デュエマ・アーカイブ〜転生者と革命龍〜   作:ガチャ石は貯めない

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サガに対する憎悪を垣間見たぜ。
やっぱアイツ出禁だわ。



DMPと大会当日

大会当日──!!

 

 

やぁ、明楽ユウキだァ!

とうとう大会当日。俺と先生はKDCの会場に赴いていた。

 

 

──おー!人が多いな!

 

"賑わってるねー!ユウキはこれからエキシビションマッチまでどうするつもり?"

 

──ここら辺にある出店とか歩きつつ、デュエルしようかなと。

 

"あはは……程々にね…?"

 

ちなみに、会場は光輪大祭と同じ会場です。まぁ、天井は閉まってるけどね!

 

 

 

 

 

俺は先生と別れて出店探索を始めた。

1人散策中な俺が見つけたのは、まさかの中華。はぇ〜こんなんもあるんすね〜。

やっぱり人が多くいる所には、食べ物系が多いのかねぇ?

 

「あ!伝説のデュエリストを発見しました!」

 

──伝説と言うにはちと力不足なんだけど……よ、アリス!元気にしてたか?

 

「はい!ユウキも元気ですね!」

 

──健康管理されてるからね……()。それより、他の3人はどうした?

 

「モモイは色々と食べ過ぎてベンチで寝込んでます!ミドリはその介護。ユズは最後のデッキ調整中です!」

 

──モモイぇ………相変わらず元気だなぁ……にしても、ユズまで参加するなんてな。さすが最強を決める大会だよ。

 

「はい!アリスもそう思います!」

 

……にしても、若いもんだねぇ…。こう言うの出店に対して動けなくなるまで食べるのは若い証拠だよ。ウッ……ゼンセデノアレコレガ……。

 

──んで、アリスは冒険中か?

 

「はい!モモイが復活したら、また色々と回れるよう案内するつもりです!」

 

──いい子だねぇ……んじゃ、俺はゆっくり回るかねぇ。またな、アリス!

 

「はい!エキシビションマッチ、楽しみにしてます!」

 

──おう!

 

 

 

 

 

アリスと別れた俺が次に出会ったのは……

 

「こんにちは、ユウキさん。」

 

──ミネ団長!先日はどうも。救護騎士団もこの大会に参加するんですか?

 

「いえ。今回は見送らせてもらいました。こう言う大会には色々と起こりますから。怪我人が出ないとは限りません。」

 

──確かにな、いつもご苦労様です。

 

「ええ。しかし、これは我々救護騎士団の使命ですから。苦労だとは思ってないんですよ。」

 

──「救護が必要な場に救護を」だったよな。立派なもんだ。俺も、それに助けられた口だし。あん時はありがとな!

 

「いえいえ。しかし、私はまだまだです。団長と呼ばれ、信頼されてはいますが…まだまだ未熟な身。これからも精進していくつもりです。」

 

──はは。すげぇなぁ……うん。なら、いい物を上げよう。

 

そう言うと、俺はデッキからとび出てきたカードをミネに差し出す。

 

「?」

 

──ラッキーカードだ。ミネ団長の、その"勇気ある意思"にこのカードが応えたいってさ。

 

そのカードの名は"蒼き団長ドギラゴン剣"。俺が愛用しているカードの1枚。

 

「………これは、いいんですか?」

 

──おう!コイツも、ミネ団長とならやってけるだろうしな!……それじゃ、またなミネ団長!

 

「──ええ!また身体に不調があるようなら、私に連絡してくださいね!!必ず、救ってみせます!」

 

 

そう言って、ユウキを見送るミネ。手には、彼女と同じように味方を率いて戦う"蒼き団長"が握られていた。

 

「────行きましょう。いざとなれば、貴方の力もお借りしますね。」

 

『ああ。我らの力を君に貸そう。』

 

そう言い、ミネは新たな患者が居ないかを確認しながら歩き出すのだった。

 

 

 

 

ミネ団長と別れて歩いていたら、見覚えのあるシスター服の人がトテトテと走ってきた。

 

──お、サクラコさんだ。

 

「ユウキさん──!お久しぶりですね!」

 

──おう!もう体調は良くなったのか?

 

「はい!私を含めて三人とも、体調が回復して日々の活動にも戻れました。ユウキさんには、深く、深く感謝をしています。」

 

──そりゃよかった。……んで、あのカードはどうなった?

 

「……オラクル、ですよね?あのカード達は消えて行きました。代わりに、新たなゼニスのカードが続々と……」

 

──………え、ゼニス…??ど、どんなカードが??

 

「私の場合ですと、このカードが……」

 

そう言ってサクラコが見せてきたのは、"「祝」の頂ウェディング"だった。

 

──ウェディングかぁ………まぁ、コイツらなら、大丈夫……かなぁ??まぁ、なんかまたあったら相談してくれ。

 

「はい。そうさせて頂きます。」

 

──大会、楽しんでくれよな!またな!

 

「はい!また!」

 

 

 

 

 

 

サクラコと別れたユウキは、フライドポテトを食べながら出店を散策していたところ、一際騒がしい音が聞こえてきた。

 

ワイワイガヤガヤ──!

 

──(んぉ?なんかやってるんか?)

 

そう思ったユウキは、そのまま騒がしい所に行くと……

 

 

「いけ!時空の火焔ボルシャック・ドラゴンでダイレクトアタック!!」

 

「アクア・ガードでブロック!」

 

「けど、これで時空の覚醒者ボルシャック・メビウスに覚醒だ!!」

 

「ええっ!?嘘〜!?」

 

 

 

「要塞の覚醒者ルナ・アレグリアで攻撃!!」

 

「うわぁ!?っけど!S・トリガー!ナチュラル・トラップ!」

 

「残念だけど、ルナ・アレグリアは場を離れる時に、裏返すことで生き残る。その程度の抵抗、私には効かないわ。」

 

 

 

──(おお、デュエマをしてたのか。そら観客も湧くわなぁ………けど、通行人の邪魔をしてるな、普通に。)

 

見た目的に百鬼夜行の生徒だな……あ、対戦相手才羽姉妹やん。はえ〜ミドリは……ユウカと同じ感じかな?手札にツヴァイ・ランサー居るし。

モモイは、うん。

ドラゴンだわ。火と自然軸っぽい。なんか墓地とマナにジャック・ポッド居るのは見なかったことにしよう。

 

……で、ボルシャック・メビウス使いの人は、なんかドラゴンっぽいシッポがある生徒で、ルナ・アレグリア使いは猫だな。二又持ち……あ、キキョウさんだ。たまーにシャーレに来ては先生に甘えてるんだよね。俺?空気を読んで空気になってます。

 

観戦していると、ヴァルキューレの生徒たちが人混みを掻き分けて割り込んできた。

フブキさんとキリノさんだ。そらいるよね。お勤めご苦労様です…。

 

「デュエル中失礼します!ヴァルキューレ警察学校の中務キリノです!このデュエルが通行の妨げになっていると通報を受けましたので、可能であれば移動をお願いします!」

 

「ヴァルキューレの合歓垣フブキだよ。ごめんね〜?デュエルがいい所なのは分かるけど、通行人の邪魔になってるからね〜。他のところに移動して貰えないかな〜?」

 

2人のヴァルキューレの言い分に、デュエルをしていた4人はそそくさと移動を始めた。言うこと聞く生徒って居るんだ……(失礼)

 

「……そうだな、ならこのまま移動するぞキキョウ!」

「……そうね、予想以上にギャラリーも多いのだし、移動しましょうか。」

 

「仕方ないね〜、行こうミドリ!このデュエルの続きをしないと!」

「う、うん。」

 

 

こうして、デュエルをしていた生徒達について行くようにギャラリーもついて行った。

俺はと言うと、特に気になる展開でもないのでそのまま出店を見て回ることにしたが……。

 

 

「ん、見つけた。」

 

──へ?

 

後ろから見知った声が聞こえてきた。振り返ると、そこには砂狼シロコが居た。

 

「ん、前のリベンジ。そして、大会前の調整も兼ねてユウキをコテンパンにする。」

 

────ほう??ならちょっと待て。ここでやると通行の邪魔になる。食べ終えたら移動してやろう。

 

「分かった。」

 

ユウキは、フライドポテトを全て食べ終えて袋を捨てると、場所を移動した。

 

 

 

──ここなら良いだろ。………さーてと、肩慣らしには十分だ!行くぞ!!

 

「ん、その程度で終わらせる気は無い。ユウキの本気を出させた上で叩き伏せる!」

 

──やってみろ!!

 

「「デュエマ!スタート!!」」

 

ユウキ〖燃える革命〗

VS

シロコ〖進化した連ドラ〗

 

数ターン後

 

──いけ!!ドギラゴン剣でダイレクトアタック!!

 

「──そんな…!?」

 

ユウキWIN

 

── ふぅ……俺の勝ちだな。

 

「…ま、また負けた。」

 

──それにしてもシロコ、他の奴らがいなかったみたいだけど………まさかとは思うが誰にも言わずに俺を探してたんか?

 

「!!」ビクッ!

 

するとユウキのスマホが震えだした。

どうやら着信が入ったようで、相手は先生だった。なんでも、アビドスの面々がシロコを探していたようだ。

 

しかも、ここに着いた瞬間何処かに行ってしまい、追いかけることすら出来なかったようだ。

 

──………よし、呼ぶか。

 

ユウキは先生に電話を掛けた。

 

【すみません先生。ホシノさんを今から送る座標のところに呼んでくれませんか?】

【"どうしたのユウキ。そんないきなり。"】

【シロコにデュエルを挑まれまして。】

【"OK。ちょうど隣に居たから、連れていくね。"】

【お願いします。】

 

──だってよ。

 

「」プルプル

 

シロコは捨てられた子犬のようにプルプル震えていたが、容赦なくホシノさんに突き出す事にした。

 

 

 

その後、めちゃくちゃ怒ってるホシノさんがめちゃくちゃ早く来てシロコにお説教をかました。先生が他のアビドスメンバーを連れてきたのでさらに悪化。シロコは何故か俺の背中に隠れて出てこなくなった。

 

「υ´• ﻌ •`υクゥーン」

 

──ええ....(困惑)

 

「ごめんね〜ユウキくん。シロコちゃんはしっかりと教育しておくから。」

「シロコちゃ〜ん?今回ばかりはダメですよ〜?」

「シロコ先輩は相変わらずね……」

「まぁ、これもシロコ先輩のいい所でもありますから……それはそうと、今回の件は必ず〆ますが。」

「((((;゚Д゚))))」

 

俺の後ろでガヤガヤとしているアビドスメンバーの会話に少しホッコリしつつ、ついこう言ってしまいたくなった。

 

──もはや、シロコの親だなぁ……こりゃ。

 

"ある意味、そうかもね。……さてと、シロコ?次からはやっちゃダメだからね?"

 

先生に言われて、おずおずと俺の前に来たシロコ。ちょっと涙目になりつつ、ホシノたちの前に出て頭を下げた。

 

「………ん。皆、ごめんなさい。ユウキも、ごめん。」

 

──…… 俺に謝らなくてもいいよ。ただ、今度はちゃんと他の奴らも連れてこいよ?

 

「そうよ!勝手にユウキとデュエマして!私たちにも挑ませなさいよ!という訳で、やるわよ!!」

「セリカちゃん。流石に今からはもう無理ですよ……」

「もうすぐ大会が始まるからね〜」

"あはは……なら、そろそろ移動しようか。"

 

先生の言葉を皮切りに、みんなで会場に歩いていく。俺はなんとなくシロコ頭を撫でてみた。

抵抗もされず、耳がピコピコし始めた。………気持ちいいのかもしれない。

 

 

「……ん。ユウキ、戦力向上の為にユウキのドラゴンを頂戴。」

 

──……たくっ、図太い精神してらァ……。お前がベスト8ぐらいに入り込んだら考えてやるよ。

 

 

その後めちゃくちゃシロコを撫で回した。……なんか、今まで以上に懐かれた気がする。ついでにセリカさんも撫でた。撫で方が良かったのかそのまま撫でられてくれた。いい子。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それから数分たった現在。

俺は会場に入って司会の隣に座る。もうすぐ、開催時間なのだよ。会場には多くの人が今か今かと待ち続けている。

 

ちなみに、各ブロック事に分けられていて、参加する生徒たちは既に席に座っている。観客は観客席にいるよ。

 

んで、真ん中に開会式用の舞台がある感じだ。うーん、良く作ったなコレ。

 

ちなみに、はよ開会式をしろと暴れるやつは居ない。暴れたらダメと大会ルールにぶち込んでおいて正解だったね。ちなペナルティは一発退場。今後一切の公式大会に参加不可である。

 

あ、司会の人が喋り始めた。

 

〖さぁもうすぐ始まりますKDC!!!実況は私、クロノスクール所属報道部の川流シノンです!そして、ゲストとしてこの方!!〗

 

〖──ども、シャーレの明楽ユウキです。〗

 

〖明楽ユウキさんです!!!いやー!本物ですよ!!〗

 

〖──何さ、俺ってば有名人なの?〗

 

〖少なくても、デュエマが広まったのはあなたのお陰ですから!今回は、この大会の開会式とその後にあるエキシビションマッチに参加するんですよね!〗

 

〖──はい。ちゃーんとデッキを組んで来ましたよ〜。超次元を回してやるぜ〜!〗

 

〖おお!それは楽しみです!!──と!どうやらKDCの開催時刻になりました!!ではご一緒に!〗

〖──よーし!そんじゃ!〗

 

〖〖開会式!!スタートです!!!〗〗

 

 

俺たちがそう言うと、照明が落ち舞台にスポットライトが煌めき始めた。

 

色々なところに光が飛んでいき、多くの色がキラキラと豪華に輝く。

そして、ナレーションが挟まる。

 

 

 

【これは、多くのデュエリストたちが集まる聖典。】

 

【頂きに至るために、今日までデュエマを極めたもの達による真の強者を決める舞台。】

 

【デュエル・マスターズと言われる存在は誰か!!今日この日に決まる!!】

 

 

 

スポットライトが五つの文明の色に変わり、その中に色んなクリーチャーの姿が映る。そして、その五つの光が舞台に集まり、そこに居たのは特別な服を着た先生がいた。

 

そして、1歩を踏み出して手を掲げて人差し指を真っ直ぐ伸ばして叫んだ。

 

 

 

【"KDC!!開催!!"】

 

 

『『『わあああぁぁぁぁぁ──!!!!』』』

 

 

 

 

 

〖──おー。いい開催宣言ですなー。〗

 

【"ユウキ!?反応薄いよ!?"】

 

〖あの素晴らしい宣言を聞いて感想がそれだけですか!?……いえ、これからエキシビションマッチをするのですからこれぐらい落ち着いて貰った方が良いのか……?〗

 

〖──落ち着け。これでもちゃんと興奮してるから。〗

 

〖それは良かったです!!〗

 

【"ならもうちょっと出して!?"】

 

〖──すまんて。んで、進めなくていいのか?〗

 

〖【ユウキ(さん)が言うことかな(ですか)!?】〗

 

〖──ええ....〗

 

なんで怒られないと行けないんだ……(´・ω・`)

 

さてと、そろそろ移動しないとなぁ…!!

 

〖おほん!仕切り直しまして──先生!!開催宣言ありがとうございました!では、これより大会前のエキシビションマッチをして頂きます!!〗

 

〖──んじゃ、移動しまーす。〗

 

〖はい!よろしくお願いします!───今回、エキシビションマッチとして相対する2人の強者。それ即ちこの2人しか居ません!!〗

 

〖明楽ユウキVSシャーレの先生!!〗

 

その言葉を聞き、俺は舞台の上に登る。先生は、自信満々の顔で待っていた。

 

────いつかの、決着を付けようぜ先生?

 

"─────うん。私も、遠慮なく行くよ!"

 

〖始まる前から既にバッチバチですねぇ!!それでは、用意ができましたら始めてください!!〗

 

 

 

シノンの声を聞き、ユウキと先生は互いにデッキを取りだしてシャッフルを始める。入念に、よくデッキが混ざるように。

 

特に話すことはなく、ただカードが擦れる音が会場に響く。

 

2人は、シャッフルし終えたデッキを置き、手札とシールドを展開する。そして、構えた。

 

 

────さぁ、遊ぼうぜ。先生!!

 

"───始めよっか、ユウキ!"

 

シールドを展開し、手札を引いて構える!

 

「「デュエマ!!スタート!!!」」





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