異世界迷宮と戦乱と   作:HMI

23 / 265
023.ルークとの交渉

 今朝もすっきり目覚めた。

 ここ数日やっているストレッチをこなすと、かなり気分が良い。

 複数ジョブのおかげなのか、鬼人族の種族特性なのか、ある程度の睡眠時間が確保できれば、割と疲労は簡単に抜けて、体調が良好な気がする。

 

 そして目覚まし時計もないのに、意外に規則正しく起きられる自分にびっくりしている。

 この世界にうまく順応できるのかもしれない。前向きに考えよう。

 

 今日は、クーラタルに行って、ルークと商談。

 

 で、忘れずに枕を買おう。

 枕がなくても快眠出来てるのだから、枕があれば、より快適になるだろう。

 「まくら」と発言して、ちゃんと翻訳されているのだから、枕はこの世界にも存在するはず。

 どの階級の人が購入するものなのか、気になるが。貴族のみとかあるだろうか?

 

 顔を洗って、身なりを整えて、今日もベイルの旅亭で朝食だ。

 コボルトスクロースを4個渡して、朝食のための木札をもらう。

 

「昨日の子には振られたのか?」

 ボイルがニヤニヤと指摘してくる。せっかく忘れかけていたのに、この野郎。

 

「そんなことはないぞ」

 ポーカーフェイスで応じて、朝食の受取に向かう。こんな軽口でのやりとり久しぶりだな。

 

 味付けのバリエーションがそれほどある訳ではないようだが、普通に美味い。

 この体になって、前より食べる量が増えたが、普通に満腹になるしな。味、量ともに満足だ。

 食木札を返却して、コボルトスクロース3個とお昼の弁当を交換し、自宅に戻った。

 

 厨房で、お湯を沸かしてハーブティーを淹れる。

 迷宮で体を動かすし、かなりの水分補給をするので、結構大量に作りおきしている。

 一度作ってしまえば、食糧庫にそのまま入れてしまえるので便利だし。

 

 ルークのところに行く前に、昨日入手した装備の洗浄だ。ああぁ、面倒くさい。

 アミルが来てからやってもらうのはなぁ。

 血塗れの装備品を大量に洗浄とかトラウマになってもねぇ。

 

 今日のところは自分で洗浄する。もはや慣れたものだ。

 昨日、洗った量に比べれば全然少ないし。

 昨晩考えた、ルークとの交渉シナリオを再考しつつ、装備の洗浄を終了...と。

 

 洗浄の終わったものを別室の暖房が利いた部屋に置く。

 ドライ送風機能とかがあれば良かったのだが、ないものねだりか。

 

 改めて身支度を整えて、クーラタルの冒険者ギルドにワープ。もう、ルークはいるだろうか?

 

 冒険者ギルドで目的の場所を確認して、周りの商店をチラ見しながら、商人ギルドを目指す。

 通りを歩く人を鑑定しながら情報収集してみるが、大した種族やジョブは見当たらなかった。

 レベルは30前後が多いな。迷宮に入るとまた違うのかもしれないが。

 

 原作でも描かれていたが、商人ギルドは建物としてはかなりデカい。

 一度見れば、次からは迷わない程度には威容があるな。

 ベイルの城壁のデカさもそうだったが...これ五階建て?

 この世界の建築技術もかなりの水準な気がする。

 大工とか建築士のジョブとか、あるのだろうか?

 

 受付でルーク宛の紹介状を見せて、待合室で待つことになった。

 オークションの過去の落札結果の貼られたボードを見ることが出来、異世界言語のスキルの有難さを実感できた。

 今日は元の世界から持ってきた鏡を2つ持っている。これで、どの程度、交渉になるか。

 

 待ち時間の間に再度、交渉の想定と目標を確認。

 目標は販売ではなく、商人の実力を見ることだ。

 今後も信頼して取引できるかどうかの見極めが重要だ。

 

 信頼できなければ、この取引は流してしまえば良い。

 ちょっとビッカーの面子を潰すことになるかもしれないが、前の世界から持ち込んだ鏡はペルマスクの鏡と違って二度と調達できないのだから。

 元の世界の鏡が、すごい価値があるものかどうかは賭けの部類か。

 現代の既製品の鏡の質が、中世もしくはナーロッパ仕様に負けるとは思えないんだよなぁ。

 

 ルークも原作で登場した有名人だからといっても、かならずしも実力者とは限らない。

 相手の実力を冷静に判断しよう。

 

 

 現代文明の鏡の価値をどうアピールできるかは自分次第だ。

 そうこうしている間に、若い商人が入室してきて、俺に丁寧に挨拶をしてくれた。

 

「失礼いたします」

 顔だちも整った身なりの良い服を着て、貴公子風の落ち着いた若者という感じだ。

 今の俺の年齢より一回り近い差があるのだが。

 

ルーク・アシッド(人間族 男 28才)

防具商人Lv2

装備 身代わりのミサンガ

 

 レベルは原作と同じだったか?

 原作主人公の訪れた異世界とはパラレルワールド(別シナリオ)で、NPCキャラクターは使いまわし、主人公周りのメンバはキャラクタメイキングで新規登場なのか...と思ってしまう。

 

 元の世界の俺が家を買おうと検討した時の年齢と同じくらいだ。結局、買わなかったけど。

 だが、ルークは一国一城の主で、しかも有力商家の主様なのかな。

 どの程度か分からないが、公爵の信任を得てるほどの。

 

 こちらも挨拶を返し、商談となった。

 

 話そのものはルーク主導で進んでいく。

 こちらが、少し変わった鏡を売りたがっている...と。

 まあ、そう見えるのか。今日の目的はちょっと違うけど。

 

 こちらが持ってきた鏡を1枚見せて、商品の説明を軽くする。

 出どころは秘密。

 生産は限定品なので、数は有限で、追加生産は出来ないこと等を淡々と述べていく。

 

 俺の説明は、特別、熱意に溢れたものではなく、単なる商品の説明。

 だからなのか、ルークの方は少し戸惑っているようにも見える。

 鏡を手に入れた田舎者がガツガツと売りに来たぐらいに思っていたのかもしれない。

 

 顔色を変えずに淡々と聞いてるように見えるが、少しだけ手の動きに違和感が見て取れる。

 ルークの想定で話が進んでいないことが感じられるのだろうか。

 俺がルークを値踏みしようとしていることに気づいたのかもしれない。

 

 一通り、お互いが言葉を交わしたところで、価格交渉だが...ルークの出してきた値段は3万ナール...まあ、安くもなく、高くもなく...といった感じ?

 鏡のサイズが小さいことをデメリットとして挙げてきたが、鏡自体の綺麗さと枠の装飾については、価値あるものとして評価してくれている。

 こちらの求めているところが分からない中、落としどころを探ってる感じだろうか。

 

 評価してくれた事へのお礼は通り一辺倒の言葉で返し、ただし...というところで、この鏡の意義を説明した。

 

 この鏡は家に大切に家においておくものではなく、持ち運び可能で、そのための取っ手(スタンドだな)がついていること。

 貴族の女性が外出先で、簡単にテーブルの上で鏡を立てて使うことを可能にしていること。

 そのため、装飾は洗練されてるものの、最低限の大きさとし、持ち運び可能なように、極限まで軽量化しているし、鏡自体を簡単にしまえるようにカバーがついていること。

 鏡としては小ぶりだが、品質はペルマスクの鏡よりも上であること(ただの予想だけど)。

 耐久性に優れており、カバーをちゃんと使って丁寧に利用すれば10年は品質が保てること。

 

 ペルマスクの鏡は確かに見た目、華美なので贈答品としては良いものかもしれない。

 一方でこの鏡は貴族女性が長い期間、実用的に使える限定品であることを淡々と説明した。

 既存の鏡の価値の尺度ならば、3万ナールとしては妥当だが、この鏡の評価観点は別にあるため、今回の取引は流そうかと思っていることを率直に伝えた。

 

 ルークは、表情にそれほど揺らぎは見えないが、少し考えるような仕草をする。

 そして、再度、俺の持ってきた鏡を手にとり、重さを確認したり、スタンドを立てたり、鏡に自分の顔を移したり、自分以外のものを映して見たりを繰り返す。

 

 一つ、大きなため息をつき、自分の見立ての甘さを俺に伝えてきた。

 若いだけあって素直なのか、脇が甘いのか、それとも、それすらもポーズなのか。

 

 ルークが再度提示した値段は15万ナール...価格は正直どうでも良い。

 ルークの考え方や対応内容に興味があるので。

 これからも信用して付き合っていけるか、こちらの考えについていけるかが問題だ

 もう一押ししてみよう。

 

 2枚目の全く同じ鏡を取り出して見せて、2枚で取引しないかと持ちかけた。

 

「限定品というお話ではなかったのでしょうか?」

 さすがに少し引きつった笑顔になった。3割アップがきくと39万だからじゃないよね?

 

「そうだな。一点ものではないが、先ほど説明した通り、数には限りがある」

 こちらも笑顔で返す。ルークと違い貴公子風ではないので、胡散臭い笑顔になってるはず。

 

 俺の提案に対して、資金の準備もあり、明日、最終決定したいとルークは主張した。

 それは問題ない。どのような対応、回答をしてくるかを吟味したいのだから。

 自分で判断しているのか、アシッド家の合議にかけなければ決められないのか、明日の回答でそれを探りたい。

 公爵とかにも信用されてるというのなら、その理由の一端だけでも知りたいのだ。

 

 即時に判断できる金額、少し時間をかければ動かせる金額も注目していきたい。

 ルークの能力を測るのに、もう少し話をしておきたい。

 

「鏡の取引もあるが、

 モンスターカードのオークションや武器、防具等のオークションもやりたいのだが」

 

「お人が悪い...」

 さすがに俺がルークを試していたことを悟ったようで、苦笑しながら、話を聞いてくれた。

 

 とりあえず、考えているカードとして、芋虫、ヤギ、はさみ式食虫植物、つぼ式食虫植物、サンゴ、ウサギ、サイクロプス...と、それらに対応したコボルト複数枚...等、つらつらと挙げていくと、ルークが微妙な表情をした。

「さきほどの鏡の取引が行われるかは、まだ決まっておりませんがよろしいでしょうか?」

 鏡の販売代金を資金としてあてにしていると思われてるのだろうか?

 

「もちろんだ。こちらも鏡を売ると決定している訳ではないのだから、別口で考えてほしい。

 明日までに揃えられるのなら、明日一括で支払っても構わない」

 手持ちの資金がちゃんとあることは強調しておく。

 まあ、明日までにカードが揃うことはあり得ないだろうが。

 

 芋虫とそれ以外でもコボルトとセットで早めに揃うものなら、どれでも構わないと伝えた。

 具体的な話は明日することにして、その際に手数料を払うことになった。

 

 これで、俺のことはそれなりに印象に残ったはずだが、これが吉と出るか凶と出るか?

 俺は鬼人族という、珍しい種族だから、身バレしたら、すぐにマークされるかもしれない。

 明日の話の結果次第で、ルークへの対応方法は考えよう。

 

 最後はお互い笑顔で握手を交わして、俺は商人ギルドを後にした。

 握手の際に、四本腕を出して、驚かしてやろうかと思ったのは内緒だ。

 

 商人との取引ルート開拓に向けて、一つステップが進んだだろうか。

 加えて、原作の登場人物にも会えて、少し感慨深いものがあった。

 でも、なんか、原作登場キャラ達はすごく格好よく見える。

 俺がモブだからかもしれないけど。

 

 せっかく、クーラタルに来たので、今度こそ、枕を探してみるか。

 武器屋、防具屋の掘り出し物チェックもしたい。

 前回来た時は資金がなかったが、今はそこそこ資金もある。

 明日の鏡の取引が流れても、それなりのものが購入できるだろう。

 

 まず、購入したのはパンを4本ほど。だって美味そうだったから。食欲には勝てない。

 BLTサンドを作ろう。残業のお供だ。ついでに肉と野菜も買った。

 

 次に訪れたのは、騎士団の詰所。

 昨日と同じ騎士ではないのを確認して、インテリジェンスカードの提出。

 今回も問題なく、懸賞金がもらえた。水浸しにしてしまったカードを含む5枚。

 多分、問題なく換金出来て、10万ナールになって戻ってきた。

 これで手元の資金は50万ナールを軽く超えた。

 

 迷宮に入る探索者は列をなしてはいないので、丁度良いから入ってこよう。

 銀貨12枚を支払って、入口の探索者に12階層まで送ってもらった。

 一度、出て、銀貨1枚支払って1階層に入場した。

 1階層の小部屋から冒険者ギルドの壁にワープした。

 

 次に武器屋、防具屋だ。

 前回から日数が経っていなかったので、期待してなかったのだが、掘り出し物があった。

 

エストック(空)、ダマスカス鋼の剣(空4)

ダマスカス鋼のプレートメイル(空)、ダマスカス鋼の額金(空4)

 

 金貨5枚近くが飛んでいったが、空きスロット4つのものが手に入ったのは嬉しい誤算だ。

 ダマスカス鋼の装備品の空きスロットは最大4つのはずなので、これは良い買い物のはず。

 武器屋、防具屋それぞれに、ダマスカス鋼の装備品が大量に入荷していた。

 なんでも、ドブローの方に行って大量に仕入れてきたようだ。

 ドブローにはダマスカス鋼の装備品を専門に扱う工房があるらしい。

 こんなにダマスカス鋼の装備品ばかりあって、探索者が購入するのだろうかと疑問に思ったのだが、事実、自分が購入しているのだから、売れるのだろう。

 しかも、自分の感覚では、かなり安い気がする。

 魔物部屋で消えたパーティが残した装備品を思い出して切なくなった。

 

 エストックとプレートメイルの方は3割引対策兼、売却用だ。

 他に空きスロット4つのものは流石になかったのだが、1つのものは存在した。

 エストックとデミグリーブだ。

 だが、自分用なら空き3つ以上を狙いたいし、売却用なら、微妙な感じだ。

 エストックは3本は要らないし、デミグリーブは売れ筋商品かどうか判断付かない。

 安いけど、今は我慢しよう。俺は、結構、モノを死蔵してしまう傾向があるので。

 

 原作では馴染みのない街だが、そのうちドブローにも足を延ばしてみるか。

 意外に空きスロット付きの装備品が、簡単に見つかるかもしれない。

 

 ついでに防具屋の店主に前々から気になってることを質問してみた。

 

 装備品...特に防具の中古の状態について。

 気になっていたのは、前に利用者の使い方が悪いと、装備品が傷んだり、(特に足装備)変な病気に感染したりしないのかどうか?...と。

 店主の話では、鍛冶師の作った装備品では心配ないが、武器や防具は使用者が快適に使うためには汚れを落としたり、油をさしたりする方が良いと言われた。

 装備品の質が落ちることはないが、そういったメンテをしておいたが方が戦いに集中できるのと、見栄えの悪い探索者はどこでも歓迎されないからというもっともな理由だった。

 原作でも、そんなことをヒロインが言ってたか。

 

 まあ、武器や防具をつけて、街を歩いてるのだから、そりゃそうか。

 モンスターは鎧の汚れや剣の血糊は気にしないが、人間は気にするよな。洗浄は省略不可と。

 

 ということで、鎧と額金を購入したので、メンテに必要な油をサービスで頂きました。

 おっちゃん、ありがとう。

 

 気になっていた問題も解決し、良い買い物をしてホクホクだが、忘れないうちに枕を探そう。

 オネスタさんに訊いてみるか。

 

 クーラタル六区の世話役のオネスタさんの店に行くと、この前、大量に買い付けたせいなのか、獲物を狙うような目をして近づいてきた。

 枕を買いに来たのだが、この店に置いてあるか尋ねると、雑貨屋ではなく、家具屋か高級洋品店だと教えてくれた。

 家具屋では、ベッドとセットでマットや布団、枕などを売ってくれるらしい。

 買い替えもあるので、単品でも売ってくれるはずだと。

 高級洋品店では、その名の通り、高級で質の良い枕を販売してるとのこと。

 ただ、客層は当然、金持ち相手だ。

 今の俺の恰好で行くのは無理があるので、まずは家具屋に行ってこよう。

 

 オネスタさんは残念そうな顔もせず、親切に家具屋の場所を教えてくれた。

 こういうところが、次の商売につながるコツなんだろうね。さすが世話人。

 ベイルとかで買物しても、あまりこういった接客には出くわさなかった気がする。

 

 教えられた家具屋に行くと、ベイルの雑貨屋の裏にあった家具よりも品数が多い。

 ここって、原作主人公が風呂用の巨大なタライを買った店なのだろうか。

 

 既に、風呂のタライを購入済なので、イマイチ感動が湧かないが。

 枕があるか尋ねると、商品の場所まで案内してくれたが、さすがに種類は少ない。

 金額の妥当性も分からないので、俺とアミルの分とさらに予備2つで合計4つ購入。

 

 会計は商人のジョブを持っていたので、3割引が効いた。大した金額ではないのだけど。

 それよか、装備品でもドロップ品でもないので、アイテムボックスに入らない。

 枕4つ抱えた姿はさすがに目立つので、適当な木陰の幹から、さっさと自宅にワープした。

 

 二階にあがって、俺とアミルの部屋のベッドに枕を2つずつ置いた。

 なんか、そそる構図だな。いやいや止めておこう。こういうの良くないわ。セクハラだよな。

 予備の枕は、煩悩とともに納戸にいったん仕舞うことにした。

 

 昼飯には良い時間になったので、弁当として購入したベイル亭の昼食を食べた。

 朝、洗浄した装備品は既に乾いていたので、倉庫1の方に移動。

 倉庫があると、アイテムボックスを圧迫しないので、非常に便利だ。

 

 今日、エストックを手に入れたので、いつか、ほむらのレイピアは村の方に返却しようか。

 ついでに、死蔵されてる皮装備や銅の剣や鉄の剣等もいくつか村に寄贈するかな。

 異世界から最初に訪れた村だし、自警団の防衛力を充実させて村を維持させてほしいと思う。

 

 クーラタルで購入した食材を出して、BLTサンドを2つ作成。

 その傍ら、ハーブティーを作る。なかなか慣れてきたのではないだろうか。

 午後の予定を考えながら、簡単な料理に勤しむ。

 午後から迷宮探索を再開したいが、その前にワープ拠点を増やしておこう。

 ザビルの迷宮とドブローが気になってるんだよな。

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。