して楽しむのだろうな。
「さて、思っていたよりも早く商談が終わったが、ペルマスクでまだ見たいものがあるか?」
「こちらの売却する品が無くなってしまいましたし、
これ以上の鏡の購入も出来ないですから、もう宜しいのではないでしょうか」
特産品も鏡以外はないって仲介人も言ってたものな。
「では、我が家に戻るか」
巨大な背負子に鏡を満載して、冒険者ギルドに戻った。
ギルド職員に木札を渡して名乗り、事前の連絡した予定よりも立ち去ることを告げた。
書類にサインをもらって、検問を通過させてもらって、絨毯のかかった壁に向かう。
ボーナスポイントでMP回復を最大まで割り振ったが、念のためドブローを中継して帰ろう。
ドブローの冒険者ギルドを中継して、自宅にワープで戻った。