食卓に着いて、夕食が和やかな雰囲気で始まった。
レドリックとポーラも我が家の食事に慣れてきたのか、笑顔で話す機会が増えてきたか。
話の内容が我が家の食事が美味いとか、部屋の家具がスゴイとか、即物的な感じなのだが。
どういう経緯で捕虜になったとか、そういった話が出来るまでには時間がかかるだろうか。
別に言いたくなければ、無理に聞き出そうとまでは思わない。
内容はともかく、少しは腹を割った話が出来るまで距離を詰めたいと思っている。
護衛をしてもらうメンバの内面を全く知らないというのは、さすがにね。
ただ、人助けっぽくポーラの出産やレドリックの身請けしたのに忠誠を誓えとか、そんなものじゃないだろうと思っている。
レドリックとは、これからも一緒の風呂に入る仲だし、徐々に打ち解けていきたい。
食事が終わり、風呂場に直行しようとするとレドリックに止められた。
「ご主人様、風呂の準備は自分がやります」
そうだよな。何でも自分でやろうとする主人もおかしいか。
「分かった、任せる。自室にいるから準備が終わったら呼びに来てくれ」
「はい。承知しました」
時間が出来たので自室に戻って、買ってきた素材で生薬でも生成するか。
とりあえずグレードの低そうな素材から段階的に生成していこう。
柔化丸を生成...薬師は取得出来ず。
滋養錠を生成...薬師は取得出来ず。
強壮錠を生成...薬師は取得出来ず。
万能丸を生成...薬師は取得出来ず。
万金丹を生成...ココか。よしっ、薬師のジョブが取得出来た。
結局のところは、一通りを生成しておけってことね。
無事に薬師が取得出来たので、後でチクルスにも教えよう。
薬師が取得出来たので、威霊仙を得ればエリクサーが生成できるはず。
我が家の目標に一歩近づいた。
威霊仙はクーラタル迷宮の63階層のボスドロップだったか。
まだ20階層に居る俺達からすると遥か彼方だ。
だが、進まないことには達成出来ないのだから、着実に一つ一つクリアしていこう。
人材、装備、資金。まだまだ揃えなければならないものが多い。
レドリックが呼びに来たので、階下に降りた。
途中、厨房で洗い物していたチクルスに声をかける。
「さっき渡した5つの生薬の素材。全部を生薬生成したら薬師のジョブが取得出来たぞ。
チクルスも暇を見つけてやってみてくれ」
「本当ですか、ユキムラ様。後でやってみます」
俺が取れたのだから、生薬生成した数が多いチクルスは確実に薬師を取得出来るだろう。
ともかく、これで一つクリア出来た。
あとは隻眼と百獣王か。隻眼はまだ望みがあるが、百獣王はなぁ。
明日のアミルの調査に期待するか。
プレッシャーをかけ過ぎないようにしないとな。
風呂場で髪と体を洗いながら、レドリックと雑談。
「なあ、レドリックって戦士団のリーダってポーラから聞いたのだけど、
何人くらいの戦士団だったのだ?」
「30人くらいでしょうか」
マジ?
「30人って、なかなかの人数じゃないか?結構、偉い役職に就いていたのか?」
「30人と言っても、普段は戦わない予備役の者も含めての人数ですから。
大した役職ではなかったですよ」
そうかな。形だけでも30人の人間を任せられるのはナカナカのものじゃないか?
「そうか。戦士団ってことは戦士ギルドの配下だったのか?」
「そうですね。戦士ギルドに属してはいましたね」
「戦士で経験を積んで、騎士になるつもりだったのか?」
「まあ、そうですね。なれるかどうかは別として目指してはいました」
おおぉ。騎士の卵か。でも貴族ではなさそうだよな。実は隠れ貴公子とか?
レベリングしたら、騎士のジョブ取得はあっという間なのだけど。
やる気があるのなら、未来のタケダ家の騎士団員にするか?
別に俺が貴族にならなくても騎士が居ても良いだろう。
今だって、俺は形だけなら聖騎士のジョブを持っている訳だしな。
「レドリックも護衛をする上で、何か就きたいジョブがあるのなら、後で教えてくれよ」
「そうですね。エネドラ様にはイロイロ言われたので考えてみます」
イロイロって...エネドラは何をレドリックに言ったのだろうか。
とっても気になるが今は確認するのは止めておこう。
風呂を終えて、女性陣にバトンタッチ。
二階に上がって、会議の準備。
女性陣が集まってきたので会議を始めた。
まずは、明日の予定確認から。
明日は迷宮攻略はなしだ。ヴィルマ、イレーネ、すまないな。
「午前中にクーラタルと帝都の洋品店で買物...で良いだろうか?」
「そうですね。
クーラタルでは帝都の店に入っても恥ずかしくない最低限の服を用意して、
早めに帝都の店に行ってしっかり選びましょう」
おおぉ。エネドラ気合十分だな。レドリック、頑張れよ。俺は応援しかしないからな。
「昼食はどうする?クーラタルで外食にするか?」
「いえ、朝のうちに簡単なものを作っておきますので、戻って食べましょう。
アミルさんが図書館で食べる昼食用のお弁当も用意しておきます」
「ありがとうございます。エネドラさん」
なんか女性陣が仲が良いと、こっちも和むな。
というか、エネドラの段取り凄くないか。今日、俺がいきなり明日の計画変えたのに。
「昼食が終わったら、午前中に買った服に着替えて午後から商人ギルドに。
メンバは俺とエネドラ、護衛役にレドリックか。まあ護衛は練習だと思っておこう」
レドリックはこの場にいないので、エネドラが頷く。
「チクルスとポーラは商人ギルドには行かないから、夕食の準備で良いのか?」
こちらもエネドラが黙って頷いた。
「アミルは俺が朝一で帝都の図書館に送っていく。
入館したら、夕方まで図書館で自由に過ごしてくれ。
隻眼や百獣王のジョブ取得条件は簡単に判明しないかもしれない。
図書館に全く記録がない場合も十分あり得るからな。
だから、情報が見つからなくても悲観することはないぞ。
ダメだと思ったら途中でスッパリ諦めて、別の興味のある調べ物しても問題ない。
気楽に調査してきてくれ」
「また、ご主人様はそんなことを...」
うん、俺はいつもそんな奴なのだよ。無理は禁物、気楽にな。
「ただの思い付きなのだけど、ビーストアタックでモンスターをたくさん倒すとか、
案外、そんな感じかもしれないとか思ってな。別に根拠はないのだけど。
俺達のパーティはどんどん上の階層に行ったせいで、
モンスターをビーストアタックの一撃で倒せるような階層に長く居なかったしな」
「そうですね」
「獣戦士の特徴である俊敏な動きってのも気になるけど、
ただモンスターの攻撃を避けまくるだけなら、ヴィルマは結構回避しているからな。
それは条件ではなさそうかなと思って。
後は獣戦士と言えばビーストアタックが代名詞だから、案外、その辺かなと」
「そうですか。ではそれを手掛かりにして探してみます」
「まあ、さっきも言ったけど、無理のない範囲で良いぞ。気楽に。楽しくな」
「はい。分かりました」
前にも言ったけど、図書館では楽しむことが重要だ。
「ヴィルマとイレーネは一日中、訓練で良いのか?」
「ああ、主、それで問題ない」
イレーネも頷いている。まあ、ケガに気を付けてくれ。
「ルークとの取引きが終わったら、アミルと俺以外は基本、自由に過ごしてくれ。
俺はその後は、ドブローに行ったり、ペルマスクに行くことを試してみる。
まあ、行けなくても大したことはないのだが」
「他に何かあるか?無ければ、これで会議は終了だ」
議題や課題が尽きたので、これで会議を終了にした。
俺の戦闘系のジョブについての説明...はこれ幸いと省略した。
まだ自分の中の整理がついてないのだよなぁ。
お休みの挨拶をして、各自、自室に戻った。
当面の計画と進捗のアップデート
①新規ジョブ取得とレベリング :レベルキャップになったら、冒険者目指して探索者を育成
⇒俺は百鬼夜行と魔道士を優先でレベリング。余裕出来たら他のジョブも。
⇒隻眼、百獣王のジョブ取得条件をアミルが図書館で調査予定
⇒アミル、ヴィルマは一時的に探索者を育成(冒険者ジョブ取得が目標)
⇒イレーネは刺客を育成
⇒エネドラは武器商人を小荷駄隊でレベリング。
⇒チクルスは薬師が取得出来たら、小荷駄隊でレベリング。
⇒レドリック(戦士)、ポーラ(僧侶)は小荷駄隊でレベリング。
②資金集め :元の世界から持ち込んだ物品の値付け
⇒ビー玉は2個で13000ナール(残り44個)。
⇒次回から4個単位で売却。次回は16日後、ビッカーに納品。
⇒ルークと鏡は1枚15万ナール、2枚で39万ナールで取引実施(残り8枚)。
⇒次回以降も2枚単位を希望(明日、2枚を納品する)。
③資金集め :魔結晶の結晶化促進(資金に使うか拠点に使うかは要検討)
⇒1日1300ナールほどの魔結晶は可能(レベリングを犠牲にしたボス周回で改善可能)。
⇒ルークと妨害の剣6本セットで新しい形態の取引を打診中。明日結果確認。
④メンバの拡充 :迷宮探索メンバは保留中(最後の二人は竜騎士と魔法使いか?)
⇒ヴィルマとイレーネを身請け完了。22階層までは恐らく問題ない。それ以降は拡充要?
⇒竜騎士と魔法使いなら、白金貨2枚程度の予算か?資金集めが必要。
⇒エネドラ達の護衛用にレドリックを採用。家事労働用にポーラが加入。
⇒引き続き、護衛メンバ、家事奴隷メンバを探すために奴隷商館を巡回する
⑤拠点の確保 :クーラタルの新居に移転。ベイルの賃貸は購入済
⇒アミル、チクルス、エネドラでリーダをローテーションしながら、各種作成を行う。
⇒鏡2枚が売れて、資金が貯まったら購入する
⑥モンスターカードの購入の窓口確保 :ルークに依頼中
⇒コボルトハンター経由で依頼中(昨日、来訪し4枚取得)。ルークにも大量依頼中。
⑦鍛冶師による装備の作成 :順調だがモンスターカードがボトルネック
⇒詠唱中断(アミル)、石化付与(イレーネ)、攻撃力2倍(ヴィルマ)で三人の強化実施済
⇒デュランダルの劣化版を目指す。MP吸収(俺)の武器は保留中
⇒刺客ジョブ取得に向けてサンゴのモンスターカード取得の優先度を上げる
⑧ベイル以外の街の確認及びワープ地点の拡大 :次はペルマスクに行ってみる
⇒ザビルまでは到達済。ボーデ方面は未。明日、ペルマスク来訪を試みる
⑨装備品の充実 :クーラタル移転後はダマスカス鋼、竜革装備の充実を
⇒掘り出し物チェックの街巡り。明日、ドブローのダマスカス鋼の工房に来訪予定
⑩石鹸の作成 :試作中
⇒エネドラ中心に石鹸を試作して、普段使いや販売に。チクルス、ポーラも補助に入る
⑪ダマスカス鋼の工房の依頼 :定期的に巡回しよう
⇒激情のダマスカス鋼剣を納品済。定期的な掘り出し物チェックをする
⇒何かスキルつきの武器を融通して、鍛冶素材を入手するか?
⇒明日、ドブローのダマスカス鋼の工房に来訪して素材取得交渉をする
ユキムラ タケダ(鬼人族 ♂ 17才 自由民)
探索者Lv50 英雄Lv50 鬼武者Lv50 遊び人Lv50 百鬼夜行Lv30 魔道士Lv30
装備 デュランダル エストック ダマスカス鋼の剣 ひもろぎのスタッフ アルフレイル
ダマスカス鋼の額金 ダマスカス鋼のガントレット 竜革の靴 身代わりのミサンガ
アミル(ドワーフ族 ♀ 16才 奴隷)
探索者Lv49
装備 強権のダマスカス鋼槍 ダマスカス鋼のプレートメイル ダマスカス鋼の額金
ダマスカス鋼のガントレット ダマスカス鋼のデミグリーヴ 身代わりのミサンガ
ヴィルマ(虎人族 ♀ 17才 奴隷)
探索者Lv31
装備 激情のダマスカス鋼剣 竜革のジャケット ダマスカス鋼の額金
竜革のグローブ 竜革の靴 身代わりのミサンガ
イレーネ(豹人族 ♀ 17才 奴隷)
刺客Lv7
装備 硬直のエストック 鋼鉄の盾 竜革のジャケット ダマスカス鋼の額金
竜革のグローブ 竜革の靴 身代わりのミサンガ
エネドラ(人間族 女 27才 奴隷)
武器商人Lv38
装備 ダガー 皮のグローブ 皮の靴
チクルス(人間族 女 18才 奴隷)
薬草採取士Lv50
装備 ダガー 皮のグローブ 革の靴
レドリック(人間族 男 25才 奴隷)
戦士Lv17
ポーラ(人間族 女 24才 奴隷)
僧侶Lv15
自室に戻って、新規に取得したジョブの考察。
まずは、『刺客(←暗殺者Lv50)』だが状態異常が付与出来る武器を得て取得を試みる。
他に取れそうで取れなかった上位ジョブがあるだろうか。
遊び人はLv50になったが、特に新規ジョブらしいのは取得出来てない。
よりたくさんのジョブを得れば、上位のジョブが解放されるのだろうか?
盗賊もLv50に達したが、兇賊のジョブを得られていない。
盗賊はたくさん討伐したので殺人の経験は豊富なのだが、解放条件ではないのだろう。
村人100人を殺す?白金貨1枚相当の金もしくは商品を盗む?いやいや出来ないだろう。
役に立つかどうかも不明なジョブは考えても仕方ないか。
次に新しく取得出来たジョブは以下の8つ。
百鬼夜行、魔道士、勇者、冒険者、剣聖、禰宜、沙門、聖騎士
鬼武者は百鬼夜行の下位互換ジョブになってしまったので、百鬼夜行がある程度のレベルになったら、待機ジョブに回すか。
鬼武者と百鬼夜行を併用しても、小荷駄隊で6人登録出来なかったのは確認済だ。
腕力中上昇は魅力だが、そのためだけにセットするのはイマイチだろう。
ジョブ 鬼武者
効果 腕力中上昇 体力小上昇 敏捷小上昇
スキル 戦闘回数増加 小荷駄隊(2人)
ジョブ 百鬼夜行
効果 腕力大上昇 体力中上昇 敏捷中上昇
スキル 戦闘回数増加 小荷駄隊(4人)
パーティ編成 アイテムボックス操作(50) フィールドウォーク
百鬼夜行がレベルキャップになった時点で、ボーナスポイント対策で1stジョブにしていた探索者は待機ジョブに回すか。
いや、今の時点で外しても問題ないのかな。
英雄もLv50なのだし、うーん。もう一日だけこのままにするか。
魔道士は雷魔法があるので、基本はスタメンだ。
他のジョブを育てたい時に外すというのがあるかないかくらいだろうか。
勇者は英雄のジョブ以上のバランスブレーカーだ。
もちろんスタメン予定なので、早く育成したい。
書籍版ではアイテムボックスは無かったはずだが、こちらはWeb版なのだろうか。
ジョブ 勇者
効果 HP大上昇、MP大上昇、腕力大上昇、体力大上昇、知力大上昇、精神大上昇、器用大上昇、敏捷大上昇
スキル オーバードライブ、アイテムボックス操作(50)
禰宜、沙門、聖騎士は余裕があれば育成するか。
回復系のジョブは、たまには使うから上位ジョブを使うことは問題ないだろう。
聖騎士は今のところ、使いどころがない。
何か、虚仮威しに使えるかもしれないから育てるか。
育てると、虚仮威しではなくホンモノ扱いになるが。
そして、今回予想外で取得出来たのが剣聖。
名前の割に結構、微妙な効果。勇者を先に見てしまうと特にそう感じる。
スキルだけは、さすがに攻撃系のアクティブスキルが光るか?
ジョブ 剣聖
効果 腕力中上昇 敏捷小上昇 HP小上昇
スキル ダブルスラッシュ 二刀流(片手剣/両手剣) クリティカル発生
短い片手剣と両手剣を両手に持って、宮本武蔵のようにも振舞えるか?
百鬼夜行は二刀流どころか、四刀流が出来るから出番はないかな。
今後のジョブ構成を考えよう。
パーティ編成を考えると百鬼夜行は外せない。四刀流も必須。
パーティ全体の底上げのために勇者と英雄は必須。超速スキルも秀逸。
百鬼夜行、勇者、英雄...までは基本にして必須。
魔法特化だと...
百鬼夜行、勇者、英雄、魔法使い、魔道士、遊び人か。シックスジョブまでで十分か。
遊び人には知力大上昇と雷魔法をセット。
状態異常特化だと...
百鬼夜行、勇者、英雄、刺客(未取得)、博徒か。
暗殺者と刺客のスキル『状態異常確率アップ』は重複するのだろうか?
重複するのだとすると凶悪過ぎる気がする。
『状態異常確率アップ』が重複するのなら、
百鬼夜行、勇者、英雄、暗殺者、刺客(未取得)、遊び人、博徒でセブンスジョブ。
遊び人には腕力大上昇と状態異常確率アップをセットする。
状態異常耐性ダウンの対象を複数にしたい場合には、遊び人に博徒の状態異常耐性ダウンをセットするのもアリか。
『状態異常確率アップ』が重複しないのなら、
百鬼夜行、勇者、英雄、刺客(未取得)、遊び人、博徒でシックスジョブ。
遊び人には腕力大上昇と博徒の状態異常耐性ダウンをセットして、状態異常の対象を複数にする。
俺の四本の腕が生かせる構成だ。
近接戦闘特化は意味がないか。状態異常特化とあまり差がない気もする。
やるとしたら、剣聖をつけて、剣聖のアクティブスキルを生かすパターンかな。
百鬼夜行、勇者、英雄、刺客(未取得)、遊び人、博徒、剣聖でセブンスジョブ。
遊び人には腕力大上昇と博徒の状態異常耐性ダウンをセットして、状態異常の対象を複数にするのは同じ。
剣聖の攻撃系アクティブスキルを生かしつつ、状態異常をバラ撒き、MP吸収の武器でスキルの連発を支える感じか。
今は20階層あたりをウロチョロしているが、50階層近くまで辿り着ければ、ボーナスポイントに余裕が出来てセブンスジョブは楽勝だろう。
育成を抑えれば、今すぐにでも出来るかもしれないが、そこまでは不要だろう。
俺以外のメンバのジョブ構成はどうだろう。
アミルは鍛冶師もしくは隻眼が基本ジョブ。
ヴィルマは獣戦士もしくは百獣王が基本ジョブ。
イレーネは刺客が基本ジョブ。
三人とも、レベルキャップになったら、セカンドジョブに探索者を育てて、冒険者へ移行して育成を行う。
自分をパーティから外した状態の三人を考えると、近接戦闘寄り過ぎるので回復役と魔法系のジョブが足りないか。
次のメンバ候補は竜騎士と魔法使いを考えているのだが、どうだろうか。
自分がいる場合のことを考えると、巫女などのジョブを持ったメンバは完全に浮いてしまう。
活躍の場がないからな。うーん、悩ましい。
悩んでいると、ドアをノックする音が。
ドアを開けると、笑みを浮かべたエネドラが...
今日は、いろいろと浮き沈みの激しい日だったので、年上の女性に慰めてもらおう...
お読みいただき、ありがとうございました。
感想欄に詠唱共鳴のお話が寄せられましたので、現時点での考察をご説明したいと思います。
ちょっと長いお話になります。
この条件下で戦乱での戦いに生かそうかなと検討中の内容です。
共鳴の話は原作でも詳細には語られていないので、あくまで私の妄想の産物です。
まず、「魔法」を例にすると、時系列的には以下のような世界観で考えています。
1)詠唱(詠唱開始から終了まで):詠唱終了時点で消費MPが確定
2)魔法(魔法発動から終了まで):発動時に攻撃力確定。ストーム系なら命中判定とダメ判定
3)ディレイタイム(前回詠唱の影響で詠唱できない):時間は使う魔法等によって変動?
4)何の制約もない時間
詠唱共鳴の制約を受けるのは、1)~3)のプロセス全体だと本作では扱おうと考えています。
理由は
・原作の小説、マンガ等で主人公がボール系の魔法を発するまでに3)の時間は結構長い印象が
私にはありまして、3)の時間帯に他者が魔法を発動できると、魔法使い複数体制が十分成立
してしまうのではないかと感じたからです。
詠唱共鳴の実際の影響については、以下のように考えています。
まず、先行詠唱者(A)が1)~3)のプロセスを経て、後続詠唱者(B)とどのような状態に陥るかの考察ですが、
(A)が1)の状態:(A)、(B)共に詠唱破棄
(A)が2)の状態:(A)の魔法発動は影響受けない。(B)は詠唱破棄
(A)が3)の状態:(A)は魔法発動できない。(B)は詠唱破棄
基本的には敵味方に関わらず、(B)は魔法が使えないという状況です。
魔法が発動した後に後続詠唱者に魔法を破棄させられてしまうのはおかしいかなと思っています。
詠唱は完了し、魔法は発動してしまっているので。
魔法のプロセスを1)~3)のように決めてしまった影響かもしれませんが。
詠唱共鳴の制約事項に関する考察
1)詠唱共鳴の対象ジョブについて
系列の同じジョブにのみ詠唱共鳴が発生する。
魔法使いと魔道士は別の魔法を使っても詠唱共鳴が発生すると考えています。
そうしないと、複数魔法使い体制が成立してしまうからですね。
魔法使いの詠唱に戦士の詠唱は影響を与えないとしています。
後述の3)の未確定事項にも関係するので後で変えるかもしれませんが。
2)詠唱共鳴の発生範囲について
ある特定の距離の間でのみ詠唱共鳴は発生するとしようかなと考えています。
詠唱者との間が10mまでとか。距離は検討中。
制約はダンジョン及びフィールドといった場所の制約を設けない予定です。
分けると面倒くさいし、その理由考えるのが面倒だからとか、そんな感じですね。
3)現時点で未確定の条件
魔法使い系列以外の戦士同士や剣士同士に詠唱共鳴を発生させるのかは検討中です。
これが出来てしまうと戦乱モードでパーティ戦闘の際に、詠唱破棄合戦になって、作品がつまらなくなってしまいそうな気もしています。
「とにかく、相手が詠唱を始めたら、こちらも詠唱しろ!」とか、なにか間抜けな気が。
フィールドウォークで詠唱共鳴が発生するとギルドでの移動とか面倒臭そうな気も。
本作では、後の話で魔法使いを加入させて、本作主人公が実験する気がします。
執筆する私はとっても大変なのですが...(汗
以下は、どうでも良い話なのですが、どこかで何かに生かすかも???
ボーナス魔法と詠唱共鳴の制約
ボーナス魔法も詠唱すれば、詠唱共鳴の制約を受けると考えています。
対象はアクティブ系攻撃魔法(というかワープ(※)等を除く)に限ると考えています。
理由は
ボーナス魔法で魔法使いのジョブが取得出来るので、その制約が自然だと考えるからです。
※ワープでは魔法使いが取得できないので、魔法使い系列の魔法ではない
まあ、どうでも良い話ですね。使う人限られてますから。
なお、ワープはフィールドウォークやダンジョンウォークの制限を解除した魔法だと本作では捉えています。
詠唱短縮について
詠唱短縮でも詠唱はしているので詠唱共鳴の影響を受けると捉えています。
まあ、これも使う人限られてる話ですけど。
長々とお付き合いいただき、ありがとうございました
(後書きの文字数が1700文字超えてる..笑)