ドロテアからフレイヤの話を聞いた翌日の朝練では、つい彼女の方に視線を向けてしまう。
にこやかに同じ竜人族のオリビアと話をしているようで、その周りにミラとマヤもいる。
彼女の周辺には体の大きい女性が集まっているので、かなり目立っている。
笑顔で輪になっているのだが、会話の内容は訓練や武器の使い方等、きっと女子会っぽくない話題に違いない。
ミラが槍っぽい片手剣の木刀を振って、フレイヤ達に話しかけている。
武器の使い方談義に花を咲かせているのだろうか。
体の大きさ的には俺が混じってもおかしくはないのだろうが、野暮な気がして気後れする。
ドロテアの方はヘルミーネと何か話をしている。
フレイヤの件を相談しているのか、それとも近接戦闘の防御について教えを乞うているのか。
レドリックからは二人をそろそろ迷宮に同行させるつもりだと聞いた。
元々二人とも迷宮に入っていたので、初心者という訳でもない。
様子見で20階層ぐらいから慣らして22階層まで問題なく戦えたら、護衛組の通常の探索階層に参戦させるらしい。
フレイヤと他のメンバーの連携も確認しながら慎重に進めるようだ。
休憩していたアミルに近づき、少しだけ相談。
「フレイヤの装備品だが、どのようなものが良いだろうか?
防具はオリビアと同じでダマスカス鋼の鎧やデミグリーヴにして、
額金とグローブはタケダ家の標準装備で良いと考えている。
武器は両手剣を二本で、ダマスカス鋼製が無難だと思うのだが・・・・・・」
「ミラちゃんからも相談を受けていて、防具はご主人様のお話しした通りで問題ないと思います。
武器はオリビアさんの使っている槍やミラちゃんが使っている長い剣にも
興味を示しているようです。
でも、今は使い慣れた両手剣が良いのではないかと思います」
うちは武器の取扱いに関してはバラエティに富んでいるからなぁ。
そのうち四本の腕にいろんなキワモノ武器を持って、俺も武蔵坊弁慶の武器集めのような姿になるかもしれない。
まあ、弁慶は刀を1000本集めていただけらしいが。
「初めのうちは確かに使い慣れた武器が良いだろうな。
一緒に迷宮に行くメンバーも変わった訳だし、
仲間との連携に慣れてから、新しい武器に手を出した方が良いかもしれない」
「そうですよね。ミラちゃんにはとりあえず、そのように伝えます。
スキル融合防具の方は、お二方が迷宮に行くまでに用意しておきます。
魔法使いのドロテアさんには既に使ってもらいましたけど、
ひもろぎのスタッフを渡す予定で既に用意してあります。
スキル融合武器は使ったことがなかったみたいで恐縮してましたけど」
そうか、バラダム家では別の魔法使いの男が一軍だったのかもな。
それにしても、初めて使ったひもろぎのスタッフで魔法を放った先が俺になったのか。
だからと言って、新しいジョブが生えてきたりはしなかったようだが。
彼女は魔法使いだから、胴装備はバラダム家から入手したアルバを使っても良いのだけど。
アルバは魔法攻撃力も魔法防御力も増加させると原作では描写があったが、物理防御力は竜革のジャケットの方が断然上のようだからアルバを使う気にはなれないのだよなぁ。
アルバは空きスロットも2つしかなくて拡張性に乏しいし、魔法防御の方は四属性の魔法耐性を付与するダマスカス鋼の額金が標準装備だから。
魔法耐性装備の額金やひもろぎのスタッフに対してアルバの方は追加の効果があるだろうけど、物理防御力は落としたくない。
なんとなくだけど、物理的な防御力を一番高めるのは素材を一番多く使っている鎧とか大楯ではないかと想像している。
素材が少なくても生成できる腕装備や頭装備と素材を多く必要とする鎧装備が同じ防御力とかあり得ない気がしている。
実際には鑑定でも分からないから確認できないのだが。
その物理防御の要となる鎧にアルバを使ってしまうのに抵抗があるのだよなぁ。
魔法使いがダマスカス鋼の額金を使うというのはイマイチ見栄えが良くないけど。
魔法使いっぽくないというか。
ただ、あまり魔法使いに見えない恰好の方が目立たなくて良いとも言える。
遠目には僧侶か巫女のように見えるかもしれないし。
考え事をしていたら、俺の目の前にラファがやってきた。
「ユキムラ様、一手指南いただきたく」
「ああ・・・・・・良いぞ」
彼女の他に魔法使いが加入したので刺激になったのだろうか。
そんなことはないか。ラファは木の槍を持って模擬戦を挑んできたのだから。
彼女との模擬戦の結果は俺の圧勝。
さすがに近接戦闘の訓練でラファに負ける訳にはいかない。
というか、彼女は今ではメインのジョブは魔法使いのはずなのだが・・・・・・。
魔法使いが二人になると、次は治癒を担う巫女か神官がもう一人欲しくなる。
護衛部隊ではフラウスが専任の巫女・・・・・・今は斎王だが、ラファも魔道士兼巫女。
ポーラは産休だから、やっぱりもう一人ぐらいは治癒役のジョブの者が欲しい。
・・・・・・
「では、撃ちますよ」
「ああ。頼む・・・・・・」
ドブローの荒野でドロテアの魔法を受けている。
魔法使いLv39になったので、三度目の魔法耐性実験を行なった。
もうアミルは同行していない。
ドロテアが断ったのだ。もう一人で大丈夫だと。
大丈夫って、何が大丈夫なのだろうか?
:
:
:
「これで終わりでよいですか?
それにしても迷宮に行ってないのに、
日に日に魔法攻撃力が上がっている気がするのですが・・・・・・
これが考えたら負けということなのでしょうか?」
「・・・・・・」
既に自分の中に答えがあるのだから、俺に質問しないでいただきたい。
それよりも途中で治癒魔法をかけずに、ひもろぎのスタッフで三発喰らうとさすがに痛い。
そろそろ限界に近いかも。
でも身代わりのミサンガは切れてない。
なんだか、チキンレースになってきた。
本当にやばくなったら治癒魔法を使うつもりなのだが、このまま使うことなく三発受け続けるのだろうか。
魔法耐性の装備品を装備していれば余裕なのだが、無しだとかなり辛い。
自分でやり始めたことだとはいえ。
「できれば迷宮でモンスター相手に魔法を撃ちたいです」
「そうだな。それが正しい魔法使いの在り方だ」
近々出番があるから、それまで我慢してくれ。
手当を何度も使って回復したので、自宅に戻ることにした。
・・・・・・
いつも通り、ターレ迷宮の入口で騎士団員の兄ちゃんを案内してから迷宮探索を開始。
「37階層の新規モンスターはハチノスだ。
巨大な牛型のモンスターで、ドロップ品は皮だ。
ボスはセンマイでハチノスよりも更に一回り大きい牛型のモンスターだ。
どちらも突進しての攻撃があるので、気を付けてくれ。
この階ではハチノス、スパイススパイダー、ハントアント、ホワイトキャタピラーの順に多い。
虫型のモンスターのスキル攻撃には注意してくれ。
戦い方はいつも通りで状態異常に追い込む。魔法も雷魔法だ。
アミルの方から何か補足があるか?」
「ハチノスやセンマイは後方に蹴りの攻撃があるかもしれませんので注意して下さい」
「そうだな。後ろから攻撃してるからといって油断しないようにな。
側面からの攻撃の方が良いかもしれないので、臨機応変に戦おう」
小部屋を出て右側に歩き始めた。
初戦の相手は、ハチノス三匹、スパイススパイダー二匹。
「前がハチノス2、スパイススパイダー1、後ろがハチノス1、スパイススパイダー1だ。1番だ」
「了解」
「了解」
「了解」
「了解」
今回は待ち受けての攻撃だが、ゆっくりと前進はする。
ハチノス三匹が疾走を始めて・・・・・・突撃してきた。
なかなかの迫力だが、中央のオリビアが一歩二歩・・・・・・と前に出た。
ハチノス三匹は両翼が突出して、後方から一匹がやや遅れて中央から近づいてくる。
こちらからするとやりにくい陣形だ。
オリビアの右に俺、左にアミルが並ぶ。
パワータイプ3人が前衛に陣取った感じだ。
(サンダーストーム、サンダーストーム)
残念。三匹とも麻痺にはならず。
両翼がかなり近づいてきたところで、オリビアが更に前に出て二本の槍を両側のハチノスの足元に鋭く差し込んだ。
膂力に任せたオリビアの槍に引っ掛かってハチノスが派手に転倒。
転倒したまま、前方にいる俺とアミルへ転がってくる。
転がってきたハチノスに俺はデュランダルと激情のダマスカス鋼剣をぶっ叩き、アミルはダマスカス鋼の槍を鋭く突いて受け止める。
アミルの体格で転がってきたハチノスを突き刺して止めるとか、目を疑う光景だ。
そして中央から突進してきたハチノスをオリビアの二本の槍が文字通り蜂の巣に・・・・・・ではなく串刺しにした。
こちらも、なかなか迫力ある光景。
だが、さすがにそれだけで煙に変わったりしない。
オリビアは更に前進して、ハチノスを二本の槍で突き刺して後退させる。
空いたスペースにヴィルマとイレーネが入って、両翼の転がったハチノスを立たせないように斬撃と刺突を次々と繰り出す。
俺とアミルもハチノスを立たせないように上手く転がす。
(状態異常耐性ダウン)
イレーネの前のハチノスに博徒のスキルをかけた。
それでもヴィルマと俺の前のハチノスが先に麻痺になったようだ。
「ヴィルマさんは前に」
アミルの指示に従い、ヴィルマがオリビアの右側に進み、遅れてやってきたスパイススパイダーの相手をする。
オリビアは中央のハチノスを器用に転ばせながら、左からやってきたスパイススパイダーも左の槍で上手くいなしている。
器用過ぎるだろうが。
俺は目の前のハチノスを煙に変えて、イレーネの前のハチノスへ行こうと思ったのだが・・・・・・石化してしまった。
手数が多いと石化させるのも早い。
イレーネが前に進み、左のスパイススパイダーを受け持つ。
(サンダーストーム、サンダーストーム)
今回も麻痺にはならず。本当にハズレ回だ。
(状態異常耐性ダウン)
イレーネの前のスパイススパイダーに博徒のスキルを付与。
オリビアは目の前のハチノスを転ばせながら、両翼のスパイススパイダーに槍でちょっかいをかけてバランスを崩させる。
こうなると、彼女は後ろにモンスターを通さない要塞と化してしまう。
三匹のモンスターの攻撃の手を封じ、両翼を攻撃するヴィルマとイレーネに強力な支援も行う。
両翼のスパイススパイダーが状態異常になったのが、ほぼ同時だった。
オリビアは更にハチノスに突きをかまして後退させて、イレーネが攻撃するスペースを作った。
(状態異常耐性ダウン)
オリビアの前のハチノスに博徒のスキル。
もう、これでほぼ終了だ。
ヴィルマが麻痺させたスパイススパイダーを煙に変え、オリビアの前にいたハチノスはイレーネが石に変えた。
石化した二匹のハチノスを煙に変えて初戦は終了。
ドロップ品は皮が2つとペッパーが2つと・・・・・・ホルモン?・・・・・・が1つ。
ハチノスのドロップ品って皮だけじゃなくて、レアドロップは食材だったのか。
でもホルモンって、こちらの世界でも食べるものなのか?
元々、捨てるからホルモンと呼ばれていた気もするが・・・・・・考えたら負けか。
それにしてもホルモン、ハチノス、ボスがセンマイ・・・・・・焼き鳥が食べたくなるじゃないか。
ドロップ品を拾って、モンスターを倒しながら未確認のエリアをどんどんクリアにしていく。
オリビアはハチノスの出現回数が増えてから、この階層では絶好調だ。
体のデカいハチノスを子供扱いして転ばせ、虫型のモンスターも上手くあしらう。
ハチノスが先に突進してくるので、虫型のモンスターの壁として扱ってスキル攻撃を受けないようにしている。
槍を使わせると本当に器用な娘だ。
・・・・・・
その後もひたすらモンスターを倒しながら探索を進める。
戦闘の合間にアミルと雑談。
「こんなオリビアの姿をフレイヤが見たら、槍を使いたがるかもしれないな」
「そうかもしれませんね。
ミラちゃんもオリビアさんとの模擬戦で戦う姿を見て憧れたって言ってましたから」
模擬戦と迷宮での戦いはまた別だよな。
迷宮でのオリビアの雄姿を見たら、尊敬を通り越して崇拝の対象になるのではないだろうか。
それにしても、迷宮に臨むパーティーに竜騎士二人というのはアリだろうか。
ただでさえ竜騎士が一人いるだけで防御が安定するから・・・・・・二人いると・・・・・・もうカチカチに固まるのではないか。
オリビアとフレイヤが二人前衛に並んだら圧巻だろうな。
他の前衛陣が前に出にくいというのがあるだろうけど。
竜騎士は種族的にはパワーがあるけど、体力上昇の効果が3つあっても腕力上昇の効果が全然ないのだよなぁ。
攻撃力という意味では見劣りするのを両手武器の二刀流とクリティカル発生で補っているという感じなのだろうか。
それに竜騎士にはアクティブ攻撃のスキルがない。
全てに秀でたジョブなんてないのだろうから、ないものねだりか。
高レベルの竜騎士が有用なジョブであることは間違いないのだろうし。
「ご主人様、昨晩相談いただいたモノですが試作品をいくつか作りましたので、
時間がある時に見ていただけますか?」
「もう試作品を作ったのか?スゴイな」
アミルの努力と笑顔には参りました。
ドブローでワーレン会長から鉱山の落盤事故対策の課題について相談された。
その改善案の候補となるモノの簡単な設計図を作って、昨晩アミルに説明して渡しておいた。
言葉だけでは理解しにくいから設計図を作らざるを得なかったのだが、試作品がこんなに早くできあがるとはな。
そして、ドサクサに紛れて秘密基地で使うモノの設計図も渡しておいた。
試作品を作ったのはどちらの方なのだろうか?・・・・・・いろんな意味で楽しみだ。
「ドロテアとフレイヤの二人のスキル融合装備の準備もあるし、大変だったのではないか?」
「ミラちゃんにも相談して、一緒に二人で工夫しながら作っていますから楽しいです」
鍛冶師が二人いると相談し合えて楽しいのだろうな。
そうでなくてもミラは自分の武器をいろいろと工夫して楽しんでいるし。
ミラに頼んでおいた、もう一つの件もそろそろお披露目した方が良いかもな。
部屋にたくさん飾ってあると噂で聞いたから、そろそろ良い塩梅かもしない。
レドリックやヘルミーネあたりが興味をもってくれると良いのだが。
その後も探索は進み、中間部屋を発見。
時間も中途半端なので、少し昼食には早いが自宅に戻ることにした。
・・・・・・
二階の作業部屋でアミルに試作品を見せてもらった。
「これは良くできているな。こちらの要望にほぼ近い。素晴らしい」
「そうですか。この箱型の部分がよく分からなかったのですが、喜んでもらえて良かったです」
これは秘密基地の備品だ・・・・・・基地の完成が一歩近づいたかもしれない。
他人に頼んでいる時点で秘密では無くなりつつある気もするが。
まあ、用途が分からなければ秘密と言っても過言ではないだろう。
少しだけで微調整レベルの要望を出して、秘密基地用の方は終了。
「そして、もう一つの設計図の・・・・・・こちらも試作品になります。
とりあえずは木製ですが、ご主人様の要望通りでしょうか?
特にこの部分の正確さが大変でしたが、
一つを基準に雛型としてしまえば、大量に作ることもできると思います」
「これはもう、このまま使えそうだな」
アミルに取り出してもらった試作品をいくつか並べて比べてみると、こちらの要望通りのほぼ完璧なものに思えた。
「では、これで鉄製と鋼鉄製のモノを作れば良いのでしたっけ?
ダマスカス鋼で作る必要はないとおっしゃっていましたよね?」
「ああ、鉄製と鋼鉄製で1セットずつ作ってもらえるか?
ダマスカス鋼で作る必要はない。
あとは渡された側で考えて作ると思うから」
あくまでこちらが提供するのは試作品までだ。
「分かりました。では空いている時間にでも作っておきます」
「ああ。ものすごく急いでいる訳ではないから、無理のない範囲で構わない」
次にスキル融合装備の納品に行くのはもう少し先だから焦る必要はない。
・・・・・・
昼食の時間となったのだが、レドリックとヘルミーネが来て報告したいと。
二人一緒に報告とは珍しい。
「クーラタルで盗賊と遭遇して、討伐しました」
「盗賊がクーラタルの迷宮に出たのか?」
俺の質問にヘルミーネが神妙な表情で頷いた。
「モンスターを倒した後に、
前方から5人のパーティーがやってきて、ケリーとミラが突然襲われました」
「二人に・・・・・・いや誰か怪我したものは?」
ケリーもミラも何事もなかったように肉を頬張っているので、怪我はないと思うが。
「いえ、誰も怪我したものはいません。
ケリーは近づいてきた者を不審に思い、ミラに合図をしていたようで
攻撃に対してカウンターでビーストスラッシュを放ったようです」
「それはまた・・・・・・」
盗賊には同情は感じないのだが・・・・・・驚いただろうな。
小さな女の子に襲いかかったら、その娘が百獣王でビーストスラッシュで斬り返された時の盗賊の表情を見たかったな。
「その後は私達全員で応戦して、誰も怪我することなく討伐しました。
これがその時のインテリジェンスカードとなります。
所持品のお金と装備品も回収して、エネドラ様にお渡ししました」
「そうか。大変だっただろうが、誰も怪我人が出なくて良かった。
皆に感謝していると伝えてくれ」
彼女からインテリジェンスカード5枚を受け取った。
それにしても、騎士団が管理しているクーラタルの迷宮でも盗賊は出るのだな。
入口ではインテリジェンスカードのチェックをしていなかったから、盗賊でもスルーで入れる。
騎士団が巡回しているのかは知らないし、迷宮の通路で遭ったこともない。
歩いているパーティーに職質の如く、インテリジェンスカード提示を求めたりするだろうか。
そして護衛部隊は女性が多いから、盗賊達が舐めて襲いかかったのだろうか。
実際には上位ジョブの高レベル者が多数いるのだが。
5人の盗賊だと部隊編成のマップで見ても5つの赤い点で、今の階層だとモンスターか人間なのかは現地で視認しないと分からない。
マップでは赤い点5つと交戦中としか分からないからな。
そして、部隊編成のマップもこちらでずっと監視できている訳ではない。
なかなか悩ましい問題だ。
インテリジェンスカードはどこに提出するかな。
クーラタルの騎士団に提出しても良いけど、久々にベイルの士爵様の所に顔を出すか。
暇を見つけて行ってこよう。