今日は珍しく早起きしたので、修練場で模擬戦に加わっている。
俺より先にベッドから抜け出そうとしたチクルスの気配に気づいて、修練場に行く前に一戦交えたのは内緒だ。
その場にいたレドリックに昨晩、ラファから相談された魔法使いの併用の件について相談。
「魔法使いですか。確かに魔法の攻撃があれば、迷宮探索は捗ります。
今日の午後の探索はラファを外して、ご主人様のパーティに加えて成長させた上で、
明日から迷宮探索で慣らしていくのが良いかもしれませんね」
「そうだな。今日の午前はフラウスを、午後は魔法使いにしたラファを育成しよう」
どこまでレベルが上がるか楽しみだな。
昨晩はレベルが全てではないと言ったが、目に見える数値というのは、ゲーマー魂をくすぐるものがあるのだよな。
でも結局は本人のやる気が一番だというのは、俺の目の前で模擬戦をするラファとフラウスの姿を見れば納得だ。
今日も、フラウスに打ちのめされながらも、喰らいつこうとするラファの姿がある。
この娘は本当に貴族の元令嬢なのかと疑いたくなる。
「午後の迷宮探索は私も帯同するようにします。
フラウスの模擬戦での動きを見る限りは問題が起きるとは思えませんが、
念のため自分の目で確認いたします」
「ああ、よろしく頼む」
レドリックが直接確認してくれるのなら安心だ。
そのあとはヴィルマ、イレーネ、ケリー&マリーにレドリックとモニカにまで次々と挑まれて大変だった。
木刀一本での模擬戦だったので、ヴィルマに負けた以外は勝たせてもらったがイレーネには辛勝だった。
イレーネの闘争心に火を付けたかもしれない。
明日の朝の訓練はサボろうかな。
・・・・・・
朝食を終えて、ベイルの家に移動しようと思ったら、既にピコ達がクーラタルの自宅の玄関で待ち受けていた。
一度、食堂に移動して装備品を配布。
迷宮に入って出るだけなら不要なのだが、今後はこの三人にも装備品はあった方が良いし、迷宮を甘くみるようになっても困るので。
三人には今回はターレの迷宮に一緒に入ってもらう。
ターレの迷宮には俺も行ったことがないから、普通に迷宮入口から入ることになる。
装備品無しで迷宮に入ると、騎士団員から不審に思われるから三人には装備が必要だ。
ソロで攻略したいのだが、さすがに一人で入口から入るのもアレなので、偽装工作のために三人にも付き合ってもらう。
三人をパーティに加入させた。
災害救助支援でターレやハルバーと往復し、作業の合間にそれぞれの冒険者ギルドに行ったので移動は可能だ。
唯一ハーフェンに行けなかったのは残念だが、目的が災害救助支援だから文句は言えない。
「じゃあ、出発するぞ。まずはターレの冒険者ギルドだ。
ちゃんと付いてきてくれ」
「はい、旦那様」
この三人も旦那様呼びなのか。
玄関からターレの冒険者ギルドの壁に繋いで四人で移動した。
「ここがターレだ。冒険者ギルドとしては、小さい方だな」
職員に聞かれると気を悪くするかもしれないから、小声で三人に説明。
三人はキョロキョロと物珍し気に周りを見渡している。
だが、時間が早いので冒険者などはほとんどいない。
ギルドの職員に、迷宮の場所を確認。
四人でギルドを出て、教えてもらった場所に向かった。
そして、やはり寒いな。
雪こそ降ってないけど、吐く息がかなり白い。
「三人ともどうだ?
こんな風に冒険者になったら、
アチコチに移動魔法で飛び回ったりして、様々な人と会話するんだ」
「全然、行ったことのない街に行くのはおもしろいです」
ビンスが楽しそうに答える。
ビンスは確か、探索者志望だったか。いずれは冒険者になりたいのかな。
これから行くのは迷宮なので、必ずしも楽しい場所ではないのだけど。
教えてもらった通りに歩いていると、迷宮の入口に近づいてきたようだ。
騎士団員っぽい者が立っていた。
鑑定で見る限りは、家名を持つ探索者Lv28。索敵の色はグレー。
年の割に結構、レベルが高いので貴族の関係者かもしれない。
「話は俺が全てするので、悪いが三人とも黙って聞いていてくれ」
三人が頷くのを確認して、探索者に近づいていく。
ハルツ公のエンブレムを取り出して、探索者に提示。
「騎士団関係者の方ですか。迷宮には四人で入るのですか?」
「そうだな。低階層から入るので、四人でも大丈夫だと思っている。
うちは日によってメンバが違うのだが、今日はこんなモノだ」
ピコ達が明日以降、一緒に来るかというと来ない気がする。
「今、攻略はどこまで進んでいる?」
「2階層を突破して、3階層に入ったところです」
えっ、原作だと13階層まで到達してなかったっけ?
まだ原作よりも転移してからの日数が少ないから、そんなものなのかな。
昨晩のエネドラからの情報だと、他の2つの迷宮に注力してるから置き去りにされてるのか。
「3階層までのモンスターを教えてもらえるか?」
「下から、グリーンキャタピラー、ニートアント、スパイスパイダーです」
低階層にしては、難易度高いのでは?
外れの迷宮か。
騎士団からすると、いずれは攻略してしまうのだから、低階層のモンスターなんてどうでも良いのかもしれないけど。
「ここには、一日中、騎士団員が配備されているのか?」
「まあ、朝から夕方までで、居ない時もありますから曖昧ですね。
ここ3日間で、ここを訪れた探索者はあなただけですから、
ほとんどは、迷宮から湧いてくるモンスター対策のためにいるのですけど」
そうか。まあ、一人しか居ないのではそんなものか。
「三階層に案内してもらえるか?こちらに空きがあるから、パーティに入ってもらえるか?」
「はい。大丈夫です」
パーティ編成を詠唱して、この探索者を加えた。
探索者の案内で3階層に入り、彼はパーティから外れて戻っていった。
ピコ達3人の待機ジョブに探索者のジョブがあることを確認。
「あの・・・・・・ここで、ちょっとモンスターと戦ってみるのは無理でしょうか?」
「ちょ、ちょっと、リック。そんなことしたら、カラダンさんに怒られるよ!」
いきなりアグレッシブだな。
「どうしたんだ、リック。戦いたいなんて」
「いえ、探索者にしろ、冒険者にしろ、護衛で戦うことがあるのだから、
モンスターと戦う経験も積みたいなって。
村に居た時は、ほとんど戦う機会がなかったので」
いやいや、そんな考え方じゃ危ないって。
「探索者でも冒険者でも護衛を務める場合があるから、戦えた方が良いのは事実だけど、
訓練もしないで、いきなりモンスターと戦うのはダメだ。
レドリックに言って、訓練に参加させてもらって許可を得たら考えても良いぞ。
やるなら、焦らずにちゃんと手順を踏んでから強くなれ」
「そうですか・・・・・・そうですね。分かりました」
リックは納得してくれたのだろうか。俺が言うのもアレだが、若気の至りか?
三人のジョブを探索者に変更。
ワープゲートをベイルの玄関の絨毯に繋いで、三人を帰宅させた。
3階層からだが、文字通り駆け足で走破するか。
索敵をしながら、迷宮の通路をジョギングベースで走り出す。
3階層なので、モンスターと遭遇する数は二匹までだ。
遭遇する度にデュランダルで瞬殺。
ドロップ品を拾い、また駆けだす・・・・・・いや、ちょっと待て。
戦うのは無しで、なるべく回避して先に進むか。
どうしても避けられない時だけは戦うことにして。
今回は、階層の攻略が優先だし、全てのエリアをクリアにする必要もない。
魔物部屋の殲滅もやらないし、とにかくボス部屋を探そう。
方針変更して、再び走り出す・・・・・・っとストップ。
汗だくになりそうだから、装備をなるべく減らそう。
3階層だから、フル装備にする必要もないだろう。
靴と鎧とデュランダルだけでいいや。
レベルもどうせ上がらないからフィフスジョブまで下げて、一つだけ育てることにしよう。
あとは、MP回復と敏捷の上昇に割り振る。
俺以外はきっちりレベリングしたいから獲得経験値二十倍をセット。
ほとんど、モンスターを倒さないから気休めだけど。
俺のパーティは通常パーティにピコ達三人、小荷駄隊にカラダンのみ。
フラウスとミモザを育成するのは、魔物部屋殲滅ツアーのパワーレベリングの時だ。
一度、クーラタルの自宅に戻ってパーティに入れなければならないけど。
これで準備は良いかな。
ユキムラ タケダ(鬼人族 ♂ 17才 自由民)
百鬼夜行Lv52 勇者Lv52 英雄Lv52 遊び人Lv52 禰宜Lv26
装備 デュランダル アルフレイル 竜革の靴 身代わりのミサンガ
ボーナスポイント(249(初期値198+51(Lv上昇分))
・キャラクタ再設定(1)
・武器6(デュランダル)(63)
・防具5(アルフレイル)(31)(防御力2倍、魔法ダメージ削減、状態異常無効、レベル補正無視)
・鑑定(1)
・パーティジョブ設定(3)
・パーティ項目解除(1)
・索敵(5)
・拠点構築(5)
・獲得経験値二十倍(63)
・MP回復速度四倍(15)
・敏捷上昇(41)
・フィフスジョブ(15)
・詠唱省略(3)
・パーティライゼイション(1)
・ワープ(1)
余剰ポイント(0)
気を取り直して、再び、走り出す。
目の前に、ニートアントが迫ってきた・・・・・・けど、右側に目いっぱい寄って走り抜けた。
ニートアントは方向転換したみたいだけど、俺の足の方が速い。
ドンドンと差をつけて、引き離した。
次は、グリーンキャタピラーか。
糸吐かれると面倒だから、こいつは・・・・・・オーバーホエルミング・・・・・・で、一気に躱す。
そして、一気に引き離した。
オーバーホエルミングが切れて、通常の速度に戻る・・・・・・そして、また走る。
索敵でマップを確認しながら、クリアなエリアを広げていく。
モンスターをほとんど倒さないから、クリアにしたエリアに赤い点がそれなりに動いている。
走って、避けて、オーバーホエルミングかけて、躱して、また走ってを繰り返す。
走りながら、ハルツ公との会話について考える。
『入るだけでも効果のあることはご存知でしょう』
まさに今、迷宮に入っているだけで、モンスターをほとんど倒さずにジョギングしている。
普通に考えれば、『迷宮に入る=モンスターを倒す』だから、階層に関係なくモンスターを倒せば迷宮を弱体化させ、外にモンスターを排出しなくなるという意味だろうか。
それとも、迷宮に入ってるだけで、エサ(探索パーティ)がいるので、外にモンスターを排出しなくなるという意味なのだろうか?
うーん、分からない。
分からないまま、ひたすらモンスターを避けつつ、疾走する。
たまに、避けきれずにデュランダルで煙に変えるが、ドロップ品も拾わず疾走を続ける。
30分は過ぎただろうか、ようやくボス部屋の待機部屋に到着した。
普段なら、全エリアをクリアにしたり、モンスターを倒してドロップ品を拾っているから、こんな短時間でボス部屋まで到達できないが、今日はこれでオッケーだ。
他にメンバがいたら、こんなことやってられない。
ワープも使って、未探索のエリアで怪しそうな所に移動も繰り返したので、かなり効率的なボス部屋探しができたはず。
もちろん、この階層には誰も居ないから、ボス部屋の扉は開いている。
そして、俺はかなりの汗だく状態だ。鎧と靴だけなのにやっぱり汗びっしょりになったな。
魔法使いをセットした後、ウォーターウォールを出してコップに水を入れて水分補給。
壁が消える前に更に二杯を飲み干した。
ボス部屋に進むが、ピコ達三人が通常パーティに入ってるので扉は閉まらない。
クールダウンしながら、ボスの出現場所近くまで、歩を進めて三人を小荷駄隊に移動させた。
ボスのスパイススパイダーが現れ、デュランダルで瞬殺。
当然、カードなどドロップせず、ドロップ品のペッパーだけを拾って4階層に移動した。
4階層に進んだが、すぐに入口の探索者に申告はしない・・・・・・というかできない。
あまりに珍妙な攻略方法なので。
さっき3階層を案内したばかりで、もう攻略したとか説明できないし。
他の三人はどこにいったの?・・・・・・という説明もしたくない。
このまま4階層の攻略を進めよう・・・・・・というか、また走るのか。
何か、走るのを前向きに考えられることはないだろうか?
体力作り?ダイエット?・・・・・・うーん、異世界に来て、そのメリットはないな。
別に太ってもいないし、体力は有り余っている。
そんな事を考えながらも、ひたすら走る。
4階層になったので、最大遭遇数が三匹になった。
この階層の新規モンスターはミノのようだ。
幸い、3階層までのモンスターは、グリーンキャタピラー、ニートアント、スパイスパイダーで突進系は一番下の階層のグリーンキャタピラーだけだ。
つまり、三匹横並びになる可能性は少ないので、避けやすいということだ。
ミノと正面衝突しないように、ひたすら避けて走る。
ミノを避けて、後ろに控えるモンスターも更に躱すと、ミノは後ろのモンスターに引っ掛かって追ってこれない。
ただ、ひたすら躱し続けるのも、いろいろ動きが観察できて面白いな。
たまに、三匹並んでしまう時だけは、仕方なくオーバーホエルミングとデュランダルで瞬殺。
ドロップ品を拾わず、オーバーホエルミングが切れる前に走って距離を稼ぐ。
オーバーホエルミングだけだと飽きるので、オーバードライブも使ってみる。
大した変化はないのだけど、心持ち、オーバードライブの方が距離を稼げる気がする。
他に前向きに走れることはないだろうか・・・・・・前を向いて走っていても何も浮かんでこない。
と言って、背中を向けて走って気分転換という訳にもいかない。
速度重視だし、モンスターがいるのに背を向けるなどできるはずがないし。
ひらすら避けて、たまに瞬殺・・・・・・をひたすら繰り返す。
ようやく、4階層のボス部屋の待機部屋に到着。
3階層の時以上に汗だく状態。
というか、我ながら、よくここまで走れるものだと感心。
英雄と勇者の体力上昇って、ここにも効いてるのだろうか。
体力上昇って、HPが上昇するのであって、持久力が上がるのではなかったよな。
確か、原作者の感想返信にも『耐久力と身体防御のアップ』って書いてあった気がする。
敏捷とかが関係しているのだろうか?
普段よりも軽快に動けるとか・・・・・・分からないけど。
再び、ウォーターウォールを出して、水分補給。
ピコを小荷駄隊から通常部隊に移して、ボス部屋に侵入・・・・・・扉は閉まらないので先に進む。
ボス出現位置の近くに移動してから、ピコを小荷駄隊に移動。
ボスのハチノスが出現したので、デュランダルで瞬殺・・・・・・っと。
5階層に移動。もう一つくらい上の階層に行くか。
再び、走り出す・・・・・・と、この階層の新規モンスターは、エスケープゴートか。
ダメージを与えないので、逃げられることはない・・・・・・というか、逃げているのは俺だし。
エスケープゴートとミノが多い時は、少しだけ厄介だ。
避けきれないので、デュランダルの出番になる。
それにしても、走ってるだけだと単調になるな。
こういう時、軍隊の訓練のシーンの映画だと、汚い言葉を大声で出しながら、『イェッサー、イェッサー・・・・・・』って叫びながら、ひたすら走るのだっけ。
なんか、歌いながら走る?
別に歌っていても、モンスターがこっちに気づいて来るとか来ないとかはないのだろうけど。
呪文の詠唱でもするか。
ちょうど、三匹の並んでエスケープゴートが近づいてくる。
オーバーホエルミングの出番か。
「受け渡されし英霊の
三匹が近づいてきた。
「・・・・・・オーバーホエルミング!」
で、三匹を瞬殺。そのまま、駆け抜ける。
うん、ちょっとだけテンション上がるな。これでやってみるか。
オーバーホエルミングだけだと、単調になるので、次はオーバードライブだ。
「
「・・・・・・オーバードライブ!」
で、三匹を瞬殺と。また、ひた走る。
走りながら詠唱するとテンションは上がるけど、ちょっとシンドイ。やっぱり無詠唱だ。
それでも、なんとか5階層のボス部屋の待機部屋に到着した。
もはや、汗みどろで、自分が何やってるのか分からなくなりそう。
下着も汗を吸って、とっても気持ち悪い。
水分補給も終えて、小荷駄隊外しで、ボスのパーンも瞬殺。
ガチバトルをしたかったのだけど、もはやLv5では全く相手にならないな。
ドロップ品を拾って、6階層に抜けた。
おかしくなったテンションのおかげで、2時間弱で合計3階層を走破した。
午前中のターレ迷宮の探索はこれで打ち止めにしよう。
これを探索と言ってよいのかは疑問だが。
上の階層に早く行けば、それだけ迷宮にダメージを与えられるだろうからハルツ公に依頼されたことを達成しているはず・・・・・・これが正解だと今は思っておこう。
6階層の小部屋からクーラタルの玄関にワープで移動。
玄関の壁からゲートを風呂場に繋げて、首だけ出す・・・・・・誰もいないな。
とりあえず、汗を流してしまおう。
・・・・・・
さっぱりした後、水分補給をしてから自室で身なりを少し整えて、食堂に。
髪の毛の濡れた俺の恰好にエネドラが不審な目を向ける中、ミモザを俺のパーティに加えた。
玄関を出て裏庭に回り、訓練中のフラウスも俺のパーティに加える。
レドリックが俺の方に寄ってきた。午後の件か?
「ご主人様、フラウスは予定通り、午後から迷宮に入ってもらいます」
「そうか、フラウスは今から俺が迷宮に入って経験を共有させるので、
少し動きがよくなるかもしれないな」
今はLv22だから、そこまで動きがよくなったりしないかな。
適当な木陰から、ベイルの20階層の中間部屋にワープした。
20階層の魔物部屋、19階層の魔物部屋を殲滅して、クーラタルの迷宮に移動。
こちらも、20階層の魔物部屋、19階層の魔物部屋を殲滅して、次はザビルの迷宮に移動。
ここも、20階層の魔物部屋、19階層の魔物部屋を殲滅して・・・・・・時間切れ。
全滅したパーティは居なかったので、ひたすらドロップ品を拾う単純作業。
午前中は単純作業のオンパレードだったな。
おかげで、フラウスは巫女Lv32、ミモザは薬草採取士Lv34、カラダンは探索者Lv29、ピコ達は探索者Lv16まで上がった。
カラダンはLv30まで、あと一歩だ。午後のパワーレベリングで楽々達成できるな。
自宅に戻って昼食にしよう。
午後からは士爵家との交渉だ。
塩爺もいるだろうから、少し気合を入れないとな。
お読みいただき、ありがとうございます。
低層階の攻略は執筆していてダルイので、少しだけ趣向を変えてみました。
英雄と勇者のスキル詠唱呪文は勝手に創作しました。