デュエマ・アーカイブ〜転生者と革命龍〜   作:ガチャ石は貯めない

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ディスペクター達を書いてると、欲しくなるんだよね……。
ただ、ドキンダンテなり再録があんまり来てないカードもあるから、ドキンダンテが再録来たら組んでみようかねぇ…?




あ、今回からたまにオリジナルカードが出ます。ご了承ください。


トリニティ&アビドス(2人)VS終末縫合王(KGM)

ミレニアムに出現した三体の"王"が撃破された。

その報告にリン達はさらに士気が上がる。

そして何より、シロコ達による蹂躙で、ディスペクター達はさらに数を減らしていく。

 

そんな中、シロコとモモキング、ホシノとデス・フェニックスはトリニティに到着した。

 

「ん、トリニティに着いた。」

『しかし、戦闘の跡はあれど、クリーチャーも人も居らぬぞ?ここに出現したというディスペクターの"王"は一体何処に……?』

 

モモキングがそう言う中、ホシノはデス・フェニックスに目線を移した。

 

「デス・フェニックス!ここの生徒たちはどこにいるか、分かる?」

『────!』

 

デス・フェニックスは、ホシノの言葉を聞き、空高く上昇。トリニティ総合学園を見渡す。

 

 

『───!グルァ!!』

 

すると、学園の奥で戦闘している所を見つけたのか、声を上げるデス・フェニックス。

ホシノは、それを聞き走り始めた。

 

「シロコちゃん!トリニティの奥で戦ってるみたい!!行くよ!!デス・フェニックスはそのまま加勢して!!」

「了解!!モモキングは、先に行って加勢して!」

 

『グルアァ!!』

『任せるでござる!!デスフェニ殿、行くでござる!!』

『ガァァァ!!』

 

 

ホシノの指示により、デス・フェニックスはディスタスとディスペクター達に攻撃を仕掛ける!空中からの奇襲に、ディスタス達は吹き飛んでいく。

モモキングは、王来英雄の姿となりディスタスとディスペクター達を薙ぎ払う!!

 

『加勢に来たでござる!!行くでござるよぉ!!』

『グルゥアア!!』

 

2体のクリーチャーにより、最後の王以外のディスタス・ディスペクター達が倒れた。

 

すると、向かっている方向から声が増えたのか、人の声がよく聞こえてきた。

 

 

 

 

ホシノたちが奥に着くと、信じられない光景が広がっていた。

 

最後の"王"がティーパーティー、正義実現委員会の両方の最高戦力である"聖園ミカ"と剣崎ツルギ"を相手に、一方的な立ち回りで蹂躙し、モモキングすら相手にならない程であった。

 

一応、デス・フェニックスによる援護で何とか持ちこたえているが、ミカもツルギも……他のトリニティの生徒たちも満身創痍。

そして、最後の"王"であるディスペクターは未だ倒れる気配がない。

 

「───シロコちゃん!モモキングであのディスペクターを倒せる!?」

「ん!ボルシャックの力で吹き飛ばせばいい!!」

 

そういうシロコは、モモキングを"ボルシャック・モモキング・NEX"にしようとカードを構えるが、モモキングは首を振る。

 

『待つでござる!!例えボルシャックの力を使ったとしても、そう簡単に倒せる相手ではない!!新たな力───禁断の力でどうにかするでござるよ!!』

 

「──!けど、あの力は──!!」

 

シロコは、モモキングの提案を渋る。

禁断英雄モモキングダムXの力は、確かに強力だが、味方すら巻き込みかねない。

ここで使えば、かなりの被害になるだろう。

 

負傷者も多いここで使うという選択は、ほぼ無に等しかった。

 

「───どうすれば……!!」

 

 

 

『ならば、我の力を貸そう!!』

 

 

そう言って、1枚のカードがモモキングの前に現れ、モモキングを光が包み込む!

 

「モモキング!?」

「!?」

 

そして、包み込んでいた光が霧散し、蒼き装甲を纏ったモモキングが現れた!

 

『いざ見参!"ボルメテウス・モモキング"!!!』

 

そこに現れたのは、ボルメテウスの力を得たボルメテウス・モモキングであった!!

 

「ボルメテウス…!?」

「どういう事!?」

 

『我はボルメテウス!お前たちに力を貸そう!!終末縫合王の力を削ぐぞ!!』

『──ああ!ボルメテウスの力を、受けるがいい!!』

 

モモキングはそう言うと、終末縫合王ミカドレオに両肩の砲台による攻撃を開始した!!

 

『──!?』

『はぁぁぁぁ!!』

 

「うひゃあ!?」

「──!?援軍か…!!」

 

ミカ達が相手にしていたミカドレオに向けて放たれたその一撃により、ミカドレオのEXライフが消滅した!

 

『──!?Gur....GaaaaaA!!』

 

自らの盾を破壊されたミカドレオは怒りに飲まれ、新たなディスペクター達を呼び寄せる!!

 

『ボルメテウスよ、変われ!次は我の番だ!!』

 

そう言うと、モモキングの前に新たなカードが現れモモキングが新たな姿へと進化する!!

 

『見参!!"無双龍騎ボルバル・モモキング!!』

 

「うへっ!?今度は無双龍騎!?」

「ん!エクストラターン!」

 

『済まない。それは使えぬ。しかし、それを無くしてもこの圧倒的なパワーをモモキングに注いでいる!!やるがいいモモキングよ!!』

 

『おうとも!!行くでござるぅ!!』

 

ボルバル・モモキングによる一撃で、ディスペクター達は吹き飛び消滅した!!そこに、ミカドレオが襲いかかる!

 

『GAAAAAAAA!!!』

『なんのこれしき!!ハァッ!!』

『Guu!?』

 

しかし、ボルバル・モモキングは軽く躱し、強烈な一撃をミカドレオに叩き込んだ!!

 

『Guu………!GAAAAAAAA!!!』

 

すると、自らにダメージを与えてきたモモキングに更なる怒りを露わにして咆哮を上げるミカドレオ!!

 

その咆哮により、さらにディスペクター達を呼び寄せた!!

 

『ちぃ……!!』

「敵が、また増えた…!!」

 

「………これ、不味くない?」

 

ミカの予想は当たっている。

ミカドレオは特殊勝利の効果を持つクリーチャー。このまま好きにさせればそのままEXWINに持ち込まれ、抗うことすら叶わなくなる。

 

シロコはその事に気がつくと、迷わず"力"で捻り潰すことを選択した。

 

「───なら、やるしかない!!モモキング!!禁断の力を使う!!」

 

シロコの宣言に、モモキングはミカドレオを吹き飛ばしつつ否定的な顔をした。

 

『シロコ殿!?禁断の力は確かに強力!!しかし、その力を使うには時間が足りませぬ!!』

 

「でも、ボルバルザークの力でも倒しきれないのはキツイ!!なら、他のディスペクター含めて全部吹き飛ばせる禁断の力を使う方が勝てる……!!」

 

モモキングもシロコも、禁断の力に溺れない可能性はある。

しかし、それは逆を言うならば、力に飲み込まれてしまう可能性もあるということだ。さらには、タイムラグもあり、ミカドレオがいつ力を使ってくるかも未知数。

そのことを理解している2人は、あろう事か戦場で躊躇してしまう。

 

その隙に、ミカドレオは更なる増援を呼び寄せ、EXWINに移行しようとしていた!

 

「くっ………砂狼シロコ!モモキング!!このままでは、ミカドレオの能力が発動するぞ…!」

 

ツルギの警告に、モモキングもシロコも覚悟を決める!!

 

「っ!やるよ、モモキング!!」

『くっ…致し方あるまい!!覚悟を決めたぞシロコ殿!!禁断の力、今こそ使いこなして見せよう!!』

 

そういい、シロコが禁断英雄のカードを掲げる瞬間、デス・フェニックスがディスペクターを吹き飛ばした!!

 

「『!?』」

 

「───うへへ、ごめんねシロコちゃん。おじさんが先に全部吹き飛ばしちゃった。」

『グルァァァ!!』

 

「ホシノ先輩……!」

『デス・フェニックス殿…!』

 

「………無理に力を使っても、暴走するだけ。ここは、おじさんに任せてよ。」

 

そう言うと、デス・フェニックスと共にシロコ達の前に立つホシノ。

デス・フェニックスは、その翼で威嚇するように羽ばたく!

 

 

────そこに、戦いの余波で雲に隠れていた空から、陽光がトリニティに降り注ぐ。

 

「────え、これは……どういう…!?」

 

すると、倒れていたセイアやナギサ達が目を覚まし始めた。

 

「セイアちゃん!?ナギちゃん!?それに、コハルちゃん達も……目を覚ました…!」

「……この光は、一体………皆の傷が、癒えていく…!?」

 

その光に当てられた生徒たちが、体力も傷も回復して起き上がっていく。

 

「───これは、どういう……!?」

『………間に合ったようだ。モモキングの使い手よ。』

「どういう事…!?」

 

すると、シロコの問いに、答えるためかスター進化が解かれ、ボルメテウスとボルバルザークが現れた。

 

『我らは、所謂時間稼ぎの為にここに来た。』

『───フェニックスの祖である"イデア・フェニックス"、その力の一端を扱えるフェニックスを呼び寄せる為に。』

 

「イデア・フェニックス……?そんなカードがあるの?」

 

ミカの疑問に、ボルバルザークは答えない。しかし、ボルメテウスが答えた。

 

『………イデア・フェニックスの姿は、我々では認識すらできぬ高次元の存在。故に、ある意味でいえば、今から現れる存在こそが"認知出来る"イデア・フェニックスと言える存在だ。』

 

「────なんと、つまりそれは……」

「ある種、フェニックス達の産みの親とも言える存在ということか…!!」

 

セイアがそう言うと、空からの光が収まり……

瞬間、暗雲が吹き飛ばされ、虹がかかる!

 

そこから現れたのは"超愛銀河クエーサー・ラブエクスパンション"!!

虹色の翼を羽ばたかせ、愛のイデアを持って現れたフェニックスである!!

 

「────綺麗…!」

「なんと、神々しい……姿でしょうか……!」

「虹みたい……!」

 

「うへ……デス・フェニックス。かっこ悪いところ、見せられないね。」

『グルゥ……!!』

 

『あれが、かつて存在したフェニックスの祖であるイデア・フェニックスに最も近いクリーチャー……!!』

「…………ん、凄く綺麗。」

 

ラブエクスパンションがここに降臨し、ホシノの前に降り立った。

 

「──うへ?」

 

『───ああ、亡き者に愛を捧げ、贖罪を求めし者よ。』

「───へ」

 

『───貴方のその"狂気的な愛"により、このデス・フェニックスは産まれた。』

 

「!?」

「ん!?」

 

「………それって」

『───はい。あなたの中にある"愛"により、貴方を思い、そばに居続けた彼女が、あなたと共に有ると私に言ってきたのです。』

 

「………それって、ことは……!?」

 

ラブエクスパンションは、ホシノからデス・フェニックスの方に顔を向ける。

そして、くちばしでコツン。とデス・フェニックスの頭を小突いた。

 

すると、デス・フェニックスの肉体に変化が起こった。禍々しい翼が美しき浅葱色の翼に変わり、尾にかけて白く純白の尾になっていく。背にある光輪もとある生徒のヘイローの様な形に変化した。

あらゆる存在を突き貫かんとする刺々しい肉体は、誰かを優しく包み込むことの出来る羽毛へと変化し、その鋭利な爪は羽毛に包まれようと、鋭さは変わらない。胸あたりにあった顔のような物は鎧のように肉体を包み込む。

 

その姿は正に、"降臨せし神の使い"にも見えるほどであった……!

 

 

「─────」

『──────』

 

 

唖然とするホシノに、姿の変わったデス・フェニックスが顔を近づける

ホシノは、無意識にデス・フェニックスのカードを取り出した……すると、そのカードは光り輝き、新たな名と共に生まれ変わる…!

 

 

 

愛銀河ドリームフューチャー

光自然文明

コスト8

フェニックス/レクスターズ

パワー15690

G-NEOクリーチャー

効果

・自分のマナゾーンにあるカードとエレメントが、合計5つ以上、種族にレクスターズまたはフェニックスを持っていれば、このクリーチャーを(光自然5)支払って召喚してもよい。

・G-NEO進化GV:クリーチャー3体を自分のバトルゾーンから選び、このクリーチャーをその上に重ねて出す。

・T・ブレイカー

・メテオバーン:このクリーチャーが攻撃する時、これの下にあるカードを1枚を墓地に置いてもよい。そうしたら、自分の山札の上から5枚を表向きにする。その中からフェニックスを好きな数、召喚条件を無視して出してもよい。残りを墓地に置く。

 

 

「─────あ、……ああ……うぁぁ……っ!!」

 

愛銀河の名を持つフェニックスは、ラブエクスパンションが生み出したフェニックスである証明。

 

そして、ドリームフューチャーの羽毛の色はかつての彼女の手からこぼれ落ちてしまった───落としてしまった人と同じであった。

 

「────ユメ………せんぱいっ……!!」

『────ふるぅ…!』

 

ホシノの声に、答えるように……

ホシノの呼び声に、返事をするように……

ドリームフューチャーは鳴いた……!

 

ホシノは膝から崩れ落ち、ドリームフューチャーのカードを抱きしめる。そのホシノを、ドリームフューチャーはその翼で包み込んだ。

 

 

ラブエクスパンションは、少しだけ躊躇しつつも、ホシノに話しかけた。

彼女に渡したい物があったからだ。

 

『───小鳥遊ホシノ……あなたの思うその"愛"………私があらゆる世界へ旅をして、生み出したフェニックス達を使うに値するでしょう。』

 

そうラブエクスパンションは言い、ミカドレオに振り返る。

ミカドレオは、その力の前に動けずにいた。

 

『───この世界に来て、貴方ほどの"愛"を持った者は居なかった。私のカード、そして、私が生み出したフェニックス達を授けます。』

「────」

 

ホシノの前に、ラブエクスパンションが生み出したフェニックスのカード達が現れる。

………その瞬間、多くの"愛"を垣間見た。

 

ラブエクスパンションが渡った世界に居た存在の"献身""閃光""裏切り""運命""挑戦"の愛を。

それらを元に、創られたカード達とそのフェニックス達と共に戦うためのカードを、ホシノは受け取った。

 

別世界に居るとある少女たちの愛を、託されたカードたちは宿していた。

 

「────行こう、ドリームフューチャー。」

『───。』

 

ホシノは、立ち上がりドリームフューチャーを見る。

その目に、もう迷いは無い。彼女はドリームフューチャーのカードを掲げ、敵と相対する!

 

「───今度は、大切なものを、守る!

行くよ、ドリームフューチャー!!ラブエクスパンション!!」

『ええ、愛なき生命体に、救済を与えましょう──!!』

『──クルゥゥ!!!』

 

『GuAaaaaaaa!!!!』

 

ミカドレオの咆哮により、戦いが再び幕を開けるのだった。




ほっといたらEXWINしてくるのほんま。
デュエプレで来たらどうなるんやろ……ディスペクター祭りになるんかねぇ?

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