異世界迷宮と戦乱と   作:HMI

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030.ドロテアとフレイヤ

 ドブローの鍛冶師ギルドから戻ったが、昼飯までには時間がある。

 昨晩、カラダンに相談した件を片付けるか。

 

 裏庭に回り、修練場へ向かった。

 ドロテアとフレイヤは・・・・・・いた。

 ちょうど同じ場所で休んでいて、レドリックもいるな。

 

「レドリック、今二人は訓練中か?」

「一通り教えたところで、これから自主練習をしてもらおうかと思っていたところです」

 ドロテアの顔に不安が走ったように見える。空気を読んでいるな。

 

「じゃあ、ちょっと二人を借りても良いか?」

「ええ、私は別に構いませんよ」

 フレイヤの顔は興味津々な表情・・・・・・対照的な二人だ。

 

「こ、今度は何をするのですか?」

「いや、大したことではないのだけど・・・・・・」

 ドロテアはかなり警戒しているな。

 

「ご主人様が『大したことではない』、『問題ない』と言ったときこそ、

 注意すべきだとアミルさんから言われました」

「・・・・・・」

 ア、アミル・・・・・・心当たりがあり過ぎるのだけど。

 

「今、君達二人は所有者なしの奴隷状態だろう?

 奴隷契約の手続きをしてもらおうと思っているだけだって」

「そうだったのですね。あまりに普通の話なので、逆に驚きました」

 このリアクションも何かアミルを初めて迎え入れた時を思い出すなぁ。

 

「それでは、ご主人様と奴隷商館に行けば良いのですか?」

「あ・・・・・・いや、それだと多くの者達が移動しなければならないので、

 奴隷商人を連れてこようかなと思っている」

 彼女の表情は訝し気な感じだ。奴隷商人はひょいひょい来てもらうものではないしな。

 

 我が家の奴隷は俺が死んだ時のためにエネドラに死後相続の手続きをしている。

 その手続きを行うためには、ドロテアとフレイヤ、俺とエネドラの四人が奴隷商館に向かわなくてはならない。

 

 だが、カラダンをここに連れてくれば、移動するのは俺とカラダンだけで事足りる。

 昨夜の会議でカラダンとエネドラにその話を通しておいた。

 俺はザビルまで二往復する訳だが、ワープで移動するだけだから大した事はない。

 

「じゃあ、準備ができたら呼びにくるので、適当に訓練していてくれ」

「はあ、分かりました」

 それにしても、フレイヤってほとんど喋らないな。

 

 いつもニコニコしているから愛想は良さそうなのだが。

 

・・・・・・

 

 エネドラにカラダンを呼びに行くことを伝えて、ザビルの冒険者ギルドにワープで移動。

 ギルドを出て、防具屋に向かった。

 カラダンはこの時間は防具屋に行っているらしい。

 

 防具屋に行くと・・・・・・本当に騎士団の男性が店の前に立っている。ジョブが騎士だよなぁ。

 騎士の護衛って違和感があるのだが・・・・・・彼はサライの娘のティナと何やら談笑している。

 猫人族の女の子と騎士が談笑しているのって、なんだかほっこりするな。

 

 二人の横を通り抜けて、店に入ろうとするとティナが俺を見て不安げな顔をした。

 

「待て、そこの男。この防具屋に何用だ?」

「えーと、店主の知り合いに話があって・・・・・・」

 俺は今、騎士(警察官)に職質を受けている構図なのだろうか。

 

 防具を買いにきた訳ではないから、正直に答えるしかない。

 

 しかし俺って、そんなに怪しい奴?

 確かに元の世界でも自転車で走っていただけなのに、二度ほど職質受けたことあるけど。

 

「その方はこの防具屋の店主と私の主人に当たる方です。見えないかもしれませんけど・・・・・・」

「むっ、そうか。それは失礼した」

 カラダンが店の入り口から顔を出して、フォローしてくれた。

 

 だけどカラダン、『見えないかもしれませんけど』の一言は余計だ。

 

「二人の奴隷登録ですよね?書類は既に用意してあります」

「では、今から移動で良いか?」

「はい。参りましょうか」

 カラダンの右手には鞄があり、移動準備は万端のようだ。

 

 彼をパーティーに入れ、クーラタルへ移動。

 

・・・・・・

 

 自宅に二人で戻り、カラダンはエネドラに声掛けしに食堂へ。

 俺はドロテアとフレイヤを呼びに修練場へと移動。

 

 二人に訓練を中断してもらって、食堂に関係者が集合した。

 

 カラダンからは改めて奴隷に対する主人の責務などが説明された。

 この手の話はどこの奴隷商館でもほとんど変わらない。

 引継の成果なのか、彼の口調は慣れた感じで初心者の奴隷商人には見えない。

 ジョブのレベルは奴隷商人Lv15なのだが、奴隷商人の業務を始めてまだ5日かそこらだろう。

 

「では、奴隷の所有者登録を行います・・・・・・」

 

 最初は俺とフレイヤの手続きだ。

 彼女の顔にはなんの不安もなさそうだが・・・・・・こんな時でもニコニコしているのか。

 不思議な子だな。

 

 もう一度彼女を見ると・・・・・・その笑顔は何か・・・・・・うーん?

 

「フレイヤ、君は・・・・・・」

 話しかけようとすると、彼女は少しだけビクッとした感じになった。

 

 あ、あれっ・・・・・・さっきの職質の記憶が甦って・・・・・・次の言葉が出てこない。

 

「続いて、死後相続の手続きを行います・・・・・・」

 

 エネドラもカラダンの前に立ち、手続きが淡々と進む。

 

「これで手続きは完了しました」

 

 フレイヤは俺の所有奴隷となり、俺の死後はエネドラに相続されることが決定した。

 

 彼女になおも話しかけようと近づくと、俺と彼女の間にドロテアが割り込んできた。

 

「彼女が何か?」

「・・・・・・」

 これはどういうことだ?

 

 フレイヤをドロテアが庇っているのは分かるのだが。

 

「いや・・・・・・ドロテア、後で君と話がしたい。この手続きの後で構わないので」

「?・・・・・・分かりました」

 本人に確認するよりドロテアの方が良いかもしれない。

 

 その後、ドロテアの所有登録と死後相続の手続きも問題なく完了。

 

「この後、カラダンをザビルまで送ってくるので、

 ドロテアだけ、ここで待っていてもらっても良いだろうか?」

「はい。大丈夫です」

 

・・・・・・

 

 カラダンを連れて、ザビルの冒険者ギルドにワープ。

 ギルドを出て防具屋に向かいながら雑談。

 

「さきほど防具屋を覗いたら、結構盛況のようだったな?」

「はい。今までよりも品揃えが良くなったからかもしれません。

 迷宮探索者だけでなく、騎士団の関係者も来店してるようですね。

 護衛をしている騎士団の方から口コミで広がってるのかもしれません。

 竜革とダマスカス鋼の防具の売れ行きも良さそうに思えます」

 店の営業は順調か。

 

「新しい店舗の方は、世話人の方にいくつか紹介していただけそうなので、

 近々、見てこようかと思っています。

 候補が絞れたら、旦那様に報告して内覧に来ていただこうかと思っています」

「ああ、決まったら教えてくれ。引継の方はその後は順調か?」

 ミシェルの話では、30日も必要ないだろうと言っていたよな。

 

「はい。今のところは問題ありません。

 ウェイランド家に残した奴隷の売却を通じて奴隷商人の業務を教わっています。

 とはいえ、実際の奴隷商人は私しかいませんが。

 あちらの当主の方はほぼ全く見かけませんので」

「そうか。まあ、もう奴隷商人としては現時点で引退しているようなものだろうからな」

 当主の爺さんのことを思い浮かべながら、苦笑するしかない。

 

「ミシェルとは何か話をしたか?」

「そうですね。彼女は石鹸の取引にかなり興味を持っているようですね。

 この国では高級品の石鹸は輸入に頼っているようなので、

 そのような高級品がザビルで取り扱えることに何か感じることがあるのかもしれません」

 ふーん、そうなんだ。

 

 帝都でエネドラが市場調査のために石鹸を買い込んできたけど、あれは輸入品だったのかな。

 市販されている最も高級な石鹸よりも、拠点規模6の特産品効果で生産した我が家の石鹸の方が品質は明らかに上だった。

 その結果を確認したので貴族用の石鹸として売り込もうと判断したのだよな。

 

「ザビルに拠点を構えたら、石鹸を売り出す予定だ。

 当面はペルマスクなどが主な顧客になるだろうが、他にも販路を確保したいな。

 彼女にやる気があるのなら任せても構わないが、適任かどうか吟味してくれ」

「はい。承知しました、旦那様」

 防具屋に着いたが、騎士の男はまだティナと歓談中だった。

 

 護衛も実は暇なのかもしれない。

 

・・・・・・

 

 カラダンと別れて、俺はクーラタルの自宅に移動。

 そのまま食堂に行き、待っていたドロテアのいるテーブル席に。

 

 エネドラが二人分のお茶を淹れて、去っていった。

 

「お茶を飲みながら、座って話そう」

「この家は不思議ですね。

 一番奴隷のエネドラ様が新参者の奴隷の私にお茶を淹れていただけるなんて」

 エネドラは別に一番奴隷ではないが、まあ重鎮だから違わないか。

 

「それでフレイヤのことで訊きたいのだが、彼女は喋るのが苦手なのか?

 普段はニコニコしているようだが、話しかけると身構えて黙ってしまうように見えるが」

「あの娘は喋れない訳ではないのですが、あまり流暢には喋れません。

 ゆっくりとなら会話ができますし、私と普段話すのも特に問題はありません。

 相手が不用意に攻撃的な態度で迫ってこないように

 普段から笑顔を絶やさないようにしているのだと本人から聞きました。

 慣れてない者にはちょっと身構えてしまうことがあって・・・・・・でも、優しい良い娘なのです」

 ドロテアはフレイヤのお姉さんみたいな役目なのかな。

 

 種族も体格も性格も違う。

 ドーリットルの下で奴隷であったという境遇が同じというぐらいなのかも。

 同じ環境に置かれているうちに気心が知れたということか。

 

「初めに言っておくが、別に彼女が喋るのが苦手だからどうこうするつもりはないぞ。

 ただ、自分の庇護する奴隷のことをちゃんと理解しておきたかっただけだ。

 それに迷宮で戦う以上は、仲間もちゃんと彼女を理解しておく必要があるからな」

「レドリックさんには、フレイヤのことは相談しています。

 迷宮に行くことになっても、暫くは私も同行させてもらえることになっていますし、

 ミラさんとマヤさんとは相性が良さそうなので、

 なるべく同じパーティーになるように配慮していただけるそうです。

 それから、レドリックさんの方からヘルミーネさんという方にも相談しておくと言われました」

 レドリックにも相談済か。

 

 そして、ヘルミーネにも情報が共有されるのなら大丈夫かな。

 

「そうか、では俺の方からエネドラに相談をして・・・・・・」

「はい、しかと承りました。旦那様」

 背後からエネドラの声が聞こえた。

 

 び、びっくりした・・・・・・いつから、そこに?

 

「私も含めて、奴隷になる者は何か問題を大なり小なり抱えているものです。

 この程度の事はいかほどの事もありません」

「そうか。まあ、そうだな」

 我が家の奴隷には訳アリが多い。何よりも当主の俺が一番訳アリだが。

 

「フレイヤのことをちゃんと理解できた訳ではないが、これからも配慮するつもりだ。

 君は引き続き、フレイヤのことを気にかけてくれ」

「はい。もちろんです」

 彼女の顔にもようやく笑顔が。

 

「時間を取らせて悪かったな。訓練に戻ってもらっても構わない」

「奴隷にそのような態度を・・・・・・この家は本当に変わっていますね」

 彼女の言葉にエネドラも笑っている。

 

 他の家のやり方に興味もないが、これがタケダ家のスタイルなのだ。

 

 ドロテアが去り、お茶を片づけて厨房に向かうエネドラと歩きながら雑談。

 

「また、我が家のメンバーが増えてしまったな。

 エネドラにも苦労をかけると思うが、よろしく頼むぞ」

「まだまだ増やすのでしょう?これぐらいなんでもありません」

 そう、まだまだ増やすのだよなぁ・・・・・・家も増築中だし。

 

 ザビルの方に拠点を構えるから、カラダンの右腕になるような奴を置かないと拙いな。

 だが、簡単にエネドラと同等の者が見つかる訳ではないから地道に人材探しをしなければ。

 

・・・・・・

 

 昼食を終えて、迷宮組は玄関に集合。

 ターレの冒険者ギルドから迷宮へと向かう。

 

 入口でいつもの兄ちゃんに挨拶。28階層への案内して代金を受領。

 36階層の小部屋に皆で移動。

 

「36階層の新規モンスターはスパイススパイダーだ。

 デカいクモ型のモンスターで、ドロップ品はペッパーだ。

 ボスはスパイクスパイダーでスパイススパイダーよりも一回り大きい。

 バカでかいクモのモンスターで足の先が鋭くとがっていて、

 それを振り降ろして攻撃してくるらしいので注意してくれ。

 スパイススパイダー、ハントアント、ホワイトキャタピラー、グミスライムの順に多い。

 スキル攻撃を仕掛けてくるだろうから、注意してくれ。

 戦い方はいつも通りで状態異常に追い込む。魔法も雷魔法だ。

 アミルの方から何か補足があるか?」

 「いえ、大丈夫です。オリビアさん、注意して下さい」

 アミルよ、それはフラグか?

 

 確かに、ここ最近は連日でオリビアはモンスターのスキル攻撃を喰らっている。

 

 

 小部屋を出て適当に歩き始めた。

 

 初戦の相手は、ハントアント二匹、スパイススパイダー二匹。

 

「前がハントアント2、スパイススパイダー1、後ろがスパイススパイダー1だ。3番だ」

「了解」

「了解」

「了解」

「了解」

 

 なんかシャカシャカと近寄ってくるのが、とっても不気味だ。

 しかも迷宮の通路を文字通り這うように進んでくる。

 この先に巣穴があるのではないかと錯覚してしまう。

 

 駆け出しながら、

 

(サンダーストーム、サンダーストーム)

 

 前を進んでいたハントアントが麻痺した。

 そして後ろからスパイススパイダーがそれに激突。

 

 両翼のハントアントとスパイススパイダーが近づいてきて、ヴィルマとイレーネが接敵。

 遅れて中央に位置した俺は、右側のハントアントに硬直のエストックでちょっかいをかける。

 おっ、ヴィルマが麻痺に追い込んだ・・・・・・後は任せた。

 

 後ろでズッコケてたスパイススパイダーが来たので、そちらの相手をする。

 オリビアが追いついてきたので、右側を無理やりすり抜けてバトンタッチした。

 麻痺したハントアントはまだ復活しないので、そいつを叩こう。

 デュランダルと激情のダマスカス鋼剣とエストックで滅多打ちにして・・・・・・煙に変えた。

 

 振り向くとオリビアは中央のスパイススパイダーを相手にしながら、ヴィルマが麻痺させたハントアントを器用にぶっ叩いている。

 イレーネの方に向かうか・・・・・・と思ったら石化させた。

 オリビアが相手しているスパイススパイダーにイレーネと共に参戦・・・・・・直ぐに煙に変える。

 ヴィルマの相手が煙に変わったところで終了と。

 

 残念。アミルのフラグは回収できず。

 

 ドロップ品を拾って、モンスターを倒しながら未確認のエリアをどんどんクリアにしていく。

 34階層以降はフロア面積が広くなっている関係でなかなか中間部屋、ボス部屋の位置が特定しにくい。

 それでもマッピング作業もせずに、マップ情報が簡単に俯瞰できる索敵はありがたい。

 魔物部屋は10m四方の未確認エリアが見つかれば、ほとんど判明したも同然だし、中間部屋もクリアになった面積が広がれば察しがつく。

 未確認で怪しそうな所にワープで飛べば、効率的な探索ができる。

 

 途中、魔物部屋を発見して、壁をペタペタ触りながら入口を発見。

 オーバーホエルミングとワープで急いで戻った。

 それにしても、クモ、アリ、芋虫型の巨大モンスターがひしめき合った部屋はホラーだ。

 しかも、入った瞬間に一斉にこちらをガン見してくるのが、なんとも。

 索敵でモンスターの密度が薄い所にワープで出て、魔法を撃っては逃げてを繰り返しながら、最後はデュランダルで狩りまくって殲滅完了。

 

 ここで、ようやくクモのモンスターカードをゲットした。

 クモは器用を強化するのだっけか。とりあえず倉庫行きだ。

 

・・・・・・

 

 その後もひたすらモンスターを打倒して、ようやくボス部屋を発見。

 ここに至るまでにオリビアはスキル攻撃を受けることなく、フラグ回収は実現しなかった。

 

「ボス戦の指揮は任せたぞ」

「はい。お任せ下さい。

 ボスはスパイクスパイダーが二匹出現しますので、

 いつも通り、中央にオリビアさん、右にヴィルマさん、左にイレーネさんでお願いします。

 足を振り下ろしてくるので、お三方は注意して下さい。

 ご主人様はいつもの雷魔法をお願いします。

 私はヴィルマさんのボスに向かう予定です。先に右側が麻痺したら左側に向かいます」

「了解」

「了解」

「了解」

「了解」

 

 

「じゃあ、始めようか」

 四人がボス部屋の中央に走っていくのを見て、最後にゆっくりとボス部屋に入った。

 

 入ると同時に駆け出して、ボスの出現位置に辿り着く前にスピードダウン。

 

 

(サンダーストーム、サンダーストーム)

 

 麻痺は発生せずか。

 

 

(状態異常耐性ダウン)

 

 イレーネのボスに博徒のスキルをかける。

 

 大きく迂回して左側のスパイクスパイダーに取り付いた。

 

 オリビアは槍二刀流でスパイクスパイダーの足を攻撃して、バランスを崩させる。

 足を振り上げることもできずに、ジタバタしているように見えてしまう。

 

 攻撃が来ないと分かると、イレーネとヴィルマは刺突と斬撃の回転を上げ始めた。

 ヴィルマの方のボスが初めに麻痺した。

 

 オリビアは右をヴィルマとアミルに任せて、槍二本で左のボスの足を激しく突く。

 結構、激しく動くボスの足の真芯をよく槍で捉えられるな。

 ボスの体がガクンガクン揺れる。

 

 おっと、こちらも石化した。

 左のボスに対応していた三人が右側のボスに向かい、全員で取り囲んでタコ殴り・・・・・・間もなく煙に変わった。

 

 残りも全員で囲んで煙に変えて・・・・・・戦闘終了。

 

 

 残ったドロップ品は『クミン』。

 スパイスパイダーが『ショウガ』で、スパイススパイダーが『ペッパー』で、スパイクスパイダー『クミン』?

 『クミン』って刺すような味だったっけ?よく分からないが。

 厨房に渡せば何かに使うだろう。俺が考えても美味い料理が作れる訳でもないし。

 

 37階層に抜けて、今日の探索も終了。

 また遅い時間になってしまったので、魔法耐性実験は明日の午前中だな。

 

 ワープゲートを自宅の玄関に繋げて、五人で帰宅した。




お読みいただき、ありがとうございました。
私事ですが、年末も押し迫ってきてから職場の異動がありましてバタバタしております。
それに伴い、拙作の文章の表記に修正がかかりました。
意味不明・・・・・・かもしれませんが、本話を読んで何も感じられなかった方も多いと思いますでしょうから、そのままスルーしてもらって結構です。
拙作を読み進めていく上ではなんの問題もありません。

いつか、過去の投稿分も遡って修正したいと思いますが、修正量が膨大で頭が痛いです。
他にも修正したい箇所が結構あるので、暇を見つけて直していこうかな等と思っております。
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