デュエマ・アーカイブ〜転生者と革命龍〜 作:ガチャ石は貯めない
まぁ、前回からひょっこり出てるし問題ないよね!
「────何が……一体……何が……!?」
ここは、あの世とこの世の狭間のような、そんな場所。
言ってしまえば、「夢の跡地」。
そんな場所に、彼女は居た。
「……食い止めなければ、キヴォトス……いや、世界が……滅びる…!!」
連邦生徒会長。
キヴォトスから忽然と失踪した彼女は、この夢の跡地に居た。
そんな場所は、今や崩壊の危機に直面していた。
さて、この小説──いや、短編集を見ている人の中に、デュエル・マスターズを遊んでいる人は、どれくらいいるだろうか?
もしも、遊んでいる人が居るならば、デュエル・マスターズのアニメや漫画を追っている人も、少なからず居るだろう。
そして、そんなあなた達は聞いたことが、見たことがある筈だ。その、種族の名を。
"ディスタス"・"ディスペクター"
それは何故か?
それは、ディスペクターとなったクリーチャーは、様々な歴史に存在したクリーチャー達を合成した、キメラ的存在だからだ。
力のみに執着し、多くのクリーチャー達の紡いだ歴史を、その尊き存在を踏みにじるような存在であり、見方を変えれば合成されたクリーチャー達はただの被害者でしかない。
彼らは、造られしキメラ。あらゆる歴史を「作り替えようとした愚か者」による"実験兵器"。それが、ディスペクター。
逆に、ディスタスは、歴史に存在したクリーチャー達を元に再現されたもの達。
言ってしまえば人造クリーチャーである。しかし、その再現が完全では無いのか、そのもの達の体には文明の絵柄が書かれた札のようモノが貼られて補強されている。
しかし、彼らの存在によってディスペクター達は強化されている。
共に造られた存在であるクリーチャー達を前に、連邦生徒会長は一人、孤軍奮闘していた。
「くっ……銃が、効かない…!!」
『───!!!』
彼女は一人で、ディスペクターの進行を食い止めようと攻撃し続けている。
しかし、クリーチャーと人との差は大きい。
そして、ディスペクターは"あらゆる歴史に存在するクリーチャー達の合成獣"。
ただのクリーチャーと言えど、人の手に余る程の力を持つと言うのに、合成獣ともなればもはや敵う道理はない。
そして、ディスタスの存在によって、攻めようとしても防がれる。
しかし、ここで少しでも抗わなければキヴォトスはたちまち崩壊する。
それは、他のキヴォトスにすら影響を及ぼすだろう。
彼は、"歴史を意のままに改変しようとした愚か者が造りし合成獣"。その性質が、この夢の跡地に存在する神秘に触れたことで、強化された。
KGMカード程のレベルであれば、別世界にも進出出来るほどに…。
故に、彼女は……連邦生徒会長は食い止めなければならない。この地に出現した以上、いつキヴォトスに現れるかは時間の問題となる。
もしも、一体でもキヴォトスに現れてしまえば、キヴォトスはその時点で崩壊する可能性が発生する。
例え、
転生した明楽ユウキがいる世界でも、まだクリーチャー達の存在に関する認識があまり発達していないのだから、当然だろう。
クリーチャーでないと判断された場合、生徒たちは己の武器を振るい、ディスペクターと対峙する事になる。
しかし、
ディスペクター達のその強さだけは、どのクリーチャーも"ただの世界"程度なら、滅ぼせる程度には強いのだ。
『────GUAAAAaaaaa!!!!』
「グッ……あ"ぁ"!!」
連邦生徒会長が攻撃を仕掛けるたび、ディスペクターの反撃が来る。その一撃一撃で、連邦生徒会長の肉体を瀕死にする程度はわけなかった。
もはや、連邦生徒会長は戦えないだろう。例え、立ち上がってもその絶望に抗う術を持っていないのだから。
「──ま、だ……まだ、終わっては……!!」
しかし、そんな事が分かっていようと、立ち上がらなければならない。
彼女が愛した世界が、滅びを迎えるのを、黙って見ていることはないのだ。それも、彼女自身が干渉しても、まだ取り返しが着くレベルの時に、対象をしない筈がない。
「───まだ、終わってない……!!ここで、諦める訳には、行かない!!!」
連邦生徒会長は立ち上がり、彼女が持つ愛銃をディスペクター達に向けて構える。
────その瞬間、彼女の後ろからとてつもない炎がディスペクター達を襲った。
『GUAA!?!?』
『GA──GAAAAAAAA!!!!』
次々と、その炎に焼かれて消えていくディスペクターとディスタス。
KGM達も、無傷ではすんでいなかった。
「───何が…!?」
連邦生徒会長は、後ろを振り向いた。そこには、ありえない光景が映し出されていた。
──行け、レジェンドガイアール。雑魚は全て破壊しろ。レジェンドドギラゴン。彼女を守れ。
『了解だマスター!!!』
『任せれよ!!』
そこには、青年が居た。
ここには連れて来たことすらない、青年が。何故ここに居るのか、どうやって来たのかは今は置いておくしかない。
問題は、彼が指示を出したクリーチャー達だ。
彼女は知らない。見たことの無いクリーチャー達が、彼の周りに居た。
そして、指示を出されたクリーチャー……レジェンドガイアールと呼ばれたクリーチャーは、破壊されても幾度のなく現れるディスタスとディスペクターを破壊していく。そして、その度にドラゴン達が現れ、ディスペクター達を戦い始めた。
そして、レジェンドドギラゴンと呼ばれたクリーチャーは、連邦生徒会長の傍を陣取り、彼女に話しかけた。
『大丈夫か?少女よ。』
「──え、あえ?一体、何が……」
『混乱するのも無理はない。しかし、安心して欲しい。私はドギラゴン。君は、私が守ろう。』
「え、あ……はい。」
連邦生徒会長の決意は、ある意味打ち砕かれたのであった。
やぁ、明楽ユウキだ。
とりあえず、今は目の前のディスペクターをどうにかしないといけないので頑張ります。
にしても……無限湧きしてやがるなぁ……俺の世界の龍魂珠は破壊したんだけど。
まぁ別世界だし関係ないよなぁ……やっぱアイツを吹き飛ばさないと無理そうだな。
──……お、連邦生徒会長じゃーん。てことは、ここはあの世か……?なんてとこまで来ちまったんだか……。
「……いえ、ここはあの世とこの世の狭間と言ってもいいところです。……所で、あなたは?」
──明楽ユウキ。今はシャーレで働いてる一般デュエマプレイヤーさ。
「………デュエリスト…ではなく?」
──まぁな。まだデュエリストって言えるほど強くないし。んで、目の前のディスペクターたちは、どうにかしてもいいんだな?
「……お願い、します」
その言葉を最後に、彼女は倒れた。
──お、おい?!大丈夫か!?
『大丈夫だマスター。疲れて気絶しているだけだ。──それより、マスター。奴らはどうするんだ?』
ドギラゴンの言われてディスペクターの方を見ると、レジェンドガイアールが殲滅してはいるが、KGMのディスペクター達やパワーの高い奴ら以外は即破壊している。
ドラゴン達も果敢に攻めてはいるが、KGM達の力はやはり化け物のようだ。
──………さてと、やりますか!!
ユウキがそう意気込み、カードを構えると……この世界に声が響いた。
『まさか、我が侵攻の邪魔をする者が居ようとは……!!』
ユウキはその声を聞いたことがあった。CV:興〇和〇だったのですぐに理解した。その存在を……!!
──ジェンドル…!!
ユウキの頭に響いた声の主は、ジェンドルと呼ばれる人物であった!
しかし、その姿はユウキが考えていた姿での登場ではなかった。
『まさか……たかが人の子一人に、デュエマすらしてこなかった人間に止められていたとは……流石の私も予想だにしていませんでしたよ……』
──Volzeos-Balamordが喋った……!?てことは、ジェンドルだと!?……まさか、その姿で出てくるとはなぁ!!
なんと、ジェンドルはVolzeos-Balamordと融合して居た……!!
ジェンドルはVolzeos-Balamordとなり、その力を振るわんとしていた!!
『私のことを、知っている者がいようとは……いいでしょう!私の歴史を変えてしまう可能性は全て潰してしまいましょうか……!!』
──そうかよ、ならデュエルだジェンドル!!
『いいでしょう!!貴方を我がディスペクターの力で葬るとしましょう……!!そして、その後は──この先にある世界の歴史すら意のままに操って差し上げましょう─!!』
──させるかよ!!
そう言うと、ユウキの頭上に
その輝きは、先生とのデュエル以上に輝いていた…!!
「『デュエマ、スタート!!!』」
ユウキ〖手加減無用のボルシャック〗
VS
ジェンドル〖Volzeos-Balamord〗
〖ユウキVSジェンドルのキヴォトスを掛けたデュエマが始まった!!しかし、今回のユウキのデッキは、何やらいつもよりずっと恐ろしいぞ……!?〗
ユウキ
マナ:4
手札:3
盤面:なし
ジェンドル
マナ:3(Volzeos-Balamord全パーツ)
手札:4
盤面
・鎧亜メフィスト-1
3ターン目
ユウキのターン
──俺のターン、アンタップしてドロー。マナをチャージし、ドラゴンが4枚以上ある時にコストを3下げて4マナ、ボルシャック・ドリーム・ドラゴン!!
『……ボルシャック・ドリーム・ドラゴン…!?』
──ボルシャック・ドリームはドラゴンが出た時、相手を1体をタップする!メフィスト-1をタップ!そして、攻撃だ!!攻撃時、効果発動!デッキの上一枚を見せ、それがドラゴンなら出せる!!
デッキの一枚目:禁断竜王Vol-Val-8
──こい!禁断竜王Vol-Val-8!!EXライフ発動!
ユウキのシールド:5→6
『──!?何故だ!?なぜ貴様もディスペクターを……!?』
──黙りな、テメェ見てぇなクズを下すには、
『貴様……デュエリストのプライドはないのか!?』
──俺は
『───っ(なんだ……何なのだこいつは……!?)』
──処理を続けるぞ!ボルシャック・ドリームでメフィスト-1を攻撃し、破壊。これでターンエンドだ。
ジェンドルのターン
『………ならば、私のターン!!ドロー!!…まずはマナをチャージして、3マナ!天災デドダム!効果により、デッキの上から3枚を見て、1枚を手札に、1枚をマナに、1枚を墓地に!……ターンエンドだ!』
──……ブロンズー1じゃないんだな。
『貴方は、次のターンには攻めてくるでしょう……?ならば、迎え撃つための準備を整えるだけです。』
──なるほど、堅実だな。コントロールデッキを使いこなすだけのことはある。
手札:3→4
マナ:4→5
4ターン目
ユウキのターン
──俺のターン、アンタップしてドロー。マナをチャージ。そして、マナにドラゴンが4枚ある事でこのカードはコストを3下げて召喚できる。こい、ボルシャック・ドリーム・ドラゴン!効果でデドダムをタップ!!
『───先程のクリーチャー、ですか。私の知る歴史には存在していないボルシャック……。』
──お前には、その力を存分に味合わせてやるさ。ボルシャック・ドリームで、シールドに攻撃する時、革命チェンジ!龍皇神ボルシャック・バクテラス!!
ボルシャック・ドリーム・ドラゴン
↓
龍皇神ボルシャック・バクテラス
──ボルシャック・ドリームの効果!このカードが攻撃した時、1番上のカードを見る!そのカードがドラゴンならば出せる!!引いたのは、地封龍ギャイア!
『ここでそのカードを!?しかし、ふふふ……私のシールドを多く割り過ぎると、貴方が不利になるかもしれませんよ?』
──関係ないね。ボルシャック・バクテラスの効果!!デッキの上4枚を見て、その中にあるアーマードを全て出す!!
デッキの上4枚
・ボルシャック・ボルバルザーク
・龍騎旋竜ボルシャック・バルガ
・ボルシャック・クライシスNEX
・ボルシャック・NEX/スーパー・スパーク
──全て、アーマードだ!行ってこい!!
ユウキのシールド:6→7
『未知のボルシャックを次々と………許しませんよ、貴様だけは!!』
──歴史を弄んでる奴がよく言える!!ボルシャック・NEXの効果!デッキからルピアを呼び出す!こい、ボルシャック・栄光・ルピア!栄光ルピアの効果で、1番上のカードをマナゾーンに。それがドラゴンなので、さらに1枚!
ユウキのマナ:5→7
『馬鹿な……一瞬でこれだけのドラゴンを…!?』
──そして、T・ブレイクだ!!
ジェンドルのシールド:5→2
『ぐぅ……!!シールドチェック!!…来ましたね、S・トリガー!獅子王の遺跡!霊峰ヒャクメ-4!猛菌キューティ-2!』
──ちっ……全部トリガーかよ。
『その通り!!獅子王の遺跡により、マナを1枚増やします。さらに!マナ武装4により、多色カードが4枚あるのでさらに2枚をマナゾーンに!!そして、霊峰ヒャクメ-4の効果!このカードがでた時、デッキの1番上をマナに。そして、相手の手札1枚を墓地に!』
──待ちな!ギャイアの効果を忘れてるぜ?こいつが居る限り、「バトンゾーンに出た時」の効果を持つクリーチャーは全てマナゾーンに送る!ちなみに、「このクリーチャーが出た時」の効果も反応するから、全部マナに送られるぞ。
『…!?これでは、クリーチャー達が出せない…!?』
ジェンドルのマナ:5→8→10
──処理は終わったな?ならば攻撃再開だ。行け、ボルシャック・バルガ!
『ここに来て、さらにスピード・アタッカー持ちだと……!?』
──ボルシャック・バルガの効果!!『なに!?』このカードが攻撃する時、デッキから1枚ドロー!そして、手札からドラゴン・クリーチャーを呼び出す!こい、龍世界ドラゴ大王!効果で天災デドダムと強制バトル!
天災デドダム(破壊)
VS
龍世界ドラゴ大王
──残りのシールドをブレイク!!
ジェンドルのシールド:2→0
『馬鹿な……この私が、このまま負けるなど!!トリガーチェック!!
……ふ、はははは!!!きた、来たぞ!!まだ私が勝つ歴史は変わってはいない!!』
──なんだと?
『S・トリガー!!大地門ライフ・ゲート!そして、
──チィ!!ライフゲートまで埋まってたか!!
『ライフゲートの効果!!相手のクリーチャーを一体選び、マナ送りに!地封龍ギャイアをマナゾーンに!!』
ユウキのマナ:6→7
『そして、送ったクリーチャー…地封龍ギャイアのコストより小さいクリーチャーを呼び出す!!
いでよ、龍風混成ザーディクリカ!!』
ジェンドルのマナ:10→9
『さらに、灰燼と天門の儀式の効果!コスト8以下のクリーチャーを呼び出す!出したクリーチャーにはブロッカーが付与される!!
いでよ、星魂接続パーフェクト・ワールド!!』
──ザーディクリカにパーフェクト・ワールド!?……ドラゴ大王の効果をすり抜けるようにしやがって!!
『そして、ザーディクリカとパーフェクト・ワールドは残る!!EXライフ発動!』
ジェンドルのシールド:0→2
『そして、パーフェクト・ワールドはブロッカーになっている。さらに!パーフェクト・ワールドがいる限り、シールドが墓地に送られればマナ以下のディスタスかディスペクターなら呼び出せる!!さらに、ザーディクリカの効果発動!墓地にある呪文をもう一度使用する!!大地門ライフ・ゲート!!今度はドラゴ大王だ!!』
──チィ……これで出てくるのは!?
『そうだ──!!
いでよ、聖魔連結王ドルファディロム!!!』
『ライフゲートはデッキの下に。そしてドルファディロムのEXライフと効果!!多色クリーチャー以外を破壊する!!』
ジェンドルのシールド:2→3
Vol-Val-8・バクテラス・栄光ルピア・ボルバルザーク・ボルシャック・ドリーム以外全て破壊
──チィ…!!けど、まだ攻撃は出来るぞ!!
『ならば来るといい!!この壁を越えられるのなら!!』
──行けるさ、Vol-Val-8!!攻撃する時効果発動!!デッキの上から5枚見て、2枚を手札に、それ以外をはデッキの下に!そして、パワー6000以下を破壊する!!
ユウキの手札:2→4
栄光ルピア:破壊
ザーディクリカ:EXライフにより場に残る
ジェンドルのシールド:3→2
『しかし、ザーディクリカは自身のEXライフを墓地に送ることで生き残る!!そしてパーフェクト・ワールドでブロック!!』
Vol-Val-8
VS
パーフェクト・ワールド:EXライフで生き残る
ジェンドルのシールド:2→1
『パーフェクト・ワールドはEXライフで生き残る!!そして、シールドは…!!』
パーフェクト・ワールドのEXライフ:天災デドダム
『効果対象外か──!!』
──ボルシャック・ボルバルザークでザーディクリカに攻撃!!
『ヌゥッ!?しかし!!これで攻撃は終わり───はっ!?……待て、Vol-Val-8が居る……はっ!?貴様、まさか!?これが狙いか!?』
──(≖ᴗ≖ )ニヤリ……そうさ!!待ってたぜぇ、この時をよぉ!!Vol-Val-8の効果発動!!このターン、Vol-Val-8がいる時に俺とお前のクリーチャーが破壊された数が4枚以上なら、追加ターンを得る!!破壊されたクリーチャーの数は6!!よって、俺は追加ターンを得る!!
ユウキの追加ターン
──俺の!!追加ターーーン!!!
『くっ……しかし!!このターンで私にトドメを刺せますかね!?』
──刺すさ!!行くぞ!!
──このドローは、今までいちばん重いぜ──!!ヘイローー!!ワッショーーーーーイ!!!からの、俺は引く!!!
──例えこの指が、ペッキリ折れようと!!俺の腕がドロッドロに溶けようと!!ここからヅキヅキを感じる絆をーー!!必ず引いてやらァ!!!
──見せてやる…ッ!俺達の絆を!!燃やすぜ!熱血ッデュエッ魂ッ!!
──ドーーロドロドロドロドロドロ!ドロ!!ドローーーッ!!!!
──勇湧と来たぜ!!俺の切り札ッ!!ビクトリー!!!
『───なんだと……!?』
──マナチャージして…まずは、ボルシャック・ドリーム・ドラゴンを召喚!!そして、シールドを攻撃!!効果発動!!デッキの上を見て、ドラゴンなら呼び出せる!!
『いいえ、有り得ない……この状況で、呼び出せるはずかない!!』
──そうかな?やって見なきゃ分かんねぇ!!
──もう一度見せてやる…ッ!俺達の絆を!!燃やすぜ!熱血ッデュエッ魂ッ!!
──ドーーロドロドロドロドロドロ!ドロ!!ドローーーッ!!!!
引いたカード:龍神皇ボルシャック・バクテラス
──来たぜ!!ボルシャック・バクテラスだァ!!効果で上から4枚を見る!!その中のアーマードを全て出すぜ!!
デッキ上4枚
・ボルシャック・セブンス/インビンシブル・サンバースト
・超竜ヴァルキリアス
・ボルシャック・ドリーム・ドラゴン
・ドリーム・ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン
──超竜ヴァルキリアスは、元々居たボルシャック・ドリームの上に進化!!そして、出たクリーチャーの効果を発動する!セブンスの効果でドルファディロムとパーフェクト・ワールドをタップ!!
──そして、超竜ヴァルキリアスの効果!マナゾーンにある進化でないクリーチャーを呼び出す!!
来てくれ!!頂上混成ガリュディアス・モモミーズ'22!!
『頂上、混成…だとっ!?なんだ、そのディスペクターは!!』
──答える義理はない!!ドリーム・ボルメテウスの効果!!さぁ、手札を1枚捨ててもらおうか!!
『グッ…!!』
ジェンドルの手札:4→3
──さぁ、行くぞ!!ドリーム・ボルメテウスでシールドを攻撃!!その時、相手のクリーチャーを一体シールド送りにする!!送るのは、星魂接続パーフェクト・ワールド!!
『なんだと…!?』
ジェンドルのシールド:1→2
──そんでもって、シールドは全部墓地送りだ!!
ジェンドルのシールド:2→0
『これでは──!?しかし!ドルファディロムの効果!!ドルファディロム自身のEXライフが離れたことで、多色クリーチャー以外のクリーチャーを全て破壊する!!』
超竜ヴァルキリアスのみ破壊
──けど、今回はそう簡単には行かないぜ!?これで、トドメだ!!頂上混成ガリュディアス・モモミーズ'22で、ダイレクトアタック!!
『ば、馬鹿な──そんな──!!たかが、一人の、人間に──!!うあぁぁぁぁぁぁぁーーーー!!!』
ユウキWIN
ガリュディアス・モモミーズの一撃を受けて、Volzeos-Balamordの肉体は消滅していく。中に居たであろうジェンドルもまた、同じように肉体が保てず、消滅して行った。
ドラゴン達が相手をしていたディスタスやディスペクター達も、綺麗に分離していき、元のクリーチャーの姿を取り戻して行った。
………突然として始まったディスペクターとの戦いは、これで幕を閉じた………ハズだった。
ユウキは、ジェンドルとのデュエルに勝利した余韻に浸っている時に、ふと連邦生徒会長の方に目を向けた。
彼女はデュエルの途中で目を覚ましていたようだ。しかし、何故だろう?
ドギラゴンに守られているはずの彼女の顔が酷く動揺した様子に見えた。
──……なぁ、何かあったのか……?
「……明楽ユウキさん。どうやら、まだ戦いは終わっていないようです。」
………え?まさか!?
──……まさか、キヴォトスにもディスペクターが!?
「はい、貴方が倒したものとは別の存在が生み出したディスペクター達が……キヴォトスで暴れています。親玉らしき存在は……この、球体です。」
会長が持っているタブレット──先生が持ってるシッテムの箱に似たものを見せてもらうと、そこに映し出されたのは……先生達がディスタスやディスペクターに龍魂珠を殴り倒している場面であった。
──……殴り倒されてらァ!?というか、なんでだよ!?俺が全部破壊した筈じゃ…!?
「ええ………どうやら、このクリーチャーによって捻じ曲げられたようです…!」
はぁ!?禁時混成王ドキンダンテXXII!?
……そうか、奇跡の力か!!!
──という事は、無限湧きみたいなのになってると……!?
「そうなりますね………どうか、お願いします。先生を──」
──よし!そんじゃあ行ってくる!!
「助けてくだ………へ?決断早すぎませんか!?」
──いいだろ?即断即決ってな!!そんじゃ、またな!先行ってるから、早く帰ってこいよ!
そう言って、ユウキは来た道をまっすぐ帰っていく。彼に着いてきたドラゴン達も、彼の元を追いかけていく。
「あ、あの!ドギラゴンさん!」
『……?何かな、連邦生徒会長さん。』
「助けていただいて、ありがとうございます!彼にも、そう言っておいてください!」
『──ふっ、ああ!けど、君からもちゃんとお礼を言っておくんだよ。また会おう、連邦生徒会長さん!』
最後に、ドギラゴンが帰っていき、完全にここと繋がる道は消えた。
────ドタバタと帰っていったこの夢の跡地には、彼女一人。
しかし、彼女は自然と寂しくはなかった。
「───先生の他に、いい人を見つけてしまいましたね……えへへ!」
彼との出会いに、希望を抱いたのだから───!
───すまん!ゲートが上手く繋がらないみたいだから帰れねぇ!!
「───ええ!?」
なお、別れがいきなり中断された模様。
薄れゆく意識の中……私の命は未だ続いている。
Volzeos-Balamordの肉体から何とか這い出たおかげか、もしくはこの肉体が"クリーチャー"とのディスペクターに至っていたおかげか、死ぬことは逃れたようだ……。
「アキラ……ユウキ………キサマだけは……!!」
私はこのまま落ちようと、この世界でも必ず"王"として全てを支配する…!!
ちょうど、いい依代もあることだ………行くがいい、我がディスペクターよ!!!
「この世界を………我が意のままに……!!」
邪悪なる王は、未だ不滅であった。
ちなみに、このジェンドルの補足を入れると
"この"ジェンドルは切札勝(キング・モモキング所持済み)との戦いに勝利し、そのまま歴史からの抹消に成功した世界線のジェンドルです。
そのまま(この世界線の)アニメ世界を我が物にしたジェンドルは、水晶からユウキの存在を感知し、この世界(キヴォトス)にやって来ました。
なお、頂上ディスペクターとかは未所持。使用デッキはVolzeos-Balamordを主軸とした5Cコントロールのデッキになっています。ちょいとガバが多いのは理解度がカスなだけなので許して欲しい。
ユウキはと言うと、Volzeos-Balamordを出されたら面倒くさいと考えていたので速攻で叩き伏せました。ドギラゴン使えバカ。
感想お待ちしております!
誤字脱字があれば、ご報告お願いします!
追記
デュエルの内容に謝った効果の描写をしていたので修正しました!