デュエマ・アーカイブ〜転生者と革命龍〜   作:ガチャ石は貯めない

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※うちの革命龍はこんな子達です。解釈違いは許して欲しい。


ほのぼの革命龍

私の名はドギラゴン。

マスター『明楽ユウキ』の前世からのパートナーである。今はマスターの膝でゆっくりさせて貰っている所だ。とても寝心地が良いぞ!

 

『そこを退けドギラゴン!そこは私の席だ!!』

 

『何を言っている。元から私の席だ。ミラダンテ、貴様はマスターの肩にでも乗っておけ。』

 

『それではマスターの肩に負担がかかるだろう!』

 

『ここに乗ろうがどこに乗ろうが負担になるのは変わらぬよ。』

 

『ぬぅ……ええい!ともかくそこを退け!!』

 

彼はミラクル・ミラダンテ。

マスターが使うカードから出てきたミラダンテだ。普段から光文明を使うデッキに"ミラクル・ミラダンテ"をピン刺ししていたからな。マスターと繋がってもおかしくは無い。私の方が関わりは深いがな!!

 

少々喧しいが、マスターが関わらなければ冷静なのでな。まだマシな方よ。

 

『そこを退かぬと言うなら……バトルだ!!私のパワー14500の前にお前は勝てない!!』

 

『………』←パワー15000

 

『ダニィ!?500足りないだと!?』

 

『せい。』

 

『あべし!!』

 

剣の腹で頭をゴッ!と叩いておいた。全く……マスターがとりあえず突っ込ませて動きを止める動きをしている事が多かったからなぁ……変にバトルに目覚めている様だ。面倒なヤツめ。

 

ちなみに、ミラクル・ミラダンテの効果は相手のコマンドのクリーチャーの攻撃封じ。相手の追撃を"コマンド"を持つ敵であるなら止められる、実に有能な力を持っている。

流石、"奇跡"の革命龍よ。時を支配するその力は、未だ健在とも言える。

 

しかし………

 

『ミラダンテ、なぜ今になって貴方ほどの者がここに……?禁断と同じような厄災が訪れようとしているのか?』

 

『いや、それはない。(即答)既に、この地は厄災を退けている。我らの出番はマスターのデュエル中のみだろうよ。』

 

『………。そうか、ならばこれ以上はやめておこう。』

 

『ああ。それより、そこをどけドギラゴン!』

『丁重にお断りする。』

 

………どうやら、厄災は退けているそうだ。ならば、本当にミラダンテの言う通りマスターのデュエル中以外では、力を使う必要は無さそうだ。

 

 

「………あら、こんにちは。」

 

『!おお、ヒナではないか!』

 

『ヒナか。よく来たな。』

 

「ええ。今日の当番は私なの。ドギラゴン、膝に乗せて作業してもいいかしら?」

 

『ああ。別に構わない。ではなミラダンテ、マスターを頼むぞ。』

 

『うむ!しっかり任された!』

 

ヒナは、マスターの所にいる私を"ひょい"と持ち上げてヒナの膝に載せた。

なぜそうできるのかと言うと、我々は現状小さい状態を維持している。

 

理由としては様々あるのだが、一番は"マスターの近くに入れる"からだ。ここは、大きいと入れぬ建物も多い。人が住む世界なのに、順応しないのはいただけないと言うことだ。

 

それに、この大きさをある程度は自由にコントロールしてはいるのだが……ちょうどいいのか、ヒナのように膝に乗せて作業する生徒が居るのだ。

 

それも、今のところそうしているのが

 

キヴォトスでも『強者』と呼ばれているもの達が殆どである。

 

彼女……空崎ヒナの助手にとっては私はかなり重い……もしくは、熱いそうだ。

 

私は火文明だし熱いのは当たり前ではあるだろうが、重いのか……。となった時はある。まぁ、ただ小さいだけでも重量がそのままなのかもしれない。改良の余地ありだ。

 

しかし、ヒナのように私を持ち上げても熱くもなければ重くもないという生徒は居る。つまりだ………

 

『(使っている種族や、文明によって作用するのでは……?)』

 

この可能性はあるかもしれない。彼女の助手や彼女の通う学園は闇文明を使うことが多いと聞く。次に多いのは、火文明だ。

 

よくここに来る丹花イブキも、私を持ち上げても問題はなかったのだから、共通点は何かあるはず。

 

なお、『強者』の部類は色々あるようで……丹花イブキの場合はその『天才さ』故の強者という訳らしい。

 

……なんとも曖昧なものよ。

 

 

「………ねぇ、ドギラゴン。貴方の羽毛はふわふわしていて…とても撫でやすいわ。」

 

………私の翼に、羽毛があるのだろうか……??かなり燃えていると言っても過言では無いとは思うのだが……小さい故、もしかすればそういう事もあるやもしれんな。

 

『そうか。マスターはいつも我らを手入れしてくれているからな。』

 

「ふふ………そっか。……今度、彼にゲヘナに来てもらいたいわ。あなた達と共に。」

 

『…………何か、あるのか?』

 

「いいえ。ただ………ウチの学園は、他よりデュエマをする事が多いから。あなた達も楽しめると思うの。」

 

『…………そうか。なら、先生に相談しておこう。ウチのマスターは、ああ見えてインドア派なのだ。必要な時以外は外に出たがらない。』

 

「………意外ね。」

 

『だろう?ここに来る前は本当に引きこもりだったのだ。』

 

──聞こえてっぞドギラゴン!そんなこと言う奴は、ヒナの膝に飢えている三徹目に入ったハイな先生をけしかけるぞ!

 

"ヒナぁ……ヒナのスベスベのお膝……うへへへへ"

 

『「ええ....!?」』

 

 

その後、アコがやって来るまで先生との追いかけっこは続いたという……。

 

 

 

『マスター……貴方という人は……。』

 

──先に要らんことを話したドギラゴンが悪い。

 

『………後で噛みつかれても知りませんよ。』

 

──骨は拾ってくれ。

 

『死ぬ覚悟はしないでください!?』

『殺さないが!?』

 

「スピードは緩めちゃダメ!!」

 

"ヒナァ!!!逃げないでよヒナァ!!ドギラゴンはそこ変われぇ!!!"

 

「『いぃ!?』」

 

………まぁ、退屈はしない場所だと、私は思っているよ。




この世界線のキヴォトスは
転生前(異世界転移):最終章終わった直後
転生後:百花繚乱編終わり

ぐらいの感覚で書いてる。けど、既にハイランダーの双子とは出会ってるし、アビドス3章に片足突っ込んでるくらいの時期。なお、ドギラゴンが居るせいで某こどおじが手が出せない模様

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