ラ・マンチャ〜(気さくな挨拶)ニコリーナとクリアンブロがドゥルシネーア派生の第3眷属であると漸く気付いた作者です。おっそ
皆さん鏡ダンジョン如何です?自分はせっせこ回ってます……アチーブメントめんでぃぜ!アークナイツコラボ控えながら君主ルが来たりウマ娘もハフバ近いし最近始めたブルアカも進めないと行けないしで忙しくなりだしましたけど頑張ります
開始の合図とともに始まったファンタジーブラッドシューティングの滑り出しは上々だった、両手に持つレーヴァテインは初期状態からでも一瞬にして6000℃の熱を放出して焼き切ることが可能であるが故に障害となる血袋たちは為す術なく切られ倒される事になっている
……いや待て施設の名称に【シューティング】って付いているのにどうして近接戦をしているのか?その理由は大体施設そのものの耐久性にあるのである
幾ら血鬼達が建設したラ・マンチャランドだからと言って全てが耐久面に優れているって言う訳では無かった……そりゃジェットコースターやら観覧車やらは流石に金属製で制作せざるを得ず資金面にはかなり厳しかったが耐久面や安全面の確認も都市基準で怠ることもなくクリア出来た施設である
……なんだけど
その他諸々はどう足掻いても金属製で作るわけには行かなかった、それもそうだ都市において金属という物は希少資源に当たるものなのだから少しでも安価に収める必要性がある……ということで約八割方の施設はコンクリートやレンガで作ることになった
更にそこでもう一つ問題があったりする
それは私と姉様の存在だった、私たちは今回知ったけど血鬼と吸血鬼両方の性質を備えた特異的個体……しかも私転生者だから応用が死ぬほど効いてしまう為か下手に本気でやると壁に穴が開くし最悪ラ・マンチャランドその物が吹き飛びかねないんだよねぇ
という事で加減することにした結果レーヴァテイン二刀流による近接戦闘に収まることとなった、これならば破壊範囲を狭めて対象のみを切り伏せることが出来る為施設破壊は起きないのだ……不測の事態さえなければだけどもね
「ふぃー……流石に数が多いわね、一気に行きたい所だけどどうしようかな?」
とはいえ幾ら吸血鬼であったとしてもワラワラと次から次へと出てくる血袋の対処には手を焼くのは変わらないようだ……しかし
「(そういやお母様って血鬼だから硬血使えるのよね?なら私にも使える筈よね?……ちょっと実験してみましょうか?)」
物は試しと言わんばかりに血袋を倒した際に床に散らばった血を少量口に含み飲み込みながら血を動かし結晶状に硬める感じをイメージする……するとどうだろうか
「わっ出来た!?絶対無理だと思ってたのに!」
案外上手くいった……元々戦闘自体は500年単位で身体に叩き込み続けてたお陰なのかかなり線は良かったようでいとも容易く硬血を操作出来る様になったのは僥倖だと思えた。
すぐ様両手のレーヴァテインを1つに纏めて空いた片手にサンチョの持っていた血の槍を模したものを纏わせる……槍のようで大剣のようで、歪でありながらも何処かしっくり来るかのような外観に変化した
「おぉーでけたでけた!よぉーし一掃しちゃうぞぉ!」
上手くいったからなのか大興奮、さっきまでの真剣状態から一変してちょっと前までの遊園地を初めて見て興奮していた時と同じ状態にまで戻ったのだ……無論楽しむというのは大事なことでもある、幻想郷での弾幕ごっこやアークフェアリー部隊との演武等楽しいことは沢山あったが無論それでもフラストレーションという物は溜まるもの。
特に紫からの依頼や紅魔館のデスクワーク等が該当する為唯一の楽しみというのは姉様とのお茶会やネットサーフィン程度しかなかったりと非常に悲しいものとなっていたが……今の私はストレスフリーでそれを振り回しているって訳
「ラストォ!」
ハイペースかつ広範囲による斬撃を繰り返しているとあっという間に血袋達は殲滅された、元々の吸血鬼と血鬼によって繰り出される膂力はグーパンだけでも相応の威力を発揮するが魔力によるブーストやら硬血による高威力広範囲攻撃を覚えちゃったからお茶の子さいさいへの河童ってこと……後ろを振り返るとニコリーナがめっちゃキラキラした顔で拍手していた、なんか恥ずかしい
「Excellent!!素晴らしいですわお嬢さん!途中からとはいえ硬血を扱えるようにもなって非常に素晴らしい速度で血袋を見事鎧袖一触!このニコリーナ感服致しました!」
「流石フランね!私たちに出来ないことを平然とやってのける!そこに痺れる憧れるぅ!……ていうかフランが使えたってことは私も使えるってことよね?」
「使い方なら私が教えよう、ニコリーナは血袋の補充を急げ……次の客人が来る前に……な?」
「はい!畏まりましたサンチョ様!」
いつの間にか運動靴のロシナンテを脱ぎブーツに履き替えていたドンキホーテことサンチョはニコリーナに指示を出しつつ姉様に硬血を教えるそうな……姉様普段から槍使ってるのに覚える必要性ありゅ?
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「お母様ぁ〜」
「あらフラン……うふふ、随分と甘えたさんになったわねぇ〜」
「姉様が今サンチョさんに硬血教わってる最中だから大変暇でありまする故に構って頂きたく存じます」
「あらあら〜それなら仕方ないわねぇ〜」
諸々の後処理やら何やらを待ってるのが暇になって来てお母様に抱き着いて暇を潰す私……他のみんなはって?今後の動きやらなんやらを話すためにブリーフィングをしているようですよ?後サンチョさんが今動けないし
……なんて考えてたら扉が勢いよく開いた
「ここかい!真新しい鯨がいるって場所は!」
「シンクレアぁー!バスで待ってるのも嫌になったから来ちゃったぁ!」
……やべぇ女が2人同時に来ましたよ、後すっごい複雑そうな顔しながら「止められなくてホントごめん」みたいな感じで手を合わせているソーニャもいた
「……何故ここにいるんですエイハブ、クローマー……貴方たちはメフィストフェレスの警護を任せていた筈では?」
「すみませんファウストさん、ヴェルギリウスさんが居るからなんとかなるだろってエイハブさんが聞かなくて……クローマーさんはシンクレアが居なくてつまらないって」
「あはは……苦労してるんだねソーニャ、なんかごめんね?」
「いやいいさロジオン多少騒がしかろうがアクシデントがあろうがあの時と似たような楽しさがあるから平気さ……それはそうとあそこに居るのって血鬼かい?」
んあ?なんかこっちみてる?すっごいガンギマった目で見られるのなんかヤなんだけど?
「うん、あの人は第1眷属の血鬼で抱き着いてるのがそのご息女さんらしくてね?で向こうにいるのが……あぁーえと、おちびちゃんで第2眷属なの、その隣にいる青髪の子は抱き着いてる子のお姉さんらしいのよね〜まあ害はなさそうだからそのままって感じ」
「なるほど鯨か!」
そう言ってエイハブは銛を構えながらこっちにすっ飛んで来た……いや足それなのに良く勢い付けて飛んで来れるわねおばちゃんや。とりあえず羽に硬血纏わせて防御しよっと
ガキィン!「ぐっ!?」
「流石にLCBの人でもお母様に手を出すのは許さないよ?」
「なになに楽しそう!私も混ぜて!」
「狂人かよ……まあ待ってる間暇だから相手してあげるよ、どうせあなた達殺してもダンテの時間遡行で蘇るんだし」
ダンテとの契約は一種の不死状態になる、蘇生する瞬間本人に痛みを伴うこととなるデメリットはあるがダンテが生きてて戦える囚人がいる場合本人の気力次第ではほぼ無制限に死んでは生きてを繰り返すことが出来るのはプロムンユーザーの私もよく知っている……んで
「ははは!随分と活きのいい鯨だ!狩りがいのあるやつだ!」
「あはははは!!!貴方血鬼なら釘苦手よね?なら磔にして上げるわ!」
片や開花E.G.O.のガスハープーンを展開、もう片方はクソでかい釘と金槌を持って臨戦態勢に入る……2人は素で戦闘能力があるお陰なのか人格を被るなんてことはしなささそうではあるが割と厄介である
<ちょちょちょちょ!?2人ともストップストォップ!?彼女たちと敵対する必要性は皆無なんだよ!?>
「何言ってんだい旦那!目の前に活きのいい鯨が居るんだよ!?それを狩るのが私の役目さ!おどき!」
「そうだよ、異端は1人残らず浄化しなきゃ行けないわよ!」
さあいざ戦闘……と思いきや管理人のダンテが静止して止めてる合間を縫うように後ろに保護者が二人息を潜めながら持ってる武器を振りかぶり
「「変なヘマ増やさないで下さい!!!」」
「「ギャン!?」」
脳天に見事直撃、2人は完全にノックアウトした……お疲れ様です
「あの……本当にすみませんフランドールさん、うちの馬鹿な人達が迷惑をかけたようで」
「後で目が覚めた時にキツく言っておきますので……どうかここは穏便に」
「別に気にしてないから良いよぉ〜苦労してるんだねぇ」
その後は無事に姉様も硬血が使えるようになったので移動することになった……この後パレードも控えてるって事でニコリーナさんも同行することになってFBSを一旦閉めて移動することになった。クローマーとエイハブ?保護者に引き摺られてます
【スカーレット亜流硬血】
ドンキホーテ流から派生した硬血術、サンチョ亜流硬血やドンキホーテ亜流硬血を含めた複合型のものとなっていて汎用性は高い
主に翼の補強や武器の威力増強、破片を飛ばしながらの爆破等方向性としては補助に向いているけど大概攻撃に転換させる事が多いし結局フランしか多様しなくなるっていうオチ
・スカーレット亜流硬血8式【紅翼】
先んじてブルアカの方で出した亜流硬血のひとつ、元々翼膜の無いフランが防御力と飛行能力向上のために開発したもので攻撃にも転用出来るように細工してたりもする
次回はクリアンブロのとこのお化け屋敷です