お詫びと訂正のお知らせです。
前話(槍二刀流)のボス戦に関する記述を変更しました。
ボス戦はボス2体出現するのを失念して、33階層と同じ構成で記載してしまいました。
既に前話の記載は修正しております。読了の読者様におきましては大変、失礼しました。
引き続き、拙作にお付き合いいただければと思います。
ターヘラの剣術指南所で子供達を送った後、カラダンがナナイに報告をしているはず。
責任者として、最後くらいは顔を出しておかなければならない。
急いで着替えてターヘラの剣術指南所に向かった。
食糧庫に繋いだゲートを抜けて、剣術指南所の食堂へ。
遅くなってしまったが、食堂にはカラダンとナナイ、アルマーがいた。
ニムラルのおっさんはいない。広場で稽古でもつけているのかな。
レイモンドの姿はないが、クーラタルへ戻ったのだろう。
「ナナイ、遅くなって悪かったな」
「いえ、大丈夫です。カラダンさんと明日以降のお話をしていたので。
それで、ちょっと相談がありまして」
なんだろう。本格的な作業開始に向けて懸念事項があったっけ?
「本来は明後日から作業が始まるのでしたけど、明日からにしてもらって良いですか?
子供達がすぐにでも行きたいみたいで」
「ああ・・・・・・そうなの?」
視線をカラダンに向けると彼も苦笑いしている。
「カラダンとピコ達が良ければ、俺は構わないけど」
「問題ありません。旦那様」
なら良いか。
「では、双子は今晩はこちらに泊まるので、明日の午前中に子供達と一緒に連れて帰るか。
組分けは大丈夫なのか?」
「さきほど、戻ってきた子達にも確認しましたが今の組のままで大丈夫だって言ってました」
なら、明日から始めてもらうか。
「じゃあ、カラダン、よろしく頼むな」
「お任せください」
もう、ベイルの作業の方は彼とピコ達に丸投げしても大丈夫そうだな。
その後は、双子が迷宮で稼いだドロップ品を何に交換するかナナイと相談。
食材が1/3、薬が1/3で残りは装備品にしたいという事になった。
食材と薬はこの場で渡して、装備品は俺が今晩見繕って、明日、レイモンドのアイテムボックスに入れて届けることにした。
受け渡す品が決まると、ナナイは夕飯の準備中だったらしく、急いで厨房に戻っていった。
「アルマーの方は、奴隷たちの育成は上手くいってるのか?」
「ニムラルさんに連れられて、迷宮に行ってますね。
数日迷宮に行ったら戻ってくるというのを繰り返すことにしています。
今日は子供達が戻る日だから、ニムラルさん共々戻ってますが、広場で訓練を受けています」
「なかなか厳しいな」
アルマーも苦笑いしている。
「冒険者ギルドで、ベイルまで送ってもらって数日間は安宿で泊まり込みで迷宮です。
おかげで、探索者のレベルが少しずつですが上がってます」
「そうか、まあ鍛えられる時に鍛えた方がよいだろうしな。
あのニムラルがいれば、モンスターに簡単にやられる事はないだろうし」
おっさんの訓練で死ぬことはあるかもしれないけど。
「じゃあ、カラダン、俺達は引き揚げるか」
「はい、旦那様」
アルマーに別れを告げて、ターヘラを後にした。
・・・・・・
夕食と風呂を終えて、会議を開始。
「まず、明日の予定だが、迷宮組の探索は午後からクーラタルの35階層の攻略を行う。
午前中は俺の方がターレの迷宮探索を行う予定だ。
護衛部隊は午前、午後ともに22階層の攻略を引き続き行なってもらう。
午前中はターヘラの剣術指南所の子供達の受入があるのでレイモンドが必要だ。
レイモンドは午前の探索から外しておいてほしい」
「承知しました」
「今後の迷宮探索の方針だが、今の迷宮組から俺が外れてフラウスとラファに入ってもらう。
逆に護衛組の方に俺が入る編成に変更して、迷宮攻略を暫く実施しようと思っている。
編成を変更するのは、4日後程度を考えている。
それまでの3日間に準備を整えようと思っている」
「ご主人様、準備とはどのようなものですか?」
準備と言えば装備品だと、さすがにアミルは気付くよな。
「一つはスキル融合した防具だ。
アミルが今日、オリビアに渡した状態異常対策を施した竜革のグローブと
四属性の魔法耐性を備えたダマスカス鋼の額金があったが、その2つを増やしたい。
今の迷宮組が標準で利用しているその2つの防具を6セット準備する。
ルークと複数スキル融合した装備品のカードとの取引を終えれば、
倉庫にある既存のカードと合わせて6セット分のカードは揃うはずだ。
あとは、空きスロットが4つある装備品を用意する必要があるので、
竜革とダマスカス鋼の素材を使って準備をしてほしい。
装備生成やスキル融合装備品の受託契約の納品物を意識して生成してくれ」
「分かりました」
装備品の方はこれで良いか。
「もう一つの準備はターレ迷宮の探索だ。
護衛組が俺と組んで迷宮探索する先をターレ迷宮にしたいと思っている。
対象の階層を23階層からにするために、
俺の方で22階層までは走破しておこうかと思っている」
「ソロで22階層まで攻略するのは、いくらなんでも危険なのでは?」
まあ、普通はそう思うよな。
「15階層までは攻略できたので、明日16階層を試してみようと思っている。
16階層が攻略できたら、恐らく22階層まではいけるだろう。
明日の結果次第だな。だが、こちらには勝算があるので心配しないでくれ。
危険なことはしないつもりだから」
「旦那様、くれぐれも自重をお願いいたします」
黙ってやると怒られるから、ちゃんと相談と説明をしました。
「この再編成の目的は、迷宮組の鍛錬と護衛組の育成の2つだ。
迷宮組は俺抜きで33階層までは攻略できる実力があるかの確認をしたい。
護衛組の方は俺が入ることで成長を加速させて、
次の上位ジョブなどの取得も視野に入れたい。
ラファとフラウスは迷宮組に入ることで鍛錬にはなると思うが育成は遅れてしまうので
個別の育成を実施したいと思っている。
とりあえずは、それぞれの部隊で33階層まで攻略してみて
期待した結果が得られるかどうか確認した上で次をどうするか考えたい」
「なるほど、では個々人で次のジョブを意識した訓練も実施するように伝えます」
実際にジョブ取得する前にできる訓練なんてあるのかな。まあ、意識の問題か。
「これからは護衛部隊の装備品ももっと充実させていく予定だ。
アミル、スキル融合が多くなるが、よろしく頼むな」
「はい。お任せください」
隻眼のジョブも取得できていないが、じっくり臨むしかないのかな。
「次の話は、タケダ家の拠点の関する話だ。
現在は我が家の資産は400万ナールを超えたので、その半分を拠点に投資したい。
具体的に2つあるのだが、1つはクーラタルの拠点の増築だ。
この地の世話人に、この拠点に隣接する土地の取得と増築の相談をしているので、
世話人の提案内容を確認してこようと思っている。
この件については、エネドラにも相談に乗ってほしい」
「承知しました、旦那様」
400万のうち、200万を投資して、残りの200万のうち半分を女性陣のプレゼントに使うか。
最後の100万を30日間で2、300万までに増やせるかどうか。
30日後には季節毎のオークションが控えているので、エリクサーの落札資金も必要になるかもしれない。
大きな買い物をする時には残りの資金を意識しよう。
「もう1つは、ザビルに拠点を構えるかどうかの検討だ。
これは既にカラダンの方で検討を始めているが、現地の調査が必要だ。
冒険者一人と護衛一人が必要になる。
冒険者はピコ達の誰かを期待しているが、
護衛は我が家の留守番組の中から一人を借りることになる。
レドリックはカラダンの相談に乗ってあげてほしい」
「承知しました、ご主人様」
「調査から入るので結構時間がかかると思うが、カラダンの方で焦らずにやってほしい。
俺も相談に乗るから遠慮なく声をかけてくれ」
「承知しました」
「俺の方からはこんなところかな。他に何か相談や報告はあるだろうか?」
「旦那様、ベイルの士爵家の方からドロップ品とモンスターカードの納品がありましたので、
あとで報告書を見てください。
カードの方は、アリが1枚納品されました」
「分かった、後で確認する。ありがとう」
塩爺が張り切って探索を進めているのかもしれない。
「ご主人様、ミラちゃんの方では硬革と鋼鉄の装備品を一通り生成しましたので、
明日から竜革の生成を行う予定です。
その後はダマスカス鋼の装備品にも挑戦しますが、
まずは契約で納品する作業の方を優先します」
「そうか、アミルもミラも無理しないように注意してくれ」
仕事をバンバン振っている俺が言うのもアレだが、健康第一でお願いしたい。
「ユキムラ様、私の方からも相談があります」
「いいぞ、チクルス」
生薬関係かな。
「ミモザさんの方も余裕ができてきたようなので、もう少し生薬を生成したいそうです。
滋養丸や強壮丸の生成量を増やしても良いでしょうか?」
「ああ、アミル達にも言ったことだが、無理のない範囲でやってくれ」
生薬の素材はだぶつき気味だから、在庫不足になることはないだろう。
「旦那様、明日の午後、商人ギルドで、スキル融合装備の取引をしてきます。
前に相談した素材とモンスターカードの通りになる予定です。
明日、取引が終わりましたら、また御報告します」
「もう俺がいなくても問題なさそうだな。その調子で頼むぞ」
「お任せ下さい」
エネドラの方も次の取引先を探すかどうか。まださすがに早いか。
もう少し、商人ギルド内に流れている情報を確認してからかな。
「旦那様、そろそろ次の商品開発に取り組みたいと思うのですが」
「えっ、仕事を抱えすぎにならないか?あまり無理をしてほしくないのだが」
君達、ちょっと働き過ぎじゃないか?
「貴族向けの石鹸の量産も軌道に乗りましたので大丈夫です」
「分かった。明日以降で時間を調整しようか」
「旦那様、私も参加したいので、宜しくお願いします」
「カラダン、ザビルの調査で忙しいのではないか?」
「いえ、夜の時間は空いていますので」
いくらエマーロ族だって、24時間働けないだろう?大丈夫か?
もう、会議をお開きにするか。
夜遅い会議が社員の仕事量を増やしていくと、元の世界の書籍で読んだ気がする。
でもなあ、この時間じゃないと皆が集まれないのだよなぁ。
「では、これで会議は終了とする。夜遅い時間までお疲れ様。ゆっくり休んでくれ」
お休みの挨拶をして、解散にした。
自室に戻って、今日のまとめ。
■情報▼
【拠点名】クーラタルの邸宅<本城>(2/4)▼
【所属/リーダ】タケダ家/チクルス
【名 声】5/1000
【メンバ】23名(ユキムラ、アミル、エネドラ、チクルス、ヴィルマ、イレーネ、オリビア、・・・・・・)
【規 模】6/10(邸宅) 【防衛力】5/100
【維持費】-/年
【資 金】20360ナール 【食 料】14日分
【ギルド神殿】0/6 【魔結晶】緑(15431/99999)
【ギルド】なし
【特 産】生薬(生産量中上昇)
【倉庫1】▶
【倉庫2】▶
【倉庫3】▶
【倉庫4】▶
【倉庫5】▶
【倉庫6】▶
【拠点名】ベイルの屋敷<支城>(1/4)▼
【所属/リーダ】タケダ家/カラダン
【名 声】5/1000
【メンバ】23名(ユキムラ、アミル、エネドラ、チクルス、ヴィルマ、イレーネ、オリビア、・・・・・・)
【規 模】5/10(邸宅) 【防衛力】3/100
【維持費】-/年
【資 金】11120ナール 【食 料】12日分
【ギルド神殿】0/4 【魔結晶】緑(15136/99999)
【ギルド】なし
【特 産】石鹸(品質中上昇)
【倉庫1】▶
【倉庫2】▶
【倉庫3】▶
【倉庫4】▶
■人材育成/採用(ユキムラ)▼
①人材育成 ※新規加入メンバ中心にパワーレベリング。迷宮での習熟訓練を行う
<軍事系>
ユキムラ(百鬼夜行Lv64/英雄Lv64/勇者Lv64/遊び人Lv64/魔道士Lv64/刺客Lv64/博徒Lv64)
アミル(鍛冶師Lv63/冒険者Lv37)、ヴィルマ(百獣王Lv47)、イレーネ(刺客Lv48)
オリビア(竜騎士Lv32)
レドリック(剣匠Lv38⇒剣聖)、モニカ(剣匠Lv35⇒剣聖)、レイモンド(冒険者Lv22)
ケリー(獣戦士Lv32⇒百獣王)、マリー(獣戦士Lv32⇒百獣王)、フラウス(巫女Lv32)
ラファ(巫女Lv28/魔法使いLv48)、ヘルミーネ(冒険者Lv17)
ミラ(鍛冶師Lv40)、マヤ(剣匠Lv35⇒剣聖) ※マヤの最終ジョブは要検討
<後方支援>
ピコ(冒険者Lv8/武器商人Lv7)、ビンス(冒険者Lv8)、リック(冒険者Lv8)
【育成保留中】エネドラ(武器商人Lv47)、チクルス(薬師Lv34)、ポーラ(僧侶Lv29)
カラダン(奴隷商人Lv15)、ミモザ(薬草採取士Lv45⇒薬師:保留中)
※アミル:隻眼のジョブ取得条件は不明のまま。装備品のスキル融合数を増やす
②採用
後方支援メンバ、護衛メンバ、迷宮探索メンバを拡充(逐次奴隷商館巡りをする)
⇒迷宮探索メンバ、護衛メンバの拡充を図る
⇒帝都の奴隷商館でオリビアの契約に成功。今後も竜人族、魔法使い入荷時に連絡を依頼
■軍事(ユキムラ/レドリック)▼
①部隊編成(2/6)
ユキムラ隊▼
(ユキムラ(L)、ヴィルマ、イレーネ、アミル、オリビア)
ヘルミーネ隊▼
(ヘルミーネ(L)、ケリー、マリー、ミラ、マヤ、ラファ、フラウス) ※メンバは適宜入替
②スキル装備品
⇒劣化デュランダル作成を検討する
■商業/取引(ユキムラ/エネドラ/カラダン)▼
①ビー玉(ビッカー):8個52000ナール(在庫:32個)
⇒次回より8個単位で売却。次回は6日後、ビッカーに納品
②鏡(ルーク):2枚39万ナール(在庫:6枚)
③モンスターカード取引:ルークにオークション依頼中
④スキル融合装備品(ルーク) :等価交換取引継続依頼中
⇒複数スキル融合武器(催眠の鋼鉄槍(催眠、詠唱中断))の取引を打診し昨日回答あり
⇒素材とカードの取引内容確定。2日後に正式取引実施予定
⑤スキル融合武器(エネドラ知人):初回取引完了。継続取引中
⇒4日前、商人ギルドで強権の鋼鉄槍の提供を打診。希望素材、カードを提示して返事待ち
⇒明日、商人ギルドで取引実施予定
⑥鏡(ペルマスク製)取引(ハルツ公爵領):初回納品済。次回取引の予約有
⇒ペルマスクで購入し、15枚納品済。次回は15日後に15枚納品予定
⇒工房と1年間(30日毎に20枚)の鏡購入契約締結。初回取引は16日後
本日、ハルツ公に5枚献上。ストック18枚(1枚はターヘラに木枠作成で試験提供中)
⑦取扱商品の拡充:長期契約実施中
⇒瑪瑙については1年間の長期契約を実施し30日毎に20個納品
⑧石鹸の販売:取引ルートの検討から
⇒貴族向け、一般富裕層向けなど商品毎の商流と初回ターゲットを確定させる
⇒ハルツ公領内に向けては試供品をカシア様に提供中
⇒一般富裕層向けはオークション出品、ペルマスクへの委託販売の検討を行う
⇒ペルマスクの工房に試供品を提供。鏡とのセット販売を提案中。
⇒好感触だったので、次回取引時に石鹸を用意しておくこと
⑨スキル融合装備品(ドブロー:ワーレン) :等価交換取引長期契約調整中
⇒昨日、ドブローでスキル融合装備品の納品契約を締結(本日から91日後まで)
⇒初回納品期日は31日後。
■開発(エネドラ/カラダン)▼
①石鹸試作(貴族向け):完了。量産中
②石鹸試作(一般向け):明日から量産に向けての作業開始
③新商品開発(エネドラの負担見合いで検討):保留中
■生産(チクルス/アミル/ミモザ)▼
①強壮丸(60個/日)【約45000ナール/月】(チクルス/ミモザ)
万能丸は10個/日(麻黄5個)で生産中
②ダマスカス鋼の額金(量産中)
③装備品作業受託(ドブロー:アミル/ミラ)
⇒期日までにミラが中心となって竜革の防具を生成する
■その他/クエスト▼
①カードハンターとの取引(ベイル)
⇒コボルトハンター経由で依頼中(2日後、訪問予定)
②ダマスカス鋼工房の対応(ドブロー)
⇒頑強のダマスカス鋼鎧を昨日納品済。(次回、候補未定:需要はあるとのこと)
③ゴッゼル士爵への対応(ベイル)
(1)ゴッゼル士爵家支援対応
⇒士爵家へ支援策(装備、住居、生薬)の契約を締結。
⇒ドロップ品、モンスターカード等を逐次引取り中(記録簿管理)
(2)アイリス家支援対応
⇒三人の装備品を納品済。個別取引は随時実施中。
④剣術指南所の対応(ターヘラ)
(1)ケリー&マリーの奴隷契約対応
⇒ターヘラの商店との食料移送契約は締結済(13日後に延長契約)
(2)業務提携
⇒子供達の一組目の習熟作業完了
⇒二組目の習熟期間が終了。明日から正式作業開始
⑤ベイル旧宅の商店開業準備
(1)カラダンの商人ギルド加入(ザビルの商人ギルドの予定)
(2)従業員育成
⇒ピコ、ビンス、リックは冒険者ジョブ取得済
⇒ピコは防具商人ジョブを取得済
⑥ハルツ公爵領迷宮探索依頼(ボーデ、ハルバー、ターレの迷宮のいずれか)
⇒ターレの迷宮探索中(12階層まで到達報告。15階層まで攻略済、次は16階層から)
⑦鏡工房の装飾品注文対応(ペルマスク)(対応中)
⇒2日前に瑪瑙のブレスレット2点を納品(70万2000ナール)
⇒琥珀のネックレスはブレスレットの反応を見て注文される予定
⑧ハインツ討伐対応
⇒昨日、ターレの迷宮12階層でハインツ一味10名を討伐
⇒ハルツ侯爵に討伐報告とインテリジェンスカード提出済
⇒決意の指輪のみ、後日提出を行う
⑨エルフ男爵領内紛対応【完了】
⇒シェル達を旧臣ヴェロニカに引き合わせたものの帰宅困難状態
⇒三人はハルツ公を後ろ盾として、カッサンドラおばば様の所で保護されることになった
明日の予定
(午前)
・俺 :ターレ迷宮探索(16、17、18階層)
・アミル :装備生成、スキル融合
・ヴィルマ:訓練
・イレーネ:訓練
・オリビア:訓練
・エネドラ:朝食・昼食準備、石鹸量産(with ポーラ、ミモザ)、
・チクルス:朝食・昼食準備、洗濯、生薬生成
(午後)
・俺 :クーラタルの迷宮35階層攻略
・アミル :クーラタルの迷宮35階層攻略
・ヴィルマ:クーラタルの迷宮35階層攻略
・イレーネ:クーラタルの迷宮35階層攻略
・オリビア:クーラタルの迷宮35階層攻略
・エネドラ:夕食・朝食の準備、石鹸量産(with ポーラ、ミモザ)
・チクルス:夕食・朝食の準備、生薬生成
※夜は定例会議
※ポーラ/ミモザ(家事)、レドリック/レイモンド/ヘルミーネ(護衛、訓練、迷宮探索)
※ラファ/モニカ/ケリー/マリー/フラウス(護衛、訓練、迷宮探索、掃除、雑用等)
※ミラ(鍛冶師習熟、訓練、掃除、雑用等)、マヤ(訓練、掃除、雑用等)
※カラダン(剣術指南所の子供達の作業習熟統括、子供達の受入対応)
※ピコ/ビンス/リック(剣術指南所の子供達の受入対応、石鹸量産作業支援)
異世界に来て、今日で60日目。
我が家の人員も20人を遥かに超えて、拠点も2つ所有した。
3つ目の拠点も視野に入れている。
各分野でも核となる人材が割り当てられるようになったので、俺がいなくてもかなり作業が回るようになってきた。
これからも更に人材も拠点も資産も増やして、より良いサイクルを回していきたい。
それに迷宮探索を更に進めていきたい。
ドライブドラゴンの階層をクリアして次のステップに進めたので、44階層まではこのままいけるかもしれない。
迷宮組も空席はあと一つだ。残りは魔法使いか、それとも別のジョブで埋めるか。
その前に、迷宮組は俺抜きでの鍛錬を行うステップを踏む。
こちらはこちらで護衛部隊と組んでターレの探索だ。
今まで異なる編成での探索となるので楽しみだ。
(コン、コン・・・・・・)
・・・・・・
アミルにマッサージを施術し終わって、他愛もない話をしながらくつろいだ時間を過ごした。
彼女を迎え入れたのが異世界に来てから、確か10日目ぐらいだったか。
初めて購入した奴隷。初めて一夜を共にした女性。初めて一緒に迷宮探索した仲間。
彼女との時間は初めて尽くしだ。
探索者Lv3だった彼女を迷宮に連れ出して、鍛冶師のジョブを取得させた頃が懐かしい。
それ以降、ハーレム要員が増え、後方支援や護衛部隊の人員が増え、拠点を変え、迷宮を次々に巡ったが彼女は文句も言わず俺に付いてきてくれている。
たまに自重を促す言葉はかけられるが、奴隷契約以上の信頼関係を得ていると思いたい。
今や高レベルの鍛冶師となり、装備生成、スキル融合を次々に行い、迷宮では他の仲間に指示を出すまでになった。
彼女のことが堪らなく愛おしく、誇らしく感じる。
「ご主人様、どうかなさいましたか?」
「えっ、いや別に・・・・・・」
年寄り臭い回想に耽ってしまっていた。
誤魔化すために視線を机の方に向けた瞬間に頭を持ち上げられて唇を奪われた。
いつもは奇襲する側なのに今日はされる側に回ってしまった。
既にお互いの着衣はベッドの脇に転がっている。
無駄な抵抗は止めて、彼女のするがままに任せた。
時々、彼女の口から短い吐息が漏れ、頬をくすぐられると体のアチコチが反応し始める。
不意を突いて、彼女の舌に強く舌を押し当てて、しっかりと抱きしめる。
二組の両手を背中に回し、腰に回して俺の上でゆっくりと揺らす。
アミルの体が時折、ピクッと反応し、その間隔が小さくなってくるのが分かった。
彼女の舌が更に強く差し出されて、こちらも迎え撃つ。
ハッキリとした反応を求めるように差し出された舌を躱して、指による愛撫に切り替えた。
「む、むうぅ・・・・・・!」
小さく声を上げる彼女の反応を楽しみながら、指で愛撫する箇所を広げていく。
アミルが口を離して、体を逃がそうとするのを両脚を絡めて防いで、両胸の先端を嬲る。
「はあぁっ・・・・・・」
可愛い声を小さく押し殺して、胸に顔を埋める小さな彼女の体に息みが入ったり弛緩したりするのが繰り返されるのを眺めた。
ずっとこのままという訳にはいかないか。
彼女の顔を起こして、喜悦に惚けた表情を楽しみながら体を入れ替え、侵入を果たした。
「くっ・・・・・・」
逃げようと上体を反らして藻掻く彼女を受け止めて逃がさずに、徐々に乱れていく裸体をいつまでもいつまでも延々と揺り動かす。
「あぁぁ・・・・・・」
最後は鳴くような小さな声を震わせて痙攣するのを見定めてから自分も解放した。
・・・・・・
お読みいただき、ありがとうございました。
これで1章が終了となります。
章の終わりでしたので、区切りとして拠点情報等の記載量を増やしましたが、現時点ではメインシナリオとはあまり関係なく参考程度です。
1章はこの後、閑話はなく人物紹介だけ掲載する予定です。
1章では4つ閑話を作成しましたが、これ以上閑話を作成する余力がありませんでした。
申し訳ありません。
2章では頑張ってエネドラの閑話等を作りたいと思います。
人物紹介の後、2章を開始します。引きつづき、よろしくお願いいたします。